2020年11月24日更新

8Kテレビって必要?買い時・メリデメ・おすすめ商品を一挙解説!

8Kテレビってどの位凄い?買い時・メリデメ・おすすめ商品を一挙解説_サムネイル

8Kテレビは、高精細な映像が楽しめるハイエンド商品です。しかし価格も高く、手が出しづらい……と思っている人も多いのではないでしょうか?この記事では8Kテレビのメリット・デメリットや選び方、おすすめ商品について解説していきます。購入の際は参考にしてください!

目次

8Kテレビとは?

8Kテレビとは、ひとことで言えば「7,680×4,320の非常に高い解像度を持つテレビ」のことです。4Kテレビよりも高精細のため、より美しい映像を求める人におすすめのテレビです。しかし最先端の映像技術を使用しているため、まだまだ対応コンテンツが少ないといった欠点もあげられます。

この記事では購入前に知っておきたい、8Kテレビのメリット・デメリットやおすすめの商品について解説していきます。尚、記事内の価格などの情報は2020年11月現在のものを参考にしています。実際のものと異なる可能性があるため、注意してください。

8Kテレビのメリットは?8Kテレビを買うべき理由は2つ!

フリー素材、メリット、グラフ

まずは8Kテレビのメリットを見ていきましょう。映像の美しさや高品質のサウンドについてのメリットがあげられます。

メリット1:超高画質!最先端の映像美を楽しめる

綺麗、室内、フリー素材

8Kテレビは先述した通り「7,680×4,320」の解像度を持ち、画素数に換算すると「約3,300万画素」を誇ります。4Kテレビの800万画素と比べると「約4倍」映像が綺麗ということですね!

また解像度が高くなった分、最適な視聴距離が短くなったのもポイント。画面の高さの約0.75倍の距離が最適と言われ、70インチテレビを例に上げると75cm程度の距離になります。そのため目の前いっぱいに広がる映像を楽しめるうえ、現実と錯覚するような臨場感の高い映像体験が可能でしょう。

メリット2:サウンドも最高峰

8K放送には「22.2マルチチャンネル音響システム」が採用されています。映像にふさわしい音響を追求して生まれたと言われ、従来の5.1chや7.1chのサラウンド方式よりも立体感のある包み込まれるような音響を体感できるでしょう。

十分な音響効果を得るためには、対応する機器やスピーカーを設置して視聴環境を整える必要があります。近年では22.2chの音声入力が可能なシアターバーなども販売されています。映像だけでなく、音質が高水準なのも8Kテレビにおける魅力のひとつと言えるでしょう。

8Kテレビのデメリットは?

フリー素材、デメリット、グラフ

つづいて8Kテレビのデメリットを確認していきます。主に価格の高さやコンテンツの充実度に関するデメリットが考えられるでしょう。

デメリット1:価格が高い

お金 フリー画像

価格の高さは、8Kテレビ購入の際の大きなネックとなります。8Kテレビが登場した頃と比較して価格は下がりつつありますが、依然として手が出しにくい価格帯にあるのが現状です。画面が大きくなるほど価格も高くなり、80インチ以上では100万円を超える製品も存在します。

美しい映像を楽しむならより大画面のものが欲しくなりますが、価格との兼ね合いが難しいところです。また8K放送の視聴にはアンテナの交換が必要な場合もあるため、設備構築の初期費用にも注意が必要でしょう。

デメリット2:基本60インチから。使用環境によっては、設置場所の確保が難しい

8Kテレビはラインナップが少なく、基本的には60インチ以上のサイズ展開となっています。60インチのテレビは横幅1.3m以上と大きめで、部屋の広さによってはかなりスペースを圧迫してしまう可能性があるでしょう。

そのため物が多くなりがちなリビングなどで視聴する場合は、特に注意が必要です。購入前には製品のサイズ感を必ずチェックして、置き場所に困らないか確認する必要があります。テレビが大きすぎて動線を塞いでしまうような事態は避けたいものです。

デメリット3:対応コンテンツがまだ充実していない

機器を揃えたとしても、対応する視聴コンテンツがなければ8K映像を十分に楽しめません。まだ8K放送対応のチャンネル数はそれほど多くなく、また8K対応のストリーミングサービスに関しても少ないのが現状。

わざわざ高価な8Kテレビを購入しても、視聴するコンテンツが低解像度のものだけなら性能を十分に活かしきれないですよね。そのため自分の視聴したいコンテンツが8Kに対応しているのか、前もって確認しておくことが大切です。

8Kテレビの買い時はいつ?

時間、時計

8Kテレビは高額のため、いつ購入すれば良いのか迷ってしまいますよね。以下では8Kテレビの購入タイミングについて考えていきましょう。

東京オリンピックなど、ビッグイベントに合わせて

2021年に開催が予定されている東京オリンピックをはじめ、大きなイベントに合わせて購入すればより8K放送を楽しめます。NHKではオリンピックで、8K対応のライブ放送を予定しています。

そのため選手たちが活躍する姿を、リアリティの高い映像で楽しみたい場合に8Kテレビを揃えるのもひとつの選択肢です。きっと自宅にいながら臨場感あふれる映像体験ができるでしょう。

今後開催される各地の祭りや音楽ライブなど、大きなイベントで8K対応の中継も増えていくと考えられます。先行投資の意味合いも込め、導入も検討してみましょう!

