『ヴェノム』の吹き替え声優一覧【中村獅童が“最悪”のヴィランに!?】
映画『ヴェノム』は吹き替え声優も豪華!
ソニー・ピクチャーズが製作するソニー・マーベル・ユニバースの一環とされる映画『ヴェノム』が2018年11月2日より日本公開されます。本作はスパイダーマンに登場するヴィランとしても人気の高いヴェノムを主人公に据えた異色作となっています。 今後の映画スパイダーマンシリーズとのリンクにも期待がかかる大作だけに、出演俳優もなかなか豪華なメンバーが参加しています。もちろんその顔ぶれにも注目なのですが、実は『ヴェノム』の日本語吹き替え声優にも大物が参加しています。
エディ・ブロック:諏訪部順一
そして―インターナショナル版ポスターが到着!#ヴェノム pic.twitter.com/BslH8h11Uv
— 映画『ヴェノム』公式 (@VenomMovieJP) April 24, 2018
トム・ハーディが演じる『ヴェノム』の主人公がエディ・ブロック。ジャーナリストであるエディは、地球外生命体を手に入れて人体実験を行なっている噂の財団に取材へ行くのですが、被験者と接触した際に思わぬ事態に見舞われてしまいます。 そんなエディ・ブロックの吹き替えを務めるのは、東京俳優生活協同組合所属の声優、諏訪部順一です。ナレーターやアニメの声優などで活躍する彼ですが、映画の吹き替えでも活躍中。 これまでに『ユーリ!!! on ICE』のヴィクトル役、『テニスの王子様』の跡部景吾役など、数多の代表作を持つ諏訪部ですが、『ジャスティス・リーグ』でサイボーグ役や、『スパイダーマン:ホーム・カミング』のショッカー役など近年はアメコミ映画での活躍も目覚ましいです。
ヴェノム:中村獅童
エディに寄生した地球外生命体シンビオートは暴走し、エディを異形の姿に変えてしまいます。その姿こそヴェノム。ヴェノム自身にも人格があり、寄生したエディともコミュニケーションをとります。 そんなヴェノムの声を演じるのは歌舞伎俳優の中村獅童。ドラマや映画など歌舞伎だけに限らず、様々な演技の世界で活躍中ですが、アニメや映画の吹き替えの仕事も経験豊富。 これまでに『ONE PIECE 呪われた聖剣』のサガ役や『あらしのよるに』のガブ役、『Death Note/デスノート』の吹き替えでは日米どちらのシリーズでもリューク役を演じています。さらにアメコミ作品では『アメイジング・スパイダーマン2』ではエレクトロ役も務めています。
アン・ウェイング:中川翔子
…すこし遅くなりましたが、
— 映画『ヴェノム』公式 (@VenomMovieJP) September 11, 2018
先日9月9日は主人公エディの彼女 アン・ウェイングを演じるミシェル・ウィリアムスの誕生日‼
原作では重要キャラクターの彼女、映画では一体どのような役に…。
日本語吹替を演じるのは、#中川翔子 さんです!#ヴェノム #venompic.twitter.com/dHv3RY7iiG
本作のヒロインであり、エディの彼女として登場するのがアン・ウェイング。アンを演じるのはアカデミー賞ノミネート経験もあるミッシェル・ウィリアムズです。 そんなアンの日本語吹き替えを務めるのは、歌手にタレント、女優に声優と様々な分野で活躍している中川翔子です。 これまでの吹き替えの仕事では「劇場版ポケットモンスター」シリーズで毎年ゲスト声優として参加していたり、『塔の上のラプンツェル』のラプンツェル役を務めるなどアニメでの活躍の印象が強いですが、『トランス・フォーマー/ロストエイジ』のテッサ・イェーガー役など大作洋画でも吹き替えを務めた経験があります。
『ヴェノム』の仕上がりには期待大!
いずれも声優や吹き替えの仕事で実力派とされる面々が揃っており、日本語吹き替え版に関しても、見事な演技が期待できるのではないでしょうか。 アメコミ映画といえば、カッコいいヒーローが活躍することでもおなじみですが、本作『ヴェノム』では“最悪”というキャッチコピーと凶悪なヴェノムの顔のアップがキービジュアルにされるなど、これまでとは違った作品となることが予想されます。 ヴィランをメインキャラクターとする本作が一体どんな展開を迎えるのか。「スパイダーマン」ファンでなくとも要注目です。