2022年4月11日更新

映画「名探偵コナン」シリーズ歴代全25作品一覧!興行収入ランキングも【2022年最新版】

名探偵コナン 緋色の弾丸
(C)2020 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

青山剛昌による人気推理漫画を原作に、1996年から放送されているテレビアニメ「名探偵コナン」。1997年からは、劇場板シリーズも毎年1作ずつ公開されています。 2022年には25作目となる最新作「ハロウィンの花嫁」も公開予定で、さらなる盛り上がりを見せています。 劇場版シリーズは、映画ならではのスケールの大きなストーリー展開と、劇場版にしか登場しない魅力的なオリジナルキャラクターが大きな見どころ。そんな映画「名探偵コナン」シリーズ全作品を年代順に振り返っていきましょう! 劇場版シリーズを全作視聴済みのライターによる、各作品おすすめポイントも紹介するので、どの作品を観るか迷っているあなたはぜひ参考にしてみてくださいね!

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「名探偵コナン」シリーズ歴代映画一覧【興行収入ランキング】

公開 タイトル メインキャラ
1997年 時計じかけの摩天楼(まてんろう) コナン
1998年 14番目の標的(ターゲット) コナン
1999年 世紀末の魔術師 怪盗キッド
2000年 瞳の中の暗殺者 コナン
2001年 天国へのカウントダウン コナン
2002年 ベイカー街(ストリート)の亡霊 コナン
2003年 迷宮の十字路(クロスロード) 服部平次
2004年 銀翼の奇術師(マジシャン) 怪盗キッド
2005年 水平線上の陰謀(ストラテジー) コナン
2006年 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム) コナン
2007年 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー) コナン
2008年 戦慄の楽譜(フルスコア) コナン
2009年 漆黒の追跡者(チェイサー) コナン
2010年 天空の難破船(ロスト・シップ) 怪盗キッド
2011年 沈黙の15分(クォーター) コナン
2012年 11人目のストライカー コナン
2013年 絶海の探偵(プライベート・アイ) 服部平次/遠山和葉
2014年 異次元の狙撃手(スナイパー) 沖矢昴(赤井秀一)
2015年 業火の向日葵(ひまわり) 怪盗キッド
2016年 純黒の悪夢(ナイトメア) 赤井秀一/安室透(バーボン)
2017年 から紅の恋歌(ラブレター) 服部平治/遠山和葉
2018年 ゼロの執行人 安室透(降谷零)
2019年 紺青の拳(フィスト) 怪盗キッド/京極真
2021年 緋色の弾丸 赤井秀一
2022年 ハロウィンの花嫁 高木・佐藤刑事/警察学校組
1位 「紺青の拳」(2019年)93.7億円
2位 「ゼロの執行人」(2018年)91.8億円
3位 「緋色の弾丸」(2021年)76.5億円
4位 「から紅の恋歌」(2017年)68.9億円
5位 「純黒の悪夢」(2016年)63.3億円
6位 「業火の向日葵」(2015年)44.8億円
7位 「ルパン三世VS名探偵コナン」(2013年)42.6億円
8位 「異次元の狙撃手」(2014年)41.1億円
9位 「絶海の探偵」(2013年)36.3億円
10位 「漆黒の追跡者」(2009年)35億円
11位 「ベイカー街の亡霊」(2002年)34億円
12位 「11人目のストライカー」(2012年)32.9億円
13位 「迷宮の十字路」(2003年)32億円
14位 「天空の難破船」(2010年)32億円
15位 「沈黙の15分」(2011年)31.5億円
16位 「探偵たちの鎮魂歌」(2006年)30.3億円
17位 「天国へのカウントダウン」(2001年)29億円
18位 「銀翼の奇術師」(2004年)28億円
19位 「世紀末の魔術師」(1999年)26億円
20位 「紺碧の棺」(2007年)25.3億円
21位 「瞳の中の暗殺者」(2000年)25億円
22位 「戦慄の楽譜」(2008年)24.2億円
23位 「水平線上の陰謀」(2005年)21.5億円
24位 「14番目の標的」(1998年)18.5億円
25位 「時計じかけの摩天楼」(1997年)11億円

「名探偵コナン」シリーズ歴代映画興行収入ランキングは?

「名探偵コナン」シリーズの興行収入ランキングは上記の通りです。 1位は「紺青の拳」(2019年)の93.7億円、2位は「ゼロの執行人」(2018年)の91.8億円、3位は「緋色の弾丸」(2021年)の91.8億円、と近年の作品が上位を占めています。 また、劇場版「名探偵コナン」シリーズでの番外編的位置づけのの『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』も、歴代7位という興行収入を記録しています。 また2021年公開となった「緋色の弾丸」の興行収入は76.5億円を超え、歴代第3位となりました。

2022年最新作「ハロウィンの花嫁」はいつ公開する?

