2020年9月2日更新

『ヒプノシスマイク』躑躅森蘆笙(つつじもりろしょう)は元ヤンで元お笑い芸人!お笑いコンビ解消の原因は?

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『ヒプノシスマイク』 躑躅森蘆笙 サムネイル画像

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『ヒプノシスマイク』躑躅森盧笙(つつじもりろしょう)の現職は教師!雰囲気のあるメガネキャラ【ネタバレ注意】

『ヒプノシスマイク』に新たに加わった新キャラクターのひとりが躑躅森盧笙(つつじもりろしょう)です。オオサカ・ディビジョンの代表チームどついたれ本舗のメンバーで、MCネームはWISDOM(ウィズダム)。知恵や見識といった意味を持つ単語です。 身長は181cmで3月1日生まれ、「ヒプマイ」では入間銃兎(いるまじゅうと)に次ぐ2人目のメガネキャラ。どこかアンティークな雰囲気を感じさせるチェーン付きの丸メガネを愛用しており、ラップをしそうにない姿と、実際にラップをしているときのギャップが人気です。 この記事では躑躅森盧笙について、白膠木簓(ぬるでささら)との関係性やソロ曲について解説していきます。 ※本記事では『ヒプノシスマイク』のネタバレが含まれますので、読み進める際はご注意ください。

躑躅森盧笙はどついたれ本舗のメンバー!大阪弁のやり取りにも注目

躑躅森盧笙はオオサカ・ディビジョンのどついたれ本舗のメンバーです。 どついたれ本舗のリーダー・白膠木簓(ぬるでささら)や天谷奴零(あまやどれい)については、チームお披露目前にドラマトラックやコミカライズ版で存在がすでに明かされていました。そのためチームお披露目時に初めて登場するキャラクターとなったのは盧笙のみ。 血気(けっき)盛んな他ディビジョンとは一風変わったコミカルな雰囲気を持つどついたれ本舗ですが、その特色をより強めているのが簓と盧笙との大阪弁でのやり取りでしょう。2人の掛け合いが楽しめるのも、このチームの魅力のひとつです。

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河西健吾ってどんな人?躑躅森盧笙(つつじもりろしょう)の声優を担当

躑躅森盧笙役を演じているのは、河西健吾(かわにしけんご)です。大阪出身ということもあり、盧笙役では自然なイントネーションの関西弁を楽しむことができます。 彼のアニメ初主演作は『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の三日月・オーガス役。他にも『3月のライオン』の桐山零(きりやまれい)役や『鬼滅の刃』の時透無一郎(ときとうむいちろう)役などが有名です。『Dr.STONE』のあさぎりゲン役では、声優の石田彰を彷彿とさせる中性的で謎めいた演技が話題となりました。 中性的なキャラや少年キャラを演じることが多いため、盧笙役ではいつもより少し低めの声を堪能することが出来ます。

現職は教師!「ヒプマイRADIO」では先生としての顔も

躑躅森蘆笙の現在の職業は教師です。MCネームにしているWISDOM(ウィズダム)も、この職業からつけていると考えられます。 極度のあがり症という彼は、大人数を相手にする授業はやや苦手な様子。しかし生徒にはとても慕われています。彼の先生としての顔が垣間見えたのが「ヒプマイRADIO」です。 蘆笙がDJとして出演した回では、リスナーからの学校にまつわるお悩み相談に回答。先生の立場でアドバイスを伝えつつも、相談者の気持ちに寄り添い、優しく声をかけて励ましていました。多くのファンが、実際にこんな先生に受け持ってもらいたかったと思ったことでしょう。

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元はキレッキレのヤンキーだった!オールバックで見た目も怖い

蘆笙の過去の姿はコミカライズ版で登場しています。簓の回想シーンで、彼が蘆笙と出会った頃のことが描かれていました。 簓が初めて出会った頃の蘆笙は、髪型をオールバックにしていて周囲にガンを飛ばしています。見た目が怖いだけでなく性格もかなりキレやすく、養成所の試験で机を蹴り飛ばし試験官に対し啖呵(たんか)を切っていました。 簓との会話によると教師をしている親に厳しくしつけられ、そのことへの反抗としてグレていたそうです。教師として多くの生徒に慕われている温和な姿からは想像もつかない過去の姿です。

