2018年7月20日更新

「チアダン」ドラマ版と映画版の違いを6つの視点から徹底比較!【2018年夏ドラマ】

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『チア✩ダン』2

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チアダンスに掛ける青春!「チアダン」は2018年、ドラマが放送

チアダンスに青春を掛ける女子高生たちの姿を描いた映画『チアダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』は、2017年に公開されヒットを記録した話題の映画です。2018年にはキャストを一新し、新たに連続ドラマとして蘇ります。 映画版「チアダン」とドラマ版「チアダン」。キャストはもちろん細かな設定やストーリー展開まで、徹底的に比較したいと思います。

1.それぞれ人気女優が主演を務める!

映画版:友永ひかり/広瀬すず

広瀬すず『チアダン』
(C)2017 映画「チア☆ダン」製作委員会

2017年に公開された映画『チアダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』でヒロインを務めたのは広瀬すずでした。 福井商業高等学校のチアダンス部の実話を実写化した今作で、広瀬は実在の人物「JETS」の中川怜美をモデルにした友永ひかりを演じました。 広瀬すずは、ティーンズファッション誌の『Seventeen』の専属モデルを姉・アリスと共に務め、その後は多数のCMやドラマ、映画で活躍する人気女優となりました。2019年には、NHK連続テレビ小説「なつぞら」でヒロインを務めることが決定しています。

ドラマ版:藤谷わかば/土屋太鳳

実在のチアダンス部員たちの奮闘を描いた映画版に比べ、ドラマ版では、オリジナルキャラクターの活躍やエピソードに注目です。 2018年夏スタートのドラマ版で主演を務めるのは土屋太鳳。幼い頃からチアダンスに憧れながらも挫折や葛藤に悩む女子高生を演じます。 土屋太鳳は、オーディションで芸能活動のチャンスを掴み、その後もCMや映画に出演を果たしました。2014年にはNHK連続テレビ小説の『花子とアン』に出演、翌年には『まれ』のヒロイン役に大抜擢されます。 2018年には『となりの怪物くん』、『累-かさね-』、『春待つ僕ら』の3本の映画が公開予定となっています。

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2.気になる「チアダン」のあらすじの違いは?

映画版

広瀬すず『チアダン』
(C)2017 映画「チア☆ダン」製作委員会

明るい性格のハツラツとした女子高生・ひかり(広瀬すず)には、中学生時代から想いを寄せている憧れの男子生徒がいます。彼はサッカー部に所属しており、彼をそばで応援したいと願ったひかりは、チア部に所属することを決意します。

ドラマ版

ずっとチアダンス部に憧れを抱きながら成長してきた少女・わかばでしたが、高校受験に失敗してしまった事が原因でチアダンスにも日々の生活にも張り合いを持てず、すっかり自信を無くしていました。そんな折、転校してきた汐里と仲良くなり、彼女のチアダンスに掛ける情熱に心打たれます。 わかばは汐里の後多しもあり、幼い頃の夢、チアダンスで全米制覇を実現させるべく無謀な挑戦に出るのでした。

3.性格も性別も異なるチアダンス部の顧問

映画版:早乙女薫子/天海祐希

生徒たちに恐れられる程の厳格な女教師が映画版の顧問でした。演じるのは天海祐希。恋やおしゃれに興味津々の女子高生たちの反感を買うような厳しすぎる規則ばかり儲け、部員たちからは「地獄先生」と影であだ名されています。

ドラマ版:漆戸太郎/オダギリジョー

これまでミステリアスで掴みどころのないよくどころが多かった個性派俳優のオダギリジョー。ドラマ版「チアダン」では、チアダンス部の顧問・漆戸太郎に扮します。

4.映画、ドラマそれぞれで主人公を支えてくれる親友たち

映画版:玉置彩乃/中条あやみ

明るくて天真爛漫だけれど、軽い気持ちで行動を起こしてしまいがちなイマドキ女子高生のひかり。そんな彼女をいつも良い方向に導いてくれるのが、ひかりの親友にしてチアダンス部期待の星の玉置彩乃です。 彩乃を演じるのは中条あやみ。厳しすぎる顧問の早乙女の指導に耐えかねたひかりは、退部を決意しますが、彩乃の言葉によって思いとどまります。 それは、チアダンス部でひかりの笑顔は誰よりも輝いているという意味のものでした。

