『シュタインズ・ゲート』を観る順番を解説!複雑な時系列を漏れなくおさえよう
『シュタインズ・ゲート』シリーズの観る順番を解説!おすすめは?
『シュタインズ・ゲート』はタイムリープによって巻き起こる、バタフライエフェクトに翻弄される人々を描いたSFアニメシリーズです。 文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に選ばれたり、アニメアワードのキャラクター部門賞を受賞したりと、絶大な人気を誇っています。 本作は2011年に第1期が放送され、その後も劇場版を含み多くの続編が発表されました。 そこでここでは『シュタインズ・ゲート』シリーズの、おすすめの観る順番とあらすじを紹介していきます!
おすすめの観る順番は時系列順!作品を深く味わおう
結論から言うと、『シュタインズ・ゲート』シリーズは時系列順で観るのがおすすめです。 本シリーズは作品単位ではもちろん、話単位でも時系列が前後します。 第1作である『シュタインズ・ゲート』の22話から23話の改変版である「境界面上のミッシングリンク」に飛び、さらにそこから『シュタインズ・ゲート ゼロ』に飛ぶのです。 そして『シュタインズ・ゲート ゼロ』から1作目の23話に戻り、アニメスペシャルを挟んで劇場版へと繋がります。時系列順に視聴すればストーリーもわかりやすく、より作品を深く理解できるでしょう。 また『シュタインズ・ゲート ゼロ』から観てしまうと内容が理解できないので、特に注意が必要です。
時系列順はこちら!
- 『シュタインズ・ゲート』1話~22話
- 『境界面上のミッシングリンク』『シュタインズ・ゲート』アニメ版第23話の改変版
- 『シュタインズ・ゲート ゼロ』1話~24話
- 『シュタインズ・ゲート 』23話~24話
- 『横行跋扈のポリオマニア』(アニメスペシャル)
- 『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』
忙しい人やすぐに結末が知りたい人は?
忙しい人や手早く物語を楽しみたい人は、1作目の『シュタインズ・ゲート』のみを通しで視聴しても良いでしょう。 上では改変版の23話や「ゼロ」を間で観る順番を紹介しましたが、抜かして観ても十分に作品を楽しめます。
『シュタインズ・ゲート』シリーズの放送/公開年はこちら!
放送/公開順で作品を楽しみたい人はぜひ活用してください。
2011年 | 『シュタインズ・ゲート』 |
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2012年 | 『横行跋扈のポリオマニア』(アニメスペシャル) |
2013年 | 『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』 |
2015年 | 『境界面上のミッシングリンク』 (『シュタインズ・ゲート』アニメ版第23話の改変版) |
2018年 | 『シュタインズ・ゲート ゼロ』 |
『シュタインズ・ゲート』シリーズのあらすじを紹介!
『シュタインズ・ゲート』
岡部倫太郎(おかべりんたろう)は、発明サークル「未来ガジェット研究所」のリーダーである大学生です。彼は日々ラボメンと共に無駄な発明を繰り返していました。 そんな中、岡部は幼馴染みの椎名まゆりと共に、天才少女として知られる牧瀬紅莉栖(まきせくりす)の死体を発見してしまいます。 それを友人の橋田至(はしだいたる)にメールで知らせる彼。しかしその直後岡部と周囲の人間の記憶に齟齬が起きーー? 偶然の産物で出来上がったタイムマシンによって、彼らの運命は大きく動き出すのでした。
『シュタインズ・ゲート ゼロ』
β世界線でまゆりの代わりに紅莉栖を失った岡部は、彼女の救出を諦めてしまいます。精神を病んでしまった彼は紅莉栖の死から4ヶ月経っても立ち上がれず、「鳳凰院凶真」を封印し普通の大学生として暮らしていました。 そんな中で岡部は、レスキネン教授の人工知能に関するセミナーに参加します。そして紅莉栖の記憶がインプットされたAIシステム「Amadeus(アマデウス)」のテスターになる彼。 「Amadeus」に紅莉栖の面影をみてしまった岡部は、AIシステムへの依存を察知してしまいーー。
『劇場版 シュタインズ・ゲート 負荷領域のデジャヴ』
まゆりと紅莉栖の2人ともが死なない世界線を岡部が発見してから1年。橋田至にも彼女ができ、ラボメン一同は平穏な日常を送っていました。 海外の大学から帰国した紅莉栖を迎えるため、ラボメンはパーティの準備をしています。久しぶりの再会に皆が盛り上がる中、岡部の脳裏にはまゆりを助けられなかった別の世界線の映像が。その後も彼の頭には不穏な世界線の映像が流れます。 この現象は岡部とラボメンを襲う悲劇の幕開けだったのです。
『シュタインズ・ゲート』シリーズをおすすめの順番で視聴してみよう!
本格的なSFと入り乱れる人間関係を楽しめるアニメ『シュタインズ・ゲート』。視聴順に迷った人は、時系列順に観ればより深く作品を楽しめるでしょう。 まだ未鑑賞の人は劇場版やアニメスペシャルも含め、ぜひ触れてみてください!