【2025最新】実は二世タレント!活躍中の意外な二世俳優ランキングTOP27

親が各界の著名人だったり、芸能人だったりと、親譲りの才能と実力を持つ“二世タレント”たち。その中でも今回は、芸能界で活躍中の二世俳優TOP27を紹介していきます!
二世俳優ランキングの基準は?
編集部が実は二世ということが知られていない!?という意外性と、検索数や人気作品への出演という話題性を総合的に評価し、ランキング付けしました。
27位:柄本佑

柄本佑の両親は、唯一無二の存在感を放つ俳優・柄本明と女優の角替和枝。実弟の柄本時生と共に実力派兄弟と呼ばれ、兄弟並ぶと顔がそっくり!2012年に同じく俳優一家の女優・安藤サクラと結婚し、ビッグカップルとして話題になりました。 主演映画『きみの鳥はうたえる』(2018年)での演技が評価され、国内映画賞で主演男優賞を受賞。翌年公開の『アルキメデスの大戦』には、海軍少尉・田中正二郎役で出演しています。 大河ドラマ『光る君へ』(2024年)では、ヒロインと深い関係を結ぶ藤原道長役を演じました。
26位:柄本時生

柄本佑の弟・時生は、ドラマ『わたし、定時で帰ります。』(2019年)や『真犯人フラグ』(2021年)などに出演。松本幸四郎版『鬼平犯科帳』(2024年)では、父の明も演じた小野十蔵役を演じました。 兄弟で結成した演劇ユニット「ET×2」での舞台活動も活発に行い、小劇場で公演を重ねています。
25位:松田龍平

松田龍平の父は昭和映画界を代表するスター・松田優作、母は女優で写真家の松田美由紀で、実弟の松田翔太も俳優として活動しています。 兄弟とも映画やドラマの主役級に成長し、伝説的俳優の父の名に恥じない活躍を見せてきました。 龍平は1999年に大島渚監督作『御法度』で俳優デビューを飾り、日本アカデミー賞新人賞を受賞。映画『舟を編む』(2013年)では同賞で最優秀主演男優賞を獲得しています。2025年はNetflixドラマ『阿修羅のごとく』に出演し、興信所の調査員・勝又静雄役を演じました。
24位:松田翔太

松田龍平の弟・翔太は「花より男子」や「LIAR GAME」シリーズをきっかけに、一気に知名度が上昇。映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』(2019年)では、随一の強烈キャラ・月山習役を演じました。 2023年の主演ドラマ『THE TRUTH』以降、ドラマや映画への出演は途絶えているようです。
23位:杏

女優の杏は、ハリウッドでも活躍中の俳優・渡辺謙の娘。兄の渡辺大も同じく俳優です。15歳でモデル活動を始め、2007年にはドラマ『天国と地獄』で女優デビューも果たします。 2013年度後期の朝ドラ『ごちそうさん』で主演を務め、夫婦役で共演した東出昌大と2年後に結婚。2017年には第3子となる男児が産まれ、2019年に主演ドラマ『偽装不倫』で女優復帰しました。2020年に東出と離婚し、2022年からはフランスに拠点を置いて活動しています。
22位:工藤阿須加

工藤阿須加は福岡ソフトバンクホークスの監督・工藤公康を父に持ち、妹の工藤遥加もプロゴルファーというスポーツ一家に生まれました。 肩の故障でプロテニス選手の夢を断念し、2012年にドラマ『理想の息子』で俳優デビューします。 2014年のドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』で社会人野球部の投手役で注目され、以降数々のドラマに出演。朝ドラ『なつぞら』(2019年)や「ゴールデンカムイ」シリーズなどの話題作に出演する傍ら、2021年からは山梨県で農業をスタートしました。
21位:安藤サクラ

女優の安藤サクラは、俳優の奥田瑛二とエッセイストの安藤和津の次女で、姉に映画監督の安藤桃子がいます。夫は同じく二世俳優の柄本佑。第1子出産後すぐの2018年には朝ドラ『まんぷく』の主演を務め、“ママさんヒロイン”と呼ばれました。 父が監督を務めた2007年の『風の外側』で映画デビューを飾り、両親とも共演。主演映画『百円の恋』(2014年)と『万引き家族』(2018年)で、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を2度受賞しています。 ドラマ『ブラッシュアップライフ』(2023年)では主演を務め、同チームが手掛けた『ホットスポット』(2025年)にもゲスト出演しました。
20位:松たか子

