2023年5月26日更新

【推しの子】ゴローが殺される必要はあった?真犯人や遺体が見つからなかった理由とは

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ゴローの初登場巻を

『【推しの子】』のゴローこと雨宮吾郎は、物語の主人公……と思いきや、序盤でいきなり退場してしまうキャラです。最初はコミカルなイメージが強かったですが、のちに重い過去を抱えていたことが明かされました。 本記事ではそんなゴローのプロフィールのほか、殺害されたときの情報や家族関係などについてネタバレありで紹介していきます。

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「推しの子」ゴローのプロフィール

推しの子 雨宮ゴロー
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会
年齢 不明(20代後半~30代前半?)
本名 雨宮吾郎
職業 産婦人科医
身長 不明(170cmくらい?)
死亡回 第1話
転生後 星野アクアマリン
声優 伊東健人

雨宮吾郎(ゴロー)は宮崎県高千穂にある総合病院で働いていた産婦人科医です。研修医時代に出会った少女・さりなの影響でB小町のアイを推すようになりました。 その後双子を妊娠してやってきたアイの担当医となり、彼女を全力でサポートすることに。しかしアイの出産が間近に迫ったある日、病院の近くで見つけた不審な男に崖から突き落とされ、そのまま亡くなってしまいます。

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ゴローを殺した真犯人は?そもそも殺される必要はあったのか

ゴローを殺した犯人は2人組だった

推しの子 雨宮ゴロー
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

原作79話では、ゴローが殺害された現場には2人の男がいたということが明かされました。ひとりは大学生くらいの年齢でゴローを殺した張本人、そしてもうひとりは中学生くらいの年齢です。 前者がアイを刺殺したリョースケだったことは確定しています。また後者は未確定ではあるものの、おそらくカミキヒカルだろうと予想されており、それを踏まえるとゴローの殺害も計画的なものだった可能性が高いです

そもそもゴローを殺す必要性はあった?

ゴローが殺された理由についてはまだわかっていません。 もし、犯人がカミキだとすると、殺害理由は次の2つが考えられます。

推しの子 雨宮ゴロー
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

1つ目は、アイに子どもを産ませたくなかったから担当医を殺害したのかもしれません。ですが、あまりにリスクが大きすぎる選択肢です。そもそも大きい病院ですから、担当医がいなくなったくらいで出産ができなくなるとは考えられません。 2つ目は、妊娠の事実を知る人を消したかったのかもしれません。カミキがアイを殺害した理由は明らかになっていませんが、スキャンダルの流出を防ぎたかったからだと考えられます。同じように、スキャンダルの流出を防ぐため、妊娠の事実を知る人を消したかったのかもしれません。

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ゴローの遺体発見が遅れた理由

遺体発見話数 8巻77話

ゴロー遺体は何年間もの間発見されていませんでした。彼が住んでいたのは田舎だったので、人がひとりいなくなればすぐに話題になり捜索されるはずです。しかもルビーあかねが遺体を見つけた場所も、謎の少女に導かれたこともありますが、わりとすぐに見つけていました。 これに関しては単純に、ルビーの闇堕ちを引き起こすため、彼女に遺体を見つけさせる必要があったというだけではないでしょうか。

ゴローの遺体が発見された巻を

ゴローの家族関係について

ゴローの両親は?

推しの子 ゴロー

ゴローの両親については8巻75話で明らかになります。 ゴローの母親は彼を出産したときに亡くなっており、父親にいたってはどこの誰かすらわかりませんでした。つまり1度目の人生では母親を知らなかった彼にとって、アイは2度目の人生ではじめてできた母親でもあったのです。

ゴローは祖父母に育てられた

両親という存在をなくしたゴローは、祖父母の家で育てられることになります。しかし母親の死が影を落としたのか、彼らに対し心を開き切ることはできませんでした。祖母は可愛がってくれましたが、祖父との関係はあまり良くなかったようです。

ゴローが本当になりたかったのは外科医だった?

ゴローは産科医として働いていましたが、もともとは好きな小説の登場人物に憧れ、外科医になりたいと思っていました。 しかしかつて祖母に医大に行くと伝えた際、“亡き母親を想って産科医になるのね”とほぼ断定口調で言われ、本当の夢を諦めることにしました。祖母の期待に応えるために、そして母の死に対する負い目を感じていたのもあって、自分を曲げざるをえなかったのです。

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ゴローはロリコン?さりなとの関係性を考察

推しの子 雨宮ゴロー
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

ゴローはさりなとの関係性について打ち明けた看護師から、冗談交じりに「ロリコン」と言われてしまっています。 しかし彼の感情は決して邪なものではなく、純粋に医者として、年長者としてさりなのことを心配していました。彼女が親に邪魔者扱いされていたことも、何かと気にかける理由のひとつだったのでしょう。 実際、さりなに「結婚して!」と抱きつかれたときにも、照れる素振りさえ一切なく「社会的に死んじゃうから勘弁して」と冷静に突っ込んでいました。

ゴローの初登場巻を

ゴローは転生後も幻覚として登場

推しの子 星野アクア
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

ゴローは転生したアクアの前に幻覚として度々登場し、アクアに厳しい言葉を投げかけます。ゴローがアクアに厳しい言葉を投げかけるのは、アイを救えなかったことを悔いているからです。 また、ゴローは母親を犠牲にして生まれたことを後ろめたく思っていました。アクアもアイだけが死に自分が生きていることを、後ろめたく思っているのかもしれません。 アイを救えなかった後悔だけでなく、自分だけ生きている後ろめたさから、「苦しめ」「生きてて良い筈がない」とゴローの幻覚は厳しい言葉を述べるのでしょう。

ゴローはさりなの正体に気がつくのか

推しの子 星野ルビー
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

ゴロー(アクア)はルビーの前世がさりなであることは知らず、現時点では気付くようすもありません。 原作3話にて、ルビーがアイについて語るときの熱意がさりなにそっくりだとひとり呟いてはいましたが、ふたりが同一人物だとは可能性すら考えていないようです。 しかしあれだけ前世での関係がていねいに描かれていたのだから、彼らはお互いの正体についていずれは知ることになるでしょう。アクアがアイの秘密を公表して以来、ルビーとの関係は最悪なので、もっと早くに気付いてほしかったと思ってしまいますね……。

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ゴローの声優は伊東健人

伊東健人
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

アニメでゴロー役を演じるのは、81プロデュース所属の伊東健人です。おもな代表作には、『ヲタクに恋は難しい』の二藤宏嵩役や「ヒプノシスマイク」シリーズの観音坂独歩役などが挙げられます。 幅広い役柄をこなすのはもちろん、同一キャラのテンションの落差を演じ分けるのも得意なようす。コミカルなシーンもシリアスなシーンも絶妙に魅せてくれます。

アニメ「推しの子」が気になる方はこちら

【推しの子】ゴローの死の真相が気になる!

推しの子
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

その死についていまだ解き明かされていない部分が多いゴロー。物語の根幹にかかわるであろう要素なので、今後少しずつ伏線回収されていくのが楽しみです。ルビー(=さりな)との関係性の変化も気になりますね。

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