2022年最新作の『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』は2022年4月15日に公開されます。 高木刑事や佐藤刑事、警察学校組のメンバーがメインキャラクターとなる本作は、予告やポスターが解禁されるたびに大きな話題を呼んでいます。 本作が映画「名探偵コナン」シリーズに新たな伝説を作るのか、今から期待が高まります。

映画「名探偵コナン」シリーズ全25作を徹底紹介!ゲスト声優や主題歌まで

ここからは映画「名探偵コナン」シリーズの各作品を、1997年公開の第1作から2021年公開の最新作まで全25作品を一挙に紹介します。 各作品のゲスト声優や主題歌も併せて紹介するので最後までお楽しみください。昔のゲスト声優には意外な面々も……?

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第1作『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』(1997年)

興行収入11億円(歴代22位)
主題歌「Happy Birthday」杏子
ゲスト声優小堀裕之・川谷修士

映画「名探偵コナン」シリーズの記念すべき第1作がこの「時計仕掛けの摩天楼」。かつて江戸川コナンが解決した事件が起きた黒川邸を含む4件の爆破事件をめぐって、爆弾犯とコナンの戦いが描かれています。 次々と犯行予告を覆す爆弾犯と、必死に爆弾を探すコナンのスリリングな対決が1番の見どころです。 また事件に巻き込まれた蘭が活躍するシーンも。彼女と新一の強い絆が感じられる仕掛けにも注目です。

コナン映画の原点にして最高傑作との呼び声も高い名作

ミステリー×ラブコメ×アクションの3大要素がつまっていて、1作目としてとっつきやすいです。 犯行動機は完全に自己中心的ですが、芸術が爆発してる系の犯人が個人的に好き。コナン映画=爆発ラッシュの祖になった点も高ポイントです。扉越しに新一と蘭が会話するクライマックスは、原作者の青山剛昌がいつか『まじっく快斗』で使おうと温めていた演出だそう。 懐古厨かもしれないけれど、心情描写やミステリーが丁寧だった初期も良かったなぁ……。

第2作『名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)』(1998年)

興行収入18.5億円(歴代21位)
主題歌「少女の頃に戻ったみたいに」ZARD
ゲスト声優海原やすよ・ともこ

コナンの周囲で起こった連続殺人事件。被害者はみんな毛利小五郎に関係があり、さらに不可解なことに、名前の一部に数字が含まれている人物ばかりでした。 事件の現場には必ず被害者の名前に含まれている数字と同じトランプの札が残されており、次なる被害者は誰なのか、不穏な空気が冒頭から漂います。 また作品中では毛利とコナンの意外な特技など、メインキャラクターの知られざる一面も明らかに。

コナンファン必見!「コナンあるある」の宝庫

前作はおそらく死者が出ていないため、犯人の殺害人数にビックリする2作目。屈指のヤバい奴と言われていますが、発端は復讐なので同情の余地ありです。 TVアニメの「私にハンガーを投げつけたのよ!」とか、一部映画の動機よりマシでは? 小五郎が刑事を辞めて妻と別居した理由が明かされたり、コナンお得意の言い訳「ハワイで親父に習った」が初登場したりと、ファンなら観逃せない作品。後から観返した時に、この頃の白鳥刑事めちゃくちゃ胡散臭いなと感慨深くておすすめです。

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第3作『名探偵コナン 世紀末の魔術師』(1999年)

興行収入26億円(歴代第16位)
主題歌「ONE」/B'z
ゲスト声優-

コナンのライバルである怪盗キッドがはじめて登場する作品が『名探偵コナン 世紀末の魔術師』。 ロマノフ王朝の財宝を狙う国際的窃盗犯のスコーピオン、怪盗キッド、コナンの闘いが歴史的史実も交えて壮大なスケールで描かれています。 怪盗キッドが盗んだ「インペリアル・イースター・エッグ」は、ロマノフ王朝の遺産。今作ではそのエッグに関わりのある人物すべてが疑わしく思えてきます。 本作の見どころは、最後まで観客を驚かせる仕掛けがあること。ラストシーンではコナンに大きなピンチが降りかかります。そんなコナンを助けてくれるのが怪盗キッドなのですが、その場面のキッドがかっこよすぎる!と話題に。 本作をきっかけとして多くの怪盗キッドファンが生まれました。

おなじみメンバーが初登場!鳩まみれのキッドも必見

コナンファンが初めて知るロシア語は、間違いなく「バルシェニクカッタベカ」。TVアニメのOPを担当したVALSHEの名前の由来でもあります。 歴史のロマンに迫ったストーリーも、ネタみたいな言葉が導くサプライズも大好きです。怪盗キッドと服部平次は劇場版初登場ですが、キッドは去り際までかっこよくてズルい!この犯人には未だに共感できなくて、サイコっぷりが忘れられません。 そんな犯人にいつの間にか殺され、ワンカットで処理されたモブは少しかわいそうでした。

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第4作『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』(2000年)

興行収入25億円(歴代19位)
主題歌「あなたがいるから」小松未歩
ゲスト声優-

第4作の『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』は事件のスリリングな展開と、コナンの恋の行方が気になる、劇場版「名探偵コナン」シリーズのなかでも人気の高い作品です。 狙撃犯を目撃してしまった蘭は、ショックのあまり記憶喪失になってしまいます。蘭の記憶と事件の真相を追い求めるコナンと、目撃者として犯人に狙われ続ける蘭。 本作はコナンの蘭を想う気持ちがよく描かれた、「大人のためのコナン作品」とも言われています。

新一のキザなセリフに唸ること間違いなし……!