お笑い学校に入校!白膠木簓(ぬるでささら)と出会う

躑躅森盧笙と白膠木簓の2人が初めて出会ったのは、お笑いの養成所の試験会場です。2人は偶然、同じグループで面接を受けており、先に順番が回ってきた蘆笙が試験官に対してキレてしまいました。それを見た簓は咄嗟の判断で場を和ませ、その後2人とも無事に養成所への入学を果たします。 簓がコンビを組む相手を探していたとき、彼は蘆笙がお笑い芸人を目指した理由を知ることに。面白いヤツがいないから自分が芸人になろうと思ったという蘆笙を「おもろい」と感じた簓は、蘆笙の寒いギャグを使ってその場で即興の漫才を披露したのです。 この出来事をきっかけに2人はコンビを組み、デビューすることになります。

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コンビ解散の原因はアガリ症?簓の才能を守る

厳しい世界の中でデビューを掴み、徐々に人気も上がっていった2人。順風満帆に見えたものの、ある日蘆笙は理由を告げずに解散という道を選択します。 簓は天性のお笑いの才能を持っており、その能力は近くにいる蘆笙がもっとも感じていたのでしょう。コンビの相方として、そんな彼に追いつかなくてはというプレッシャーは、次第に蘆笙の心を潰していきました。 いつしか蘆笙は人前に立つと極度な緊張状態になるあがり症に。芸人という人前に立つ仕事にとってあがり症は致命的です。そのままコンビを組んでいては、簓の才能すらも潰してしまうと感じた彼は、身を引く形で解散を選んだのでした。

副業のネットワークビジネスで天谷奴に騙される

どついたれ本舗結成の裏には、詐欺師の天谷奴零の用意周到な計画がありました。その一環として、蘆笙は零が社長と自称するネットワークビジネスの会員にさせられていたのです。このビジネスの話を聞いた簓は、一発でネズミ講だと見抜いていましたが、どうやら蘆笙は気づいていなかった様子。 さらに蘆笙はタレント事務所にスカウトされた生徒に頼まれて、その社長に会いに行きますが、これも零の仕組んだ計画でした。生徒の夢を馬鹿にされた蘆笙は怒りを顕(あらわ)に。その場で簓と共にラップバトルで挑みます。 このバトルはどついたれ本舗結成のきっかけでもあり、同時に元コンビの2人が互いのコンビ愛を改めて確認するきっかけにもなりました。

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躑躅森盧笙のソロ曲は「Own Stage」

蘆笙のソロ曲は「Own Stage」という楽曲です。ステージという表舞台から去った彼が歌う「Stage」というタイトルを冠した本楽曲には、彼の苦しい胸の内が綴られていました。 曲の中で彼は自身を月に喩(たと)え、簓を太陽に喩えています。簓の眩しいほどの才能のおかげで、自分もなんとか芸人としてステージの上に立っているーー。コンビ結成時、簓の才能に対して抱いていた劣等感や、自身への不甲斐なさといった気持ちが伝わってくる歌詞になっています。 同時にそのトラウマに、苦しみながらもなんとか一歩踏み出していこうとしている様子も感じられ、2曲目以降のソロ曲でどんな変化が見られるのか楽しみです。

「ヒプマイ」コンビ愛が美しい!元芸人で現教師の躑躅森蘆笙(つつじもりろしょう)

元お笑い芸人で現在は教師という経歴を持つ躑躅森蘆笙(つつじもりろしょう)について紹介しました。元相方・簓との関係性が、ディビジョンラップバトルへの参加を通じてどう変わっていくのでしょうか。 どついたれ本舗自体も中王区とのつながりなど、まだ謎に包まれた部分もあるので今後の展開が楽しみですね。