2019年12月12日更新

シャウアプフ、すべてを王に捧げる狂信者!念能力や活躍を振り返る【ハンターハンター】

『ハンターハンター』シャウアプフ

『HUNTER×HUNTER』キメラアント編で登場するキャラクター、シャウアプフ。もとより個性的なキャラクターですが、王への忠誠心の強さが読者にインパクトを残しました!そんなシャウアプフのエピソード、強さについて解説していきます。

目次

シャウアプフの活躍エピソードを解説!まずはプロフィールから見ていこう【HUNTER×HUNTER】

シャウアプフはキメラアントの王メルエムの直属護衛軍3人の中の1人で、主人公のゴン達からみると敵役になるキャラクターです。通称は「プフ」。白いタキシート姿と、『HUNTER×HUNTER』に登場するキャラクターの中でも屈指のイケメンなのが特徴的です。 キメラアントの特徴としては頭から伸びる触覚と背中に生えた羽根がありますが、それ以外に見た目はほとんど人間と変わりがありません。頭がキレることもあり、護衛軍3人の中では参謀役というべきポジションをつとめていました。 イケメンながら性格は少し残念で、やたらと自己陶酔の世界に浸っては突拍子のない発言をしています。また趣味はバイオリンであり、自己陶酔の世界に浸っているときはそれを弾き鳴らすことも。「~それだけのこと。」というのが口癖です。

もはや狂信的!メルエムへの忠誠心がスゴイ

プフはキメラアントの王メルエムに対して極めて高い忠誠心を持っていて、もはやその様子は狂信的と呼べるほどのレベルです。 普段はあまり感情を表に出すようなことはないプフですが、メルエムが絡むと感情をあらわにして取り乱すシーンも良く見られました。コムギとの対局でメルエムが自分の腕をちぎった際には、対局よりも治療を優先するように諫言し、聞き入れられなければ自分の首を切ってほしいとまで言っています。 そのようにゆるぎない忠誠心を持っているものの、同時に自分の中に「王たるものはこうあるべき」というような理想像ともいえる王の姿を描いています。そのために障害となるものに対しては、事前に排除するといった暗躍も行いました。 特にコムギに対しては、メルエムの価値観を変え理想の王の姿から遠ざける存在として非常に疎んでいます。最終的にはメルエムに隠れ、同僚であるピトーを騙してまでコムギの排除に動きました。

シャウアプフの念能力は?

メルエム直属護衛軍3人の中ではもっとも戦闘の描写が少なかったプフですが、プフのオーラを見たノヴが再起不能になるほどの恐怖を抱いておりその念能力の高さはかなりのものであると推測されます。 またネフェルピトーとモントゥトゥユピーがとんでもない強さであり、同じ護衛軍のプフもその2人と遜色ないような強さでしょう。以下にプフの使った技について紹介します。

麟粉乃愛泉(スピリチュアルメッセージ)

羽からリンプンを巻くことで、相手のオーラの流れを読み取る能力。オーラの流れには感情や精神状態が表れており、これを用いて相手の思考を読むことで戦闘を有利に展開させることができます。なお、蝿の王(ベルゼブブ)との同時使用はできません。

蠅の王(ベルゼブブ)

自身の体を分割し、大きさや数も自由自在の分身を作り出す能力。全ての分身は意識を共通しているため、離れたところの偵察などにも使える能力です。しかし分身を作れば作るほど、本体も分身も戦闘能力は落ちていきます。

プフが分散した姿が可愛い!

「蝿の王(ベルゼブブ)」の能力を使用して作られた分身は、その体も小さくなっていて、普段のプフとは異なるデフォルメ化された姿で描かれています。 もともと戦闘用の能力ではありますが、普段のイケメン青年な姿とのギャップということもあり、小さくなったたくさんのプフがかわいいと評判になりました。そんなデフォルメ化されたプフの缶バッジなども発売されているようなので、気になった人はチェックしてみるといいかもしれません。

プフとユピーが、メルエムにすべてを捧げる名シーン

プフたち護衛軍がゴン一行と戦っている別の場所では、ハンター協会の会長であるネテロとメルエムが戦っていました。 しかしメルエムの圧倒的な力を前に戦いに勝てないことを悟ったネテロは、自身の中に埋め込んでいた爆弾「貧者の薔薇(ミニチュアローズ)」をメルエムの至近距離で発動させます。さすがのメルエムもこれは計算外だったようで、瀕死の重傷を負うこととなりました。 メルエムの危機を察し、瀕死のメルエムの姿を発見したプフは、最初完全に取り乱し泣き喚きます。しかしまだ息があることを知ったプフは、「私を召し上がっていただく」と言い自分の体を霧状にし、自身の7分の6をもメルエムに献上しその体に取り入れてもらうことで復活することができました。

最終的には毒で死亡

プフは最終的に、ネテロが使用した爆弾「貧者の薔薇(ミニチュアローズ)」により拡散した毒で死亡してしまいました。メルエムを助けに行く際に爆心地まで行っており、そこで濃度の高い毒を浴びたと思われます。なおプフは、自分の死因が爆弾に含まれていた毒であることは最後まで分かっていないようでした。 死の間際などの描写はされておらず、最後は東ゴルドー共和国の民衆にまぎれる形で息絶えたあとの描写がわずかにあっただけでした。 しかし死ぬ少し前には、全てをかけて傾倒していた王が自分の理想とは異なる形になってしまったこと、しかし分身をメルエムに差し出したことにより王の感情を誰よりもはっきりと理解したことなど、プフにとって複雑な想いを抱くであろうシーンが展開されています。 そんな中で死んだのは、そうとうな葛藤の中での最期だったのではないでしょうか。

アニメ版でシャウアプフを演じたのは羽多野渉(はたのわたる)

アニメでプフの声を演じているのは、声優の羽多野渉(はたのわたる)です。羽多野は1982年3月13日生まれ、長野県出身で81プロデュースに所属しています。 声優としてはイケメンから悪役まで幅広い役柄をこなす実力派で、また高い歌唱力と天然な性格の持ち主です。2018年4月2日に、同じ声優の橋本まいとの結婚を発表したことでも話題を呼びました。 これまでに羽多野が演じてきた代表的なキャラクターには、 『ダイヤのA』増子透役 『信長の忍び』織田信長役 『魔法少女俺』魔法少女サキガスキ役 『黒子のバスケ』実渕玲央役 『ユーリ!!! on ICE』ギオルギー・ポポーヴィッチ役 『アイドリッシュセブン』八乙女楽役 『あんさんぶるスターズ!』乙狩アドニス役 『FAIRY TAIL』のガジル・レッドフォックス役 などがあります。

シャウアプフの過剰ともいえる王への愛が、キメラアント編を盛り上げた

今回は、シャウアプフの能力や強さ、性格など解説してきました。メルエムの護衛軍3人組の中でも、特に王への忠誠を表す過激な行動や妄言に浸るぶっ飛んだキャラクターとなっていて、敵役でありながら魅力的なキャラクターとなっていました。 分身したときには、かわいい姿も見せており、そういった部分も魅力の一つだったのかもしれません。キメラアント編で死んでしまったことが残念なほどのキャラクターでした。