価格が下がってから

お金、貯金箱、女性、フリー素材

先述の通り、8Kテレビの価格は手を出しづらいのが現状です。Amazonの販売価格を参考にすると、現状で60インチの製品が約20万円から約37万円で販売されています。

より大きな80インチのサイズになると約150万円から197万円程度で販売されており、サイズによる価格の違いが大きいのも特徴です。ただ、発売当初は70インチでも160万円以上とかなり高額であったことを考えると、2020年11月現在は大きく値下がりしているのが分かります。

今後商品のラインナップが増える可能性があるほか、さらに価格が下がる場合もあります。予算に限りのある人は、手の届く価格になるのを待ってから購入するのも良いでしょう。

コンテンツが充実するのを待つ

以前はコンテンツが少なかった4K配信も次第に増えてきたように、8K放送が普及していけば、自分の見たい8Kコンテンツも増えていくはず

また動画配信サービスなどでは、既に8K対応のコンテンツを配信しているものもあります。YouTubeでは2015年6月と早い段階から8K映像に対応しており、8K解像度で視聴可能な動画もあります。

自分の見たいコンテンツが充実しているなら今8Kテレビを、まだしていないようなら、充実するのをまって購入を決めても良いですね!

8Kテレビの選び方

8Kテレビの選び方3点
①ディスプレイの種類で選ぶ
②チューナー内蔵か
③設置環境に合わせてサイズを選ぶ

8Kテレビを選ぶ際にはどのような点に注意すると良いのでしょうか。以下でポイントを3つ紹介していきます。

ディスプレイの種類で選ぶ

液晶 有機EL
イメージ 液晶テレビ、SONY、Android TV LG、有機ELテレビ
特徴 ・明るい場所でも
画面が見やすい
・比較的安価
・黒の表現が得意
・比較的高価

8Kテレビのディスプレイは、主に液晶と有機ELの2種類に分けられます

液晶ディスプレイはバックライトでパネルを照らす仕組み。輝度が高く明るい空間でも比較的見やすいため、日光が当たりやすい場所での使用に向いています。

一方有機ELディスプレイは、液晶ディスプレイに比べて黒色の表現に強いのが特徴です。パネル自体が発光するため、コントラストの高い鮮明な映像を表現できます。それぞれの特徴と設置環境を比較して最適な製品を選びましょう。

8Kチューナー内蔵型か?

吹き出し アイコン

「8K対応」というだけでは、8K映像を楽しめません。「チューナー」があって初めて8K映像をうつし出せるようになります!

8Kテレビの中には「8Kチューナー」を内蔵していない製品も存在します。チューナーは、アンテナから受信した情報を選別してテレビに送る装置です。別途でチューナーを用意する場合、チューナー内蔵の8Kテレビを購入するより高くなってしまう場合があります。

既に8Kチューナーを持っている場合は内蔵していない製品を購入しても問題ありませんが、設置に業者へ依頼するとなればさらに費用がかかるでしょう。初期費用を抑えるためにも、8Kチューナーの有無は前もって確認しておくことをおすすめします。

画面のサイズは、設置環境に合わせて

設置環境を考えることも、8Kテレビを選ぶ上での重要なポイントです。というのも8Kテレビのサイズは60インチ以上のものがほとんど。大型製品がメインとなるため、置き場所に不自由しないか考慮する必要があるでしょう。

60インチの製品は高さが約87cmのため、最適な視聴距離(=動画酔いにならない、テレビと目との適切な距離のこと)は65cm程度です。しかし8Kテレビは視聴距離が近くなる分、目も疲れやすくなります。そのためある程度余裕を持った視聴距離を確保するのがおすすめです。

サイズが大きくなるほど視聴距離も長くなります。製品サイズに合わせて最適な視聴距離を確保することで、より臨場感のある映像を楽しめるでしょう。

8Kテレビのおすすめメーカーは?

フリー画像、ブランド

以下ではおすすめの8Kテレビを販売しているメーカーを解説していきます。メーカーごとのブランドなども交えて確認していきましょう。

ソニー(SONY)

ソニーは東京都港区に本社を置く、家庭用ゲームハード(Play Station)の販売でも知られるメーカーです。映像・音響機器分野でも知られており、エンタメに強いのも特徴。8Kテレビのラインナップは1種類と少ないものの、大画面で映像を楽しめる製品を販売しています。 メーカーブランドの「ブラビア」は有機ELディスプレイ、液晶ディスプレイ双方のラインナップが充実しており、それぞれの利点を踏まえた製品を選びやすいでしょう。また「Android TV」を搭載したモデルも存在し、スマートフォンとの連携がしやすいのもポイントとなっています。

シャープ(SHARP)

