実写ドラマ『パリピ孔明』のキャスト相関図・出演者一覧！ヒロイン・英子を演じるのは？

主人公の諸葛孔明(しょかつ・こうめい)を演じるのは、向井理です。 孔明は「蜀」に仕えた天才軍師で、西暦234年に亡くなっています。しかし孔明は現代で生まれ変わり、そこで1人の歌姫と出会うことに。孔明は彼女の軍師となり、1人の少女を歌姫へと成長させていきます。 向井理は今作が、約3年ぶりのフジテレビ系連続ドラマ主演となります。2023年7月期には『警部補ダイマジン』にも出演しており、2クール連続でドラマ出演を飾ることに。 向井は人見知りを直すために芸能界に入り、2006年に「ミニッツメイド」のCMで芸能界デビュー。2009年にはNHK朝ドラ『ゲゲゲの女房』でヒロインの夫役を熱演し話題となりました。

歌手・EIKOとしてシンガーソングライターを目指している月見英子を演じるのは、上白石萌歌です。アメリカの歌姫マリア・ディーゼルに魅了され、歌手を目指すことにした英子。オーディションに落ち続けていたところで孔明と出会い、孔明を信頼しながら歌手を目指していきます。 上白石萌歌は、『ペンディングトレイン』(2023年)で畑野紗枝役を熱演。2011年に行われた「東宝シンデレラ」オーディションに姉の上白石萌音と共に応募し、萌歌がグランプリを獲得しました。2012年にドラマ『分身』で女優デビューを果たし、姉妹で数々の作品に出演中です。 また「adieu」名義で歌手活動もしており、ドラマでの歌声にも注目です！

SNSフォロワー数が10万人を超える人気絶頂のシンガー・ミア西表。美意識が高くストイックな性格ゆえに、周囲に弱音を吐くことができません。 ミア西表を演じるのは、世界的ダンサーで振付師の菅原小春。2019年に大河ドラマ「いだてん」で鮮烈な女優デビューを果たしました。民放の連続ドラマへの出演は本作が初めてです。

KABE太人はMCバトル選手権を3連覇した天才ラッパー。実はプレッシャーに弱く、急性胃潰瘍になったのをきっかけに表舞台から姿を消しました。 「無敵のフリースタイラー」を演じるのは、ネクストブレイク必至の若手俳優・宮世琉弥。ドラマ『君の花になる』(2022年)では、作中グループ「8LOOM」としても活動しました。

久遠七海は路上ライブ中に英子と出会い、意気投合して仲良くなる女性シンガー。透明感のある歌声とは裏腹に、誰にも言えない秘密を隠していて……。 そんな七海を演じるのは、Netflixドラマ「First Love」で注目された八木莉可子です。朝ドラ『舞いあがれ！』(2022年)でも好演をみせた彼女が、初のシンガー役に挑みます。

英子の最大のライバルとなる前園ケイジを演じるのは関口メンディー。作詞作曲に振り付けまで自らこなしており、歌って踊れるスーパースターです。 関口メンディーはEXILEおよびGENERATIONSのパフォーマー。フジテレビ系連続ドラマへの出演は、2019年の『モトカレマニア』以来、約4年ぶりになります。

小林は英子に加え孔明も働くことになるクラブハウス「BBラウンジ」のオーナーです。小林と前園には深い因縁があるようで、英子の活動にも影響を及ぼします。 『三国志』オタクの小林を演じるのは、個性派俳優でダンサーの森山未來。ドラマ「教場」シリーズでは主人公と因縁がある殺人犯を演じ、強烈な印象を残しました。

劉備は孔明が仕えた蜀の皇帝です。孔明にとってはかけがえのない主君で、彼は現代の渋谷に転生した後も、時折三国時代のことを思い出しては、劉備の幻影を見ます。 劉備を演じるのは、英語・中国語も話せるマルチリンガルのディーン・フジオカ。朝ドラ『あさが来た』(2015年)や『らんまん』(2023年)、映画『空飛ぶタイヤ』(2019年)などで知られる彼は、本作では全編中国語のセリフに挑戦。また本編のナレーションも担当します。

