2020年2月25日更新

小学生キャラが大活躍のアニメ10選!【天才キッズに大人もタジタジ!?】

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小学生アニメ サムネイル

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小学生だってすごい!子供ならではの強さが光る、おすすめアニメ10選

小学生が活躍するアニメにも様々なタイプがあります。見た目は幼いのに、その見た目からは想像つかないような活躍をするストーリー。一方で、小学生らしい幼さが、大人が忘れてしまった感情を呼び起こしてくれる作品もあります。 今回の記事では、どちらの意味でも「小学生ってすごい」と感じる作品を10タイトル紹介。登場する小学生キャラの魅力に触れながら、作品の見どころなどを解説していきます。 いずれも、子供がメインキャラだから……と避けているならもったいない作品です。ぜひこの記事をきっかけに触れてみてください。

1.『名探偵コナン』

「見た目は子供」の代表的なキャラクターといえば『名探偵コナン』の主人公・江戸川コナンでしょう。その正体は高校生名探偵・工藤新一ですが、黒の組織の薬により6歳前後の見た目になってしまいました。以降は、小学1年生として生活をしています。 彼は正体がバレないように、あえて年相応の幼さと無邪気さを演出。一方で、推理時にはあらゆる手段を使って、周りの大人たちを誘導したり、正体を隠しながら犯人を追い詰めたりと、切れ者の顔を見せます。 また彼のクラスメイト数人で結成された少年探偵団も、現場に居合わせることが多く、有事の際の対応はベテラン並。少年探偵団が活躍するエピソードでは、子供の視点によって事件を解決に導くこともあります。

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2.『電脳コイル』

『電脳コイル』は2007年に放送されたオリジナルアニメ。小学6年生の女の子ヤサコこと小此木優子と、イサコこと天沢勇子が主人公です。 電脳メガネとよばれるウェアラブルコンピュータが普及している近未来の金沢市を舞台に、ヤサコが電脳世界にまつわる謎や、イサコの秘密に迫っていくストーリー。作中ではARが普及しており、SF的な要素が強い反面、街並みなどはノスタルジックな雰囲気が漂う独特な作風です。 登場するキャラクターたちは、実際にクラスにいそうなリアルなキャラクター設定が魅力的。等身大の子供たちが、知恵を出し合いながら大きな謎に挑んでいく姿が面白い作品です。

3.『MAJOR(メジャー)』

満田拓也による漫画『MAJOR』を原作としたアニメ『メジャー』は、2004年から2010年まで放送されました。野球一筋の主人公・茂野吾郎の半生を描く作品です。 最初は保育園編(原作では幼稚園編)から物語がスタート。プロ野球選手だった父に憧れて、野球を始めた頃から描かれていきます。 小学生時代を描きたリトルリーグ編では、チームに所属したことでチームメイトとの関係性やチームプレーに苦悩しながらも、成長する姿が印象的。小学生ながら果敢に自分の限界を超えていく様子は、大人顔負けです。 また彼の息子を主人公とした『MAJOR 2nd』でも、主人公・茂野大吾の成長を小学生時代から楽しむことができます。

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4.『おジャ魔女どれみ』

東映アニメーションのオリジナルアニメとして、当時小学生女児に大人気だった『おジャ魔女どれみ』。魔女見習いとなった女の子たちが、さまざまなトラブルや悩みに直面していくなかで、友情や愛情を育んでいくストーリー。 無印と呼ばれるシリーズ1作目『おジャ魔女どれみ』では小学3年生の春風どれみら主人公たち。その後、1シリーズごとに学年が上がっていき、『おジャ魔女どれみドッカ~ン!』では卒業が描かれました。 無印から通して観ることで、彼女たちの成長や変化を追うことができるのが本シリーズのおおきな魅力のひとつです。

5.『地獄先生ぬ~べ~』

『地獄先生ぬ~べ~』は原作・真倉翔、作画・岡野剛による漫画を原作としたアニメ。“鬼の手”を持つ小学生教師ぬ~べ~こと鵺野鳴介(ぬえのめいすけ)を主人公とした、オカルトホラーをベースとした学園コメディです。 主人公はぬ~べ~ですが、彼が受け持つ5年3組の個性豊かな生徒たちも本作に欠かせないメインキャラクターです。スポーツ万能だけど勉強はまるでダメな立野広(たてのひろし)や、霊感が強いためなにかとトラブルに巻き込まれやすい稲葉郷子、彼女の親友で妖怪などに詳しい細川美樹といった生徒たちも活躍します。 オカルト的なストーリーだけでなく、友情や恋愛、バトル、ヒューマンドラマと様々な要素が楽しめる作品です。

