『ゴールデンカムイ』実写映画のキャストが発表!杉元が山崎賢人でアシリパが山田杏奈?

人気漫画『ゴールデンカムイ』の実写映画化が決定しました!いきなりの重大発表とあって、SNSの「金カム」ファンからは驚きの声やキャスト・監督の予想などが飛び交っています。 この記事では『ゴールデンカムイ』の実写映画に関する最新情報やキャストの予想をまとめています。
タップできる目次
- 『ゴールデンカムイ』が実写映画化決定!公開はいつ?
- 杉元佐一(すぎもとさいち)役/山崎賢人
- アシリパ役/山田杏奈
- 尾形百之助(おがたひゃくのすけ)役/眞栄田郷敦
- 白石由竹(しらいしよしたけ)役/矢本悠馬
- 鶴見篤四郎(つるみとくしろう)役/玉木宏
- 土方歳三(ひじかたとしぞう)役/舘ひろし
- 二階堂浩平・洋平(にかいどうこうへい・ようへい)役/柳俊太郎
- 牛山辰馬(うしやまたつうま)役/勝矢
- 永倉新八(ながくらしんぱち)役/木場勝己
- 月島基(つきしまはじめ)役/工藤阿須加
- 後藤竹千代(ごとうたけちよ)役/マキタスポーツ
- 谷垣源次郎(たにがきげんじろう)役/大谷亮平
- アシリパの大叔父役/秋辺デボ
- フチ役/大方斐紗子
- 監督/久保茂昭
- 実写映画『ゴールデンカムイ』のキャストを観たら本編が気になりすぎた
『ゴールデンカムイ』が実写映画化決定!公開はいつ?

ウェブサイト「集英社オンライン」にて、漫画『ゴールデンカムイ』が実写映画化されることが発表されました。2022年4月19日発売のコミックス29巻の帯でも同様の告知が。 これまでネットでは「ゴールデンカムイが実写化するなら……」という“妄想”でキャスト予想を楽しむファンも多かったですが、なんと実際に実写映画化されることが決まりました!
公開は2024年1月!
実写映画『ゴールデンカムイ』の公開日は2024年1月19日(金)であると発表されました! 2023年8月現在からは約半年後の公開。楽しみすぎて待ち切れないですね!公式の続報を待ちましょう!
【最新情報】実写キャスト14名が発表!
実写映画『ゴールデンカムイ』の公開時期やキャスト陣について、2023年8月30日に正式に発表されました! 発表済みのキャスト14名は以下の通りです。
杉元佐一 (すぎもとさいち) | 山崎賢人 |
---|---|
アシリパ | 山田杏奈 |
尾形百之助 (おがたひゃくのすけ) | 眞栄田郷敦 |
白石由竹 (しらいしよしたけ) | 矢本悠馬 |
鶴見篤四郎 (つるみとくしろう) | 玉木宏 |
土方歳三 (ひじかたとしぞう) | 舘ひろし |
二階堂浩平 (にかいどうこうへい) | 柳俊太郎 |
二階堂洋平 (にかいどうようへい) | 柳俊太郎 |
牛山辰馬 (うしやまたつうま) | 勝矢 |
永倉新八 (ながくらしんぱち) | 木場勝己 |
月島基 (つきしまはじめ) | 工藤阿須加 |
後藤竹千代 (ごとうたけちよ) | マキタスポーツ |
谷垣源次郎 (たにがきげんじろう) | 大谷亮平 |
アシリパの大叔父 | 秋辺デボ |
フチ | 大方斐紗子 |
漫画『ゴールデンカムイ』とは
野田サトルによる漫画『ゴールデンカムイ』は2014年から『週刊ヤングジャンプ』で掲載している人気漫画。舞台は日露戦争直後の北海道、アイヌが遺したという金塊を手に入れるため、元軍人で“不死身の”杉本佐一とアイヌの少女アシリパが北海道中を駆け巡る物語です。
既に炎上!?SNSでは不安の声が……

SNSでは一方、実写映画化を不安に思うファンの声も見受けられます。漫画『ゴールデンカムイ』が題材とするアイヌ文化の描写は、専門家の監修などを受けて制作されています。 アイヌ文化に対する配慮や知識に欠けると差別的な表現や偏見を助長するような表現になってしまう恐れもあるので、不安に感じている読者が多いようです。 また『ゴールデンカムイ』といえば銃や刀を使った戦いによる猟奇的でグロテスクな描写が特徴的ですが、果たして実写で映像化できるのか?といった声も上がっています。
杉元佐一(すぎもとさいち)役/山崎賢人

