2020年9月9日更新

4Kテレビの特徴や選び方は?おすすめ8選を紹介【2020年版】

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4Kテレビは、これまでのテレビと何が違うの?

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「4K」という言葉を聞いたことがあっても、「4Kテレビ」と「フルハイビジョンテレビ」の違いをよく知らない人も多いのではないでしょうか? 本記事では、「4Kテレビとは何か」じっくり解説。記事後半では、4Kテレビの選び方やおすすめモデルを紹介します。 まずは従来のテレビと比較しながら、4Kテレビの特徴を確認していきましょう。

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4Kテレビはこれまでのテレビより「約4倍」綺麗

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一般的に、「横3840×縦2160画素」の画面解像度を4Kと呼びます。画素数は「画像を構成するドットの数」を表しており、多いほど鮮明な画像表示が可能になっています。 4Kテレビは約829万画素の高解像度で映像を表示することが可能。フルハイビジョンのテレビは約207万画素のため、約4倍もの画素数です。

4Kテレビの魅力は?

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4Kテレビの魅力は何と言っても、高画質な映像や美しい色彩を楽しめることです。今まで何気なく見ていた映像でも、新たな感動が得られるでしょう。 特に4K対応の「スポーツの生中継」や「アーティストによるライブ映像」などは大迫力に。まるでその場にいるかのような臨場感を、自宅のリビングで味わえます。

4Kテレビはいつが買い時?

悩む人 フリー画像

4Kテレビは、時期によって価格や在庫状況などが大きく変わってきます。事前に十分にリサーチし、お得に買えるタイミングを狙いましょう。

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4Kテレビは価格破壊が進んでいる?

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2016年の「リオオリンピック」開催に合わせ、テレビメーカーは4K拡販に努めていました。 実際「オリンピックを見るなら綺麗な映像で見たい」という人は多く、これを機に多くの人がテレビを買い替えました。 しかし実際によく売れたのは、4K以外の低価格テレビ。価格の安い「フルハイビジョンテレビ」の売れ行きは好調だった一方、4Kテレビの販売数は予想されていたほど伸びなかったそうです。 このリオオリンピックを境として、4Kテレビの価格は下落傾向にあります。

2021年東京オリンピック開催で、駆け込み需要増加?

東京、フリー素材

リオオリンピックの時期と同様、2021年の東京オリンピックの開催に伴い「テレビの駆け込み需要」は増すと考えられます。 駆け込み需要が増すということは、その分「価格下落の可能性も低くなる」ということ。よって「駆け込み需要期間より前のタイミング」か「オリンピック後のタイミング」であれば、より低価格で購入できる可能性が高いです。 テレビ購入を迷っている人は「東京オリンピック開催前後」で価格をこまめにチェックしてみましょう。

4Kテレビの選び方とは?

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4Kテレビといっても全て同じではなく、その中でも様々な種類・特徴があります。 以下では「テレビを選ぶ時のポイント」を解説していきます!

4Kテレビの「ディスプレイ種類」から選ぶ

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4Kテレビのディスプレイには「直下型液晶ディスプレイ」「エッジ型液晶ディスプレイ」「有機ELディスプレイ」の3種類があります。 「直下型液晶ディスプレイ」は、液晶全体にLEDを搭載しています。色の明暗がはっきり表示され、より高画質を求める人におすすめ。 「エッジ型液晶ディスプレイ」は、2020年現在1番普及している方式。他のディスプレイに比べ明るさのメリハリは弱いですが、技術が確立されているため価格が安価です。 「有機ELディスプレイ」は次世代のディスプレイ技術です。これまでの「液晶ディスプレイ」に比べて軽量化・薄型化が進み、薄さは「液晶ディスプレイ」の10分の1。ただし「液晶ディスプレイ」に比べて価格が高く、また寿命が短いという難点も。

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「VA方式」と「IPS方式」どちらを選ぶ?

