韓国ドラマ『涙の女王』最終回ネタバレ・全話あらすじ!キャスト相関図や見どころも解説
主演をキム・スヒョンとキム・ジウォンが務める韓国ドラマ『涙の女王』。本作は『愛の不時着』の制作陣が手掛ける最新作ということでも大きく期待されています。 本記事ではそんな『涙の女王』について、あらすじやキャストを詳しく解説。さらに配信開始後には全話のあらすじをネタバレありで更新します!ぜひチェックしてください。 ★最終回(16話)のネタバレが知りたい方はこちらをクリック! ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。
原題 | 『눈물의 여왕』 |
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配信日 | 2024年3月〜 |
話数 | 全16話 |
日本配信先 | Netflix ※独占配信 |
ジャンル | 恋愛 |
演出 | チャン・ヨンウ , キム・ヒウォン |
脚本 | パク・ジウン |
タップできる目次
- 【ネタバレなし】『涙の女王』のあらすじ
- 『涙の女王』のキャスト相関図
- 1話のあらすじ・ネタバレ
- 2話のあらすじ・ネタバレ
- 3話のあらすじ・ネタバレ
- 4話のあらすじ・ネタバレ
- 5話のあらすじ・ネタバレ
- 6話のあらすじ・ネタバレ
- 7話のあらすじ・ネタバレ
- 8話のあらすじ・ネタバレ
- 9話のあらすじ・ネタバレ
- 10話のあらすじ・ネタバレ
- 11話のあらすじ・ネタバレ
- 12話のあらすじ・ネタバレ
- 13話のあらすじ・ネタバレ
- 14話のあらすじ・ネタバレ
- 15話のあらすじ・ネタバレ
- 16話(最終回)のあらすじ・ネタバレ
- 『涙の女王』キャスト
- ドラマのオマージュシーンを考察
- 最終回の結末を大胆予想!
- 『涙の女王』ストーリーで浮かび上がってきた謎を考察!
- 『涙の女王』見どころ・魅力を解説
- 『涙の女王』のスタッフ
- 『涙の女王』のあらすじ・キャスト相関図!全話ネタバレも解説
【ネタバレなし】『涙の女王』のあらすじ
財閥クイーンズグループ3世のホン・ヘインと結婚したペク・ヒョヌ。ヒョヌは田舎の出身でありながら、ソウル大学を卒業して弁護士となり、現在はクイーンズグループの法務理事を務めています。 美しくお金持ちのヘインと結婚したヒョヌはまさに勝ち組。そんなヒョヌを誰もがうらやみましたが、実は高慢なヘインとの夫婦生活はうまくいかず……。ヒョヌは結婚3年目にしてついに離婚を決意しました。 ところがそのタイミングでヒョヌとヘインに最大の危機が訪れたのです。予想外の事態に直面した2人は、共に支え合い、再び愛し合うことに……。
『涙の女王』の期待の声
ついに配信日決定!キム・スヒョンとキム・ジウォンが夫婦役を演じるのは嬉しすぎる。予告で2人のキスシーンが流れて、すでにやばい。『ヴィンチェンツォ』の監督と『愛の不時着』の脚本家のタッグだから面白いに決まってる!
2人のビジュ最高すぎない?予告を観ると、思ったよりコメディタッチな気がする!スヒョン君が泣きすぎてて笑ってしまった。クァク・ドンヨンやパク・ソンフンも出演するし、サブキャストも豪華。とにかく楽しみすぎる!
『涙の女王』のキャスト相関図
1話のあらすじ・ネタバレ
ソウル大卒で弁護士のペク・ヒョヌは、財閥クイーンズグループの令嬢ホン・ヘインと結婚。そんなヒョヌのことを誰もが羨みました。それから3年経った現在、取材陣に「幸せです。」と答えるヒョヌでしたが、実は夫婦仲は冷え切り、離婚を考えていたのです。 財閥の婿でいることは想像以上に辛く、なにより妻ヘイン自身が自分の味方になってくれないことにヒョヌは苦しんでいました。そして田舎の実家にも離婚の意思を伝えたヒョヌは、ついに離婚合意書を持ってヘインの部屋へ行きます。 しかし離婚話を切り出す前に、ヘインから「私、死ぬの。余命3か月ですって。」と言われ……。
2話のあらすじ・ネタバレ
離婚しなくても、死別という形でヘインと別れられると考えたヒョヌ。その日から人が変わったように優しくなったヒョヌをヘインは怪しみますが、彼が本当に自分のことを心配してくれていると勘違いしたヘインは、「私は絶対に死なないから安心して。」と自信を取り戻すのでした。 その後、ヘインは経営するデパートにヘルキナの店舗を誘致するため、キーマンであるユン・ウンソンに協力を依頼。彼はヘインの大学時代の同期でした。 ホン家の狩猟に招かれたウンソンは、なぜかヘインの夫であるヒョヌに敵意をむき出しにします。 そんな中、森の中で1人意識が朦朧とし、イノシシに襲われかけたヘイン。そこに駆けつけたヒョヌが一発でイノシシを仕留め……!
