2019年6月15日更新

福地桃子出演ドラマ一覧!朝ドラ『なつぞら』出演で注目!

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【6点】NHK朝ドラ「なつぞら」ポストカード2種各3枚◆広瀬すず/吉沢 亮/藤木直人/岡田将生/福地桃子/工藤阿須加/北乃きい/草刈正雄

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哀川翔の娘でもある福地桃子の押さえておきたいドラマ6選!

福地桃子は1997年生まれ、東京出身の女優です。哀川翔と元女優の青地公美の間に生まれた次女です。 幼いころから父の哀川翔にVシネマの撮影現場連れて行かれており、17歳のときには両親の知り合いの映画監督、香川秀之にオファーをされてドラマ『借王シャッキング〜華麗なる借金返済作戦〜』で主演の哀川翔の娘役を演じました。 この時、プロデューサーに「演技初挑戦とは思えないほど自然な演技」と高い評価を受けたこともあり芝居に興味を持ちだします。芸能界入りを決意すると、「哀川翔の娘」であることを全面的に押しだしたくないという意向で本名の福地桃子を名乗り父親とは違う芸能事務所に入りました。 『潜入捜査アイドル・刑事ダンス』で本格的なドラマデビュー。バラエティ番組「良かれと思って!」で父親と共演したのを機に哀川翔が父親であることを公表して、しばらくは親子でバラエティ番組に出演していたこともあります。 親子共演が落ち着くと話題のドラマに次々と出演して『あまのがわ』では映画デビューにして初主演を務めました。そして『べっぴんさん』『わろてんか』『半分、青い。』とNHK朝ドラのオーディションを受け続けて、とうとう『なつぞら』で出演を果たし、女優としてさらなる飛躍をすることが期待されています。

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主演の哀川翔の娘役でドラマに初挑戦した『借王シャッキング〜華麗なる借金返済作戦〜』

2009年にテレビ東京の水曜ミステリー9枠で放送されました。リイド・コミックで連載していた、原作・平井りゅうじ、作画・土山しげるの漫画が原作。人気が高かったことから哀川翔主演で映画、寺島進主演でWOWOWのドラマが制作されました。 哀川が演じるのは大手銀行の営業部長、安斉満。安斉は幼馴染の森下怜子(賀来千香子)と色々と事情があって借金を背負うことになります。そんな2人が悪徳霊媒師や詐欺師集団などの悪党を懲らしめながらもお金をだまし取り、借金を返済していくというドラマです。 Vシネマ臭が漂うドラマだけに出演者は哀川翔をはじめ、石丸謙二郎、藤吉久美子、袴田吉彦など渋い顔ぶれが揃っています。それらベテランの俳優に交じって、福地桃子は哀川翔の娘役、安斉美香を演じました。 この時はまだ福地は芸能事務所に入っておらず、両親の知り合いでありドラマの監督の香月秀之にオファーされたという、親を通しての出演でした。「自然な演技」と高い評価をしてもらったことと父親の演技を間近で見たことで心が動かされ、芸能事務所に入り女優を目指すことになります。

『潜入捜査アイドル・刑事ダンス』で本格的女優デビュー!

2016年にテレビ東京と系列局で深夜に放送されました。原作のない、オリジナルのコメディドラマです。 主人公の辰屋すみれ(中村蒼)はずっと夢見ていた刑事になることができ、警視庁特殊芸能課に配属されることになりました。警視庁特殊芸能課とは芸能界の裏側の実態、脅迫や番組制作の捏造、枕営業などを探り取り締まるところです。 その捜査方法は芸能界に潜入をすることで、早速すみれはアイドルグループ「デカダンス」の一員になって捜査することになります。「デカダンス」の個性的で癖のあるメンバーの相手をしながら、アイドル兼新米刑事のすみれが奮闘するという新感覚の刑事ドラマです。 ドラマに出てくるアイドルのメンバーには中村蒼をはじめ、横浜流星など今をときめく若手俳優が顔を揃えているため話題となりました。そんな旬のイケメンに交じって福地桃子は特殊芸能課第1係にいる婦警を演じています。 芸能事務所に入ってからの本格的な女優デビューになった一作です。父親との共演はなく1話きりのゲストでもなくほぼレギュラーで出演をしていました。

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初めてラブストーリーに挑んだ『スペシャル“胸キュン”ドラマ「愛が呼ぶほうへ」』

2017年にCDTVスペシャルでポルノグラフィティの歌とコラボしたドラマです。番組ではポルノグラフィティが「愛が呼ぶほうへ」を歌っている合間にドラマが流れていました。 ドラマは視聴者の実体験のエピソードをベースに制作された「胸キュン」がテーマの作品になっています。そうして作られたラブストーリーの2作品のうち『愛が呼ぶほうへ』のヒロイン役を福地桃子が演じました。 高校1年生から大学受験や就職活動など、人生の大事な時期を共に過ごしてきたカップルを描いた物語となります。歌の合間に流れるとはいえ20分もある中々本格的なラブストーリーです。 福地桃子はドラマ出演2作品目にしてラブストーリー初挑戦でした。高校1年生から社会人まで演じなければならないという難しい役どころでもありました。

