スパイダーマン原作についてあなたが絶対に知らない20のこと

2017年8月9日更新

サム・ライミ監督『スパイダーマン』3部作やマーク・ウェブ監督『アメージング・スパイダーマン』など映画は見たことがあるけど、原作は読んだことがない人がほとんどです。しかし、1962年に発表された11ページがスパイダーマンの原点です。原作について知ればより深く映画を楽しむことができるのではないでしょうか!?

スパイダーマン原作のこと知ってる?

スパイダーマンといえば映画をイメージする方のほうが多いのではないでしょうか。

主人公のピーター・パーカーをトビー・マグワイアが演じた三部作(2002,2004,2007)、アンドリュー・ガーフィールドが演じた二部作(2012,2014)はそれぞれ大ヒットを記録。スパイディはヒーロー映画の人気を先導してきた存在だと言えます。

2016年4月29日公開『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』にもトム・ホランド演じるスパイダーマンが登場。2017年には単独作品『スパイダーマン:ホームカミング』が公開される予定で、今後ますます人気が過熱することが予想されます。

では原作のアメコミはどうでしょうか?

日本では原作を読んでいる人はあまり多くないはずです。原作を知れば、映画版を読み解くヒントになること間違いなしです。

漫画を全部読むのはちょっとしんどいので、この記事でざっと確認しちゃいましょう。

1.若者の性の乱れを食い止めていた!?

1976年、スパイダーマンは初めてPSAコミック(公共広告コミック)として登場しました。PSAコミックはおかしなものプロットが多いことが有名で、初登場もその例外ではありません。

タイトル“The Amazing Spider-Man vs. The Prodigy“、邪悪なエイリアン、プロディジーがティーンエージャーたちの性を乱す計画を企み、スパイダーマンがそれを食い止めるというエキセントリックなプロットでした。プロディジーの計画は、15歳以下であること、または初体験であればSEXしても妊娠しないという情報を流し、若者たちに子供を作らせ、その子供を労働力として連れ去るという恐ろしい計画でした。

しかし、なぜプロディジーが単に若者を連れ去らなかったのか?それは謎に包まれたままです。

2.サタデーナイトライブとコラボ!?

1978年10月に発売されたマーベルコミック‘Marvel Team-Up’でスパイダーマンとアメリカの人気テレビ番組サタデーナイトライブのキャストが共演を果たしています。

NBCのスタジオに現れたシルバー侍の軍団を食い止めるために、キャストの力を借りるというプロットでした。作中、マーベル社の伝説的な人物スタン・リーがサタデーナイトライブのホストを務めていたことにファンは胸を躍らせました。

3.ピーター・パーカーのミドルネームとは!?

スパイダーマンに変身するピーター・パーカーのミドルネームを知っているでしょうか?彼のミドルネームはベンジャミンです。

ピーター・パーカーの叔父、ベン・パーカーに由来しています。1986年10月刊行‘Web of Spider-Man’19話、ピーター・パーカーがパスポート取得の際に提出したIDに記載されていたことで明らかにされました。

4.メイ叔母さんの意外な過去と秘密!?

あるエピソードで、ピーター・パーカーはメイ叔母さんが過去に関する意外な秘密を抱えていることを知ります。1984年敢行”The Spectacular Spider-Man Annual’ 若い頃、メイ叔母さんはジョニー・ジェロームというハンサムな男と恋に落ちました。しかし、ジェローム(ギャング)の黒い秘密を知り、気持ちはベン(ベン叔父さん)へと傾いて行きました。もしも、メイ叔母さんがジェロームを選んでいたら、スパイダーマンは誕生していませんでした。

5.スパイダーマンが最初に共演したヒーローとは!?

ピーター・パーカーの両親リチャードとメアリーは悲惨な飛行機事故で命を落とす前、アメリカのスパイとして働いていました。1997年刊行 ‘Untold Tales of Spider-Man’ #Minus 1のエピソードで、リチャードとメアリーは“Agent-ten”という仲間のスパイを助けています。

そのスパイは後に、ローガン(ウルヴァリン)であることが明かされます。ローガン救出時、メアリーは妊娠数週間でした。つまりスパイダーマンとウルヴァリンが初めて共演を果たした瞬間だったのです。

6.スパイダーマンが文字通りスパイダーに変身!?

‘The Spectacular Spider-Man’ 15話のエピソードで、スパイダーマンはクイーンとして知られる悪役キャラクターにキスをされて、巨大なクモへと変異してしまいます。しかしクモ糸を手首から出す能力を使い、すぐに元の姿へと戻っています。

7.スパイダーマンはニューヨーク・メッツの大ファン!?

ニューヨーク市、クイーンズ、フォレストヒルズで育ったピーター・パーカーはニューヨーク・メッツの大ファンです。その理由が2001年9月に発表された‘Peter Parker: Spider-Man’ # 33で明らかにされています。ピーター・パーカーはあまり強いとは言えないメッツに共感を抱いていました。

さらにベン叔父さんがメッツのファンで、よく叔父さんに連れられてホームスタジアムで試合観戦をしていました。叔父さんが悲惨な死を迎えた後も、ピーター・パーカーはスタジアムに足を運んでいます。

8.クモの糸の始末はどうする!?

スパイダーマン

スパイダーマンと言えば、ウェブシューターでクモ糸を出してビルからビルへと飛び移ったり、悪者を糸で捕まえたりするヒーローです。ではクモ糸の後始末は誰がどうしているのか、気になった人も多いのではないでしょうか?しかし、心配無用です。糸は約1時間しか持たず、その後は気化して空気中に消えてしまいます。

9.ピーター・パーカーはモテモテ!?

『アメージング・スパイダーマン』でアンドリュー・ガーフィールドが演じたピーター・パーカーはあまりオタク感が無いとネット上で叩かれています。しかし、ファンが思うほどピーターはイケてないオタク青年ではありません。

高校時代には秘書のベティ・ブラントと付き合い、大学では美しい二人の女性、グウェン・スタシーとメアリー・ジェーンがピーターを取り合いするというモテモテぶりでした。

10.ピーター・パーカーは2代目スパイダーマン!?

1950年代、スーパーヒーローコミックの人気は下火となり、SFやモンスターをテーマとしたものがコミックの世界を席巻していました。そこでマーベルが製作したのが“Where will you be, when… The Spider Strikes!”という作品でした。 この作品は一匹のクモが放射線を浴び、人間の知能を得た巨大なクモに変異するストーリーでした。この物語が終わる頃、スーパーヒーローの人気が一気に回復し、マーベルコミックの時代が幕を開けることになります。

11.ピーター・パーカーの両親はS.H.I.E.L.D.のスパイだった

『アメイジング・スパイダーマン』シリーズではピーターの父は科学者という設定でしたが、コミック版では両親はS.H.I.E.L.D.の職員として世界中を飛び回っていたという設定が採用されていた時期もあります。 ピーターの両親リチャード・パーカーとメアリー・パーカーは60年代にS.H.I.E.L.D.のメンバーとしてスパイ活動を行っていましたが、ピーターが生まれた直後にレッドスカルによる飛行機墜落事件の犠牲となりました。 ピーターはこの事実を知らないようですが、このことを踏まえるとスパイダーマンとして正義に目覚めるのも必然のように感じますね。