2020年8月25日更新

『ヒプノシスマイク』陰キャなV系・四十物十四(あいものじゅうし)のギャップがすごい!その魅力を解説

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『ヒプノシスマイク』 四十物十四 サムネイル

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『ヒプノシスマイク』四十物十四(あいものじゅうし)は泣き虫?重度の中二病にも注目!【ネタバレ注意】

『ヒプノシスマイク』に新たに加わったナゴヤ・ディビジョンの新キャラクターの1人が四十物十四(あいものじゅうし)です。「ヒプマイ」の世界に新たにヴィジュアル系ミュージシャンの中二病という、濃いエッセンスを加えるキャラとして注目を集めている十四について、この記事で詳しく紹介していきます。 まずはプロフィールから見ていきましょう。彼の誕生日は4月14日で、名前の漢字に掛けた日付になっています。年齢は18歳で身長は185cm。彼が所属するMCチーム・Bad Ass Temple(バッドアステンプル)では、最年少にして1番背の高いキャラです。 孤高な雰囲気漂う十四ですが、その性格や過去は見た目からは想像できないギャップの塊となっています。そんな彼の魅力をここから詳しく掘り下げていきましょう。 ※本記事では『ヒプノシスマイク』のネタバレが含まれますので、ご注意ください。

Bad Ass Temple所属!MCネームは14th Moon(フォーティーンスムーン)!

四十物十四はナゴヤ・ディビジョンの代表MCチームBad Ass Templeのメンバーです。このチームのリーダーは柄の悪い僧侶の波羅夷空却(はらいくうこう)で、弁護士の天国獄(あまぐにひとや)と十四との3人のチームとなります。 十四のMCネームは14th Moon(フォーティーンスムーン)で、これは月が14日間で新月から満月になることから取っているのでしょう。中二病キャラらしいMCネームです。 このチームは10代の空却と十四、35歳の獄という構成が特徴的なチーム。若い2人が獄を信頼し、獄もまた持ち前の面倒見の良さと2人の人間性に信頼を寄せている様子がうかがえます。特にチーム結成の経緯が描かれるドラマトラックでは、メンタルが弱い十四のために厳しくも温かい言葉をかける2人の姿が印象的です。

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四十物十四の声優は榊原優希(さかきはらゆうき)!大のキノコ好き

四十物十四役を演じているのは榊原優希(さかきはらゆうき)です。彼は9月18日生まれ、岡山県出身のアミューズメントメディア総合学院出身の声優。彼は大のキノコ好きを公言しており、SNSではしいたけ栽培の様子が発信されることも。 2018年から活動しており、アプリ『Readyyy!』の上條雅楽(かみじょううた)役や『アルゴナビス from BanG Dream! AAside』の宇治川紫夕(うじがわしゅう)役で注目を集めています。「ヒプマイ」では十四を演じる以前に、ドラマパートで坊城梧桐(ほうじょうあおぎり)役を演じていました。 彼の地声はかなり高く、学生時代から女性と間違われることもあったそうです。またイラストを得意としており、担当キャラの誕生日には彼が描いたイラストがSNSに投稿されることが多く、ファンの間で話題となっています。

ナルシストなヴィジュアル系ミュージシャン!なのに泣き虫?

四十物十四(あいものじゅうし)はヴィジュアル系ミュージシャンです。名古屋はヴィジュアル系という言葉が生まれる前に、“名古屋系”と呼ばれる独自の音楽シーンを生み出した土地でもあります。こういった文化的背景から、ナゴヤ・ディビジョンの十四はヴィジュアル系バンドのボーカルという設定になったのでしょう。 そして彼の大きな特徴のひとつが、ナルシストなのに泣き虫という性格です。ナルシストというと自分が大好きな人というイメージが思い浮かびます。しかし十四の場合はあまりそのイメージには当てはまりません。ドラマトラックなどの言動を見ていると、どちらかというと自信の無い姿が印象的です。 それを顕著に表しているのが、彼の泣き虫なところでしょう。18歳の男性が人前で大泣きしている、しかも見た目はヴィジュアル系というギャップは、ファンに大きな衝撃を与えています。

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拗らせた中二病!MVのテロップに注目

四十物十四(あいものじゅうし)のメインビジュアルのポージングからも伝わってくる中二病感。全ディビジョンが歌唱に参加している「ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem-+」の十四パートでは、その中二病が見事に発揮されていました。 この楽曲はMVで歌詞が表示されるようになっているのですが、彼のパートだけは歌っている内容が中二病すぎるため、テロップで訳がつけられていたのです。その一例を見てみると、「Darkness溺れ怯えて」と歌っているパートは「陰キャでビビりの僕は」という訳がついています。 担当パートの最後は「セイレーンの失われた刹那」という歌詞に「歌ってるうちに無くなっちゃったラップする尺」という訳がつけられており、彼の拗らせた中二病を見事に表していました。

学生のころ過酷ないじめを経験。救ってくれたのは天国獄

自らを陰キャと称する十四は、学生時代に過酷ないじめにあっていたという過去があります。彼が懐いている天国獄との出会いも、そのいじめがきっかけでした。 獄は金を積まれればたいていの仕事を引き受ける弁護士ですが、いじめに関しては心底許せないと思っている人物です。そのためいじめに関わる依頼は無償で引き受けることも。 弁護人として立ち会った十四のいじめについても、獄はタダで引き受けています。このことがきっかけで十四は獄のことを信頼し、懐くようになったのです。十四が具体的にどんな理由でいじめを受けていたかは、2020年8月現在では明らかになっていません。

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ブタぬいぐるみのアマンダが友達変わり?

学生時代にいじめにあっていたという十四は、ほとんどの友達がいません。その代わりに彼が大事にしているのが、ブタのぬいぐるみのアマンダです。 Bad Ass Templeの結成秘話を描いたドラマトラックでは、アマンダを無くした十四が獄に泣きつくところから物語が動き出します。親友ともいえるアマンダが消えてしまったと、十四は大号泣。それを見た獄は彼をなだめつつも、その泣き虫を治すために知人の僧侶・波羅夷空却の元へ十四を連れていきました。 これをきっかけに十四と空却は知り合い、Bad Ass Templeが結成されることに。チーム結成の話がまとまったところで、アマンダは無事に十四の手元に戻ってきて感動の再会を果たすのでした。

四十物十四のソロ曲は「月光陰 -Moonlight Shadow」!楽曲提供はLeetspeak monsters

十四のソロ曲は「月光陰 -Moonlight Shadow」です。「月光陰」と書いて「ムーンライトシャドウ」と読みます。 この楽曲はヒップホップコンテンツである「ヒプマイ」に大きな衝撃をもたらしました。その理由は楽曲提供をしたアーティストにあります。そのアーティストがLeetspeak monstersです。 彼らはゴシックな世界観とミクスチャー・ロックな音楽性で活動する、ビジュアル系シーンの中でも独特な存在感を放つバンド。彼らの「ヒプマイ」参入によって、十四のソロ曲は異彩を放つ楽曲となりました。 彼の座右の銘である「Never,never,never,never,give up.」という不屈の精神を感じさせるソロ曲です。

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クセの強い四十物十四(あいものじゅうし)は知れば知るほどハマる!

『ヒプノシスマイク』にビジュアル系の要素を運んできた四十物十四(あいものじゅうし)について紹介しました。彼の登場により、「ヒプマイ」というコンテンツにはまだまだ色々な可能性が秘められていると確信したファンも多いのではないでしょうか。 泣き虫な十四がこれからディビジョンラップバトルを経てどう成長していくのか。思わずその姿を見守りたくなるキャラクターです。