2023年9月27日更新

「スパイファミリー」犬のボンドを徹底紹介!能力や犬種、名前の由来まで【ボフ!】

このページにはプロモーションが含まれています

ボンドとは、『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』に登場するフォージャー家のペットでアーニャのことが大好きな犬さんです。未来予知ができるなど謎も多いキャラクターですが、とにかくもふもふでかわいいです。 今回の記事では、そんなボンドのプロフィールや名前の由来などについて詳しく紹介していきます。 ※この記事は『SPY×FAMILY』の重要なネタバレを含みます。

AD

「スパイファミリー」のかわいい犬さん、ボンドのプロフィール

年齢 おじいちゃんの年齢
性別 オス
性格 心優しくおっとりしていて賢い
名前の由来 アニメ『スパイウォーズ』の主人公ボンドマン
初登場 4巻18話
好きなもの ロイドが作るご飯
嫌いなもの ヨルが作るご飯
声優 松田健一郎

年齢は?

ボンドはオス犬で年齢について詳しく触れられてはいませんが、作中で「だいぶ年はいっているみたい」と言われています。 彼が東国旧政権下でおこなわれていた実験「プロジェクト〈アップル〉」の被験体であること、また当時の回想時点でかなり大きいことからも、そこそこのおじいちゃんだろうと推測されます。

特徴

ボンドは基本的に穏やかな性格ですが、アーニャのことが好きすぎて彼女のぬいぐるみに嫉妬するというかわいいところも。 身体全体は白くもふもふな毛並みで、手と足だけが黒い毛で包まれています。

ボンドの鳴き声は?アニメ「スパイファミリー」ボンド役の声優も決定

鳴き声は「ボフ」、歩く音は「てちてち」など、擬音がかわいいのもチャームポイントのひとつです。 アニメ版でボンド役を演じるのは、本作のナレーションも担当している松田健一郎。原作ファンからも「イメージ通り」と高評価の「ボフ」にぜひ注目してみてください!

ボンドの初登場は何話?

原作でのボンドの初登場回は第18話です。コミックス4巻に収録されていて、この巻の表紙にはボンドが描かれています。 その後フォージャー家との出会いから家族になるまでの経緯が描かれ、実際に一家の一員になるのは第22話です。 アニメでは第1期のラストに少し登場し、第2期の第1話(全体の第13話)で正式な初登場を果たしました。

AD

ボンドの犬種は?

コミックス第4巻の裏表紙に載せられた「犬さん誕生秘話」によれば、ボンドの犬種は特に決められていません。しかし作者が実際に彼を描く際には、グレートピレニーズを参考資料としているとのことです。

スパイファミリー ボンド グレートピレニーズ

グレートピレニーズは超大型犬で、もふもふな毛並みが特徴。写真を見てみると、たしかにボンドに少し似ています。そのほかサモエドやピレニアン・マスティフといったほかの犬種を思わせる要素もあります。

「ボンド」という名前の由来

「ボンド」という名前をつけたのはアーニャ。彼の黒い手足がまるで手袋やブーツのようで、彼女の大好きなアニメ『スパイウォーズ』のボンドマンと似ているという理由から思いつきました。 ボンドといわれて思い浮かぶのはやはり、「007」シリーズのジェームズ・ボンド。スパイの家で飼われる犬には持ってこいの名前だといえるでしょう! ちなみにコミックス4巻の巻末で描かれた「犬さん誕生秘話」で、ボンドの名前は当初「ぴーなつ」を考えていたと明かされています。でも“有名な某白い犬さん”を想起してしまうのでやめたとのこと。

犬のボンドも超能力を持っていた!

ボンドもアーニャと同じく超能力を持っていて、未来予知ができます。見えるのは少し先の未来なので、発動条件などは不明。未来が見えるときは、普段は寝ている耳がピクリと立ちます。 ボンドは犬なので、本来であれば未来がわかったとしても人間に伝えることができません。しかしアーニャは動物の心も読めるため、2人(1人と1匹)は最強タッグ。作中でも何度か、良くないことが起こる未来を変えていきました。

AD

ボンドの過去:「プロジェクト〈アップル〉」の実験体

ボンドは東国旧政権時代でおこなわれていた動物実験「プロジェクト〈アップル〉」の元被験体・8号です。 そこで彼は薬物を注射されたり、拘束されて電流を流されたりとひどい扱いを受けてきました。しかもそれにもかかわらず、エサはべちゃべちゃしたひどい代物。研究者は彼らを生き物ではなく、ただの物として扱っていました。 実験や組織の実態については現時点では不明です。しかしアーニャも同じくどこかの研究所の被験体だったことを考えると、彼らのあいだには何かつながりがあるかもしれませんね。

