漫画『メイちゃんの執事』のあらすじ・ネタバレ!イケメン執事との恋の結末は?【ドラマ版も】
『メイちゃんの執事』は宮城理子(みやぎりこ)が描く、お嬢様と執事の胸キュン少女漫画です。普通の女の子がある日突然お嬢様になるという、夢の詰まったストーリーが人気を博しました。 本編は『マーガレット』(集英社)で2006年から2012年まで連載され、単行本は全20巻。その後タイトルを『メイちゃんの執事DX』に変えて2014年から連載が続き、2023年にDXも全20巻で完結しています。 主人公・メイをめぐる理人(りひと)と剣人(けんと)の恋は、結局どんな決着を迎えたのでしょうか。この記事では本編とDXのあらすじをネタバレありで紹介し、2009年のドラマ版の結末もあわせて解説します。
理人と剣人、どちらを選ぶ?
最終巻を
『メイちゃんの執事』のメインキャラクター
負けず嫌いで天真爛漫な主人公・東雲メイ(しののめ めい)
東雲メイ(しののめ めい)は本作の主人公。香川で暮らす普通の中学生でしたが、両親の死をきっかけに大富豪の孫娘だと判明します。 家事は絶望的に苦手なメイですが、正義感が強く負けず嫌いな性格。究極のお嬢様校・聖ルチア女学園に入学後は、以前の暮らしとのギャップに苦労しながらも、持ち前の真っ直ぐさで自分の居場所を作っていきます。
容姿端麗な超優秀執事・柴田理人(しばた りひと)
本家からメイの元に送り込まれた国際執事協会Sランク認定執事が柴田理人(しばた りひと)です。高いIQを持ち、幼い頃から英才教育を受けた完璧人間。メイの前に現れた際は21歳でした。 メイの前では完璧な執事として振る舞いますが、腹黒な一面も。また執事業務に関係しない俗世のことについては疎いところがあります。
メイに密かに想いを寄せる幼なじみ・柴田剣人(しばた けんと)
柴田剣人(しばた けんと)はメイの幼馴染で、メイに長年思いを寄せている男の子。メイの前では素直になれないため、彼の気持ちは彼女に届かないままになっています。 剣人は実は理人の弟です。メイを守る執事になれるよう、聖ルチア併設執事学校へ入学し執事としての実力を付けていきます。
【ルチア編】あらすじ・ネタバレ
理人がデュエロ!「メイ様のおそばを離れたくないのです」
聖ルチア女学園に入学したメイを待ち受けていたのは、お嬢様校ならではの洗礼でした。理人がSランク執事だと知ると、華山リカはメイにデュエロを申し込みます。メイのような田舎者にSランク執事は宝の持ち腐れだと言い放つリカ。 デュエロのルールは執事同士が決闘するというもの。メイは理人に怪我をしてほしくないという思いからデュエロを中止にしようと考えますが、理人は「メイ様のおそばを離れたくないのです。だから絶対負けませんよ」と自信を見せます。 結果、デュエロは理人の圧勝。これまで通りメイの執事でいられることになった理人は「メイ様の執事はこの私ただひとりです」と独占欲をちらつかせるのでした。
お嬢様と執事の恋はご法度!メイの気持ちは理人に届くのか?