3話のあらすじ・ネタバレ
ヒョヌのおかげで助かったヘイン。そんな彼女はヒョヌにときめいてしまうように。そしてヘインの父ボムジュンも、娘を救ってくれたヒョヌを評価し始めます。 その夜ヒョヌは、イノシシ乱入が誰かの仕掛けた罠だと主張。カメラの映像からボムジュンの兄ボムソクが疑われますが、ヒョヌは怪しい行動を取るウンソンを注視するのでした。さらにグループの顧問であるグレイスは、ウンソンと共に何かを企んでいるようで……。 その頃ヒョヌは自分の姉がヘインに「離婚を考え直して!」というメールを送ったことを知り驚愕。ヘインがウンソンとお酒を飲んで帰ってきたことにヒョヌは不快感を覚えつつも、彼女の携帯を奪おうとします。ところがヒョヌは勘違いしたヘインからキスされてしまい……。
4話のあらすじ・ネタバレ
ヘインが見る前になんとかメールを消すことに成功したヒョヌでしたが、携帯のパスワードが1031だったことに動揺します。10月31日はかつて2人の間にできた子供の出産予定日でした。 その後、病気の治療法を見つけたヘインは、「私は死なない」と不敵に笑い、ヒョヌを絶望の淵へ突き落とします。一方ウンソンやグレイスらは、クイーンズグループ会長を引きずり下ろすために裏で動き始めるのでした。 後日、ドゥグァンの応援のためヨンドゥリ村に駆けつけたヘイン。しかしまた症状が出てしまい、迷子になってしまいます。「怖かった」と素直な気持ちを打ち明け涙するヘインを、ヒョヌは思わず抱きしめ……。
5話のあらすじ・ネタバレ
その夜ヒョヌの実家に泊まることにしたヘインは、ヒョヌといい雰囲気になります。しかしキスをしかけた瞬間、我に返ったヒョヌは部屋を飛び出し……。 ヒョヌがわざと戻らなかったことを知ったヘインは、翌日自宅に戻ってからも不機嫌でした。そしてヒョヌに黙ったまま、1人で研究所のあるドイツへ旅立ちます。 ドイツのがん研究所で検査を受けたヘインは、白血球の数値が低く、治療を受けられないと言われてしまいました。ショックと悲しみの中、ヘインはかつて新婚旅行で訪れた宮殿へ。 すると目の前にヒョヌが現れたのです。驚くヘインでしたが、「本当はあなたと家に帰りたかった」と素直な気持ちを打ち明けます。そんなヘインを抱きしめたヒョヌ。そして2人は熱いキスを交わし……。
6話のあらすじ・ネタバレ
ヘインは“母に書かされた遺言書があるが、作り直す”とヒョヌに告げます。しかしヒョヌは、「今はダメだ。完治した時に作り直して。」と涙をこらえながら答えるのでした。 そしてヒョヌの働きかけでヘインは治療を受けられることになり、夫婦の愛を少しずつ取り戻していく2人。しかしその頃ソウルではウンソンがクイーンズ乗っ取りのために着々と動いていました。 そしてなんとウンソンの協力者の中にはスチョルの妻ダヘの姿が。彼らはヒョヌの部屋に盗聴の受信機を仕込み、会長たちに見つけさせます。そして離婚合意書までもが見つかり……。 母から盗聴の件を聞いたヘインは「でたらめ」として聞く耳を持ちませんでしたが、次に送られてきた離婚合意書の写真を見て絶句。ヘインから「否定して!」と言われたヒョヌでしたが、「僕が書いた。言えなくてごめん。」と謝るのでした。
7話のあらすじ・ネタバレ