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液晶ディスプレイの方式には、「VA方式」と「IPS方式」があります。「VA方式」はコントラスト比が高く鮮やかな一方、視野角(画面が正しく見える角度)は狭め。「IPS方式」は、コントラスト比は低いですが、格段に広い視野角を持っています。 小型で安い液晶テレビは、大半が「VA方式」のディスプレイを採用しています。激しいアクションゲームや、画面の動きが激しいスポーツの観戦には最適です。一人暮らしにはこちらがおすすめ。 大型テレビに多く採用されるのが「IPS方式」です。視野角が非常に広いため、横から見ても暗くなったり色味が変わることはありません。大人数での視聴に向いているため、家族で使うテレビにはこちらがおすすめです。

高画質

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より高画質で映像を楽しみたい人は、「倍速駆動」「HDR」「アップコンバート機能」の3つが搭載しているか確認しましょう。 映画やスポーツなど動きの速い映像を楽しみたいのなら、「倍速駆動」に対応したテレビがおすすめ。従来のテレビ映像で発生していたような残像をなるべく抑え、動きをなめらかに表示してくれます。 HDRは「ハイダイナミックレンジ」の略で、画面の「最も明るい部分」と「最も暗い部分」の明暗差を広げる技術のことです。HDRに対応していれば明暗差が広がり、より現実に近い映像を楽しめます。 「アップコンバート機能」があれば、デジタル放送やDVDなどの映像を4Kの解像度に近づけて変換可能です。同じ映像でも、より高画質で見ることが可能です。

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画面のインチ数

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テレビを見る際は「推奨される適性な視聴距離」があります。4Kテレビを視聴する場合は、最低でも「テレビの画面の高さの1.5倍」離れた場所から見るのが最適です。 「適正視聴距離」を保たずに試聴すると、目への過度な負担となったり、「乗り物酔い」のような症状に陥(おちい)ってしまうこともあります。 部屋の大きさと適正視聴距離を考えて、画面のサイズを選ぶようにしましょう。

対応VODサービスは、あらかじめ確認を!

インターネットに接続できるテレビであれば、NetflixやAmazon PrimeのようなVODサービスを利用し、自分の好きな動画を高画質で楽しむことが可能です。 しかしテレビの機種によって、対応しているVODサービスは異なります。現在使用中のサービスが、購入を検討しているテレビに対応しているか、事前にチェックしておきましょう。

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おすすめの4Kテレビメーカー

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メーカーによってそれぞれ違った特色があります。その中でも、優秀なおすすめメーカーを順に紹介します。自分にあったメーカーを見つけてみましょう。

ソニーの「BRAVIA(ブラビア)」は、映像と音が両方すごい!

ソニーの「BRAVIA」は、映像と音が一体となった極上の視聴体験を味わえます。 ソニーが長年培(つちか)ってきた「オーディオ技術」と「映像技術」が搭載されており、圧倒的な臨場感を楽しめます。 またAndroidTVを搭載しているため、スマホのように動画やゲーム、アプリを楽しむことも可能。テレビを最大限に活用したい方におすすめです。

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パナソニックの「VIERA(ビエラ)」は色味が美しい!

パナソニックの「VIERA」は、高画質エンジンの「ヘキサクロマドライブ」を搭載しています。再現できる色の領域が広いため、映像本来の色を再現可能です。 さらに、超解像技術である「4Kファインリマスターエンジン」を搭載。4Kではないコンテンツも、映像の特性に合わせて4K相当の映像に変換できます。

東芝の「REGZA(レグザ)」はタイムシフトマシンが優秀

東芝の「REGZA」は高画質処理を実現する「レグザエンジン」を搭載しています。ジャンルやコンテンツごとの画質の特性をクラウドから取得し、視聴中のコンテンツに合わせて高画質処理を行うため、高画質な映像を保つことができます。 地上デジタル放送を録画することができる「タイムシフトマシン機能」を搭載。これで「ドラマの見逃し」や「録画のし忘れ」とは無縁になれますね!

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LG:国内メーカーより比較的安価で、機能も十分

LGは自社で有機ELパネルを開発しているため、国内の大手メーカーに比べると価格が安価。手に取りやすい価格帯の商品が多く存在します。 最新のエンジンを積んでいるため高画質で美しい映像を映し出せ、多彩な機能を搭載しているのも魅力です。 AIを搭載しており、各種VODやGoogleアシスタント、Amazon Alexaなどの音声認識にも対応。家のどこにいても、声で操作できるので非常に便利です。

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おすすめの4Kテレビ8選!

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ここからは、厳選したおすすめの4Kテレビを紹介。 「〜49インチの小型テレビ」と「50〜58インチの中・大型テレビ」にわけて紹介していきます。お部屋の大きさに合ったサイズのテレビを選びましょう!