主人公“不死身の杉元”を演じるのは、内定報道も出ていた山崎賢人です。その実績を考えれば、ある意味予想を裏切らない順当なキャスティング。 杉元は想い人の医療費のために体を張ったり、相棒のアシリパと対等な関係を築いたりと、誠実で屈強なキャラクターです。その異名が表すようにどんな死地でも乗り越えるタフさも魅力。作中では美形だと言及されているので、山崎にぴったりですね。 ※山崎賢人の「崎」は正しくは「立つさき」です。
アシリパ役/山田杏奈

杉元の相棒となるアイヌの少女アシリパ役は山田杏奈(やまだあんな)です。アシリパが11歳前後の少女ということから子役がくるのではと予想されていましたが、活躍目覚ましい山田が抜擢されました。杉元も彼女を変に子供扱いすることはないので、子役ではない方がハマるかもしれません。 アシリパはこの金塊争奪前の鍵を握る少女で、狩猟やサバイバルにも長けているたくましさが魅力です。漫画ではヒロインとは思えぬ変顔も披露してくれていたので、そのあたりにも期待したいですね。
尾形百之助(おがたひゃくのすけ)役/眞栄田郷敦

孤高の山猫スナイパー・尾形百之助役には、眞栄田郷敦(まえだごうどん)がキャスティングされました。 尾形は鶴見中尉率いる第七師団の一員として登場しながらも、戦況を見ながら同行者を変えていく真意の読めない人物です。ファン投票では主人公の杉元とトップを競い合うほどの人気キャラ。 尾形といえば作中屈指の腕前を誇るスナイパーです。眞栄田の眼光の鋭さで新たに尾形に堕ちるファンを多数生み出すかもしれません。
白石由竹(しらいしよしたけ)役/矢本悠馬

“脱糞王”……ではなく“脱獄王”こと白石由竹役を演じるのは矢本悠馬(やもとゆうま)です。 白石といえばうっかりドジっ子なコメディリリーフで、ついつい応援したくなる愛嬌と、ちょっとイラッとするところを併せ持つキャラクター。コメディに定評のある矢本なら、実写版にふさわしい笑いをうまく作ってくれそうです。 コメントによると「ヌルヌルの白石の見せ場」もあるとのこと。関節が外れていなくもキモ可愛いことを期待しましょう!
鶴見篤四郎(つるみとくしろう)役/玉木宏

行く先々で杉元の前に立ちふさがる第7師団の鶴見中尉は、ファンからも熱望されていた玉木宏(たまきひろし)!ビジュアルも想像以上の完成度の高さで、プロテクターの隙間からこぼれるカリスマ性と狂気と美しさがまさに鶴見中尉です。 今作で美男子な回想シーンが登場するかはわかりませんが、やばい命令を躊躇なく下して、脳汁を滴らせる姿はきっと観られるでしょう。狂信的な部下たちに崇拝される姿を拝める日が楽しみです。
土方歳三(ひじかたとしぞう)役/舘ひろし
杉元一行・第7師団とともに金塊バトルの一角を成す土方一派を率いる土方歳三。元・新選組の鬼の副長を演じるのは舘ひろしです。 戦死したとされていた土方歳三は、囚人として秘密裏に生き延びていました。金塊についてものっぺら坊本人から詳細を聞いている唯一の人物です。年を重ねてはいるものの、その気迫と身体能力はいまだ衰えず。ダンディな舘が演じる、ダンディな土方は痺れるかっこよさに違いありません!
二階堂浩平・洋平(にかいどうこうへい・ようへい)役/柳俊太郎

