2020年7月14日更新

「シャーロット」乙坂有宇はゲス主人公!相手の能力まで略奪できる?

このページにはプロモーションが含まれています
シャーロット 乙坂有宇 解説記事サムネイル

AD

「シャーロット」のゲス主人公・乙坂有宇!彼が無くした記憶とは?【ネタバレ注意】

ゲームブランドKeyに所属する麻枝准(まえだじゅん)が脚本を務めたオリジナルアニメ「Charlotte(シャーロット)」。そんな本作の主人公が、Key作品史上最もゲスいと言われる乙坂有宇(おとさかゆう)です。 有宇は妹と2人暮らしをしている高校1年生。物語の冒頭では、エリート校・陽野森(ひのもり)高校に通っていました。この世界ではまれに、思春期の少年少女に特殊能力が発症します。彼も特殊能力を持つ少年のうちの1人です。 その能力を使って腹黒い悪だくみばかりをしていた有宇は、星ノ海学園に転入し生徒会のメンバーと出会うことで、大きく運命を変えていくことに。 この記事では、過酷な運命に立ち向かうなかで、主人公らしさを発揮していく「シャーロット」のゲス主人公・乙坂有宇について、詳しく解説していきます。 ※ここからは乙坂有宇についての詳しいエピソードを紹介します。ネタバレにはご注意ください。

乙坂有宇ってどんな性格?卑怯なニセ優等生

乙坂有宇のゲスっぷりが最も表れているのが、アニメ第1話です。彼はエリート校に通い、優等生として通っていますが、その評価は彼が特殊能力を使いこなして作り上げたものでした。 有宇は5秒間、自分が望んだ対象の体を乗っ取ることが出来ます。彼は受験の際に頭のいい生徒の体を乗っ取り、エリート校にトップの成績で入学。これを実現するために、進学塾に忍び込んで優秀な受験生を見つけ出す下準備までしていました。 さらに学園のマドンナに近づくために、能力で交通事故を起こしています。自分のメリットのためなら周りがどうなろうと気に留めない姿は、まさにゲスといえるでしょう。

AD

化けの皮はあっさり剥がれ、星ノ海学園に転入

エリート校で理想の学生生活をスタートさせようとした矢先、有宇にカンニングの疑いがかけられます。彼は先生から呼び出しを受けて目の前で試験を解くように言われ、ついに化けの皮が剥がれることに。ここにどこからともなく登場したのが、星ノ海学園の生徒会長・友利奈緒でした。 彼女はこれまで有宇が能力を使った現場を、いくつもビデオカメラにおさめていました。言い逃れが出来ない証拠を突きつけられ、彼は逃走。しかし瞬間移動の能力を持つ、星ノ海学園の生徒会員・高城丈士朗に取り押さえられてしまいます。 そして有宇は特殊能力者を集めている星ノ海学園へ、妹の歩未とともに転入することになったのです。

相手の体を乗っ取れる!実は能力も略奪できる?

有宇の特殊能力は、5秒間だけ対象の体を乗っ取ることができるというもの。乗っ取る相手の条件は、彼の見える範囲にいることです。またその間は、本体である有宇が意識を失うという制約がついています。 しかし物語が進むにつれて明らかになった有宇の本当の能力は、「略奪」でした。体を乗っ取った相手が特殊能力者だった場合、その特殊能力を奪い自分のものにすることが出来るのです。 彼は兄・隼翼によって記憶を消されており、その記憶が戻った時に、この能力についても思い出したのでした。

AD

超シスコンな一面も!妹と二人暮らし

有宇には歩未という中学1年生の妹がいます。両親が離婚し、母親が親権をおじに押し付けたという事情から、兄妹は2人で暮らしていました。彼が星ノ海学園に転入する際には、妹も一緒に転入をしており、学園が用意したマンションで暮らすことに。 外ではゲスなことに能力を使っている有宇ですが、妹に対しては優しく面倒見の良い兄です。彼は唯一の家族である妹をとても可愛がっていました。 そのため、第6話で歩未が死んでしまった際には自暴自棄に陥ってしまいます。家に引きこもり続け、食料が尽きてからは街を放浪し、ついにはドラッグに手を出そうとしたほど。有宇にとって妹がどれだけかけがえのない存在だったかがうかがえます。

実は兄がいた?消された過去の記憶

第9話ではロックバンドZHIENDのライブをきっかけに、有宇は失っていた記憶を取り戻します。第1話から彼や歩未の夢に登場していた謎の人物が、2人の兄・隼翼だったのです。 隼翼の能力は「タイムリープ」。最初の時間軸では、有宇たち兄妹を含む能力者たちは科学者によって施設に捕らえられていました。 そこで有宇は「略奪」の力で、幽閉された隼翼にタイムリープを発動させることに成功。それ以降隼翼はタイムリープを繰り返しながら、能力者を守るための星ノ海学園を設立したのでした。 学園を設立した後、その後の活動をやりやすくするために、隼翼は「記憶消去」の能力者の力を借りて弟と妹から自身の記憶を消させたのです。

AD

【ラストネタバレ注意】海外に飛び立ち「死神」に

特殊能力は海外テロ組織からも目をつけられていました。その危機を回避するにはどうしたらいいか、有宇が本作のヒロイン・友利に相談をすると、彼女は世界中のあらゆる能力を「略奪」すれば、すべてが終わると告げます。 そして有宇はすべてを略奪し、化け物になることを覚悟したうえで、友利を守るためにもその提案を実行することを決意。彼は友利に告白し、すべての能力を奪い終わったら恋人になる約束をして海外へと旅立つのでした。 世界中で「略奪」を続け、やがて彼は「隻眼の死神」として恐れられる存在になっていきます。その頃には能力の弊害でこれまでの記憶はほぼ失われていました。当初の目的もうつろになり、それでも能力を略奪し続ける有宇。 最後の能力を略奪し、帰国した有宇は、目の前に現れた友利のことも、彼女との約束のことも、すべて忘れてしまっていたのでした。

アニメ「シャーロット」で乙坂有宇の声を担当したのは内山昂輝

「シャーロット」で主人公・乙坂有宇の声を担当したのは、声優で俳優の内山昂輝です。彼は1990年8月16日生まれで、幼い頃から子役としてドラマに出演していました。 声優としては、2008年にアニメ『ソウルイーター』で主役に抜擢され、以降メインキャラでの出演が増えていきます。代表作は『ニセコイ』の一条楽役や『ハイキュー!!』の月島蛍役、『僕のヒーローアカデミア』の死柄木弔役などです。 またスクエアエニックス関連のゲームにも多数出演しており、『キングダム ハーツII』のロクサス役をはじめ複数キャラの声を担当しています。

AD

「シャーロット」ゲス加減もクセになる!憎めない主人公・乙坂有宇

物語の冒頭では、主人公とは思えないゲスっぷりを見せる乙坂有宇。しかし彼は次第にクセになっていく不思議な魅力の持ち主です。 生徒会のメンバーや兄妹、そして失っていた記憶に触れて変わっていく乙坂有宇の姿を、ぜひ見届けてみてくださいね。