2023年1月2日更新

韓国ドラマ『ストーブリーグ』の全話あらすじ・ネタバレまとめ!最終回で下剋上を果たすことはできる?

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ストーブリーグ
©SBS 

『バラ色の人生』(2005年)や『ある素敵な日』(2006年)のナムグン・ミン主演韓国ドラマ『ストーブリーグ』。 ここからはそんな本作のキャストや制作陣、さらに放送回ごとのあらすじを紹介していきます! ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。

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30秒でわかるあらすじ

万年ビリのプロ野球団「ドリームズ」。実力がないだけではなく、悪い噂までもが流れているチームの雰囲気は最悪です。さらに追い打ちをかけるようにゼネラルマネージャーが責任を取る形で辞任してしまいます。 そんなある日、新たなゼネラルマネージャーとしてペク・スンスが着任。彼はシルムやホッケーなどのさまざまなスポーツで多くのチームを優勝に導いてきた敏腕マネージャーです。しかしどうやら野球経験は一切ないらしく、スタッフや選手は疑問を抱きます。 そして新シーズンに向けて調整を開始する一行。そこでスンスの大胆かつ的確な指示がチームやスタッフの心を動かします。ファンたちの想いを背負った新たなドリームズの熱き戦いが始まります!

基本情報

原題 『스토브리그』
話数 全16話
放送局 SBS
放送期間 2019年12月13日〜2020年2月14日
平均視聴率 12.5%
最高視聴率 19.1% (第16話)

『ストーブリーグ』の口コミ・感想

ストーブリーグ』の総合評価
5 / 2人のレビュー
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20代女性

シーズン中の野球チームを描くのではなく、オフシーズンの話ということで気になって見てみたらめっちゃ面白い!毎回次のエピソードが楽しみすぎて、テンポ良く最後まで楽しめたなー。ラストシーンも感動しまくった!

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30代男性

見終わったときに「あー、終わっちゃった……。」ってなった。今まで色々なドラマを見てきたけど、ホントに余韻がすごい!1回見始めたらマジで止まらない(笑)。とにかくナムグン・ミンの役がぴったりすぎて、惚れ惚れしたな~。

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登場人物とメインキャスト

ペク・スンス役/ナムグン・ミン

『ストーブリーグ』 ナムグン・ミン
(C)SBS

ドリームズのゼネラルマネージャーとして新たに着任した凄腕マネージャー。かつてさまざまなスポーツで多くのチームを優勝へと導きました。しかし何やら秘密にしていることがあるらしく……。さらに野球経験がないことについても訳アリなようです。

イ・セヨン役/パク・ウンビン

『ストーブリーグ』 パク・ウンビン
(C)SBS

ドリームズ運営チームの長。プロ野球団の運営チームの中で唯一の女性チーム長です。スンスの面接を行い最低評価を言いつけたはずですが、彼が正式に着任したことに不信感を抱きます。真面目な性格で、ドリームズ愛はファンにも負けません。

ハン・ジェヒ役/チョ・ビョンギュ

ドリームズ運営チームのスタッフ。大企業の会長の孫という地位を持っていますが、セヨンを慕っているため彼女のそばにいることを決めました。初めの内はセヨンと同じようにスンスを認めていませんでした。しかし少しずつ彼の仕事っぷりを尊敬するようになります。

クォン・ギョンミン役/オ・ジョンセ

ドリームズのオーナーの甥であり、ジェソングループの常務。スンスの着任を決定させた張本人です。しかし決してスンスの実力を見切っていたのではなく、彼を利用するために採用したらしく……。方針を巡って何度もスンスと対立します。

1〜2話のあらすじ・ネタバレ

プロ野球団「ドリームズ」はシーズン万年最下位の弱小チーム。勝てないだけではなく、試合中に乱闘騒ぎになるなど雰囲気は最悪です。さらに追い打ちをかけるように、最下位の責任を取る形でゼネラルマネージャーが辞任してしまいます。 そんな中運営チーム長であるイ・セヨンたちは新たなゼネラルマネージャーを探すことに。多くの人が面接に訪れますが、セヨンたちの意思に反して常務のギョンミンの一存でペク・スンスという男性が選ばれます。 野球経験がないという彼の指導の下、新シーズンに向けて調整に入るドリームズ。そしてスンスはチームの花形選手であるイム・ドンギュをトレードすると伝えるのでした。 その後憤慨したドンギュによって、スンスは襲われてしまいます。しかしスンスはプロ野球団「バイキングス」のスター投手カン・トゥギとドンギュをトレードさせるのでした。