英子とフェスで対バンすることになるインディーズバンド「JET JACKET」でギター＆ボーカルを担当するRYOは、得意のハイトーンボイスを武器に、人気を獲得しています。彼は負けず嫌いで音楽に熱い想いを抱く人物です。 RYOを演じるのは、映画『レディ・プレイヤー1』(2018年)や『蜜蜂と遠雷』(2019年)などへの出演で知られる森崎ウィン。本作では歌唱も担当し、歌声を披露しているのでそちらにも注目です。

「JET JACKET」のドラムを担当するMASAを演じるのは、高尾悠希です。これまで『今日から俺は!!』(2018年)や『3年A組~今から皆さんは人質です～』(2019年)などの学園ドラマに出演してきました。 オーディションで選ばれた彼は、もともとドラムやパーカッションを特技としており、趣味で作曲をするなど、まさに役柄にぴったりですね。

「JET JACKET」でキーボードを担当するTAKUを演じるのは、松延知明です。これまで舞台を中心に活躍し、2022年の朝ドラ『ちむどんどん』にも出演した経験のある松延。 高尾と同じくオーディションで選ばれた彼は、ピアノをはじめ、ギターやベースが特技で、やはりぴったりのキャスティングではないでしょうか。

ドラマ放送に先駆けて、「JET JACKET」の代表曲『MID DAY』のMVも公開されています。劇中でこの曲は動画サイトで500万回再生を記録し、「JET JACKET」は一躍人気バンドの仲間入りを果たしました。 本作の作詞・作曲を担当したのは、RIP SLYMEなど数々のアーティストをプロデュースしてきたKOSEN。RYO役の森崎はこの曲について「とにかくキーが高くて、JET JACKETの売りでもある高音を出すために、レコーディングでは何回も録り直しをしました」と振り返っています。

英子の憧れで小林と古い付き合いのある世界的歌姫マリア・ディーゼルを演じるのは、女王蜂のボーカル・アヴちゃん(薔薇園アヴ)です。 これまで『ロッキー・ホラー・ショー』(2017年)や『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』(2019年)などのミュージカルに出演するほか、アニメ映画『犬王』では主人公の1人・犬王役で注目を集めたアヴちゃんは、本作でドラマ初出演となります。 歌唱シーンはすでに公開されており、早くも注目が集まっています。

カリスマラッパーの赤兎馬カンフーはKABE太人の憧れでありライバル。MCバトルの王者ですが、1度だけKABE太人に敗北したことがあります。 赤兎馬カンフーを演じるのは三代目J Soul BrothersのELLY。これまで劇団EXILEの公演のほか、「HiGH&LOW」シリーズなどに出演し、俳優としても活躍しています。ドラマでも本業がラッパーである彼の本格的なラップが聴けると思うと楽しみですね。

第1話では、新日本プロレスの本間と真壁、RIP SLYMEのRYO-Zの3人がゲスト出演しました。 本間は寡黙な「関羽」という役で出演。関羽は孔明が仕えた「蜀」の初代皇帝・劉備(ディーン・フジオカ)と強い絆で結ばれた義兄弟。真壁は荒くれ者ですが純粋な心をも持つ「張飛」役で出演し、張飛も同じく劉備の義兄弟です。 またRYO-Zは、ライブシーンに登場したMC役として出演しました。ミア西表(菅原小春)のクラブシーンのMC、そして前園ケイジ(関口メンディー)が登場したテレビ番組のMC、2つのシーンに出演。RYO-Zはこの作品が、ドラマ初出演となります。

ロックバンド・マキシマムザホルモンのドラマーのナヲは、孔明の家探しを手伝う不動産会社の営業マンを熱演。孔明の無理難題にも、丁寧に答えていましたね。 嶋田とアオイは、フェスのオーガナイザーとその秘書役で出演。嶋田の耳打ちをアオイが訳して伝えるという、息ぴったりの演技を披露していました。 そして梶裕貴は声のみの出演でしたが、とても重要な役どころでした。その役とは、RYO(森崎ウィン)たちが孔明からもらった喉の薬を飲んだ後の声。すっかり美声になった3人の声を、梶は声色を変えて全て1人で演じました。梶裕貴の声に代わる薬の登場に、視聴者も大盛り上がりでした！

