2021年8月26日更新

iPhone SE(第2世代)は格安SIMと相性がいい?セット購入できるおすすめMVNOを徹底比較

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iPhone SE(第2世代)で格安SIMは使える?サービスの比較から注意点まで確認

iPhoneの低価格帯モデルとして2016年に発売されたiPhone SE。その待望の第2世代が2020年に発売されましたが、いまだに根強いファンがいるシリーズです。 基本使用料を安く抑えることができる格安SIMと、最新の機能を備えながらも低価格のiPhone SEは、安さを求めるユーザーにとって理想的な組み合わせ。 そこで今回は、iPhone SEで使える格安SIMの比較や注意点などをご紹介します。 ※記事中の金額は全て税込表記となっています。 ※記事内の情報は2021年8月現在のものを参考にしています。実際の情報と異なる場合があるため注意してください。

iPhone SEを格安SIMで使うには?

iPhone SEの取り扱いがある格安SIMでセット購入する

iPhone SEを格安SIMで使う際、端末の取り扱いがある格安SIM社の場合はセット購入ができます。 セット購入をすれば、iPhone SE本体と格安SIMをセットで買うことができ、通常よりも安い価格で端末を手に入れられます。

自分で端末を購入して格安SIMに申し込む

使いたい格安SIM社が、iPhone SEの端末を販売していない場合は、自分で別途端末の購入が必要となります。 自分でiPhone SEの端末を購入して格安SIMに申し込む場合、まずiPhone SEの端末はSIMフリーのものを選びましょう。 SIMフリーの端末を購入できる場所は、Apple Storeや3大キャリア、家電量販店などがあります。

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セット購入ができる格安SIM6社を比較!

ここからは、iPhone SEの端末とセット購入ができる格安SIMを紹介します! 以下の表で、セット販売をしている6社での端末料金を比較していきましょう。

iPhone SEを取り扱っているおすすめ格安SIM社と各料金
格安SIM社64GB
(税込)
128GB
(税込)
256GB
(税込)
ワイモバイル57,600円64,080円-
楽天モバイル55,170円61,150円-
UQモバイル35,640円〜
(条件で変動)
47,520円〜
(条件で変動)
-
mineo51,480円57,024円69,168円
BIGLOBEモバイル46,200円51,360円-
IIJmio39,800円--

※この情報は8月25日時点のものです。

2021年8月現在、256GBの取り扱いがあるのはmineoのみ。またUQモバイルは、MNPや新規で指定のプランに登録すると、他社と比較しても圧倒的な安さで端末を購入することができます。 それでは各社の特徴を見ていきましょう!

ワイモバイル

格安sim y!mobile ワイモバイル

おすすめポイント

  • 大手キャリアにひけをとらない通信速度
  • 全国4,000店舗以上で万全のサポート
  • 「家族割」などの割引サービスが充実

ワイモバイルは、日本全国に実店舗を構えているので、対面での申し込みやサポートが受けられることが強みの格安SIMです。 それだけでなく、ソフトバンクのサブブランドのため、ソフトバンクの高品質な回線を使用でき、安定した通信が期待できるのも魅力です。 また、家族割引などのお得な割引サービスを受けられるというメリットもあります。 大手キャリアの良いところを持ちながらも、格安SIMの魅力である安さも兼ね備えているワイモバイルは、初めての格安SIMでも安心して使うことができます。 iPhone SEとのセット購入をする際は、オンラインストアでの購入の場合、最大18,000円の割引と事務手数料が無料になる特典が受けられます。

Y!mobile 「シンプルS/M/L」
プランデータ容量月額料金
(税込)
割引時の月額料金
(税込)
シンプルS3GB2,178円990円
シンプルM15GB3,278円2,090円
シンプルL25GB4,158円2,970円

※この情報は8月25日時点のものです。

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楽天モバイル

楽天モバイルcavnaロゴ

おすすめポイント

  • 1GBまではスマホの月額料金0円
  • RakutenLinkアプリで国内通話かけ放題
  • 楽天市場でのポイントが最大15.5倍

価格の安さが魅力的なブランドの楽天モバイル。2021年4月1日から、新プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」の提供を開始し、1GBまではなんとスマホの月額料金0円から使うことが可能となりました。 さらに、新サービスの受付開始とともに、月額最大3,278円かかる通信料金が3ヶ月無料になるキャンペーンを行うなど、お得なサービスを提供しています。 iPhone SEとのセット購入では、2021年8月現在、初めて楽天回線の申し込みをする場合は楽天ポイントが5,000ポイントがもらえることに加え、プラン料金が3ヶ月無料になるサービスを展開中です。 楽天モバイルの契約は、楽天市場でのお買い物がポイントが最大15.5倍になる「SPU(スーパーポイントアップ)」の対象のため、楽天関連を利用している人に特におすすめしたいブランドです。

楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VI」
データ容量月額料金
(税込)
1GBまで0円
3GBまで1,078円
20GBまで2,178円
20GB〜
(無制限)
3,278円

※この情報は8月25日時点のものです。

UQモバイル

格安SIM UQモバイル

おすすめポイント

  • 通信速度が速くて安定している
  • リアル店舗でサポートを受けられる
  • 低容量プランが比較的安い

UQモバイルはauのサブブランドなので、auの高品質な通信を利用できることがメリット。特に通信速度の安定感が好評なブランドです。また、くりこしプランでデータ通信量に合わせた料金体系が選べるので、通信費の払い過ぎを防ぐことができます。 auショップやau styleといった、実店舗でのお申し込みもできるので、オンラインでの手続きに不安がある人からも支持されています。 2021年8月現在、MNPや機種変更をするユーザーを対象に下取りキャンペーンを行なっており、iPhoneの型落ち版もいくつか対象になっています。 「くりこしプランS/M/Lの料金プランへの申し込み」「破損・水濡れ等がない」ことを満たすと、例えばiPhone 7 PlusでMNPの場合11,550 円の還元になります。古いiPhoneを使っている人は、これを機にUQモバイルに乗り換えるのもおすすめです。

UQモバイル
プランデータ容量月額料金
(税込)
プランS3GB1,628円
プランM15GB2,728円
プランL25GB3,828円

※この情報は8月25日時点のものです。

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mineo(マイネオ)

mineo 手書きロゴ

おすすめポイント

  • 他社比較でもお得な料金設定
  • 業界初の3大キャリア対応
  • 余った通信容量を他人にシェアできる

mineoは、マイピタという独自のプラン設定があり、1GB、5GB、10GB、20GBの4つのデータ容量から自分にぴったりのプランが選べるので、データ容量に無駄な料金を払う必要がない点が人気。 また、今まで使っていた端末や電話番号をそのまま乗り換えることが可能なうえに、3大キャリアに対応しており、500種類以上の端末での利用可能。SIMカードを入れ替えるだけですぐに格安SIMが使い始められるブランドです。 さらに余った通信容量を他人にシェアできる「パケットシェア」など、使いやすさを高めるサービスも多く用意されています。 iPhone SEとのセット限定価格での販売はないものの、3大キャリアどれを選んでも料金が同じなので自由に選ぶことができ、デメリットが少なく購入できるのが魅力です。

mineo「マイピタ」
通信容量月額料金
(税込)
1GB1,298円
5GB1,518円
10GB1,958円
20GB2,178円

※この情報は8月25日時点のものです。

BIGLOBEモバイル

biglobeモバイル 

おすすめポイント

  • 最強オプション「エンタメフリー」
  • 複数の端末でデータ容量をシェアできる
  • 端末を豊富に取り揃えている

BIGLOBEモバイルの最大の特徴は、エンタメフリーというサービスがあることです。 エンタメフリーなら、YouTubeをはじめとしたストリーミングサービスを、データ通信量を消費せずに使い放題で利用することができます。動画をよく観るなどして通信制限がすぐに来てしまう人には特におすすめのサービスです。 複数の端末でデータ容量を分け合える「シェアSIM」も人気の1つ。BIGLOBEモバイルでは1契約で複数のSIMの利用が可能で、容量のシェアが可能なため、家族揃っての契約などでお得になります。 また、iPhone SEをはじめ600機種以上もの端末に対応しているので、iPhone SE以外の端末でも自由度高く使うことができます。 iPhone SEと音声通話SIMのセット購入なら、64GBの場合、20,000円相当のポイント還元が受けられ、お得に契約することが可能です。

BIGLOBEモバイル 音声通話SIM「新料金プラン」
データ容量【1年目】
月額料金
(税込)
【2年目〜】
月額料金
(税込)
1GB770円1,078円
3GB770円1,320円
6GB1,320円1,870円
12GB3,190円3,740円
20GB5,170円5,720円
30GB7,645円8,195円