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ドラマ版:桐生汐里/石井杏奈

チアダンスに強い憧れを持ちながらも挫折が原因で自信を無くしてしまった主人公・わかばの気持ちを奮い立たせてくれるのが桐生汐里(石井杏奈)です。 汐里のチアダンスに掛ける情熱に胸打たれ、わかばは幼い頃のようにチアダンスに全てを捧げることを誓うようになるのです。

5.映画、ドラマでそれぞれ異なる主人公を取り巻く環境

映画版

『チアダン』
(C)2017 映画「チア☆ダン」製作委員会

福井中央高校に入学した主人公のひかり。中学の頃から好きだった先輩を応援するためだけに軽い気持ちでチアダンス部に入学します。名門と名高い福井中央高校のチアダンス部には、鬼のように厳しい名物顧問がいました。 軽い気持ちで始めたひかりはすぐに根を上げて辞めようとしますが、親友で才女の彩乃に諭されて、彼女と一緒に世界を目指したいと思うようになるのでした。

ドラマ版

全米で優勝した経歴を持つ伝説的なチーム「JETS」に入ることを幼い頃からの目標にしてきたわかば。しかし、彼女には美人で優秀な姉がおり、常に彼女と比べられて来たことから、成長するに従い自信や明るさをなくしていきます。 やがて、「JETS」のある高校、福井中央高校の受験にも失敗、わかばは全く希望していなかった福井西高校に入学することになります。チアリーダー部に入ったものの、かつての夢はどこへやら、毎日淡々と部活動をなすだけの毎日が過ぎていくのでした。

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6.青春の全てを掛ける!それぞれのチームの目標とは

映画版

『チアダン』
(C)2017 映画「チア☆ダン」製作委員会

チアダンスの名門チームを持つ高校に入学し、軽い気持ちで入ってしまった主人公のひかり。ひかりの気持ちや葛藤をよそに、チームは一丸となって鬼顧問・早乙女の教えを全うしていきます。 早乙女率いるチームが 目指すのは全米大会で優勝し、チアダンスで全米制覇を果たすというもの。最初は早乙女の厳しすぎる指導に戸惑うひかりですが、徐々にチアダンスの魅力に惹かれていきます。 映画版「チアダン」では、どこにでもいる明るいだけが取り柄の女子高生・ひかりが名チアダンサーとなり、自身が所属するチームを率先して高みに導き、やがては全米制覇を成し遂げる様子が爽快に描かれています。

ドラマ版

幼い頃からの大きな夢を持ちながらも、成長する中でかつての希望や自信を失ってしまった少女・わかば。彼女は高校進学を機に以前からの憧れで合ったチアダンス部に所属しますが、日々の活動に追われるだけの不完全燃焼の日々を送っています。 東京から転校してきた汐里の勧めもあり、本格的にチアダンスに没頭することを決意したわかば。しかし、部員数が足りないなどの理由で本格的な部活動とは認めてもらえない、などの問題が。顧問の漆戸と協力して、わかばたちはチアダンス部を大きくすることに全力を傾けます。 そして「打倒JETS」「全米制覇」という無謀とも言える目標を掲げて歩み始めることに。

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どちらの「チアダン」がお好き?

普通の女子高生がチアダンスで全米制覇を目指す!という大まかなストーリー設定は同じですが、映画版とドラマ版では主人公の性格や彼女を取り巻く環境などが微妙に異なっています。目指すゴールは同じでも、そこに到達する過程が異なれば、視聴者の感じる想いも様々です。 名門校に入ってしまった普通女子の奮闘と成長を描く映画版、高い夢と目標を持ちながらも挫折により輝けるチャンスを無くしてしまった女子高生を描くドラマ版。あなたはどちらの「チアダン」がお好きですか? 一度しかない青春時代をチアダンスに捧げる女子たちの華やかで愛らしく、そしてちょっぴり苦い挑戦をぜひとも応援したいですね!