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3〜4話のあらすじ・ネタバレ

ドンギュの自己管理の足りなさや人格を解説し、選手やスタッフを納得させたスンス。そしてトゥギがチームに合流し、監督とのわだかまりを解消します。 しかしまだ問題は山積みです。スンスはドラフト1巡指名権があるにも関わらず有望な選手を獲得しなかったスカウト担当のヤン・ウォンソプに目を付けます。どうやら彼は独断でユ・ミンホという選手を私情で引き抜いたらしく……。 そしてスンスは、ウォンソプが高校球児の母親から賄賂を受け取っている現場を目撃。一方セヨンはスカウト担当のコ・セヒョクを調べるために、バイキングスの選手の母親に会いに行きます。そこでセヨンは、セヒョクが選手から賄賂を受け取っていたことを知るのでした。 そしてスンスの活躍もあり、善意で行動していたウォンソプに減額処分を、セヒョクにはクビを言い渡します。しかしチームを解体しようとするギョンミンは、スンスを敵対視し始め……。

5〜6話のあらすじ・ネタバレ

外国人選手スカウトのためアメリカへ出国するスンス。しかし獲得しようとしていた投手マイルスの代理人に、契約金の2倍の値段を提示されてしまいます。ギョンミンの手を借りますが結局獲得まで至らず、そのまま帰国するのでした。 しかし実はスンスは、通訳者として同行していたキル・チャンジュに目を付けていたのです。そしてチャンジュが大リーグで活躍した選手だということを知るのでした。その後チャンジュの過去を聞き、年俸50万ドルで契約に成功します。 すぐさま記者会見を開き、兵役逃れをしたことを謝罪するチャンジュ。初めの内はバッシングや批判の声が多かったものの、彼の実力は世間を納得させます。 その後分析チームの欠員を埋めるため、候補を探すスタッフ一行。そこへ車椅子に乗ったスンスの弟・ヨンスが現れ、分析チームに立候補するのでした。

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7〜8話のあらすじ・ネタバレ

ヨンスの採用に反対するスンスでしたが、正当に話し合った結果彼は採用されます。そんな中、ギョンミンによって選手年俸を30%削減するよう命令が下されるスンス。反対しなければ選手の大半を失うことを知っているセヨンは猛反発します。 スンスは悩みに悩んだ末、成績によって契約金を定めることを決めるのでした。そしてスンスは選手との交渉に挑みますが、何名かは契約が難航。その後バイキングスとペリカンズのゼネラルマネージャーに接触します。 選手との契約が完了しようとした頃、親グループであるジェソングループが財政難に陥っているというニュースが報道されました。それに対して憤慨するギョンミンはスンスに記事を訂正させるよう命じます。 そしてチャンジュ選手のインタビューが悪意ある編集で放送され、さらにヨンスが不当に採用されたと騒ぎになり……。

9〜10話のあらすじ・ネタバレ

突然ギョンミンによってクビにされてしまうスンス。それに対してセヨンは猛反発しますが、一時的なゼネラルマネージャーに選ばれてしまいます。さらに責任を感じていたチャンジュ選手も直談判に向かうのでした。 その後ヨンスは2次ドラフトで採用する選手をリサーチしますが、コーチ陣の反感を買います。チームがバラバラになっている中、緊急記者会見を開くセヨン。ヨンスが不当採用ではないことを明らかにするとともに、チャンジュ選手はシーズン終了と同時に入隊すると明らかにします。 その結果スンスの復帰を求める声が多く上がり、正式に再着任するのでした。しかし選手たちはトレーニング期間にコーチから指導を受けることを拒絶し、しばらくの間対立が起きます。さらに野球協会によって指導の中止を言い渡されるのでした。 しかし海外でのキャンプが決まり、ドリームズはさらなるチーム強化に挑みます。