オジ専ではなかったはずが、コナンより小田切刑事部長に惚れてしまいました。それを抜きにしても、蘭姉ちゃんが1番ヒロインしていて好きな作品。「どうして君は私を守って~」からの新一の答えへの流れは、異論なしに最高だと思います。 蘭がピンポイントで狙われ、警察組織が悪かもしれないという危機的な状況。遊園地でのチェイスなどスリリング感が段違いで、丁寧に張られた伏線も見事でした。 犯人の豹変っぷりには何度観ても驚くし、先入観の怖さを突きつけられた感じがします。

第5作『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』(2001年)

興行収入29億円(歴代15位)
主題歌「always」倉木麻衣
ゲスト声優-

西多摩市にキャンプに訪れていたコナンと少年探偵団は、連続殺人事件に巻き込まれてしまいます。西多摩市の新スポットであるツインタワーに爆弾が仕掛けられ、閉じ込められたコナンはそこで犯人と対峙する事に……。 犯人として疑われていたのは、ツインタワーの建設に関わっていた人物たち。そのなかで1人、また1人と殺人犯の餌食となっていき、犯人は絞られていきます。

少年探偵団ひとりひとりが大活躍!

ジンがシェリーと園子を間違える、「ドジン(ドジなジン)」誕生の瞬間が収められた5作目。1作目の犯人がタワーの設計者としてカメオ出演します。 おすすめのポイントは、少年探偵団の活躍とビルからビルへの脱出アクションです。歩美の意外な特技が仲間のピンチを救いますが、この特技が可愛くていじらしい!今やただの食いしん坊になってしまった元太もかっこいい、最高のラストシーンだと思います。 なんと「ワイルド・スピード」7作目には、この脱出劇を実写で再現したシーンがあるそうです。

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第6作『名探偵コナン ベイカー街(ストリート)の亡霊』(2002年)

興行収入34億円(歴代9位)
主題歌「Everlasting」B’z
ゲスト声優-

第6作『名探偵コナン ベイカー街(ストリート)の亡霊』は、劇場版「名探偵コナン」シリーズのなかでも特に人気の高い作品です。 コナンの父である工藤優作が脚本を担当したゲーム機「コクーン」が、人工知能「ノアズ・アーク」によって占拠されて暴走。 コナンを含む「コクーン」をプレイしようとした50人の子どもたちは人質に取られてしまいます。「ノアズ・アーク」にゲームで勝てなければ、人質は全員殺され、日本の未来は闇の中に。 ゲームの中の世界「オールド・タイム・ロンドン」を舞台に繰り広げられるコナンと犯人との戦いと、現代の東京を舞台に進む操作とが同時に描かれています。

2002年の作品とは思えない!秀逸なテーマと物語背景

コナン憧れのシャーロック・ホームズが登場するなど、探偵もの好きには堪らない作品です。 根強い支持を得ているタイトルのひとつで、仮想世界やAIなど先見の明が光る設定が特徴。仮想上の出来事とはいえ、子どもたちが次々と死ぬ展開は度肝を抜かれます。阿笠博士の道具にも頼れず、「打つ手がねぇよ」と弱気になるコナンはかなり新鮮でした。 心の中で通じ合っている工藤親子の絆や、子どもたちの友情とその結末に思わず涙しました。(あと緒方恵美の儚げな少年声はやっぱり最高。)

第7作『名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)』(2003年)

興行収入32億円(歴代11位)
主題歌「Time after time〜花舞う街で〜」倉木麻衣
ゲスト声優-

第7作の『名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)』は、新一と並んで「西の高校生探偵」と称される服部平次が大活躍する作品です。 東京と大阪、そして京都を股にかけた連続殺人事件が発生。被害者はすべて弓矢で殺害され、能面をかぶった犯人が目撃されていました。 そのころ京都にある寺から依頼を受け、窃盗事件の解明にあたっていた毛利とコナンは、この殺人事件と窃盗事件が同一犯によるものではないかと推理します。 京都の歴史と闇、そして窃盗事件が発生した山能寺の秘密が渦巻く本作。和風な世界観が独特で、平次の初恋を軸に物語が進みます。平次と新一のコンビの結びつきの強さも見どころの1つです。

筆者イチ押し!これを観ると京都に行きたくなる……

推しは降谷零だけど劇場版では永遠のNo.1。倉木麻衣の主題歌と桜舞う街並みに憧れて、京都の大学に進学した過去があったり……。2016年の歴代コナン映画人気投票で1位に輝いた名作です。 一時的だったものの、コナンが新一の姿に戻ったシーンは興奮しまくりでした。登場の仕方がかっこよくて、良いもの観たという気持ちです。 コナンと義経&弁慶並みの名コンビだった平次や和葉も見せ場が多いし、平次の初恋エピソードには「や、やっぱり~!」とテンションMAXでした。京都府警の綾小路警部もナイスキャラで、原作に逆輸入されたのは嬉しかったです。

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第8作『名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)』(2004年)