父は歌舞伎役者・二代目松本白鸚(はくおう)、兄は十代目松本幸四郎という女優・松たか子。*自身も初代松本幸華の名を持つ日本舞踊松本流名取で、1993年に舞台デビューを飾っています。 翌年に大河ドラマ『花の乱』でドラマに初出演し、1997年には歌手活動も始めました。 ディズニー映画「アナと雪の女王」シリーズにて、主人公・エルサの日本語吹き替え声優と劇中歌「レット・イット・ゴー」を担当し、映画もサントラも大ヒット。映画「ファーストキス」(2025年)では松村北斗とW主演を務め、再び恋に落ちる夫婦を演じました。
19位:新田真剣佑

父は“サニー千葉”の名で知られた国際的な人気アクションスター・千葉真一であり、出生地もアメリカ・ロサンゼルスという新田真剣佑。高校卒業まではハリウッドで暮らし、アメリカ映画やショートフィルムに出演していました。 2014年から日本での活動をスタートし、映画『ちはやふる -上の句- / -下の句-』(2016年)で綿谷新役を演じて話題になり、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。 俳優の眞栄田郷敦は実弟で、郷敦主演の映画『ブルーピリオド』(2024年)にエキストラ出演しました。
18位:眞栄田郷敦

新田真剣佑の弟・郷敦は2018年にモデルとして芸能界入りし、翌年に映画『小さな恋のうた』で俳優デビュー。その後、ドラマ『プロミス・シンデレラ』(2021年)のドS男子高校生役で注目されました。2025年以降は、映画『ババンババンバンバンパイア』(公開日未定)の公開が控えています。
17位:三浦貴大

俳優の三浦友和と元歌手で女優の山口百恵を両親に持ち、兄はシンガーソングライター兼俳優の三浦祐太朗という芸能一家に育った三浦貴大。その他の親族たちも、俳優や声優、タレントなど華やかな顔ぶれになっています。 大学卒業後に俳優の道を選び、デビュー作となった『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』(2010年)で各映画賞の新人賞を受賞。それ以降、ドラマ『TWO WEEKS』(2019年)の刑事役をはじめ幅広い役柄を演じてきました。 2025年6月公開の李相日監督作『国宝』では、歌舞伎の興行に携わる若手社員・竹野役を演じます。
16位:駿河太郎

俳優でミュージシャンの駿河太郎の父は、落語家でタレントの笑福亭鶴瓶。2011年から親子共演中のヤマキ「鰹節屋のだし」シリーズのCMも有名です。 駿河は2003年にミュージシャンの「taro」としてメジャーデビューし、2008年に俳優へ転向。映画・テレビ・CMなど幅広く活動しています。朝ドラ『カーネーション』(2011年)ではヒロインの夫役に抜擢され、その知名度は一躍全国区に! Netflix映画『Demon City 鬼ゴロシ』(2025年)では、生田斗真演じる主人公の相棒役を演じました。
15位:福地桃子

福地桃子は俳優の哀川翔と女優の青地公美の間に生まれた次女で、姉は音楽グループ「cossami」のヴォーカルを務めるminamiです。2014年に哀川翔主演のドラマ『借王シャッキング〜華麗なる借金返済作戦〜』で親子共演し、初演技を披露しました。 2016年に福地桃子として本格的に女優デビューし、朝ドラ『なつぞら』(2019年)ではヒロインの義姉・夕見子役を演じ、お茶の間の知名度が上昇します。 映画『飛べない天使』(2025年)では青木紬とW主演を務め、都会での日常に疲れたOLを演じました。
14位:佐藤緋美

佐藤緋美は俳優の浅野忠信とミュージシャンのCHARAを両親に持ち、姉はモデルで女優のSUMIRE。2017年にモデルデビューし、翌年に舞台『書を捨てよ町へ出よう』で俳優デビューしました。2020年から「HIMI」名義でシンガーソングライターとしても活動中です。 ドラマ「さよならマエストロ」(2024年)では、チェリスト(チェロ奏者)の羽野蓮役を演じました。
13位:寛一郎

