2018年8月28日更新

【涙のカツアゲ!】恋人との死別描いた10本の映画【ネタバレ注意】

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『タイタニック』

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死が二人を引き裂く。切ないラブストーリーで涙活しよう!

“涙活”という言葉を聞いたことがありますか?涙活とは、泣ける映画や本を読み、あえて涙を流そうというものです。思いきり泣くことで、ストレスを発散させる効果が期待できると、女性を中心に人気を集めています。 そこで、思いきり泣くのにオススメの切ないラブストーリーをご紹介します。 死によって引き裂かれる恋人たち、その想いに胸が締め付けられることでしょう。劇中での登場人物たちの印象深いセリフなども紹介していきますので、ネタバレが嫌な方はご注意ください!

通称セカチューで大ヒット!『世界の中心で愛を叫ぶ』

作中の「助けてください」というセリフや、主題歌の『瞳を閉じて』など、多くの話題を生み出した、同名小説の映画版です。 クラスのマドンナ的存在の亜紀に恋をした朔太郎との淡い恋愛を描いた物語。次第に惹かれ合っていく二人でしたが、亜紀が白血病にかかってこの世を去ってしまいます。映画では、小説には書かれなかった、大人になった朔太郎が故郷に帰ってくる様子が描かれています。カセットテープに残された「出会えてよかった、バイバイ」という亜紀の最後の言葉を聞いた朔太郎は、ようやく気持ちに区切りをつけます。 主演の長澤まさみが白血病と闘い坊主になる亜紀役を熱演し、これが出世作として話題になりました。

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ケータイ小説で大ヒット!実話を基にした『恋空』

ケータイ小説という形で世に知れ渡り、実話を基に書かれた恋愛小説、『恋空』。主演を新垣結衣が、ヒロ役には三浦春馬が配役。本作が劇場映画初となった今井夏木監督で制作されました。 美嘉の携帯を拾ったことをきっかけにヒロと美嘉は付き合うことに。しかし、ヒロの元カノによる美嘉への暴行、妊娠、流産を高校生で経験し、更にヒロは、癌に侵されてしまうのです。 容体が急変したヒロの元へ走りながら美嘉は「すぐ会えるよ」と声をかけます。ヒロは最期に「美嘉、笑って」と美嘉の笑顔を見届けると息を引き取るのでした。

驚愕の大ヒット作品『タイタニック』

レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレットの渾身の演技も話題になり、アカデミー賞では11部門を受賞しました。 1912年当時、絶対に沈まない船と言われ処女航海へ出たタイタニック号。しかし氷山を避けきれず、太平洋の真ん中に沈んでしまいました。 船が完全に沈没し、海に残された二人は助けを待ち続けますが、極寒の海でジャックは息を引き取ります。生き残ったローズは悲しみに絶望しますが、ジャックとの約束「生きることを諦めない」を胸に、ジャックの手を離すのでした。

出会った日から“その日”だけを描いた作品『ワン・デイ 23年のラブストーリー』

デビット・ニコルズ原作の小説『ワン・デイ』を自ら脚本を担当し、アン・ハサウェイ主演で映画化したイギリスの作品です。出会ってからの23年間、7月15日だけを描いた新しい形のラブストーリー。 1988年7月15日に大学の卒業式で初めて言葉を交わしたエマとデクスター。以来ずっと恋心を隠して、親友として過ごしてきた二人。すれ違いを繰り返しながらようやく結ばれるも、他愛無いケンカをして朝に別れた二人は、それが最期になってしまいます。 「朝はごめん、遅れるけど今から行くわ」というメッセージを残してエマはこの世を去ります。

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介護から始まった純愛、『世界一キライなあなたに』

交通事故で車いす生活を強いられ、仕事も恋も失ったウィルは生きていることに絶望していました。そこへ現れたルーが介護を担当することに。最初は冷たくあたってたウィルも、ルーの人柄に触れることで次第に惹かれていきます。しかしウィルは、スイスにある障害者の自殺ほう助施設に申し込んでいたのです。ルーの説得も空しくスイスでの安楽死を選択し、家族の為でなく自分の為に生きて欲しいという思いを込めて、ルーには自身の富を遺すのでした。 『ハン・ソロ』のヒロイン役に抜擢されたエミリア・クラークが主演の本作は、“障害者の自殺”というテーマ故に、公開当時には様々な賛否が寄せられたそうです。