興行収入28億円(歴代16位)
主題歌「Dream×Dream」愛内里菜
ゲスト声優-

第8作『名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)』は、怪盗キッドが登場する2回目の作品です。 キッドは「運命の宝石」を盗むという予告状を女優の牧樹里に送りつけ、樹里はコナンたちに助けを求めます。見事キッドの手から宝石を守り抜いたコナンと小五郎ですが、招待された樹里の別荘へと向かう途中で殺人事件に巻き込まれてしまいます。 本作の見どころは、なんといってもキッドとコナンの対戦。コナンが実は新一である、ということを知っているはずのキッドが、新一に変装してコナンたちの前に現れるのです。対立する2人ですが、クライマックスの重要シーンでは協力し合うなど、とにかくこの2人から目が離せません。

ツッコミどころ多いけどいいんです!キッドがかっこいいので!

初代監督・こだま兼嗣が降板し、山本泰一郎が引き継いでから初のコナン映画です。OPの怪盗キッドvs.コナンは最初からクライマックス! 殺人事件はさらっと解決して、二次災害的に発生する飛行機墜落が最大の見せ場に。後半は蘭や少年探偵団も協力して、全員の力で不時着させるラストはツッコミどころも多々ありますが、ハラハラさせられます。最期かもしれないと思った蘭が、新一に告白するシーンはキュンキュンしました。 ……などと言いつつも、美味しいところは結局キッド様が持っていくのですが。

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第9作『名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)』(2005年)

興行収入21.5億円(歴代21位)
主題歌「夏を待つセイル(帆)のように」ZARD
ゲスト声優-

鈴木園子に招待された豪華客船「アフロディーテ号」で船旅を楽しむコナンたち。しかし船上で園子が何者かにさらわれ、八代造船の社長が殺害、会長が失跡してしまいました。 八代造船の船は、15年前にも海難事故を起こしており、この2つの事件の首謀者の企みにコナンたちは巻き込まれていきます。 「アフロディーテ号」の設計士である秋吉美波子を始め、15年前の事故にも関わりのある船長の海藤渡など、八代造船を取り巻く人物が事件にどう関わっているのでしょうか。

小五郎の小五郎による小五郎のための映画

小五郎の主人公回とも言える、おっちゃんによるおっちゃんのための映画。コナンより先に真実にたどり着く、『名探偵コナン』史上でも珍しい作品です。 トリックやミスリードが実に巧みで、ミステリーとしての完成度は歴代上位。公開当時、まともな(?)犯人と犯行動機だったことに感動しました。『タイタニック』を思わせる展開もシリアスで面白く、記憶を失くしてもう1回観たい! 終盤の「女とは戦わねぇ主義だが」という小五郎の台詞は、同じく神谷明が声を当てた『シティーハンター』の冴羽獠が元ネタだそうです。

第10作『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)』(2006年) 

興行収入30.3億円(歴代13位)
主題歌「ゆるぎないものひとつ」B'z
ゲスト声優-

テーマパーク「ミラクルランド」にやってきたコナンと小五郎、そして少年探偵団。そこでコナンと小五郎だけが、12時間以内に暗号を解読し、事件を解決するよう依頼を受けます。 しかも解決できなければ、ミラクルランドのフリーパスIDに仕掛けた爆弾を爆破すると、蘭たちを人質にされてしまいました。 事件を解決するべく走り回るコナンと小五郎。道中で同じく和葉を人質に取られた平次と合流したり、謎の高校生探偵・白馬に出会ったりと、今までの登場キャラクター含めたくさんのキャラクターが登場します。

探偵たちが大切な人のために奮闘する!初期主要キャラ総出演の激アツ展開

本作には、ほかの作品に比べても多くのキャラクターが登場。ストーリーもコナン視点、少年探偵団視点、怪盗キッド視点と変化しながら進んでいきます。声優も注目ポイントで、安室透役の古谷徹と若狭先生役の平野文がゲスト出演しています。 そして真犯人はというと、「気持ち悪っ……。」となるほど歴代屈指のナルシストです。コナンと平次がボッコボコにしてくれてスッキリしました。探偵ものは警察が無能になりがちだけど、彼らの捜査が正しかったって展開も良いですね。 白馬探の登場には驚くと思いますが、さらに興奮する伏線があるので油断は禁物!

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第11作『名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)』(2007年)

興行収入25.3億円(歴代18位)
主題歌「七つの海を渡る風のように」愛内里菜&三枝夕夏
ゲスト声優-

シリーズ第11作の「名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」は、宝探しをテーマにした物語です。 海底にたくさんの遺跡が眠ることで有名な島・神海島に旅行に訪れたコナンたち。彼らが島の観光名物でもある宝探しを楽しんでいたところ、島で出会ったトレジャー・ハンターのうちの1人がサメに襲われ死亡する事件が起き、コナンはこれを殺人事件であると推理しました。

伝説の低評価作!ここまで人気がないと逆に気になる

コナン映画をランキングにした時、各所でワーストに選ばれることが多い作品。ストーリーや謎解きはほぼ単調で、トレジャーハンターも犯人も小物感がすごいです。良く言えば子ども向けなので、古参ファンのウケが良くなかったのかもしれません。 ただ、海中で鮫に襲われるシーンはリアルですし、蘭と園子の友情は胸を熱くしてくれます。 個人的なおすすめは、佐藤刑事と高木刑事がルパン&不二子(偽物)を追う冒頭シーン。無線で報告した高木刑事が、「ふざけないで!」と怒られるのはかなり面白いです。