ヒョヌが離婚合意書を書いたのは自分が余命3か月だと言った日ーー。それに気づいたヘインはヒョヌの弁明も聞こうとはせず、自暴自棄になってしまいます。そこでヒョヌはヘインに生きる気力を持たせるため、わざと辛辣な言葉でヘインを激怒させるのでした。 帰国したヘインは「監査チームにヒョヌを徹底的に調査させる」と家族に話し、離婚合意書にも判を押します。そんなヘインにヒョヌは「ウンソンには気を付けろ」と忠告します。一方ウンソンの部屋には彼を「息子」と呼ぶモ・スルヒの姿が……。 ある雨の夜、ヒョヌは道端で猫に餌をやるヘインを見つけます。「寒いのに何をやってるんだ」とヒョヌが声をかけると、ヘインの記憶はドイツに行く前のものに戻っていて……。
8話のあらすじ・ネタバレ
記憶をなくし、自分に笑顔を向けるヘインに涙をこらえきれないヒョヌ。不思議がるヘインにヒョヌがこれまでの出来事を話すと、すべてを思い出したヘインは「離婚しましょう」と言い放つのでした。 その頃ウンソンはヘインが服用している薬が抗がん剤だと知り、彼女を尾行。しかしウンソンの行動に気づいたヒョヌがそれを阻止。さらにヒョヌはボムジャと協力し、ウンソンとモ・スルヒが実の親子であることを突き止めます。 ヒョヌはその事実を急いで会長に伝えますが、時すでに遅しでした。モ・スルヒは会長に薬を飲ませて昏睡状態にさせ、法定後見人として会長の全権利を勝ち取っていたのです。 そしてグループを追われることになったヘインたち一家は、ヒョヌと共にヨンドゥリ村へ……。
9話のあらすじ・ネタバレ
これまでとは一変した状況に肩を落とすホン家の人々。「明日になったら出ていく」と言うヘインに対し、ヒョヌは「君が元気になるまで」という条件付きで村にいるよう言い聞かせます。 その後、新会長となったウンソンは「転職するまでの1か月だけ在職させてほしい」というヒョヌの頼みを聞き入れました。しかしヒョヌは秘密裏に動き、ウンソンを訴えるための証拠を着実に集めていたのです。 一方、母スルヒに反発したウンソンは、昏睡状態にある会長をこっそり別病院に移します。さらにヘインが重病を患い余命が短いことを知ったウンソンはヨンドゥリ村へ……。 その頃ヒョヌはウンソンの協力者たちに尾行され、行く手を阻まれます。
10話のあらすじ・ネタバレ
「お前の家族になる。君が守りたい人を傷つけたくないなら、2日後の記者会見に来て、デパートの社長に戻れ。」とヘインを脅すウンソン。一方、ヒョヌは追ってきた輩たちを次々とやっつけます。実はヒョヌはボクシングの実力者だったのです。 怪我をして帰宅したヒョヌの手当てをするヘイン。離婚した2人ですが、心の中はお互いへの想いが溢れていて……。 その後、ヒョヌの不正をでっち上げると話すウンソンに、ヘインは記者会見へ出ることを約束しました。そして当日、ウンソンに肩を抱かれ会見に向かうヘインを見て、ヒョヌは絶望します。 ところが会見でヘインは「ユン会長から脅迫されました。そして余命宣告を受けたので、社長には就任できません。」と話したのです。そんなヘインを驚きの目で見つめるヒョヌ。
11話のあらすじ・ネタバレ
会見の場で倒れ、救急搬送されたヘイン。初めてヘインの病気を知った家族たちは、集中治療室にいるヘインを見て涙するのでした。 一方、別病院に運ばれていた会長は意識を取り戻します。ところが誰のことも覚えていない様子で……。 その後目を覚ましたヘインは、ヒョヌに本当の気持ちを告げ、母親とも和解しました。夫婦だった時よりも絆が深まったヒョヌとヘインですが、ヘインは「さらに症状が進んだ時、あなたにはそばにいないでほしい」と話すのでした。 そして会長の裏金があると知ったヘインたちは、手がかりとなる倉庫へと向かいます。ところがその帰りに、ヘインはヒョヌと間違えてウンソンの車に乗ってしまい……!