※この情報は8月25日時点のものです。

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IIJmio(アイアイジェーミオ)

アイアイジェーミオ iijmio canvaロゴ

おすすめポイント

  • 格安SIM業界トップレベルの安さ
  • 「みおふぉんダイアル」でお得な通話料金
  • 動作保証済みの端末が豊富

IIJmioの魅力は、何と言ってもその安さ。2021年に発表された「ギガプラン」は、どのデータ容量でも業界最安値水準となっています。余ったデータ量はシェアも繰り越しもでき、データ容量の無駄がありません。 無料で使える「みおふぉんダイアル」では、誰に電話をかけても30秒あたり11円(税込)で通話ができるのもお得なポイント。 自社で動作保証を取っている端末が多く、SIMと別購入時に端末の選択肢が豊富なのも魅力です。 iPhone SEとのセット購入なら、月額2,519円(税込)からの料金で、みおふぉん(音声SIM)だけでなく他のSIMとの組み合わせもOK。使いたいデータ量と機能を自由に組み合わせて使うことができます。

IIJmio「ギガプラン」
通信容量月額料金
(税込)
2GB858円
4GB1,078円
8GB1,518円
15GB1,848円
20GB2,068円

※この情報は8月25日時点のものです。

iPhone SEを格安SIMで使うまでの手順

格安SIMとセット購入の場合

格安SIMとiPhone SEをセットで購入した場合、まずは格安SIMを使う事前準備として、電話番号とデータの引き継ぎ、回線切り替えをしておきましょう。 電話番号を引き継ぐには、MNP(モバイルナンバーポータビリティ)制度を使います。それまで利用していた携帯電話会社に問い合わせて、MNP予約番号を発行してもらいましょう。格安SIM申し込みの際に必要になります。

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端末と格安SIMを別々に購入する場合

端末と格安SIMを別々に購入する場合でも、同様に電話番号やデータの引き継ぎ、回線切り替えといった事前準備が必要になります。 また契約する格安SIMの回線種類によっては、SIMロックの解除が必要です。忘れずに各キャリアに解除の手続きを申し込みましょう。

iPhone SEを格安SIMで使う際の注意点

iPhone SEを格安SIMで使う場合、事前に確認しておくべきことがいくつかあります。

iPhone SEを格安SIMで使う際の確認事項

  • SIMカードのサイズ
  • iPhone SEの動作保証
  • SIMロック解除の有無

いざ購入してから困ることがないように、以下でしっかりとチェックしていきましょう。

SIMカードのサイズ

simカード サイズ 標準sim micro sim nano sim

SIMカードのサイズは、3種類あります。画像左から、標準SIM、microSIM、nanoSIMです。 iPhone SEはnanoSIMを使用しており、iPhone 5以降のiPhoneやiPadでも同様にnanoSIMを使用しています。 使おうとしているSIMカードが、iPhoneに対応しているサイズかどうか確認しておきましょう。

iPhone SEの動作保証

iPhone SEと格安SIMをセットで購入した場合は心配要りませんが、端末とSIMカードを別々に購入する場合は、購入予定の格安SIMがiPhone SEに対応しているかどうかも確認しておきましょう。 iPhone SEでSIMの動作確認が済んでいるかどうかは、各社ホームページから確認可能です。

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SIMロック解除の有無

前述の通り、SIMロック解除が必要な場合は、解除も忘れずにしておきます。 3大キャリアで使用していた端末に他社のSIMカードを入れて使う場合は、基本的にロックがかかっている状態です。SIMロック解除が必要ですので、契約しているキャリアに問い合わせて手続きを案内してもらいましょう。 SIMフリー端末や、今使っているキャリアと同じキャリアのSIMカードを使うときは、SIMロック解除が不要です。

iPhone SE(第2世代)は格安SIMとセット購入がおすすめ!

第2世代のiPhone SEは、高性能でありながらも低価格で購入でき、コスパが良い端末です。 基本料金を安く抑えることができる格安SIMとは、非常に相性がいいと言えるでしょう。 セット販売を行なっている格安SIMと組み合わせて使えば、さらにお得にスマホを使うことができるので、ぜひ本記事を参考にして自分に合った格安SIMとセットでお得に購入してみてくださいね。