2020年2月17日更新

高校生が活躍するアニメ10選!光り輝く青春時代まっさかり

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高校生アニメ サムネイル

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高校生が活躍するアニメ10選!キラキラ輝く青春パワーが魅力

高校生活といえば、青春の代名詞。部活や恋に友情、進路、受験……。多くのことに悩みながらも、成長し前に進んでいく時期といえます。 大人になる一歩手前の貴重な時間の煌めきを感じさせてくれる、高校生を描くアニメ。作品を観ながら、自身の高校生活を振り返ってみたり、自分では体験できなかった青春を味わったりすることができます。 この記事では高校生キャラが活躍するアニメを10本厳選。王道の青春ストーリーから、ラブコメ、謎解き、ホラーなどジャンルも様々です。多様な高校生活を疑似体験できる10本のアニメを、見どころとともに紹介します。

1.『けいおん!』

『けいおん!』はカキフライによる4コマ漫画を原作に、京都アニメーションがアニメ化。2009年・2010年に放送され、作中に登場した楽器が売れるなど大きな反響を呼びました。 部員が0人となり廃部寸前の桜が丘高校軽音部に入部した新1年生の平沢唯・田井中律・秋山澪・琴吹紬。さらに翌年加入した新入生の中野梓の5人が、バンド放課後ティータイムを結成します。かわいい女の子たちを描く日常シーンと、バンドの楽しさに目覚めていく青春の日々がバランスよく描かれているのが特徴。 キャラクターたちの表情の可愛さや、躍動感ある演奏シーンは、京アニの魅力がつまった作画になっています。ゆるく、しかし熱く青春を謳歌する少女たちの日常を、キラキラと映し出している作品です。

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2.『男子高校生の日常』

山内泰延によるギャグ漫画を原作にアニメ化された『男子高校生の日常』。タイトルにもあるように、日常にスポットを当てた作風が特徴的です。 メインキャラクターは男子校の○×県立真田北高校に通うタダクニ・ヒデノリ・ヨシタケ。彼らを中心にクラスメイトや生徒会、家族、他校の生徒らが登場し、ドタバタな日常が描かれていきます。 ドラマチックな展開は起こらずに、あくまで日常を描く本作。くだらないことを一生懸命やったり、バカみたいにはしゃいだり。高校時代を振り返って思わず“あるある”と笑ってしまうギャグが満載のアニメです。

3.『がっこうぐらし!』

『がっこうぐらし!』は、原作・海法紀光、作画・千葉サドルによる漫画を原作としたアニメ。アニメ版では、巡ヶ丘学院高等学校に通うメインキャラクターたちの卒業までが描かれています。 一見すると、学校を舞台にしたゆるくて可愛い日常系アニメにみえる本作。実際は、人をゾンビにしてしまう感染症が広まり壊滅的となった世界が舞台。わずかに生き残った女子高生たちが学校に寝泊まりをしながら、その生活を“学園生活部”と称して、懸命に日々を生きていく姿が描かれています。 危機的な状況を、バトルメインではなく、1日1日を生きることに焦点を当てているのが特徴的な作品です。彼女たちを取り巻く過酷な環境は、なにげなく過ごしてきた学生生活や日常の大切さに気づかせてくれます。

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4.『銀の匙 Silver Spoon』

『銀の匙 Silver Spoon』は荒川弘による漫画を原作としたアニメ。2013年・2014年にノイタミナにて放送されました。 荒川自身が北海道の農家の生まれであり、農業高校に通っていた経験を活かした本作。北海道の大蝦夷農業高等学校を舞台に、受験失敗を機に全寮制のこの学校にやってきた主人公・八軒勇吾と学友たちの日々を描きます。 八軒が初めての農業に四苦八苦しながらも、成長していく姿が本作の醍醐味。また、農業が抱える問題点の提起や食育に通じるテーマも描かれています。荒川らしい軽快さと重さがクセになる作品です。