シャープは大阪府堺市を拠点とするメーカーで、幅広い分野の電気機器を取り扱っています。テレビ以外にも、洗濯機やエアコンなどの家電を販売する企業としても有名です。 2017年に世界初の8K対応液晶テレビ「AQUOS 8 KLC-70X500」を販売しており、時代に先駆けて8Kテレビの販売に着手した企業とも言えるでしょう。 「AQUOS」のブランドで知られるテレビは、多くの解像度・サイズの中から製品を選べるラインナップの多さが強みの製品です。8Kテレビに関しては60型から80型までのサイズを展開しています。

8Kテレビのおすすめ商品

8Kテレビのおすすめ商品を5つ紹介していきます。サイズや価格を比較しながら確認してみてください。

シャープ(SHARP)「8T-C60CX1」60型

吹き出し アイコン

チューナー内蔵のため、これ1台で8K放送が楽しめます! サイズは、9〜10畳のお部屋に最適の60インチ。同シリーズからは70インチのモデルも販売されています。

シャープ製で60V型の製品である「8T-C60CX1」は、Amazonでの価格が373,000円の8Kテレビです。8Kチューナーと4Kダブルチューナーを内蔵しています。そのため8K放送の視聴はもちろん、4K放送の視聴もできる製品です。 搭載された「8K Pure Colorパネル」は純度の高い光の3原色を用いて映像を再現可能。色彩表現豊かな映像も魅力です。画像処理エンジンには「Medalist Z1」を使用しており、映像の明るさに合わせてコントラストを自動で整えてくれます。そのため立体感の強い映像を再生できるでしょう。

シャープ(SHARP)「8T-C60AX1」60型

吹き出し アイコン

2018年のモデルなので、Amazonでの価格は20万円台前半。 他のモデルに比べて、比較的安いのがポイントです。

「8T-C60AX1」も上記と同じく、シャープから販売されている60V型の8Kテレビです。2018年に販売開始されたモデルで、Amazonにおける価格が227,000円となっています。 「8T-C60CX1」に比べて価格がやや低めなのがメリットで、少しでも購入価格を押さえたい人におすすめの製品。画像処理エンジンには「AQUOS 8K Smart Engine PRO」が搭載されており、4KやフルHD解像度の映像でも8Kテレビに最適化して表示してくれます。 また2種類のHDR方式に対応しており、リアリティの高い陰影表現が可能です。

シャープ(SHARP)「8T-C70BW1」70型

吹き出し アイコン

70型の8K対応テレビ。スポーツなど、動きの激しい映像を楽しむのにぴったりです! ただし8Kチューナーは非搭載なので、8K放送を楽しむには別途チューナーを購入する必要があります。

シャープから販売されている70V型の8Kテレビです。搭載された「N-Blackパネル」により画面への映り込みを低減でき、黒色も艷やかに表現可能となっています。 「8Kスポーツビュー」機能を利用すれば、動きの激しいスポーツ中継などでも、動きのボケを押さえたきれいな映像を楽しめるでしょう。視聴傾向をAIが学習して、ユーザーに合わせた番組や情報を音声で知らせてくれる「COCORO VISION」も搭載。 新しいテレビの楽しみ方を体験できるでしょう。

LG「65NANO99JNA」65型

吹き出し アイコン

8Kチューナー搭載。Apple Airplay(アップルエアプレイ)にも対応しているので、iPhoneやiPadの画面を簡単に投影できるのも嬉しいポイントです。

「65NANO99JNA」は液晶モニターの販売でも有名なLG製の8Kテレビです。「Amazon Alexa」を搭載しており、インターネットに接続すれば付属のマジックリモコンから音声認識が可能。 搭載された映像エンジンの「α9 Gen3 AI Processor 8K」は人工知能を搭載しており、映像のノイズを取り除いた美しい映像を再生してくれます。部屋の明るさに合わせて輝度を自動で調整可能な「Dolby Vision IQ」に対応しているのもポイントです。

ソニー(SONY)「KJ-85Z9H」85型

吹き出し アイコン

8Kチューナー内蔵。地上放送などを8Kレベルの画質にアップグレードできる「アップコンバート機能」を搭載しているため、あらゆる映像を最高画質で楽しめます。

ソニー製の「KJ-85Z9H」は85V型とかなり大型の製品です。Amazonでの価格も190万円以上と高額ですが、迫力のある映像を楽しめるでしょう。8Kチューナー内蔵のため、8K放送の視聴環境も整えやすくなっています。 「Android TV」を搭載しており、好みのアプリをインストールして動画や音楽を楽しむことが可能。またソニー独自の音響技術である「アコースティック マルチ オーディオ」が採用されており、音の定位感が高められています。そのため臨場感のあるサウンドを聴けること間違いなしです。

メリット・デメリットを把握して、8Kテレビの買い時を見定めよう!

8Kテレビの選び方やおすすめ商品などについて解説してきました。今後も8K対応コンテンツの量や価格は変わる可能性があります。普及が進んでコンテンツが増えるとともに、手頃な価格で手に入るのを期待したいところです。 もし8Kテレビの購入を迷っている人は、商品選びの指針として、自分がどんなコンテンツを視聴したいのかを考えてみるのもおすすめです!

テレビ全般については
以下の記事もチェック!