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11〜12話のあらすじ・ネタバレ

従弟のギョンジュンに呼び出されたギョンミンは、日頃の恨みから彼を殴ってしまいます。その結果、会長クォン・イルドによってドリームズの解散を命令されるのでした。さらにチームは海外キャンプの中止を余儀なくされ、国内で練習をすることになります。 一方スンスはドリームズが準優勝したときのスタッフを、臨時コーチとして再びチームへ引き戻すことに成功。明るい雰囲気の中、練習がスタートするのでした。 数日後、バイキングスとの練習試合が決定したドリームズ。好調の投手トゥギ選手は相手を無失点で抑えますが、イップスのミンホ選手は不調気味です。しかしその後交代したジヌ選手の活躍もあり、なんとバイキングスに勝利します。 そして翌日の練習試合。チームメイトやコーチ陣、監督に勇気をもらったミンホ選手は見事イップスを克服します。その日の夜、球団社長コ・ガンソンはギョンミンによってクビを宣告され……。

13〜14話のあらすじ・ネタバレ

社長に就任したギョンミンは、ジェヒをスカウトチームへ異動させ、さらにチフンに圧をかけ始めます。すべてはチームを解散させ、何もかも利用するため……。そんな中、野球協会は薬物を厳しく取り締まる方針を発表します。 セイバースやバイキングスの選手だけではなく、ドリームズのトゥギ選手までもが薬物使用を疑われてしまいます。さらにギョンミンは野球協会にドーピング調査を進めるよう促すのでした。 そして調査の結果が発表されます。多くのチームで薬物使用選手が公表される中、なんとバイキングスは5人、ドリームズは0人でした。ギョンミンの思惑は外れ、またしてもドリームズの評価が高まります。 この出来事がきっかけで改心するドンギュ選手。そしてスンスは再びドンギュ選手と契約しようとしますが、予算オーバーだと告げられます。

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15〜16話のあらすじ・ネタバレ

またしてもギョンミンの身勝手な決定で、トゥギ選手が他のチームの2軍選手とトレードされてしまいます。これをギョンミンの一存だと知らないファンは、スンスの解任を要求するのでした。 しかしスンスは諦めません。スタッフたちの協力もあって不正取引の証拠を得ると、内部告発を行います。その結果ジェソングループの不買運動が起きますが、これもギョンミンの予想の範疇でした。数日後、ギョンミンはドリームズの解散を発表します。 それに対してスンスは、ドリームズを売却するためにポータルサイトの運営会社・PFの社長イ・ジェフンと交渉。必死のプレゼンの結果売却に成功し、ウソクやジェヒがスタッフとして再復帰します。 そして新ドリームズの記念パーティ。しかしそこにスンスの姿はありません。セヨンはグランドに立っていたスンスに声をかけると、彼は新たな決意を胸にチームを去るのでした。

『ストーブリーグ』の監督と脚本家

監督・演出 チョン・ドンユン 『偽りのフィアンセ~運命と怒り~』(2018年)
脚本 イ・シンファ

『バラ色の人生』や『ある素敵な日』で人気を集めたナムグン・ミンや、『私だけに見える探偵』(2018年)主演のパク・ウンビンが出演する『ストーブリーグ』。そんな本作はキャスト陣だけではなく、制作陣も非常に豪華です。 監督・演出を担当したのは、ドロドロの恋愛劇で話題となった『偽りのフィアンセ~運命と怒り~』(2018年)演出のチョン・ドンユン。そして脚本には、本作が執筆初となるイ・シンファが就いています。

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『ストーブリーグ』の見どころ

『ストーブリーグ』はいわゆるスポ根ものではなく、選手を裏で支えるスタッフをリアルに描いたドラマです。そのため放送直後の韓国では「野球を知らなくても面白い!」「恋愛ドラマでもスポーツドラマでもない、これこそヒューマンドラマ!」などの意見が多く、老若男女問わず人気でした。 またシリアスなストーリーと胸アツな展開だけではなく、ベテランから若手まで揃ったキャスト陣にも注目です。出演者たちの目を見張る演技からは終始目が離せません!

胸アツな韓国ドラマ!『ストーブリーグ』のあらすじ・ネタバレまとめ

『バラ色の人生』や『ある素敵な日』で人気を博した俳優ナムグン・ミンが主演の韓国ドラマ『ストーブリーグ』。 スポ根ではなく選手たちを裏で支えるスタッフがリアルに描かれているため、心の熱さが存分に味わえる作品です!ぜひ俳優陣の熱い演技に注目してみてください。