今井隆文は、スーパーの店長役として出演しました。このスーパーは、KABE太人がバイトしているお店でもあります。今井は本作の出演で、『重版出来』(2016年)に出演した際に仕事をした八尾プロデューサーとの再会できたとのこと。久しぶりに一緒の現場で働けたことに、喜びを表しています。 村田凪は、KABE太人の親友・佐々木役で出演。村田は『東京リベンジャーズ2』(2023年)などに出演している俳優で、2023年10月期には『けむたい姉とずるい妹』にも出演しています。

ギタリストの長岡亮介は、世界的なアレンジャー、スティーブ・キド役で出演。 キドは英子がオリジナル曲を完成させるために行ったレコーディングスタジオにいて、孔明をヘッドハンティングします。キドは偏食で、プリンとメンマを掛け合わせて食べるのが大好きです。長岡のギタリストとしてのシーンも、超豪華です。 マキシマムザホルモンのボーカル・ダイスケはんは、BBラウンジに出入りする酒屋のお兄さん役で登場。マキシマムザホルモンからは、ドラムのナヲが第2話にゲスト出演したばかり。ダイスケはんは初めてのドラマ出演で、アニメも視聴するほど本作のファンだとのことです。

『パリピ孔明』は、原作・四葉夕卜、漫画・小川亮による漫画が原作となっています。講談社の「コミックDAYS」にて2019年12月31日から2021年11月16日まで連載されていました。その後は「週刊ヤングマガジン」にて、連載が続いています。 原作漫画は2023年5月に、単行本の累計部数が160万部を突破するほどの大人気作品です。2022年4月にはテレビアニメ化もされ、今回は待望の実写ドラマ化。原作ファンやアニメファンも多いため、多くの層から期待が高まっています！

諸葛孔明(向井理)は「魏」「呉」「蜀」の三国時代に活躍した軍師。残念ながら西暦234年に病死してしまいますが、なぜか現代に生まれ変わります。目覚めたのはハロウィーンで賑わう渋谷の街。孔明はクラブにたどり着き、そこである歌姫に出会いました。 その歌姫とは、月見英子(上白石萌歌)。英子の歌に心を打たれた孔明は、英子の軍師として彼女をサポートしていくことを決めます。孔明は自身の最高の頭脳を使って、英子をどのように売り出していくのでしょうか。

原作漫画『パリピ孔明』の魅力の1つは、絵がきれいなことです。近年ではヘタウマな絵柄の漫画もストーリーやキャラクターがよければヒットすることもありますが、やはり漫画は絵がきれいな方がいいというの人が多いのも事実。すっきりとして見やすく違和感のない絵で、ストーリーにぐいぐいと引き込まれていきます。 また、『パリピ孔明』は魅力的なキャラクターが多数登場することも人気の一因。どのキャラクターも人間味があり、感情移入しやすいのが特徴です。キャラクター設定に奥行きがあり、つい応援したくなってしまいますね。

『パリピ孔明』には、登場人物たちの名前をはじめ、『三国志』関連の小ネタがふんだんに散りばめられています。『三国志』はもともとファンの多い作品なので、そうした小ネタを楽しんでいる人も多いようです。 孔明の回想シーンはもちろんですが、彼が英子にかける言葉や彼女を売るための戦略には『三国志』で描かれているものをベースにしたものが多くあります。 もちろん歴史や諸葛孔明がどんな人だったかを知らなくても楽しめますし、元ネタを探して『三国志』を読んでみるのもいいかもしれませんね。

原作漫画が大人気の『パリピ孔明』が、2023年秋についに実写ドラマ化されます。原作キャラを演じるキャスト発表にも、注目が集まりますね！この記事では随時、キャストや相関図情報を更新中です！