ボンドとアーニャたちの出会い

2人の出会いはとあるテロ事件。ボンドはもともとテロリストに爆弾犬として利用される予定でした。 たまたま見かけたボンドが気になりあとをつけたアーニャは、テロリストたちに見つかり捕まりかけてしまいます。しかし危ないところをボンドが助け、一緒にその場を逃げ出すのでした。

アーニャとボンドは協力してテロ騒動を解決し、ロイドの死という最悪の未来を回避します。その後テロリストたちは逮捕され、ボンドたち実験動物はWISEに引き取られるという話に。 しかしボンドのことが気に入ったアーニャは、この犬を飼ってくれないのなら学校を辞めるとまで言い出します。 こうしてボンドは無事、フォージャー家の一員となることを認められたのでした。

AD

犬のボンドはアーニャのことが大好き!

ボンドは自分を幸せにしてくれたアーニャに強い愛情を抱いています。アーニャが寝る際に抱っこしていたペンギンのぬいぐるみを「アーニャトッタ」「ジェラ」と嫉妬からボロボロにしてしまったことも。 ショックを受けたアーニャに「だいきらい」と泣かれてしまったボンドは、アーニャの大好物ぴーなつを持ってきて無事仲直りができました。仲直りがうれしくて、ハートマークを飛ばしながらアーニャに飛びつくボンドの姿からは、アーニャ大好きな気持ちが伝わってきます。

ボンドが自分の死亡を予知!?

原作漫画第40話では、ボンドが突如として「真っ暗闇」を予知するストーリーが描かれました。ビジョンは一瞬だけだったので何が起こるかわからず、彼は「暗闇=死」という連想をしてしまいます。

ボンド死亡の黒幕はヨルさん!?

そんな中ドッグフードを買い忘れたヨルがボンドに、今日の夕飯は自分が作ると言い出します。それを聞いたボンドは自分の死因がヨルの料理だと確信。そして安全でおいしいごはんのため、ロイドを探して家を脱走します。 ロイドはスパイとして仕事中でしたが、ボンドはごはんのため(そして自分の命を守るため)全力でサポート。任務を成功に導き、「真っ暗闇」を無事「ロイドお手製のごはんを食べる未来」に変えることができたのでした。

AD

ボンドのフォージャー家を救う活躍シーンまとめ!

火災現場でロイドを火から守る

初登場時にテロ事件からロイドと世界を救ったボンドは、アーニャだけでなくロイドともいいコンビです。予知能力で火災現場に残された誰かがいるのを知ったボンドは、ロイドも巻き込んで火の中に飛び込びます。 残されていた子犬を回収した後は、未来予知を駆使しながら抜け落ちる床からロイドを救ったり、現場に戻ってきた放火犯を捕まえたり、大活躍!火の手からロイドを救っただけでなく、この一件でロイドとの家族としての絆も深まりました。

おいしいご飯への執念がロイドを手助け

ヨルのご飯に死の気配を悟ったボンドは、ロイドにご飯を作ってもらおうと任務中のロイドのもとへ向かいます。ちょうど任務先がプロジェクト<アップル>関連の施設とあって、仲間の仇を討ちたがっているとロイドに勘違いされて、そのままともに任務に挑むことに。 ボンドは能力を使って安全なルートにロイドを導き、任務成功のきっかけも作ります。ロイドが想定より早く帰宅できたことで、ボイジャー家の食卓にヨルのご飯が並ぶことはなく、家族全員の胃腸が守られたのでした。

アニメ「スパイファミリー」ボンド役は松田健一郎

松田健一郎

ボンド役に声を当てるのは、アーツビジョン所属の声優・松田健一郎です。低くダンディな声質が特徴で、過去の代表作には『ブラッククローバー』(2017-21年)のゴードン・アグリッパ役、『ヴィンランド・サガ』(2019年)のトールズ役などがあります。 過去に何度か似たタイプの犬役に声を当てたことがあり、本人もTwitterで「大きな白い犬には縁があるなぁ…」とつぶやいていました。

AD

【ボフ!】「スパイファミリー」の犬さん・ボンドの活躍に期待!

本記事では、『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』に登場するフォージャー家のペットでアーニャの相棒・ボンドについて紹介してきました。未来予知の力を使って一家のピンチを救ってきた彼。今後どんな活躍をみせてくれるのか楽しみですね!