第7師団所属の双子の兵士、二階堂浩平・洋平役を1人2役で演じるのは、モデルとしても活躍する柳俊太郎(やなぎしゅんたろう)です。 二階堂兄弟は不気味な雰囲気が漂うキャラで、初登場時からどんどん見た目や言動が変化していきます。そんな二階堂をもともと原作ファンだったという柳がどう演じるのかに注目です。 ※柳俊太郎の「柳」は正しくは「木へんに夘」です。
牛山辰馬(うしやまたつうま)役/勝矢
脱獄囚の1人で土方一派として登場するチンポ先生こと牛山辰馬役には勝矢(かつや)が抜擢されました。柔道家の彼は「不敗の牛山」という異名がつくほど頑丈で、額には鍛錬の末に鉄板のようなコブができています。 性欲はさておき作中最強で常識人な牛山。アシリパとの「お嬢」「チンポ先生」なやり取りも楽しみですね!
永倉新八(ながくらしんぱち)役/木場勝己
元新選組2番隊隊長“ガムシン”こと永倉新八役は木場勝己(きばかつみ)です。50年以上の役者人生で初めて漫画原作作品に出演するとのこと。土方歳三役の舘とは数十年ぶりの共演となり、どことなく土方と永倉の関係性を彷彿とさせます。 永倉は表向きは隠居していて穏やかに見えますが、いざ戦闘になれば新選組最強の剣士としての片鱗を見せてくれる熱いキャラです。
月島基(つきしまはじめ)役/工藤阿須加

鶴見中尉の側近・月島軍曹役を演じるのは工藤阿須加(くどうあすか)です。小柄な月島にしては工藤は180cmと長身ですが、「屈強な兵士」という部分に説得力を持たせてくれるのではないでしょうか。 月島の魅力は鯉登少尉がいることでより輝くので、続編制作が決定して鯉登少尉と並んでいるところを早く観たいですね。
後藤竹千代(ごとうたけちよ)役/マキタスポーツ

1話に登場する後藤竹千代役は、芸人・役者・歌手などマルチに活躍するマキタスポーツが演じます。 後藤は原作1話で登場する作中最初の刺青人皮を持つ脱獄囚です。もとは殺人犯で、脱獄後に砂金採りをしているところで杉元と出会います。そうそうに退場してしまいますが、物語の起点となるキャラです。
谷垣源次郎(たにがきげんじろう)役/大谷亮平

義理堅すぎるマタギ・谷垣源次郎役には大谷亮平(おおたにりょうへい)が抜擢されました。 ゲンジロちゃんはとにかく真面目で義理堅く、血気盛んなキャラが多い本作において珍しく温厚な性格をしています。作者お気に入りのキャラでもあり、あふれでるムンムンな色気を生かしてグラビアデビューしたことも。 初登場時はそれほどムチムチではなかったので、大谷の谷垣はいい意味で初心を思い出させてくれそうです。
アシリパの大叔父役/秋辺デボ

アシリパの大叔父役として出演するのは、映画版のアイヌ文化監修も務める秋辺デボです。彼はアイヌの両親のもとで育ち、自身もアイヌ文化に魅了され、その文化を様々な形で伝えているアイヌ文化の伝承者。 原作ではアシリパの叔父が登場しますが、映画では大叔父という役どころになっています。彼のおかげでコタンのシーンはかなりリアルになりそうです。
フチ役/大方斐紗子
アシリパの祖母・フチ役を演じるのは、大方斐紗子(おおかたひさこ)です。口の周りの刺青が印象的な老女で、アシリパのコタンでは1番の力を持っています。フチのおおらかな母性に包まれ、コタンにやってきた杉元一行もまるで実家のよにくつろいでいました。 ビジュアルの再現度も高く、登場シーンが楽しみなキャラの1人です。
監督/久保茂昭
映画『ゴールデンカムイ』の監督を務めるのは久保茂昭(くぼしげあき)です。久保監督は数多くのアーティストのMVを手掛け、「VMAJ年間最優秀ビデオ賞」を5年連続で受賞。映画では「HiGH&LOW」シリーズを手掛けています。 同シリーズではキャラが各々のテーマソングを背負ってド派手&おしゃれに登場するというシーンを作り上げた久保。魅せるアクションも得意としているので、「金カム」もハイセンスな構図で楽しませてくれるのではないでしょうか。
実写映画『ゴールデンカムイ』のキャストを観たら本編が気になりすぎた
キャスト&キャラビジュアル公開で盛り上がりが加速している実写映画『ゴールデンカムイ』。愛すべき変態たちの金塊争奪戦×ヒンナヒンナな和風闇鍋ウエスタンに実写という具材が放り込まれると、果たしてどうなるのか!? 2024年1月19日の公開に向けて原作を予習復習して、杉元たちの熱に負けないほどの気持ちを作っておきたいですね。