12話のあらすじ・ネタバレ
ヒョヌを傷つけないために嘘をついてウンソンと自宅に戻ったヘイン。そこで会長に会ったヘインは、録音できるペンを渡します。そのペンは家族にしかわからない、特注の品でした。 その後ヒョヌはヘインとヨンドゥリに戻り、指輪を渡して「離婚を取り消してほしい」と頼みます。しかし病状が悪化していることを打ち明けたヘインは、ヒョヌの願いを拒否。愛しているから側にいたいヒョヌと、愛しているから離れたいヘイン……。 一方ウンソンとスルヒは裏金を探していました。金が自宅にあると知ったヒョヌたちは、スルヒたちよりも先に見つけようと自宅へ向かいます。 ところがヘインたちが到着すると、会長が亡くなっており……。
13話のあらすじ・ネタバレ
会長の秘密部屋を見つけたヒョヌたち。しかし裏金はすでにスルヒによって運び出された後でした。そしてヘインは会長に預けたペンに録音されていたボイスメモを聞き……。 会長の葬儀後、ヒョヌはドイツから電話を受けます。それはヘインが手術を受けられるという朗報でした。ところがその手術には「これまでの記憶を失う副作用」が伴うとのこと。ヒョヌはヘインの父から「手術の直前まで娘には内緒にしてほしい」と頼まれました。 ヘインは手術の話を知り、心から喜びました。ヒョヌとの離婚を取り消し、新婚のような生活を送ります。 そして数日後、ドイツに渡ったヒョヌとヘイン。ついにヒョヌは副作用のことをヘインに伝えました。ショックで病院を去ろうとするヘインに、「考える必要はない。生きるんだ。」と話すヒョヌ。
14話のあらすじ・ネタバレ
新婚旅行で訪れた花畑に来たヒョヌとヘイン。ヘインは「記憶は私そのもの。私は私のまま死にたい。」と話し、手術を拒みます。その頃ソウルでは仲介業者ピョン社長が殺害されたというニュースが流れ……。 その後ヒョヌが停めていた車が事故に遭い、ヘインが乗っていると思ったヒョヌはパニックに。号泣するヒョヌを目の当たりにしたヘインは、ついに手術を決意するのでした。 手術前、目覚めた時は必ずそばにいるとヘインに誓ったヒョヌ。しかし手術が終わる直前、ヒョヌはピョン社長殺害の容疑で逮捕されてしまうのです。そして現れたのはウンソンでした。 目覚めたヘインに、嘘を並べ立てるウンソン。しかし唯一「ペク・ヒョヌ」の名前だけを覚えていたヘインは、雪を見てなぜか心が苦しくなり……。
15話のあらすじ・ネタバレ
ウンソンは自分が婚約者だと偽り、ヒョヌは不倫してヘインを自殺未遂にまで追いやった殺人犯だとヘインに告げました。そして1か月後、すっかりウンソンのことを信じたヘインは、帰国後も家族より彼といることを選んだのです。 しかしどうしてもヒョヌのことが気になったヘインは彼の面会へ。ヘインと再会し、彼女の身体を気遣って涙ぐむヒョヌを見て、ヘインはなぜか胸が苦しくなるのでした。 その後ヒョヌは友人ヤンギらの協力を得て無罪を勝ち取り、出所。そしてヘインと再び顔を合わせたヒョヌは、「ウンソンを信じるな。」と警告します。 その時ドイツから、ヘインが手術前に書いた手記が届けられます。自分が書いた内容を読んで、ヘインはヒョヌを心から愛していたことを知りました。急いでヒョヌに会いに行くヘインでしたが、目の前で彼がウンソンの車に轢かれ……!
