2018年9月27日更新

【10月開催!】世界中のガツン!とくる映画が集結「ワールド・エクストリーム・シネマ2018」

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ブルー・マインド
©2017 tellfilm GmbH & Zürcher Hochschule der Künste ZHdK

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「ワールド・エクストリーム・シネマ」が2018年も開催!

ブルー・マインド
©2017 tellfilm GmbH & Zürcher Hochschule der Künste ZHdK

テアトルシアターグループが開催し、クロックワークスが配給する「ワールド・エクストリーム・シネマ(通称:WEC)」は、毎年世界各国で高い評価を得た選りすぐりの作品を上映してきました。 2018年で5回目を迎えるWECは、今回もサスペンスからホラー、アクションなど、多岐にわたるジャンルの刺激的なラインナップとなっています。 2018年10月13日(土)から26日(金)にかけて、東京はヒューマントラストシネマ渋谷、大阪はシネ・リーブル梅田での開催されるWEC。 それでは、2018年の上映作品をご紹介していきましょう。

上映作品①『エンドレス・ウォー』(2017/スペイン)

コンゴで最も危険な地帯と言われるゴマで消息を絶ったジャーナリストのサラ。姉のラウラは彼女を探して、紛争地帯を奔走します。 紛争地帯を舞台に、終わらない殺し合いをリアルに描いた本作は、本国スペインでNo.1ヒットを記録しました。 主人公ラウラを演じるのは、ギレルモ・デル・トロ製作のホラー映画『永遠のこどもたち』(2007)で主演を務めたベレン・ルエダ。 監督のノルベルト・ロペス・アマドは、本国スペインで多くのテレビシリーズを手がけており、日本では2014年にドキュメンタリー映画『フォスター卿の建築術』が公開されています。

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上映作品②『ジェノサイド・ホテル』(2017/オーストラリア・ネパール)

2008年、インド最大の都市であるムンバイで、11月26日から29日にかけて外国人向けホテルや鉄道の駅などを標的とした同時多発テロ立てこもり事件が起きました。このテロでの死亡者は少なくとも172人から174人、負傷者は239人にのぼります。 この実際の事件に着想を得た『ジェノサイド・ホテル』は、突如テロリストに占拠された一流ホテル「タージマハル・ホテル」を舞台に、宿泊客や従業員たちが決死のサバイバルに挑むアクション・スリラー。 監督・脚本を務めたリアム・ワーシントンは、本作が監督デビューとなります。

上映作品③『ブルー・マインド』(2017/スイス)

今回のWEC上映作品の中で最も注目されているのが、スイスの『ブルー・マインド』です。 本作は、本国のアカデミー賞に相当するスイス映画祭で作品賞、主演女優賞、脚本賞の主要3部門を受賞した傑作ホラー。 15歳の少女ミアは両親への反発や大人の女性に成長していく不安から、引っ越してきたばかりの街で新しい友達と、万引きや飲酒などの非行に走るように。 そんななか、彼女の身体に奇妙な変化が。そしてミアは自身の逃れられない運命に絡めとられていくのでした。 『ゆれる人魚』(2017)や『RAW 少女の目覚め』(2017)と同じく、大人への過渡期にある少女を主人公にした本作は、美しくも恐ろしいニュータイプ・ホラーとなっています。

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上映作品④『ギャングスタ』(2018/ベルギー)

米バラエティ誌が選ぶ“観るべき10人の監督たち”に選ばれ、話題になったベルギーのクライム・アクション映画『ギャングスタ』。 アントワープに住む幼なじみの麻薬売人4人は、“ビッグになる”ことを目指し、無茶な行動を繰り返していました。そんな彼らは、運搬中のコカインを盗んだことがきっかけで、アムステルダムの麻薬王や、冷酷なコロンビアのカルテルが絡む泥沼の麻薬抗争に巻き込まれていきます。 最初は調子に乗っていた彼らも、事態がコントロール不能になるにつれて危険な状況に追い込まれ……。

WECは2018年10月13日(土)から26日(金)まで開催!

ブルー・マインド
©2017 tellfilm GmbH & Zürcher Hochschule der Künste ZHdK

世界中のガツン!とくる映画を集めたワールド・エクストリーム・シネマ2018は、東京はヒューマントラストシネマ渋谷、大阪はシネ・リーブル梅田で2018年10月13日(土)から10月26日(金)までの約2週間、ご紹介した4作品を上映します。 料金は1,300円となっており、リピーター割引も実施されます。この機会にしかおそらく観られないであろう作品をお得に観ることができ、映画ファンには見逃せないイベントとなっています。 上映時間等はまだ発表されていませんので、続報を待ちましょう。 気になる作品がありましたら、ぜひ足を運んでみてください!