第12作『名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)』(2008年)

興行収入24.2億円(歴代20位)
主題歌「翼を広げて」ZARD
ゲスト声優山里亮太(南海キャンディーズ)
坂下千里子

第12作の『名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)』は音楽にスポットを当てた作品。歌唱シーンにはプロの歌手を起用し、作品のところどころに音楽ネタを散りばめられています。 音楽アカデミーの出身者ばかりが狙われた連続殺人事件。そんななかで、コナンたちはその音楽アカデミーを率いる高名な音楽家のコンサートに招かれました。彼らは出演者の1人、天才歌手・秋葉のリハーサルを見学させてもらいますが、本番直前に彼女の周りで不審な事件が起こります。

電話をかけるシーンは超有名!音楽好きならぜひ観てほしい

絶対音感を持っているはずのコナンが、まさかの音痴だと判明したのが最高。音楽が全体のテーマになっていて、劇中に音楽ネタが散りばめられました。 歌唱シーンにプロ歌手を起用するなど力を入れていますが、ファンの間では陰が薄い印象。犯人の狂気性などが少なく、全体的にパンチが欠けているからかもしれません。とはいえ完成度自体は高く、ゲスト声優が桑島法子というだけで100点です。 予想外の方法で110番するシーンが有名ですが、(コナン映画では珍しく)再現も可能だとか!

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第13作『名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)』(2009年)

興行収入35億円(歴代8位)
主題歌「PUZZLE」倉木麻衣
ゲスト声優DAIGO

シリーズ第13作『名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)』で起きるのは、殺害現場に麻雀牌が残されているという奇妙な連続殺人事件。麻雀牌の謎以外にも、犯人が被害者の所持品を毎回必ず持ち去っているという奇怪なこの事件に、毛利とコナンが挑みます。 しかし捜査が進むうちに、黒の組織と関係していると思わしき人物が捜査本部内に潜んでいることが発覚。連続殺人事件と黒の組織との関係や麻雀牌の意味など、謎が謎を呼ぶスリリングな展開が見どころです。

黒の組織がもたらす緊張感がミソ!新メンバー・アイリッシュも奮闘

あくまで空手が得意な女子高生だった蘭が、ついに超サイヤ人化した作品です。黒の組織の影に隠れがちだけど、犯人が何人も殺していて驚きました。 黒の組織の新メンバー・アイリッシュは、脳筋タイプに見えて実は知略的なキャラクター。軍事ヘリでマシンガン乱射するジンの方が脳筋だと思います。最後に新一へ言い残した名言も有名になっていて、キュラソーと同じくらい印象深いです。 長野県警が登場する唯一のコナン映画なので、地方の刑事が好きな人は観逃せません。

第14作『名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)』(2010年)

興行収入32億円(歴代11位)
主題歌「Over Drive」GARNET CROW
ゲスト声優優木まおみ
大橋のぞみ

第14作『名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)』は劇場版にしては4作目の、怪盗キッドが登場する作品。ほかの作品よりも笑えるシーンが多く、コミカルな雰囲気になっています。 「赤いシャムネコ」を名乗るテロ組織からの犯行予告により、恐怖に陥れられる東京。その内容は、殺人バクテリアを使い、7日以内に行動を起こすというものでした。 一方で財宝を盗みにキッドが飛行船へと向かっていることを聞きつけ、財閥のトップはコナンたちを飛行船へと招待します。しかしそこでコナンたちを待ち受けていたものは、「赤いシャムネコ」からの脅迫電話でした。鈴木財閥の豪華飛行船の上で、「赤いシャムネコ」との対決が始まります。

誰も死なない!「コナン」にあるまじきコメディ作品

前作のシリアスから一転して、怪盗キッドが暴れるだけ暴れたコメディ映画。新一に変装したがために、蘭に振り回されていたのは面白かったです。 海岸でヤギと戯れたり、飛行船に乗り移れずにコナンとアワアワしたりする姿は新鮮ですが、解釈違いスレスレな描写もあるにはあります。新一(キッドの変装)と蘭のキス未遂シーンは、さすがに「青子ちゃんのことを忘れるなー!」とツッコんでしまいました。 頑張って計画を立てていたのに、次から次へ邪魔されてしまう犯人には本当に同情します

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第15作『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』(2011年)

興行収入31.5億円(歴代13位)
主題歌「Don’t Wanna Lie」B’z
ゲスト声優渡部陽一
宮根誠司

第15作『名探偵コナン 沈黙の15分(クオーター)』はいきなり事件が起きるところから始まります。 開通したばかりの都営地下鉄・東都線が開通式の最中に爆破。コナンの機転で最悪の事態は免れたものの、都知事の朝倉が昔ある村を潰してのダム建設に関わっていたことがわかります。そこから、村の人間が爆破の犯人と推理したコナンは新潟県にある村へと向かうのでした。 訪れた村では、恒例行事であるスノーフェスティバルが開催されていました。そんななか、ダムのために移転を余儀なくされた村人たちとの出会いを経て、コナンは爆破の真犯人へとたどり着くのですが……。

ちょっとコナン、体張りすぎじゃない?