亡くなった夫から届くラブレター、『P.S.アイラヴユー』

最愛の夫ジェリーを脳腫瘍で亡くしたホリーは、彼の服を着て部屋に引きこもるように。そんなホリーを見かねた友人たちが、30歳のバースデーパーティを催します。そこへ届いたのは消印のないジェリーからの手紙でした。それ以降もプレゼントやアドバイスが届くようになり、ホリーは少しずつ元気を取り戻していきます。 主演は『ミリオンダラ・ベイビー』でオスカーに輝いたヒラリー・スワンクが務めました。ジェラルド・バトラー、キャシー・ベイツが脇を固めます。 ジェリーからの最後の手紙には「また恋をすることを恐れないで」という言葉と「P.S.アイラヴユー」の文字がありました。

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世界的大ヒット作品『ゴースト ニューヨークの幻』

サムとモリ―はデートの帰り道で襲われ、サムは銃で撃たれてしまいます。しかし自分は誰かに殺されたこと、モリ―にもその危険が迫っていることを知ったサムは、ゴーストとしてモリ―を守り続けます。 モリ―の安全を見届けたサムの元に天国から迎えの光が降り注ぎ、モリ―の目にもサムが映ります。サムは生前に言えなかった「愛してる」を伝え、モリ―は以前サムが答えたように「Ditto(同じく)」と返事をして別れるのでした。 パトリック・スウェイジは本作でその人気を不動のものとし、ヒロイン役にはデミ・ムーアが抜擢され、世界的な大ヒットとなりました。

宮崎あおいの演技が光る!『ただ、君を愛してる』

交差点で出会った誠人に一目惚れをした静流は、成長すると死んでしまうという難病を抱えていました。しかし、誠人に恋をしたことで成長したい、女性らしくなりたいと望むようになります。 静流は、誕生日に「キスして」と誠人にお願いをしますが、そのキスが静流にとって最初で最後のキスとなってしまうのでした。誠人はその数年後、静流の個展のためにニューヨークへ招待されます。個展を観に行くと、そこには美しい女性に成長した静流の写真が飾ってありました。あのキスを最後に、“成長してしまった”静流は既にこの世にはいませんでした。 幼さの残る学生から成長した女性までを演じきった、宮崎あおいの演技が高く評価された作品です。

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24歳で乳がんに……実話を基にしたラブストーリー『余命1か月の花嫁』

とあるイベントで知り合った千恵と太郎の交際は順調で、結婚を考えるまでに。そんな矢先、千恵が乳がんを患っていることを知り、離れていこうとしますが、太郎はそれを引き留めます。無事に結婚式を挙げ、病室で指輪を眺めながら出会った日を思い返す千恵。隣には太郎が寝息をたてていて、頭を撫でながら「おやすみ、太郎ちゃん」と呟いて、永遠の眠りにつきます。 TBSの番組で取り上げられた、実在する女性の身に起きたことを映画化した作品。乳がんと闘う千恵役には榮倉奈々が、最期まで愛しサポートを続ける太郎役に瑛太が配役されました。2007年には2時間のドキュメンタリー作品として制作されたこともありました。

実写・アニメそれぞれで映画化した話題作!『君の膵臓を食べたい』

住野よるのデビュー作品で「本屋大賞2016」では第2位、「2016年年間ベストセラー」では総合4位を獲得。2017年には実写映画化、2018年にはアニメ映画も決定しています。 膵臓の病を患っている桜良と、クラス一地味な春樹の成長を描いた物語。偶然に、桜良の病気と余命を知ってしまった春樹。桜良の死ぬまでにしたいことを二人でクリアしていき、次第に距離を縮めていきます。 お互いに自分には欠けているものを持つ相手に憧れ、惹かれていく二人。春樹は桜良に、桜良は春樹になりたいと思っていたのです。ありきたりな言葉じゃダメだ、という想いから二人は互いに「君の膵臓を食べたい」と気持ちを伝えるのでした。

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悲しく切ないラブストーリーたち。

二人を引き裂く切なくて悲しい運命。その運命に逆おうと必死になる強い想い。しかし残酷な現実は二人を離れ離れにしてしまいます。 どんなに想い合っていても突然、最愛の人がいなくなってしまう悲しみ、離れたくないと願っていても引き裂かれる想い。そしてその現実を受け入れ前を向く勇気。そんな様々な思いに胸を打たれること間違いなしの、至極のラブストーリーばかりです。