寛一郎の本名は佐藤寛一郎で、祖父は三國連太郎、父は佐藤浩市という親子三代の俳優一家。幼い頃から映画の現場を見て育ったため、本人も映画好きで、2017年に映画『心が叫びたがってるんだ。』と『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で俳優デビューを飾ります。 2018年には映画『菊とギロチン』での演技が評価され、国内映画賞で助演・新人男優賞を受賞。翌年3月には初主演映画『君がまた走り出すとき』が公開されました。 2025年度後期の『ばけばけ』にて朝ドラ初出演を果たし、ヒロインのお見合い相手役を演じます。
12位:金子ノブアキ

金子ノブアキはドラマーのジョニー吉長と歌手・金子マリを両親に持ち、KenKenこと実弟の金子賢輔とはロックバンド「RIZE」で共に活動しています。 10代で子役として芸能界デビューし、Netflixドラマ「今際の国のアリス」シリーズなどに出演。実写版「推しの子」シリーズでは、主人公を役者の道に導く映画監督・五反田泰志役を演じました。
11位:趣里

趣里の本名は水谷趣里で、俳優の水谷豊と元キャンディーズで女優の伊藤蘭との間に一人娘として生まれました。幼少期からバレエを習い、イギリスへバレエ留学しましたが、足首のケガにより帰国。バレリーナの道を諦め、2011年から女優として活動を始めます。 ドラマ『リバース』(2017年)やドラマ『ブラックペアン』(2018年)への出演で注目を集め、主演映画『生きてるだけで、愛』(2018年)で同年度の賞レースを席巻しました。 朝ドラ『ブギウギ』(2023年)、『ブラックペアン シーズン2』(2024年)の演技を評価され、第49回エランドール賞では新人賞を獲得しています。
10位:宮沢氷魚

父はTHE BOOMのヴォーカル・宮沢和史、母はMTVやCNNニュースでパーソナリティを務めた光岡ディオンである宮沢氷魚。サンフランシスコ生まれの東京育ちのバイリンガルで、母が日本人とアメリカ人のハーフのため本人はクォーターです。 モデルとして芸能界入りし、2015年に雑誌『MEN’S NON-NO』の専属モデルに就任しました。 その後2017年に、ドラマ『コウノドリ』第2シリーズで俳優デビュー。杏主演のドラマ『偽装不倫』(2019年)では、主人公が恋に落ちるカメラマン・伴野丈役を演じています。2025年には「べらぼう」で田沼意次の嫡男・田沼意知役を演じ、大河ドラマ初出演を果たしました。
9位:石橋静河

石橋静河の両親は、元ARBのボーカルで俳優の石橋凌と女優・原田美枝子。姉はシンガーソングライターの優河で、2017年にユニクロのCMで共演しました。 主演映画「夜空はいつでも最高密度の青色だ」(2017年)にて、母と同じブルーリボン賞新人賞を獲得。同賞史上初の親子受賞となりました。2024年のドラマ『燕は戻ってこない』では、社会格差に苦しむ女性を熱演しています。
8位:城田優

父は放送作家の城田光男、母はスペイン人タレントのペピー・フェルナンデスで、5人兄弟の4番目に生まれた城田優。出生地は日本ですが、幼少期はバルセロナで育ち、スペイン語も流暢に話すことができます。 元D-BOYSのメンバーであり、近年は歌手としても活躍。歌唱力を高く評価されており、2003年のミュージカル『美少女戦士セーラームーン』のタキシード仮面役で俳優デビューしました。以降、「ROOKIES」や舞台・映画「テニスの王子様」シリーズなどに出演しています。 2025年冬ドラマ『いきなり婚』では、酔った勢いで主人公と結婚するエリート上司を演じました。
7位:野村康太