「コナンたちが人間やめ始めた」とファンが口を揃えることでお馴染み。監督が静野孔文に変わって、アクションや映像の迫力に振り切った印象があります。 ド派手に爆発して雪崩が起きて、スノーボードを使ったアクションが本作の見どころ。ツッコミどころは多いですが、他者への思いやりがしっかり描かれました。「言葉は刃」だと元太と光彦を諭すコナンの言葉が印象的で、“らしい”なと思います。 ただし犯人は稀に見るクソ野郎なので、いい話風に終わるのがちょっと納得できない……

第16作『名探偵コナン 11人目のストライカー』(2012年)

興行収入32.9億円(歴代10位)
主題歌「ハルウタ」いきものがかり
ゲスト声優宮根誠司
桐谷美玲
足立梨花
三浦知良
遠藤保仁
楢崎正剛
中村憲剛
今野泰

第16作の『名探偵コナン 11人目のストライカー』はJリーグの20周年企画コラボ作品。物語の始まりも、コナンと少年探偵団が少年サッカーチームに参加するところでした。 コナンたちが参加したサッカーチームで、毛利は大学時代の後輩の榊と再会。現在は少年サッカーの監督をしていることを知ります。 その後、毛利のもとに不可解な爆破予告の電話がかかってきます。犯人はまた不可解な暗号をコナンたちに叩きつけ、解くことができなければ死傷者が出る大惨事になると脅すのでした。果たしてコナンたちは、Jリーグの未来を守ることができるのでしょうか。 本作では、当時大活躍していたプロのサッカー選手たちが本人役の声優を務めています。

サッカー選手たちの棒読みはある意味面白い

本職の声優以外のゲストが多いこともあって、評価がかなり割れています。 確かに犯人の心理描写は丁寧な一方で、無視できない部分の違和感が多い気がしました。あの身体でどうやってあそこに爆弾を設置したのか、初めて観た時から不思議です。珍しくはしゃぐコナンは可愛いし、比護選手(オリキャラ)を拝めて満足ですけども! キング・カズのシーンがとてもかっこいいので、サッカー好きなら観て損はないと思います。

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第17作『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』(2013年)

興行収入36.3億円(歴代7位)
主題歌「ワンモアタイム」斉藤和義
ゲスト声優柴咲コウ

シリーズ第17作の『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』では海上自衛隊の周囲で事件が起きます。実際に海上自衛隊が協力して制作されたというだけあって、本格的で臨場感のある作品になっています。 京都・舞鶴湾では、海上自衛隊最新鋭のイージス艦の体験航海が行われており、コナンたちは航海を楽しんでいました。しかし突然艦内に大きな音が轟き、左腕のない隊員の遺体が見つかったのです。 艦内では警察による捜査が進められることになりました。そのなかで、コナンは巡回していた海上保安官の無線機から、「スパイX」という謎の人物が艦内に紛れ込んでいることを偶然にも知ってしまいます。 不穏な艦内でやがてコナンたち乗客は追い詰められていき、蘭にも最大のピンチが訪れるのです。

規模感がデカすぎる!大人向けミステリー

防衛省と海上自衛隊が全面協力したことで話題になった作品。「相棒」の脚本家・櫻井武晴が初めて参加し、推理重視のストーリーが展開されます。 イージス艦内部や機能がリアルに描かれ、電波時計を利用した救出劇はなるほど!と思いました。ラストのコナンはかなり追いつめられていて、泣いているようにも見えます。実際には涙の雫ではなく、コナンの焦りを表現した演出だそうです。 蘭姉ちゃんが負けて密かにショックでしたが、相手は某国のスパイなので仕方ないですね。

第18作『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』(2014年)

興行収入41.1億円(歴代6位)
主題歌「ラブサーチライト」柴咲コウ
ゲスト声優福士蒼汰・パトリック・ハーラン

原作の漫画版「名探偵コナン」連載20周年を記念して制作された作品が、シリーズ第18作の『名探偵コナン 異次元の狙撃手』です。 東京の街を一望できる「ベルツリータワー」のオープニング式展に参加していたコナンたちは、展望台からの景色を楽しんでいました。その時、展望台の窓を撃ち抜くというありえない距離での狙撃事件が起きたのです。事件はそれだけでは終わらず、FBIも巻き込んだ国際的なものに……。 本作でコナンが手を組むのが、女子高生探偵の世良真純。彼女はそのボーイッシュな魅力で人気キャラとなりました。コナンはパニックに陥る東京を救うことができるのでしょうか。スリリングでスピード感あふれる展開から目が離せません。

銃刀法ってナニソレオイシイノ?レベルで狙撃しまくりの18作目

女子高生探偵の世良真純と、大学院生で工藤家の居候・沖矢昴が劇場版に初登場。 悪人でも身をていして守るコナンもだけど、世良ちゃんが本当にかっこいい!そして最大の見どころは、コナン&沖矢のコンビプレーと原作ファン必見のラストです。コナンと沖矢は別々に事件を追っているのに、完全に信頼し合っていて最高ですね。 公開時はまさかの伏線回収に、ラストのあの一言だけで観た価値があったと大歓喜しました。