16話(最終回)のあらすじ・ネタバレ
緊急搬送されたヒョヌは、大怪我を負ったものの無事でした。そして病院から抜け出したヒョヌは、ウンソンに監禁されたヘインを救出に向かいます。 ヒョヌと共に逃げ出そうとしているヘインを見つけたウンソンは激怒。我を失ったウンソンは、「殺してでも連れて行く」と言ってヘインに銃を撃ったのです。 しかし撃たれたのはヘインをかばったヒョヌでした。そして駆けつけた警察がウンソンをその場で射殺。 その後、緊急手術によってなんとか一命をとりとめたヒョヌは、ヘインの呼びかけで目を覚ましました。記憶を無くしたままのヘインですが、彼に対する想いは変わらなかったのです。 そして回復したヒョヌは、裁判でスルヒの悪事を暴きます。グレイスらの活躍で、スルヒが会長を殺した映像が証拠として流され、スルヒは緊急逮捕されるのでした。 それから長い月日が流れ、老人となったヒョヌがヘインの墓を訪れます。2度目の結婚をしたヒョヌとヘインは、老いてヘインが先に亡くなるまで、仲良く幸せに過ごしていたのでした。
『涙の女王』キャスト
ペク・ヒョヌ役のキム・スヒョン&ホン・ヘイン役のキム・ジウォンをはじめ、『涙の女王』には魅力的な俳優が多数出演しています。 キャストについては以下の記事で詳しく紹介していますので、気になる方はぜひチェックしてください!
ドラマのオマージュシーンを考察
結婚式のシーンはあのビッグカップルを意識?
『愛の不時着』のスタッフが再集結した本作。ヒョヌとヘインの結婚式シーンが、ソン・イェジンとヒョンビンの結婚式にそっくりだと話題になっています。 それもそのはず、『涙の女王』の結婚式シーンは、ソン・イェジン&ヒョンビン夫婦が結婚式を挙げた会場と同じ場所で撮影されたそうです。しかも花の装飾や、キム・ジウォンが着用しているドレスまで、ほぼ同じ。 また主役2人の生活を対比させる構成のオープニング映像や、コ・ギュピルとイム・チョルスのカメオ出演など、他にも『愛の不時着』を感じさせるオマージュが数多く登場しています。 本作を視聴したファンからは、「愛の不時着の情報が大渋滞で最高すぎる!」、「また愛の不時着を観たくなった!」など喜びの声が続出!愛のあるオマージュを楽しめるのは、韓国ドラマの大きな魅力ですね。
泥酔したヒョヌのセリフは、あの作品の名物セリフ!
第1話でヒョヌが「僕は生まれつき可愛いだけなのに。こう生まれちゃっただけなのにどうすればいいんだ!」と酔って泣くシーン。これはまさにキム・ジウォンの代表作「サム、マイウェイ」の名セリフをオマージュしたものです! 「サム、マイウェイ」ではキム・ジウォン演じるエラが「私は可愛く生まれてきただけなんだもん」と言いながらぶりっこするシーンが“可愛すぎる”と大きな話題になりました。 ドラマファンが大喜びのオマージュですが、実はキム・スヒョンのアドリブだったそう。共演するキム・ジウォンの印象深い演技を、アドリブで取り入れるキム・スヒョンのセンスは抜群ですね!
最終回の結末を大胆予想!
ヘインが余命3か月であるという展開が登場しますが、視聴者の間では「余命」が本当なのか嘘なのかという論争が巻き起こっています。医師がヘインとヒョヌに病状を話すシーンがあるため、余命が嘘というのは考えにくいですが、実は誤診だったというケースもあり得ます。 一方でヒョヌが余命宣告を受けた人が奇跡的に回復した記事を読んでいるシーンがありました。これはもしかすると“ヘインにも奇跡が起こって助かる”という結末の伏線かもしれません。 いずれにせよ、愛を取り戻したヒョヌとヘインが死別してしまう結末は悲しすぎるため、ヘインは何らかの形で助かるのではないでしょうか。
『涙の女王』ストーリーで浮かび上がってきた謎を考察!
『涙の女王』のストーリーは巧妙な伏線が張られていることも多く、視聴者の間では様々な憶測が飛んでいます。そこで、14話時点でまだ解明されていない謎について考察していきましょう!
実はヘインは離婚届を出していなかったのでは?
“実はヘインは離婚届を出していないのでは?”という謎は、とても気になるところです。 離婚についての協議も済み、離婚届にサインをしたヒョヌ。その離婚届はヘインが「私が出しておく」と言って預かりました。ところが実際に届を出したシーンは登場していません。 そのため本当は離婚届が出されていないという可能性も十分に考えられます。12話時点ではヒョヌとヘインは世間的にも「元夫婦」とされ、ヒョヌもその認識です。しかし、本心ではヒョヌといたいと思っているヘインが離婚届を出せないまま保管しているかもしれません。 どちらにせよ、2人のハッピーエンドを祈る視聴者としては、ヘインが提出していないことを願ってしまいますね。
ヘインの白血球増加の理由は?