野村康太は俳優・沢村一樹と元モデルの一般女性との間に、三兄弟の次男として生まれました。長男の野村大貴も2019年からモデル活動を行っています。そんな彼の俳優デビュー作は、2022年に放送されたドラマ「新・信長公記」の前田利家役です。 2025年は春ドラマ「ディアマイベイビー」に出演するほか、映画『6人ぼっち』で主演を務めます。
6位:村上虹郎

俳優の村上淳と歌手のUAを両親に持つ村上虹郎。9歳の時に両親が離婚し、中学時代は母のUAと沖縄に移住、高校時代にはカナダ留学を経験しています。2014年に河瀬直美監督作『2つ目の窓』で俳優としてデビューしました。 映画やドラマ、舞台と活動の場を広げ、映画『ディストラクション・ベイビーズ』(2016年)や映画『武曲 MUKOKU』(2017年)で注目を集めます。近年は、「東京リベンジャーズ」シリーズで羽宮一虎役を演じており、映画『陰陽師0』(2024年)にも出演しました。
5位:櫻井海音

櫻井海音の両親は、Mr.Childrenのボーカル・桜井和寿と元アイドル・吉野美佳。当初は自らも音楽の道に進み、2020年には朝ドラ『エール』で俳優デビューしました。実写版「推しの子」シリーズにて、主人公・星野愛久愛海役に抜擢されています。 2025年冬ドラマ『御上先生』では、主人公の後輩で文科省の官僚・津吹隼人役を演じました。
4位:窪塚愛流

窪塚愛流は俳優の父・窪塚洋介の撮影現場を見学中、豊田利晃監督からスカウトを受け、2018年に同監督作『泣き虫しょったんの奇跡』で俳優デビュー。ドラマ『御上先生』(2025年)には、3年2組の生徒で元数学部の次元賢太役で出演しています。 次元はITに詳しい役柄であり、「『GTO』の窪塚(菊池善人役)みたいでエモい」と話題になりました。
3位:相武紗季

元宝塚歌劇団の母・朱穂芽美と姉・音花ゆりを持つ女優の相武紗季。芸能界入りのきっかけは、2002年の「夏の高校野球PR女子高生」に選出されたことで、2003年にドラマ『WATER BOYS』で女優デビューを飾りました。 2016年5月に一般男性との結婚を発表し、2017年に出産のため活動を休止。2018年にドラマ『ブラックペアン』第7話で女優復帰しています。 2025年春ドラマ『夫よ、死んでくれないか』では、安達祐実、磯山さやかとトリプル主演を務めます。
2位:杉咲花

「梶浦花」として子役時代を過ごした杉咲花。母は歌手・キャンドルアーティストのチエ・カジウラで、父はバンド・レベッカの元ギター、“シャケ”こと木暮武彦です。 中学時代に研音所属となり、芸名を現在の杉咲花に改名。主人公の娘役を演じた映画『湯を沸かすほどの熱い愛』(2016年)などをきっかけに、その演技力とともに広く認知されるように。2019年に映画『楽園』でヒロインの紡を演じ、新たな一面を見せました。 坂元裕二脚本の映画『片思い世界』(2025年)では、広瀬すず、清原果耶とトリプル主演を務めます。
1位:長澤まさみ

最も意外だった二世タレントは、元サッカー日本代表の長澤和明を父に持つ長澤まさみ。長澤和明はジュビロ磐田の初代監督も務めています。 2000年の第5回東宝「シンデレラ」オーディションで、最年少12歳でグランプリに選ばれて芸能界入りし、モデルと女優活動をスタートしました。 2004年には『世界の中心で、愛をさけぶ』でヒロインの亜紀を演じ、映画は大ヒット!それ以降も、「コンフィデンスマンJP」シリーズなど話題の映画に続々と出演。2025年6月公開の『ドールハウス』では、“なんか変”な人形に翻弄される主人公を演じます。
実力と知名度をあわせ持つ二世俳優たちの活躍に期待!
兄弟そろって俳優として活躍したり、親子三代俳優だったりと二世どころか三世まで出現している芸能界。親子共演などでよく知られている俳優から意外な二世女優たちまで、幅広い世代から選出して紹介しました。 決して親の七光りやその知名度だけではなく、本物の実力をあわせ持っている彼らの活躍には今後さらなる期待がかかっています。