2020年12月24日更新

マーベル『アイアンハート』でアイアンマン後継者の少女が主人公に!MCU初の黒人女性が主役に抜擢

『アイアンマン2』ロバート・ダウニー・Jr
©MARVEL STUDIOS/zetaimage

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)実写ドラマシリーズにて、マーベル・コミックで人気の『アイアンハート』の製作が決定しました!本作にはアイアンマンことトニー・スタークも登場するとの噂も。あらすじやキャストなどについて紹介します。

目次

アイアンマン後継者の物語『アイアンハート』始動!あらすじ・キャストを解説

マーベル・スタジオが動画配信サービス「Disney+」で配信する新たなMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)実写ドラマシリーズとして『アイアンハート』を製作することが決定しました。 アイアンハートは、2016年に新たにマーベル・コミックに登場したキャラクターの名前。トニー・スタークのあとを継ぎ、アイアンマンに似たスーツをまとったニューヒーローです! この記事では、そんなドラマ『アイアンハート』のあらすじやキャストなどについて紹介します。

『アイアンハート』のあらすじ アイアンマンも再び活躍?

アイアンマンの後継者・アイアンハートの正体は、15歳でマサチューセッツ工科大学(MIT)に通う天才黒人少女リリ・ウィリアムズです。ドラマのあらすじはまだ公表されていないため、ここでは原作コミックのあらすじを紹介します。 「シビル・ウォーⅡ」でキャプテン・マーベルと戦って昏睡状態になったアイアンマン/トニー・スターク。天才的頭脳を持つリリ・ウィリアムズは独自に作っていたスーツを完成させ、トニーの代わりにアイアンハートとしてアイアンマンの敵と戦い始めます。 スーパーヒーローを管理する国家組織S.H.I.E.L.D.も彼女の存在を知り、アイアンハートはS.H.I.E.L.D.と協力してテロリストを倒すように。やがて未成年ヒーローたちのチーム「チャンピオンズ」に加わり、スパイダーマンやファルコンらとともに敵に立ち向かっていくのです。

トニー・スタークがAIとなってスーツに搭載!?

アイアンマン
©MARVEL STUDIOS

アイアンハートが登場する原作コミック『インヴィンシブル・アイアンマン』では、トニー・スタークは昏睡状態に陥る前に、自分が死んだ時のためにクラウド上に自分自身をバックアップしており、AI(人工知能)として復活します。そしてアイアンハートのスーツに搭載されるのです。 映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)のラストシーンともうまく繋がる流れですよね。 リリは新たなスーツを完成させるトニーを手助けし、トニーはアイアンハートのスーツを着ているリリを常にサポートしています。ドラマ『アイアンハート』でも、AIという形で主人公とともに活躍するトニー・スタークを見ることができるのかもしれません!

原作コミックで語られたアイアンハートの生い立ち

15歳の少女リリ・ウィリアムズが、いったいどのようにしてアイアンマンの後継者になったのでしょうか?原作コミックで語られたアイアンハートの生い立ちを紹介します。

父の死、そして内向的な性格へ

父の死の直後にシカゴで生まれたリリ・ウィリアムズは、幼少期から頭が良く、5歳の頃には特別な教育を受けはじめました。天才として成長するも、その頭の良さのために内向的な性格になってしまいます。 原作コミックでも、挨拶などの無駄に思えることや回りくどい事を嫌うといった、対人コミュニケーションを嫌う姿が見られました。ドラマでも、ほかの登場人物との掛け合いに注目してみましょう。

11歳で大学に入学し、スーツを作り上げる

11歳という若さで世界有数の頭の良い大学として知られるマサチューセッツ工科大学(MIT)に飛び級合格し、奨学金を得て入学したリリ。彼女はトニー・スタークの古いアイアンマンスーツを分析し始めます。 さらに大学内の部品を盗みながら、アイアンマンスーツによく似たスーツをたった1人で作り上げてしまうのです。

アイアンマンから認められる!

スーツの存在がバレそうになり慌ててスーツ姿で大学から逃げ出したリリは、刑務所から脱走しようとした囚人を捕まえます。初めて活躍したものの、それだけでスーツは大きなダメージを受けて壊れてしまったのでした。 しかしリリがたった1人でスーツを作り上げたことを知ったトニー・スタークが、彼女のもとへ訪れます。彼はリリの才能を認め、さらにスーツを完成させてスーパーヒロインになるという彼女の夢も認めるのです!

マーベル作品で初めて!黒人女性が主演キャストに決定

15歳の黒人少女リリ・ウィリアムズが主役の『アイアンハート』。黒人女性が主役の作品は、マーベル初となります。 トニー・スタークとアフリカ系の少女が交代することがコミックで発表された際には、インターネット上では批判もありましたが、ほとんどのファンが歓迎しました。 2018年には初の黒人ヒーロー映画『ブラックパンサー』、2019年には初の女性ヒーロー映画『キャプテン・マーベル』、そして2021年には初のアジア系ヒーロー映画『シャン・チー&ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス (原題)』が公開予定と多様性を広げているマーベルの世界。 『アイアンハート』もマーベルがあらゆる人を受け入れる存在になることを世界へ示し、たくさんの人を勇気付けることでしょう。

リリ・ウィリアムズ/ドミニク・ソーン

主人公リリ・ウィリアムズを演じることが決定したのは、ニューヨーク出身の若手女優ドミニク・ソーンです。映画『ビール・ストリートの恋人たち』(2019年)や2021年公開予定のアメリカ映画『IF BEALE STREET COULD TALK (原題)』に出演した経歴を持っています。 生年月日は公表されていませんが、2015年前後に高校に在籍していたことなどから、2020年現在21歳ではないかといわれています。 まだ無名の彼女が、世界中の期待を背負うマーベル作品で主演に抜擢!スターになることは間違いありません。 ドラマ『アイアンハート』の配信時期は明らかにされていませんが、米Screen Rant誌によると2022年か2023年に公開される可能性が高いということです。

ヤングアベンジャーズ爆誕の可能性も!?

MCUでは、10代のヒーローチーム「ヤングアベンジャーズ」のストーリーが誕生するという話が上がっています。そしてアイアンハートも、原作で加入した「チャンピオンズ」ではなくヤングアベンジャーズの一員として活躍するのではないかと噂されているのです。 原作コミックでヤングアベンジャーズのメンバーであるシャシー・ラングは、既にMCU映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』に登場済み。 Disney+でも『ホークアイ』シリーズが2021年後半に配信予定、『ミズマーベル』シリーズ製作決定などと、ヤングアベンジャーズが誕生する伏線が見られるのです。 2019年ごろまでは、ヤングアベンジャーズが登場するのはDisney+で配信されるドラマシリーズだと噂されていましたが、2020年末現在は「映画として製作される」との説が濃厚になっています。

『アイアンハート』で描かれるアイアンマン後継者の活躍劇!

アイアンマンが15歳の黒人少女に交代するという展開に、驚いた方も多いのではないでしょうか? 天才的頭脳を持つ少女は、アイアンマンを苦しめてきた強敵にどのように立ち向かうのでしょう。またAIとしてトニー・スタークが登場する可能性にも期待が高まります。 『アイアンハート』はアイアンマンの後継者であるというだけでなく、マーベル作品初の黒人女性が主役という点でも注目が集まっている作品です。ジェンダーや人種差別に対する意識が高まりつつある中、マーベルは『アイアンハート』にどのようなメッセージを込めてくれるのでしょうか? 新世代のニューヒロインと、ますます拡がっていくMCUの世界から目が離せません!