クラウド細胞腫という難病にかかってしまったへイン。治療するためには白血球数を上げなくてはなりません。この白血球の数値増加について、いくつかの考察がされています。 まず1つ目のキーワードは「桑の実」。ヨンドゥリに住むヨンソンが桑の実を近所に配り、ヒョヌの実家も大量の桑の実をもらっていました。実はこの桑の実、「白血球を活性化させ、免疫力を高める効果」があるようなのです。よって“桑の実はヘインが助かるキーアイテムなのでは?”という考察がSNSなどで多く見られます。 そしてもう1つのキーワードは「妊娠」です。白血球数の増加には妊娠も影響するという情報から、ヘインがヒョヌとの子供を授かるのではないかという予想ができるのです。ヘインは一度流産もしくは死産し、出産予定日を携帯のパスワードにしていました。そのシーンが伏線だったのではないかという見方もできます。
会長はヘインからもらったペン型録音機に何を残したのか?
12話でヘインが祖父である会長に渡したペン型録音機。13話ではヘインがそのペンを確認し、会長が亡くなる直前に吹き込んだボイスメモを聞くシーンがありました。そのボイスメモによって、ヘインは会長が時々正気に戻っていたことを知ります。 しかし会長のボイスメモには、スルヒの裏の顔を暴露する内容などはありませんでした。13話では、会長がこれまでの自身の生き方を反省し、残された家族に感謝を伝える別れの言葉のみが流れたのです。 よって視聴者からは、「ボイスメモには絶対続きがあるよね?」といった声が多くあがっています。会長は12話でスルヒが出した薬を飲むふりをして隠すなど、彼女に抵抗する様子が見られました。そのため、スルヒについて何も触れないまま命を絶つとは考えにくいからです。 もしかするとヘインの最終兵器として、このボイスメモの続きが明かされる可能性はあるでしょう。
『涙の女王』見どころ・魅力を解説
『涙の女王』の見どころ・魅力は、なんといってもキャストの豪華さです。そもそもキム・スヒョンとキム・ジウォンの主演というだけで、韓国ドラマファンにとっては夢のようなキャスティング。それにもかかわらず、『ヴィンチェンツォ』のソン・ジュンギや、『サイコだけど大丈夫』のオ・ジョンセなど、カメオ出演まで豪華すぎるメンバーとなっています。 さらに脚本・演出も期待を裏切らない最高のクオリティです。「魅力的なヒロイン」と、「愛し合っているのに側にいられない切ないロマンス」を書かせたら、脚本家パク・ジウンの右に出る者はいません。本作も漏れなくパク・ジウンらしさがつまった、魅力たっぷりのストーリーになっています。 また細かすぎる伏線や、丁寧で余韻たっぷりの心情描写まで、無駄なシーンは1秒もありません。とくに『愛の不時着』に通じるエピローグは心温まるだけでなく、ストーリーの種明かしにもなっています。最後まで絶対に観てください!
『涙の女王』のスタッフ
本作の脚本は『愛の不時着』や『星から来たあなた』、『青い海の伝説』などを手がけてきた大人気作家パク・ジウンが担当。 過去作を見てもわかるように、パク・ジウンは「異なる世界で生きる男女のラブストーリー」を書くのがとても得意です。本作も財閥の令嬢と、田舎出身の男性という別世界の2人ですね。 そして監督を務めるのは、『ヴィンチェンツォ』や『シスターズ』のキム・ヒウォンと、『ミスター・サンシャイン』や『愛の不時着』のチャン・ヨンウ。2人とも大ヒット作を手がけており、面白いドラマを作る実力は折り紙つきです。 しかも本作の制作会社は、韓国ドラマファンなら知らない人はいないスタジオドラゴン。以上のスタッフが集結する本作、名作になることは間違いありません!
『涙の女王』のあらすじ・キャスト相関図!全話ネタバレも解説
話題沸騰の韓国ドラマ『涙の女王』について、あらすじやキャストの情報を詳しく紹介しました。豪華キャストの面々に、心が躍ります。数々の大ヒット作を輩出した制作陣にも期待です。 名作間違いなしの『涙の女王』、ぜひ視聴してみましょう!