学園では舞踏会が開かれることに。舞踏会には滅多に表舞台に登場しない第42代ルチア・本郷詩織(ほんごうしおり)が、執事の忍(しのぶ)と共に登場します。忍の策により、メイは忍と、理人は詩織とダンスを踊ることに。 ここでメイは忍から、理人が以前詩織に仕えていたことを聞かされます。ルチアに選ばれるほど権力も実力もある詩織と自分を比べてしまい、落ち込んでしまうのでした。お嬢様としての自信をなくしたメイは思わず理人に「好きです」と告白してしまいます。 理人はお嬢様と執事の恋はご法度だと前置きしたうえで、「今夜私はメイ様の執事ではありません。あなたのパートナーです」といってメイにキス。告白に対しては明確な返事はありませんでした。
剣人の切ない想い そして兄弟の決闘……
詩織との決闘に敗れ、理人は詩織の執事に。メイの元には新執事として剣人がやってきます。 兄のようにうまくできないもどかしさを抱えつつ、ついに剣人はメイに告白、キスをするのでした。キスを受け入れてもらえたものの、剣人は同情はしてほしくないとメイに言います。 その後トラブルに巻き込まれ剣人は入院。その間、理人が一時的にメイの元に戻ってきますが、理人は剣人に居場所を奪われたように感じ、メイに復讐したいと自ら詩織にメイとの決闘を申し出るのでした。 デュエロの結果、理人が自ら負けを認めたことで勝者はメイに。理人はメイの元に帰ってくることができました。メイとの決闘を提案したのも、最初から彼女の執事に戻るためだったのです。
【婿選び編】あらすじ・ネタバレ
砂漠でピンチ!駆けつけた理人がついに想いを……
17歳を迎えたメイの前には6人の婿候補が現れます。メイはそのうちのひとりで石油の国の王子様・イル王子に拉致されてしまうのでした。 さらに彼のお家騒動に巻き込まれ、メイと王子は砂漠でサバイバルを強いられることに。 追ってきた理人と剣人の活躍もあり無事生還を果たすメイですが、ふたりは入院してしまいます。メイが理人の病室へ見舞いに行くと、彼は「もう自分を偽らない」と彼女に想いを告白。 命の危機に瀕したことで、ついに本当の気持ちを打ち明けたのでした。
兄弟対決再び?剣人が理人に決闘を申し込む
飛(フェイ)と翔(シャン)という新たな執事によってメイの執事の立場を追われた理人は、彼女を連れて逃走。ひっそりと船の中で暮らしていた忍に、翔たちの正体を教えてもらうと、理人を追ってきた剣人が現れます。 そこで剣人は再び理人に決闘を申し込み、一触即発の空気に。しかし実は、翔たちの正体を探るために兄弟が計画した芝居だったのです。結局船が爆発してしまい、翔はメイを庇って共に無人島に流れ着きます。 悲しい生い立ちから自分も他人もすぐ殺そうとする翔。彼は自分と結婚してくれないと死ぬと言い出し、メイは彼の命を見捨てることができず、彼と結婚しようと決意。 メイは祖父の力を借りて、追ってくる柴田兄弟をかわしながら翔と共に国外に逃亡するのでした。
【最終20巻】あらすじ・ネタバレ
翔の復讐を止めるため、メイは理人に「お願い」をします。執事として主からの命を完璧に遂行してきた理人は、翔の計画も見事に止めてしまうのでした。 翔の件も解決し、さらに理人の機転で婿決めの約束も無効になります。 一件落着かと思いきや、剣人はメイと離れることを決意。幼馴染として長年メイに想いを寄せてきましたが、彼女の心は理人に向いており、それを見ているのが辛かったのです。ところがそんな剣人を前にして、理人はメイに公開プロポーズをするのでした。 夜も役に立ちますと言う理人に危機感を抱いた剣人は、エロ兄貴を監視するためにもイギリス行きを中止。留まることにした剣人に、理人はふたりでメイを巡って争うのは楽しいと笑顔を見せます。 結局メイもどちらかを選ぶことはしないまま、『メイちゃんの執事』は幕を閉じるのでした。
『メイちゃんの執事DX』で続きをチェック
『メイちゃんの執事』は20巻で「婿選び編」がいったん完結しました。その後、スピンオフ『ミカド☆ボーイ』(全4巻)を挟んで、本編は『メイちゃんの執事DX』のタイトルで再始動します。連載は『マーガレット』2014年19号から2023年13号まで続き、単行本は本編と同じく全20巻。最終巻は2023年6月23日に発売されています。 DXではメイが最高学年に進学し、再び慌ただしい聖ルチアでの日々が描かれました。もうひとつのスピンオフ『真夜中の執事たち -メイちゃんの執事 side B-』(全3巻)では、執事たちの知られざる奮闘に焦点が当たります。 シリーズ累計発行部数は、2020年11月時点で750万部を突破しました。本編・DX・スピンオフを合わせて読むと、メイと理人、剣人の関係の変化を17年のスパンで追いかけられます。
メイは結局どっちとくっつく?理人と剣人の決着
先に結論を書くと、本編20巻でもDX20巻でも、メイが理人か剣人のどちらかひとりを選んで結ばれるという描写はありません。「どちらと結婚したのか」を確かめたくて最終巻を開くと、肩透かしを食らうかもしれません。 本編の最終20巻では、理人がメイに公開プロポーズをする一方で、剣人もイギリス行きを取りやめて日本に残ります。理人自身が「ふたりでメイを巡って争うのは楽しい」と笑ってみせるとおり、三角関係は解消されないまま「婿選び編」の幕が下りるのです。 DXでは改めて婿選びの話が持ち上がり、メイは理人と剣人それぞれと1泊2日の旅行へ出かけて濃密な時間を過ごします。ところがメイが結論を伝える前に、剣人がひとりで英国へ旅立ってしまうのでした。理人は執事としての一線を保ったまま男としての想いを伝え、剣人は成長するために海を渡ります。本編ではメイのそばに残ることを選んだ剣人が、DXでは自ら離れる道を選んだわけです。それぞれが前を向いて歩き出すところで、17年に及んだシリーズは締めくくられました。 つまり本作は「勝者を決める物語」ではなく、3人の関係がどう変わっていくかを見届ける物語なのです。
ドラマ『メイちゃんの執事』の最終回は?
