『ゴールデンカムイ』谷垣源次郎はお色気担当のヒロイン！？インカラマッとの関係や死亡説について解説

谷垣源次郎は『ゴールデンカムイ』が誇る色気ムンムンのマタギです。彼はなぜグラビアを飾りヒロインと言われるようになったのでしょうか。 本記事では回を追うごとにキュートになっていく谷垣ニㇱパのプロフィールや過去、インカラマッとの馴れ初めを解説。彼がなぜそんなに愛されているのか、その魅力に迫りますッ！ ※この記事は『ゴールデンカムイ』のネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

谷垣源次郎(たにがきげんじろう)は、むっちりしたわがままボディが魅力な元第7師団の一等兵。東北のマタギの家の出身で、寡黙かつ真面目で義理堅い人物です。金塊には興味がなく、世話になったフチへの恩返しのためアシㇼパたちの協力者として動きます。 ぶっ飛んだキャラの多い本作において真面目すぎる谷垣は影が薄くなるかと思いきや、回を追うごとに悩ましい豊満ボディへと成長。チャームポイントの胸毛も活かし、作中屈指のお色気担当キャラとなりました。

谷垣は死亡していません。金塊争奪戦の最終戦にも少しだけ参加しましたが、生きて帰っています。 最終話で金塊争奪戦後、谷垣はインカラマッと結婚。彼女との間に多くの子供をもうけて、大家族で幸せに暮らしていることが描かれました。 インカラマッとの紆余曲折は記事下部で詳しく説明しています。

「ドスケベマタギ」と評される谷垣のセクシーな肉体は、ついに『週刊ヤングジャンプ』本誌でグラビアデビューも果たします。ふんどし一丁で海辺に横たわる谷垣に、「ヒミツのマタギ」という煽りがなんとも魅惑的なグラビアでした。 この「公式が病気」とでも言うべき狂気の企画によって、さらに彼のお色気担当の地位は不動のものとなったのです。

当初は杉元たちに敵対する第7師団の一員として登場するも、その誠実さから厚く信頼されることになった谷垣。とくに彼は世話になった者への恩義を大切にする人物で、物語序盤からラストまでそれは一貫していました。二瓶鉄造やアシㇼパのフチ(祖母)からもらった物も、以降の旅路で大切にしています。 記念写真を撮影した124話では、彼の真面目すぎる性格が仇となってふんどし姿でM字開脚を披露する羽目に。そんな素直なところも彼の魅力ですね。

樺太で曲馬団のヤマダ一座に参加した一行。曲芸の才能が皆無の谷垣は少女団に加わることになりますが、彼は踊りでも大苦戦。うまく踊れない不甲斐なさから、ひっそりとテント裏で泣いている谷垣は、むっちりマタギなのになぜか可憐に見えます。 少女たちに「泣かないで」と励まされ、ついに笑顔で踊れるようになった谷垣。少女顔負けの弾ける笑顔と、一座との別れで見せた美しい涙は、まさにヒロインの座にふさわしいものでした。

インカラマッはよく当たると評判の占い師として、谷垣が療養中のコタンにやってきます。彼女は一方的に谷垣のことを占い、彼が妹を亡くしていることを言い当てるのです。加えて彼女はフチにアシㇼパの同行者に裏切り者がいるという不穏な占い結果を伝えます。 自分のことを言い当てられ、縁起でもない占いでフチを不安にさせるインカラマッに対して、谷垣は当初不信感を顕にしていました。

フチのためアシㇼパを連れ帰ろうと旅立つ谷垣とインカラマッは、チカパシを連れ立って疑似家族として行動します。釧路では性欲が増すと言われるラッコ鍋をきっかけに、オチウ(性交)をする仲に。 谷垣は彼女に惹かれつつも、本心から信じきれずにいました。そんな折、彼女は占いで定められた死の運命を谷垣に覆してもらったことで、一緒に「未来へ進みたい」と告白。谷垣もこれに応え、ついに2人は相思相愛となります。

金塊争奪戦中にインカラマッは第1子を妊娠。身の安全のため谷垣も一時は戦線離脱しますが、最終戦でフチへの恩義を果たしに再び登場しました。 その後、愛するインカラマッのもとに戻った2人は末永く幸せに暮らしていくことに。最終話では15人の子宝に恵まれたことが描かれています。15人のうち女の子は第1子の1人だけ。14人の男児は全員谷垣にそっくりで、谷垣の特徴的な眉毛を受け継いでいます。

マタギとして穏やかに暮らしていた谷垣には、同じマタギ仲間で親友の青山賢吉の元へ嫁いだフミという妹がいました。ある日、フミは賢吉によって殺され、賢吉は行方不明に。憤怒した谷垣は、マタギも家族も捨てて、賢吉が入ったという噂のあった第7師団へ入隊します。 戦地で再会した賢吉は、瀕死の中、事の真相を語りました。実は痘瘡に感染していたフミは、実家家族を守るために自分を殺すよう賢吉に頼んだのです。

賢吉は「その命をどうやって使うか自分の役目を探しなさい」というフミの遺言を受けて軍人になったのでした。真相を語るとともに命尽きた親友を看取ってから、谷垣にもフミの言葉が重くのしかかるようになります。 故郷を捨てた谷垣は第7師団に残りながら「自分の役目」を自問自答し続けることに。そんな中で彼が見つけた役目こそが、アシㇼパをフチのもとに無事連れ戻すというものだったのです。この役目を全うするため、最後まで奔走することになります。

アニメ『ゴールデンカムイ』で谷垣の声優を務めるのは細谷佳正。事務所には所属しておらず、フリーで活動しています。 代表的な過去出演作品には『進撃の巨人』ライナー・ブラウン役、『テニスの王子様』の白石蔵ノ介役などがあり、爽やかボイスから落ち着いた低音ボイスまで多様なキャラを演じることができるのが魅力です。

お色気ヒロイン枠というラブコメであれば1番おいしいポジションをかっさらった『ゴールデンカムイ』の谷垣ニㇱパこと谷垣源次郎について紹介しました。 メインキャラが多数死亡する作品でありながら、谷垣は無事生き残っています。彼が気になっているという人はぜひ安心して、次第に成長するムチムチボディを堪能してくださいッ！