5.『氷菓』

『氷菓』は米澤穂信の小説「〈古典部〉シリーズ」を原作としたアニメ。2012年に京都アニメーションにより制作されました。 神山高校の古典部に入部した省エネ主義の折木奉太郎と、お嬢様育ちだが強い好奇心を持っている千反田える。2人を中心に、身の回りで巻き起こる小さな謎を解き明かしていく青春ミステリー作品です。千反田えるの「私気になります」というセリフが、放送当時可愛いと大きな話題となりました。 謎解きを中心に、メインキャラクターたちの淡い恋模様も描かれます。高校生たちのみずみずしい青春を味わえる作品といえるでしょう。

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6.『涼宮ハルヒの憂鬱』

谷川流のライトノベルを原作に、京都アニメーションが制作したアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』。2006年に第1期、2009年に第2期が放送されました。 ごく平凡な男子高校生・キョンのクラスメイトである涼宮ハルヒは「普通の人間には興味がない」と断言する、美少女だけどどこか変わった人物。非日常を求める彼女はSOS団を結成し、キョンをはじめ彼女の気に入った生徒を団員として迎え入れます。 キョンのごく普通な高校生の日常と、SOS団に集まった非日常的な存在による非日常的な出来事がないまぜになった、不思議な感覚を味わえるSF学園青春ものです。

7.『響け!ユーフォニアム』

武田綾乃の小説を原作にアニメ化された『響け!ユーフォニアム』は、2015年と2016年にそれぞれ第1期・第2期が放送されました。 京都にある北宇治高校吹奏楽部に入部したユーフォニアム担当の黄前久美子が主人公。練習熱心でもなかった彼女でしたが、新任顧問の指導により部は全国大会を目指していくことに。 思春期ならではの友人や部員、家族との衝突に恋、受験や進路といった悩みや成長が丁寧に描かれています。また、京都アニメーションの得意とする緻密な作画により、登場する楽器や演奏時の運指、指揮者とのシンクロなどがリアルに描き出されている点も見どころです。

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8.『ちはやふる』

末次由紀による少女漫画を原作としたアニメ『ちはやふる』。2011年にアニメ第1期が放送され、2019年からは第3期が放送されています。 小学生の頃に競技かるたに出会った主人公の綾瀬千早。彼女は瑞沢高校に入学後、幼馴染の真島太一を巻き込み競技かるた部の設立に奔走することに。千早が部での団体戦優勝やクイーンの座を目指していく様子が、少年漫画さながらの熱さで描かれていきます。 部活だけでなく、高校生ならではの恋愛や進路といった悩みも描かれ、まさに王道の青春アニメ。競技かるたブームを生み出したヒット作です。

9.『桜蘭高校ホスト部』

『桜蘭高校ホスト部』は葉鳥ビスコの少女漫画が原作のアニメです。2006年に放送されました。 屈指の上流階級の子供たちが通う桜蘭高校に、庶民ながら特待生で入学した藤岡ハルヒが主人公。ひょんなことから、女子生徒たちをもてなす美少年たちの部活動・ホスト部に入部することになるが、ハルヒは実は女子だったのです……。 個性豊かなイケメン高校生たちが巻き起こす学園コメディと、部内紅一点のハルヒをめぐる恋模様が甘酸っぱい本作。リアルにはありえないような設定だからこそ、夢のあるストーリーとして楽しむことができます。

10.『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』

アニメ『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』は、恋愛頭脳戦をテーマにした赤坂アカの漫画が原作。2019年にアニメ第1期が放送されました。 本作は、名家の子供たちが通う名門・秀知院学園の生徒会を舞台に繰り広げられる、四宮かぐやと白銀御行の恋の駆け引きを描く作品。お互いに好意を持っているものの、高いプライドが邪魔をして素直になれない2人。告白したほうが負け、という考えから、なんとか相手に告白させようとあの手この手を使っては、空回りする様子がコミカルに描かれます。 ツンデレな2人のラブコメがもどかしくも微笑ましい作品です。

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アニメで高校生活を疑似体験!こんな青春を送ってみたい?

魅力的な高校生たちが登場するアニメを紹介しました。日常に寄り添ったリアルな作風のものから、アニメだから可能なフィクション、恋愛メインの作品……。 多くの人が経験する高校生活ですが、歳を重ねてからアニメの中で高校生活を疑似体験することで、当時の感覚はまた違った感じ方をすることもあります。青春がつまった作品をいま観て、何を感じるのか。 もしかしたら、なにか大事なことを思い出させてくれるかもしれません。