第19作『名探偵コナン 業火の向日葵』(2015年)

興行収入44.8億円(歴代5位)
主題歌「オー!リバル」ポルノグラフィティ
ゲスト声優榮倉奈々

第19作の『名探偵コナン 業火の向日葵』ではゴッホの絵画がモチーフとされています。 大富豪が集まるオークションで、ゴッホの名画「ひまわり」を落札し、満足気な笑みを浮かべる鈴木次郎吉。しかし突如登場した怪盗キッドに「『ひまわり』をいただく」という予告状を叩きつけられてしまい、厳戒態勢のなか「ひまわり」を日本に輸送する羽目になってしまいます。 無残にも仕掛けられた爆弾により絵画は吹き飛んでしまいますが、園子だけはこれはキッドの仕業ではない、と言い張ります。確かにキッドは絵画ではなく、宝石ばかりを狙うはず。さて真相は……。

犯人の犯行動機に納得いかないが、キッドはかっこいい

最初はキッドらしくなくて不思議だったけど、理由を知ってからテンション急上昇。鈴木財閥が大金を注ぎ込んだ美術館の仕掛けにもワクワクします。 ポルノの主題歌もブチ上がるのですが、脚本が櫻井武晴と聞いてまた首をかしげました。飛行機墜落に美術館の爆発と大規模な被害を出しておいて、犯行動機がしょぼすぎです。アクションは大迫力ですが、ストーリーが櫻井脚本らしくありません。 実在の絵画を題材にしたため、なんと“ミステリー要素を削る”必要に迫られたそうです。

第20作『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』(2016年)

興行収入63.3億円(歴代4位)
主題歌「世界はあなたの色になる」B’z
ゲスト声優天海祐希

ある夜、警察庁の内部にスパイが侵入します。各国の機密データを盗み出そうとしたところを見つかり、車でのデッドヒートを繰り広げた末に、車ごと海へと落ちていきました。 その後、コナンたちは記憶喪失となった美しい女性と出会います。彼らは彼女と楽しいひと時を過ごしますが、実は彼女は黒の組織の一員だったのです。 のちに彼女は公安に身柄を引き渡されますが、一方で黒の組織は彼女を奪還するべく奮闘します。その事件にコナンも巻き込まれてしまい……。

黒の組織も安室も赤井もアツい。結末も号泣。

間違いなくコナン映画史上に残る神オープニング。ミステリー要素はほぼ皆無だけど、人間ドラマとアクションがめちゃくちゃ良いです。 ゲスト声優の天海祐希が抜群に上手くて、ラストは何度観ても涙が溢れてしまいます。 推しが初登場した劇場版なのですが、観覧車で殴り合いを始めた時はどうしようかと……。すぐあとの爆弾解体シーンも、松田の回想があって本当に心臓に悪いです。TV放送ではまさかのカットだったので、怒り狂って円盤を観直しました。 ちなみに、赤井の女を量産した「墜ちろ」という台詞は、『ガンダムZ』のシャア(クワトロ時代)の台詞が元ネタになっているとか!

第21作『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』(2017年)

興行収入68.9億円(歴代4位)
主題歌「渡月橋〜君思ふ〜」倉木麻衣
ゲスト声優吉岡里帆
宮川大輔

2017年に公開された、シリーズ第21作の『名探偵コナン から紅の恋歌』。「から紅」とは、濃い紅色を指し、在原業平の小倉百人一首の句にも詠まれています。 本作の主役はコナンではなく、平次と和葉。2人が京都で事件に巻き込まれていきます。 大阪で開催されていたかるたの大会「皐月杯」の会見収録中に爆破事件が発生。その場に居合わせた平次と和葉はコナンに間一髪救い出されますが、その爆発事件の裏で、京都で殺人事件が起きていたことが発覚します。

『名探偵コナン』×京都×倉木麻衣という、面白くない訳がないテッパン映画

ラストで平次が言った「その手ェ離したら、殺すで」は、物騒だけどキュンキュンします。予告編でも話題だったこの台詞は、過去エピソードをオマージュしたもの。結局その後で言い合いになってしまうのも、平次と和葉らしくて微笑ましいです。 素人同然だった和葉が数日で高校チャンピオンと張り合うなんて、恋する乙女はすごすぎる!