店主の恋を後押しする店員を演じた『あなたには帰る家がある』

2018年にTBSの金曜ドラマで放送されました。原作は直木賞作家の山本文緒の長編小説です。人気が高い作品なので、2003年にBSフジでテレビドラマ化、2017年にはワーサルシアターで舞台化されました。 ドラマのメインになるのは二組の夫婦です。子育てが一段落して仕事復帰した真弓(中谷美紀)と浮気してばれてしまう秀明(玉木宏)の佐藤家。秀明と不倫をする主婦の綾子(木村多江)と離婚を拒否する教師の太郎(ユースケ・サンタマリア)の茄子田家。 それまで問題なく生活してきた二組の夫婦の関係が崩れていき、それぞれ自分を見つめ直したり相手のことを考え直したりして新たな道を歩んでいくというドラマです。100人以上の女性に夫や子供、仕事家庭についてリサーチして作られてドラマとあって、実際の夫婦の共感を呼ぶ作品になっています。 福地桃子はカレーショップ「こまち」のアルバイト店員、池田こはるを演じました。「こまち」の店主の三浦圭介(駿河太郎)は真弓の後輩、秀明の同級生であり、だから佐藤家の夫婦はよくお店にやってきてこはるとも顔なじみです。 二組の夫婦とはそんなに関りがないとはいえ、真弓から話を聞いて口出したり店主の恋の後押しをしたりします。ドラマ全話を通してちょこちょこと顔を出して、結構出番が多い役どころです。

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『チア☆ダン』では全米制覇を目指すチアリーダー部の一員に!

2018年にTBSの金曜ドラマで放送されました。映画「チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜」から9年経って、新たにチアリーダー部が活躍するドラマになっています。 2009年に福井県立福井商業高等学校のチアリーダー部がアメリカのチアダンス選手権大会で優勝をした実話をもとに映画が制作、公開され大ヒットしました。そんな映画の物語から9年経ったという設定で、別の高校、福井西高校を舞台に女子高生たちが全米制覇を目標に掲げて部活に励むことになります。 実話をもとにした映画に対し、ドラマは映画の流れを引き継ぎながらもオリジナルのストーリーで作られました。主演は広瀬すずから土屋太鳳に変わりました。 主人公の藤谷わかばは福井県立福井商業高等学校のチアリーダー部に憧れて、同じ高校に受験をするものの失敗をしてしまいます。受験の失敗に落ちこんだわかばは、チアダンスもどうせ自分にはできないといじけてしまい、チアリーダー部に入らないで冴えない高校生活を過ごしていました。 そんなある日、東京からきた転校生の桐生汐里(石井杏奈)にチアダンスを一緒にやろう!と強引に誘われます。そのことをきっかけに弱小チアリーダー部に入り、頼りない顧問の漆戸太郎(オダギリジョー)と仲間と一緒に全米制覇を目指す物語です。 ドラマには多く登場する女子高生を、多くの若手の女優が演じて注目されました。そのうちの一人、2年生のチアリーダー部の部員を福地桃子が演じています。

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ドラマにも広瀬すずが出演をした?

映画の主役の友永ひかりがドラマにも登場します。全米優勝してから9年後の大人になった友永ひかりとしてです。映画の主役ひかりと、ドラマの主役わかばが揃って同じ画面に映ったことで、とても話題になりました。

4回目のNHK朝ドラのオーディションでついに受かった『なつぞら』

2019年の前期に放送された記念すべき100作目のNHK朝ドラです。原作はなく脚本家演出家、映画監督でもある大森寿美男のオリジナル作品となります。 時代は1946年、戦争が終わったばかりのころです。戦争孤児となった奥原なつ(粟野咲莉)は父親の親友の柴田剛男の実家、酪農一家に預けられることになります。 酪農の手伝いをしながら日々忙しく過ごしていたところ、なつは馬の絵を描く山田天陽(荒井雄斗)と出会い、アメリカで流行っている漫画映画などを教えてもらってアニメに惹かれていきます。それからアニメーターになることを目指して、戦後間もない時代を力強く歩んでいこうとする、なつの生き様が描かれた物語です。 女性のアニメーターが主役の作品とあって、ドラマ中にはアニメが流れることがあります。アニメーションの制作はスタジオ「ササユリ」と東映アニメーションをはじめ、有名なアニメ会社のスタッフたちが手がけているとのことです。 福地桃子が演じるのは、なつの義父にあたる柴田剛男(藤木直人)の長女、柴田夕見子。なつとは義理の姉妹になるものの、血がつながっていないこともあって父親がなつに優しくするのに嫉妬することもあります。 『べっぴんさん』『わろてんか』『半分、青い。』とずっとNHK朝ドラのオーディションを受けてやっと掴みとった、ヒロインの義理の姉妹役という大役です。

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主題歌やナレーションが意外な顔ぶれ!

100作目のNHK朝ドラとあって目玉が多く、アニメが取り入れられている以外に、主題歌やナレーションについても注目されています。主題歌は初めて朝ドラに楽曲を提供をするスピッツの「優しいあの子」。ナレーションは芸人の内村光良が務めています。

はじめは哀川翔とテレビ出演をしていたこともある福地桃子ですが、今や独り立ちしたといっていいほどの活躍を見せています。このまま哀川翔の娘と意識されることはなくなり、立派な一人の女優として活躍しつづけていくことでしょう。