「~49インチ」の4Kテレビ【1人暮らしにおすすめ】

パナソニック「VIERA(ビエラ)」 TH-49HX850

パナソニックのTH-49HX850は、4Kダブルチューナーを内蔵している液晶「VIERA」です。VIERA特有の色鮮やかな映像が楽しめます。 すっきりスリムなボディで、大画面でも場所を取らずに設置可能。スリムながら地震に強く倒れにくい「転倒防止スタンド」が採用されています。小さい子どもがいる家庭でも安心ですね。

ソニー「BRAVIA」 KJ-49X9500G

ソニーの「VIERA」 KJ-49X9500Gは、2019年モデルでありながら非常にスペックが高く、人気商品の1つです。 Android TV機能を搭載しているため、動画系のサービスやVODなどのアプリをインストール可能。独自のカスタマイズが可能です。 付属のリモコンは簡単に操作ができて、非常に便利です。リモコンの「ネット動画」のボタンをワンプッシュするだけで、動画アプリが即時に起動されます。番組を見ながら、シームレスにネット動画に移行できますね。

シャープ「AQUOS」4T-C40BJ1

シャープ「AQUOS」4T-C40BJ1は、2020年9月現在で6万円〜7万円代で購入可能。大手メーカーの中では、比較的安価で購入できるモデルです。 リスニングエリアを広げる新しい音質補正技術「Eilex PRISM」を採用しています。それにより、より原音に近い高音質を楽しめるように。自然な音の広がり・奥行きなど、臨場感あふれる音を感じられます。 また「cocoro vision」というシャープ独自のAIが搭載されています。よく見る番組や見る時間帯などをAIが記憶・学習し、好みに合った番組を教えてくれます。

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東芝、43M540X

東芝の43M540Xは、「REGZA」のベーシックモデルです。価格は2020年9月現在で7万円代。比較的安価で4Kテレビが購入可能です。 ただし1点注意点が。「倍速稼働」が搭載されていないので、映像に残像が残ってしまうことも。スポーツ観戦やゲームなどをよく利用する人は、「倍速稼働」の搭載された別モデルも検討しましょう。

「50~58インチ」の4Kテレビ【より迫力ある映像を楽しみたい人に】

LG、OLED55C9PJA

LGのOLED55C9PJAは、「有機ELディスプレイ」を採用したモデルの中では比較的安価な製品です。 地上波の番組やネットで見る映画など様々な映像ジャンルをAIが自動認識し、それぞれにあった画質処理をしてくれます。 サウンドもAIが「音声・映画・音楽」のジャンルごとに分類し、それぞれのジャンルに合ったサウンドに調整してくれます。 リモコンには「Googleアシスタント」と「Amazon Alexa」を搭載。音量調整・チャンネル変更などを声だけで行えるため、テレビの可能性が広がります。

アイリスオーヤマ、55UB10P

アイリスオーヤマの55UB10Pは、55インチで約50,000円弱(2020年9月現在)という破格の値段。 アイリスオーヤマの独自のチューニングにより、豊かで繊細な色を表現します。自然に近い色であるため、目にも優しく、長時間の視聴にも最適です。 ただこのディスプレイはVA方式。斜めから見ると、色が暗く見える可能性があるため注意が必要です。

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ハイセンスジャパン、50F68E

ハイセンスジャパンの50F68Eも、大変お手軽な価格。50インチのモデルは、2020年9月現在で約43,000円です。 HDRに対応しているため、よりリアルな明るさを実現可能。また「Dolby Audio」によって、サウンドに奥行きと力強さが出ています。騒音が多い環境にいても、クリアなサウンドを楽しめます。

三菱「REAL(リアル)」LCD-A58RA2000

三菱の「REAL」LCD-A58RA2000は、DIATONEのスピーカーの再現音の高さに定評があります。それがあるためこの「REAL」シリーズをずっと購入し続けているという方もいるほどです。 大容量2TBのハードディスクを内蔵しています。4K衛星放送なら約126時間、ハイビジョンなら約2160時間も録画することが可能です。録画容量が足りなくなっても、心配はいりません。外付けハードディスクを繋げれば手軽に録画容量を増やすことができます。 リモコンには画面を見やすい角度に動かすことができる「オートターン」というボタンが存在します。指紋を付けたくない、ごろ寝しながら角度を変えたいなど、こういった悩みも解決できるため、非常に便利です。

4Kテレビの選び方&おすすめ8選!自分に合った4Kテレビを選ぼう

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今回は「4Kテレビを選ぶ際のポイント」や「おすすめの4Kテレビ」を紹介しました。 それぞれの商品は、スペックや外見も少しずつ違ってきます。自分が何を重要視するかで、選ぶテレビも変わってくるはず。 近年ずっと価格が下落傾向にある4Kテレビ。2021年の東京オリンピックもありますし「せっかくならいい画質で見たい」と考えている人は、4Kチェックの購入も検討してみてくださいね。

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