ドラマ『メイちゃんの執事』は、2009年1月13日から3月17日までフジテレビ系の火曜21時枠で放送されました。全10話で、平均視聴率は14.1%。最終話「ラストkiss」は16.6%と、全話を通じて最も高い数字を記録しています。 メイ役を榮倉奈々、理人役を水嶋ヒロ、剣人役を佐藤健、詩織役を山田優、忍役を向井理が担当。ほかにも大政絢や鈴木亮平、津川雅彦らが名を連ねています。脚本は古家和尚、主題歌はROCK'A'TRENCHの「My SunShine」です。 ドラマ最終回は、理人を賭けてメイと詩織がデュエロをするエピソード。決闘は理人が勝利し、剣人はイギリスへ。メイは正式に本郷家の後継者になることになります。空港へ見送りにきたメイに対し、剣人は自分の気持ちは変わらないから戻ってきたらまた告白させてほしいと言い、理人も自分から目をそらさないでほしいとメイに秘密のキスをするのでした。 ドラマ最終回も原作の結末と同じく、メイは理人も剣人も選ばない内容となっています。デュエロの結果を受けて詩織が失明しないなど、原作よりも救いのある設定になっているので、よりハッピーエンド感を味わえる結末です。 なお本作は2011年に宝塚歌劇団星組でも舞台化されており、主演は紅ゆずるが務めました。
漫画『メイちゃんの執事』を無料で読む方法は?
漫画『メイちゃんの執事』をお得に読みたい人にはコミックシーモアがおすすめ。本編だけで全20巻、続編の『メイちゃんの執事DX』も全20巻あるので、まとめ買いするほどお得さが効いてきます。 コミックシーモアでは無料会員登録で70%オフのクーポンをもらえるため、気になる巻をかなり安く読めます。無料で試し読みできる巻数はキャンペーンによって変わるので、最新の対象範囲はサイトで確認してください。 この機会にぜひコミックシーモアで『メイちゃんの執事』を一気読みしてくださいね!
『メイちゃんの執事』についてよくある質問
漫画『メイちゃんの執事』は全何巻ですか?
本編は全20巻です。続編の『メイちゃんの執事DX』も全20巻あり、シリーズ本編だけで合計40巻になります。
『メイちゃんの執事DX』は完結していますか?
完結しています。『マーガレット』2014年19号から2023年13号まで連載され、最終20巻は2023年6月23日に発売されました。
どの雑誌で連載されていましたか?
集英社の『マーガレット』です。本編は2006年11号から2012年24号まで連載されました。
スピンオフ作品はありますか?
『ミカド☆ボーイ』が全4巻、『真夜中の執事たち -メイちゃんの執事 side B-』が全3巻あります。後者は執事たちの側から物語を描いた作品です。
シリーズの累計発行部数はどのくらいですか?
2020年11月時点で750万部を突破しています。ドラマ化が発表された2008年末からの1か月強でコミックスが200万部発行された時期もありました。
ドラマ版は全何話ですか?
全10話です。2009年1月13日から3月17日まで、フジテレビ系の火曜21時枠で放送されました。
舞台化もされていますか?
2011年に宝塚歌劇団の星組で舞台化されました。タイトルは『メイちゃんの執事-私の命に代えてお守りします-』で、主演は紅ゆずるです。
イケメン執事に守られたい!『メイちゃんの執事』のあらすじ・ネタバレ
『メイちゃんの執事』のネタバレあらすじを紹介しました。数々の苦難を共に乗り越えてきたメイと理人、剣人の3人。恋人という形では括れない、3人だけの絆があるのかもしれません。 告白をしたりキスをしたり、ほぼ恋人のようでいて、あくまで執事とお嬢様であり続けたメイたち。本編と『メイちゃんの執事DX』を合わせて全40巻、17年にわたって描かれた3人の関係を、あらためて最初から追いかけてみてはいかがでしょうか。