第22作『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』(2018年)

興行収入91.8億円(歴代2位)
主題歌「零 -ZERO-」福山雅治
ゲスト声優上戸彩
博多大吉

2018年に公開され、シリーズでは歴代最高となる興行収入を記録した『名探偵コナン ゼロの執行人』。そのほかの有名作品を抑え、当時劇場版シリーズ史上最高となる累計約92億円という興行収入を記録しました。 東京サミットが開催される施設「エッジ・オブ・オーシャン」にて、大規模爆破事件が発生しました。そこにいたのは、全国の公安警察を操る秘密組織「ゼロ」に所属する安室透。コナンは安室の不可解な行動を疑い始めます。そんななか、毛利が爆破事件の犯人として逮捕されてしまい……。

「安室の女」を生み出し、社会現象を巻き起こした伝説の作品

「執行する」や「100億の男」などの流行語を生み、社会現象を巻き起こした作品。降谷零を的確に表した福山雅治の「零」は、主題歌を超えてもはやキャラソンです。 櫻井脚本の魅力が爆発したストーリーは子ども向けと侮っている大人にこそおすすめ。サイバーテロや組織間の対立構造が好きな人はより楽しめると思います。デスドライブ中の安室は控えめに言って最高ですが、何度観ても目がイッていてヤバいです「僕の恋人は……」の舌ぺろ音と腹チラを拝もうと何回も劇場へ足を運んだ安室の女も多いので、ぜひその耳と目で実際に確かめてほしい!

第23作『名探偵コナン 紺青(こんじょう)の拳(フィスト)』(2019年)

興行収入93.7億円(歴代1位)
主題歌「BLUE SAPPHIRE」登坂広臣
ゲスト声優山崎育三郎
河北麻友子
林修

2019年4月に公開された『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』。「紺青の拳」とは19世紀末にシンガポール近海に沈んだとされる、世界最大のサファイアを指します。現地の富豪が回収を試みる中、サファイアを狙って現れる怪盗キッド。しかしその先には、危険な罠が待っていたのでした。 今回のキーパーソンとなるのは、空手の達人であり園子の恋人の京極真。園子が憧れるキッドに対抗心を燃やします。1度キッドと対決したことのある京極ですが、劇場版のメインキャラクターとなるのは初めてのことです。

平成最後のコナン映画・歴代最高興行収入93.7億円!

初めて女性監督を迎えて描く平成最後のコナン映画。現実の海外が舞台になるのは初ですが、初っ端から不法入国で笑ってしまいました。 園子の恋人で最強の男・京極真が劇場版初登場、さらに怪盗キッドとの再戦も観られます。コナンとキッドが最初から手を組んでいるのも、ファンには嬉しいポイントでは?園子と京極にも少し進展があって、絆創膏の秘密は甘すぎて胸焼けしてしまいました。 シンガポール政府真っ青の事態が起こりますが、賠償金については考えたくないですね。

第24作『名探偵コナン 緋色(ひいろ)の弾丸』(2021年)

興行収入76.5億円(歴代3位)
主題歌「永遠の不在証明」東京事変
ゲスト声優浜辺美波

世界最大のスポーツの祭典「WSG -ワールド・スポーツ・ゲームス」が舞台となっており、それに合わせて開発された、東京と新名古屋駅を結ぶ「超電導リニア」が登場します。世界各国の人々が日本に集まる中、事件は起きてしまい――。 本作では、赤井秀一をはじめとした赤井一家が集結します。母であるメアリーと次男の秀吉は、映画初登場。今回の事件を監視しているという赤井秀一とFBI。まだ彼が生きていることを知らない世良真純とメアリーが出会うことはあるのでしょうか。 本編でも重要な役割を担う、赤井一家に注目が集まります。

赤井一家の集結がファンにはたまらない

ファミリー大集結の赤井さんお当番回で、影の立役者はおそらく弟の秀吉。まるで詰将棋のように犯人を追いつめていく姿はさすが太閤名人でした。 キッド、平次、安室、赤井それぞれと協力してきたコナンですが、赤井とのコンビは安心感と安定感が半端ないな……と思いながらいつも観ています。あと1番興奮したのは、メアリーから沖矢(赤井)に向けた「FBIの小僧」という呼び名! 赤井家の過去を描いた「さざ波シリーズ」で、息子を「FBIに入りたがる幼稚な子供」と表現した台詞を思い出した人は他にもいるはずです。

第25作『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』(2022年)

興行収入-
主題歌「クロノスタシス」BUMP OF CHICKEN
ゲスト声優白石麻衣

2022年4月15日に公開されるのが、25作目となる『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』です。 ハロウィンで賑わう渋谷を舞台に、結婚式を挙げる幸せ絶頂の高木刑事佐藤刑事。しかしそこに何者かが乱入して高木が怪我を負う事件が発生します。同時に佐藤の元恋人で警察学校組の1人・松田刑事を死に追いやった連続爆破事件の犯人が脱獄してしまい――。 本作のキーパーソンは警察学校組です。今は亡き伊達航萩原研二諸伏景光、松田陣平、そして彼らの遺志を受け継いだ同期の降谷零が揃うのは劇場版初。そして彼らの後輩で作中屈指の人気カップル高木と佐藤もキーパーソンとして登場します。 原作に登場した犯人が再登場するという点でも注目の作品です。

歴代の映画「コナン」シリーズをもう1度振り返ろう【2022年最新】

1997年に第1作目が公開されてから、現在に至るまで多くのファンに愛されてきた「名探偵コナン」シリーズ。 今も「名探偵コナン」シリーズが大好きという人はもちろん、子どもの頃好きだった人にとって懐かしく思い出される作品もあったでしょう。ぜひこれを機に、作品を観てみてはいかがでしょうか。