2020年8月25日更新

『ヒプノシスマイク』白膠木簓(ぬるでささら)を解説!ギャグ連発のどついたれ本舗リーダー

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『ヒプノシスマイク』 白膠木 簓 サムネイル

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『ヒプノシスマイク』白膠木簓(ぬるでささら)はキャラが濃い!大阪弁を話すお笑い芸人【ネタバレ注意】

『ヒプノシスマイク』に新たに加わったオオサカ・ディヴィジョン。他ディヴィジョン同様に濃いキャラクターが揃っていますが、とくにオオサカらしさを体現したようなキャラがどついたれ本舗のリーダーである白膠木簓(ぬるでささら)です。 この記事では今後の動向に注目が集まっている新キャラクター白膠木簓について解説していきます。まずはプロフィールを見てみましょう。 誕生日は10月31日で26歳、コテコテの大阪弁を使うピンのお笑い芸人です。緑色の髪と糸目が特徴的で、軽快な話術の持ち主。以前は碧棺左馬刻(あおひつぎさまとき)と、Mad Comic Dialogue(マッドコミックダイアログ)というチームを組んでいました。

白膠木簓はどついたれ本舗のリーダー!チーム結成の裏には黒い影も

白膠木簓はオオサカ・ディヴィジョンの代表グループどついたれ本舗のリーダーです。MCネームはTragic Comedy(トラジックコメディー)。 チームメンバーは教師の躑躅森盧笙(つつじもりろしょう)と、詐欺師の天谷奴零(あまやどれい)です。簓と盧笙は以前お笑いコンビを組んでいた仲。蘆笙自身もお笑い芸人を続けたかったものの、簓との実力差を考え解散の道を選んだ、という過去があります。 簓と蘆笙は身の回りに起きた詐欺をきっかけに天谷奴零と出会い、チーム結成に至りました。ただこの出会いも零によって仕組まれていたもので、中央区とつながりのある彼が何を企んでいるのか今後に注目が集まっています。

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白膠木簓の声優を務めた岩崎諒太ってどんな人?

白膠木簓役を演じているのは、岩崎諒太です。1986年7月1日生まれの声優で、劇団ヘロヘロQカムパニーの劇団員でもあります。彼は大阪府出身なので、簓の大阪弁もとてもナチュラルです。 『ピングー in ザ・シティ』のピングー役や『からくりサーカス』の仲町紀之(なかまちのりゆき)役などを演じています。 キャラクターソングはこの「ヒプマイ」で初リリース。キャラの濃い白膠木簓(ぬるでささら)役をきっかけに、今後の躍進に期待が集まっている声優のひとりといえます。

現職はお笑い芸人!躑躅森盧笙とは元コンビ

白膠木簓(ぬるでささら)はピンのお笑い芸人をやっています。天才的な話術を武器に活躍しており、人を笑わせることが好きだという彼にとっては天職ともいえる職業です。 現在はピン芸人ですが、以前は蘆笙とコンビを組んでいました。蘆笙は芸人になることを夢見ていましたが、彼は重度のあがり症。そんな自分では才能のある簓の足を引っ張ってしまうと、彼は身を引いたのです。 コンビは解散してしまった2人ですが、簓は蘆笙のことを自分の相方が務まる唯一の人物だと評していました。このエピソードから2人の絆の固さや、簓の情に厚いところがうかがえます。

親父ギャグを連発!寒すぎて周りからは不評?

お笑い芸人としては高い実力を持つ簓ですが、プライベートでは寒いギャグを連発しています。その内容は「布団が吹っ飛んだ」や「内容やないよう」といった親父ギャグのクオリティのものばかり。 周りからはスルーされ寒いと評されるギャグですが、本人としてはどれも面白いようです。お笑い芸人としての時間だけでなく、プライベートでも笑いを探究している姿からは、笑いへの強いこだわりが感じられます。 この親父ギャグは以前からの癖のようで、前日譚(ぜんじつたん)にあたるコミカライズ版でも碧棺左馬刻に対して親父ギャグを放つ姿が描かれていました。

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元はMad Comic Dialogueのメンバー!碧棺左馬刻との信頼関係は厚かった

白膠木簓はヨコハマ・ディヴィジョンのMAD TRIGGER CREWのリーダー・碧棺左馬刻とMad Comic Dialogueを組んでいた過去があります。 Mad Comic Dialogueは当時のイケブクロを占めていた2大勢力のうちのひとつ。もともとH歴以前に左馬刻と簓がまとめていた愚連隊(ぐれんたい)が前身となっており、2人は傘下のグループをいくつも束ねる存在でした。 喧嘩っ早い左馬刻が表立って動き、簓は彼を抑えつつうまく立ち回る参謀のような役割だったことがコミカライズ版からうかがえます。互いに対等で、信頼しあっていたことは確かでしょう。

Mad Comic Dialogueの解散理由は?

Mad Comic Dialogueの解散には、不信な点があります。H歴以前から信頼関係を築いていた簓と左馬刻ですが、最後は喧嘩別れのような形でチームが消滅しました。簓は突然人が変わったように左馬刻に対し罵声を浴びせ、2人は袂(たもと)を分かつことになったのです。 簓は当時を振り返り、記憶が不確で自分が自分でないような感覚だったと語っています。一方の左馬刻は、豹変した彼による突然の裏切りに大きなショックを受けました。 この裏には、中央区の駒として動いていた飴村乱数と真正ヒプノシスマイクが関係していると予想されています。中央区の思惑で数年来の2人の友情が崩れてしまったと思うと、切ないものがありますね。

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某キャラクターにそっくりと話題!『BLEACH』で京都弁を喋るあの人!

どついたれ本舗がお披露目される以前から、名前やビジュアルが登場していた白膠木簓。そのビジュアルが『BLEACH』の京都弁糸目キャラ・市丸(いちまる)ギンにそっくりだと話題になりました。髪の色は違いますが、口調や糸目、雰囲気などが似ています。 また簓の柄物のスーツという服装にも注目が集まりました。同じく派手なチェック柄のスーツを着こなすお笑い芸人COWCOWの善しのようということから、SNSでは「COWCOWの市丸ギン」というワードが踊ることに。 他にも格闘ゲーム『BLAZBLUE』に登場する、緑色の髪で目を細めて笑うハザマにも似ているという声も挙がっています。

白膠木簓のソロ曲は「Tragic Transistor」!コテコテの大阪弁を堪能

白膠木簓のソロ曲「Tragic Transistor」は、オオサカらしさ満点の楽曲です。歌詞にはコテコテの大阪弁が多数登場し、楽曲には大阪の人にはお馴染みの吉本新喜劇のテーマソングをサンプリングしています。 歌詞のなかでは、彼の得意なギャグも多く見受けられます。攻撃的な言い回しが少ないかわりに、ギャグに交えて他ディヴィジョンを小馬鹿にするような歌詞に。こういったところも、笑いを愛する簓らしい楽曲です。 一方で気になるのはこの楽曲のタイトルや彼のMCネームに悲劇を意味するTragicが入っている点。次のドラマトラックやソロ曲で、彼につきまとうこの悲劇の真相が少しずつ明かされてくるのではないでしょうか。

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過去になにが!?今後が気になる新キャラ白膠木簓(ぬるでささら)

オオサカ・ディヴィジョンとナゴヤ・ディヴィジョンが加わり、さらにストーリーが盛り上がってきた『ヒプノシスマイク』。 かつてはイケブクロ・ディヴィジョンで名を馳せていた白膠木簓が、今後どう動いていくのか気になるところです。次の展開に期待しましょう。