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6.『ロックマンエグゼ』

アニメ『ロックマンエグゼ』は、カプコンのゲーム「ロックマンエグゼ」シリーズを原作とした作品です。2002年から2006年まで、シリーズ5作品が放送されました。 主人公の光熱斗(ひかりねっと)が、相棒となるネットナビのロックマンとともにネット犯罪集団に立ち向かっていく姿が描かれていきます。シリーズ1作目では光は小学5年生。2作目からは小学6年生になっています。王道の主人公らしい明るい性格で、彼が困難を乗り越えていく姿は爽快です。 幼馴染で彼に恋心を寄せている桜井メイルとの関係性は、恋に疎い小学生男子のお手本のよう。そういった点も含め、小学生らしさを堪能できる作品といえます。

7.『ばらかもん』

ヨシノサツキによる漫画を原作としたアニメ『ばらかもん』には、琴石なるをはじめ元気いっぱいな子供たちが登場します。 本作の主人公・半田清舟(はんだせいしゅう)は、都会生まれ都会育ちの書道家。そんな彼が、人として欠けている部分と向き合うために放り込まれたのが、五島列島でした。都会っ子の彼は、天真爛漫でいたずらっ子のなるをはじめ、個性豊かな島民たちを出会っていき、少しずつ変わっていくことに。 生徒9人だけの分校に通う島の子供たちは、都会の常識からするといい意味で型破りで自由。琴石なるをはじめとする子どもたちが持つ、半田の人生に大きな影響を与えるほどのパワーに注目です。

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8.『ペンギン・ハイウェイ』

『ペンギン・ハイウェイ』は森見登美彦の小説を原作としたアニメ映画。石田祐康監督により映画化され、2018年に公開されました。 主人公は小学4年生の男の子・アオヤマ。研究家タイプの少年で、毎日欠かさず学んだことをノートにまとめています。そんな彼の住む郊外に、突然現れたのはペンギン。ペンギンの出現の謎を解明するため、彼が奮闘していくことに。 アオヤマだけでなく、ウチダやハマモトなど、それぞれ得意分野を持つ小学生たちが登場する本作。好奇心に突き動かされてとことん突き詰めていく姿には、大人も学ぶものがあります。

9.『のんのんびより』

『のんのんびより』はあっとによる日常系コメディ漫画を原作としたアニメ。2013年に第1期、2015年に第2期が放送されました。 全校生徒4人しかいない旭丘分校に、小学5年生の一条蛍(いちじょうほたる)が転入してくるところから物語はスタート。そこには、「にゃんぱすー」など独特な言葉を使う小学1年生の宮内れんげ、中学生の3兄妹である越谷夏海(こしがやなつみ)・越谷小鞠(こまり)・越谷卓(すぐる)らが通っていました。 四季折々の美しい田舎の風景のなか、ゆっくりと流れていく日常が丁寧に描かれています。なんの変哲もない出来事が大きなイベントになるような、日常のありがたみを感じさせてくれるほのぼの系アニメです。

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10.『りゅうおうのおしごと!』

『りゅうおうのおしごと!』は、白鳥士郎によるライトノベルを原作とした将棋アニメとして、2018年に放送されました。 主人公は棋界のタイトル竜王を獲得したもののスランプに陥っている16歳の棋士・九頭竜八一(くずりゅう やいち)。彼のもとに、天才的な才能を持つ小学3年生の雛鶴あい(ひなつる-)が、内弟子になるべく押しかけ……。あいは、旅館の跡取りとして育てられたこともあり、家事全般も9歳とは思えない手際でこなしてしまいます。 将棋の才能といい、現実離れした天才的な彼女の躍進が爽快な作品。コメディとしての軽快なテンポも手伝って、将棋がよくわからない人でも楽しめる内容です。

まっすぐな感情が刺さる小学生アニメ

小学生キャラが活躍するアニメを紹介しました。ジャンルは様々ですが、いずれも登場する小学生たちは、大人の思惑などとは別に、自分の好きなことや得意なことをまっすぐに見つめています。その姿勢や、まっすぐな瞳からは、大人も学ぶべきところが多いのではないでしょうか。 童心に戻りたい、そんなときにはぜひ小学生が活躍するアニメを観てみてはどうでしょうか。