2023年10月16日更新

韓国ドラマ『誘拐の日』のあらすじ・キャスト相関図!原作小説や感想を紹介

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『誘拐の日』
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2023年9月13日から、Amazonプライム・ビデオで独占配信中の『誘拐の日』。世界的大ヒット作『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の制作会社と放送局が送る話題作です。 この記事では、『誘拐の日』のあらすじやキャストなどについて紹介します。

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韓国ドラマ『誘拐の日』のあらすじ

白血病を患う娘の治療費を工面するため、誘拐を実行することにしたキム・ミョンジュン。元妻の提案を受けて、ターゲットは11歳の少女チェ・ロヒに決めました。 ところが、目的地へと向かうミョンジュンの車にロヒ本人が飛び込んできて、彼女は事故の衝撃で記憶を失ってしまいました。とっさに父親を名乗ってその場をしのぎ、身代金を要求する電話をかけたものの、ロヒの両親からは応答がありません。 不審に思ったミョンジュンがロヒの自宅へ向かうと、何者かに殺害された両親の遺体が運び出されており、彼は殺人犯として追われる事態に……。

原作は同名の小説

『誘拐の日』の原作は、韓国を代表するスリラー作家チョン・ヘヨンの同名小説です。 序盤は多くの謎を散りばめながらも、ミョンジュン&ロヒのケミをほのぼのと描きます。中盤以降は一変して、2人が事件の真実を探る本格的なミステリー・サスペンスへ発展。ラストの見事な伏線回収や現代社会の闇を織り交ぜたストーリーが評価されています。

韓国ドラマ『誘拐の日』の口コミ・感想

誘拐の日』の総合評価
4.5 / 2人のレビュー
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20代女性

気弱なおじさん×天才少女のバディ最高。最終的に養子になってくれたらいいのにな~。女の子にタジタジになってるユン・ゲサンがほんと面白い。(笑)ロードムービーっぽくもあって、多ジャンルが絡み合ったストーリーは見応えあります。

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30代男性

真相がわかっても二転三転して展開がまったく読めない。ミョンジュンは誘拐犯だけど娘にもロヒにも愛情があって、正義って何だろう……?って考えさせられる。演技がうますぎるロヒ役の子役は将来絶対に大物になっていくと思う。

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韓国ドラマ『誘拐の日』の相関図

誘拐の日 相関図

韓国ドラマ『誘拐の日』のキャスト

キム・ミョンジュン役/ユン・ゲサン

キム・ミョンジュンは娘のために誘拐を企て、殺人の罪を着せられることになる誘拐犯。気弱で計画性がなく、誘拐した少女チェ・ロヒにも振り回されてばかりです。 演じるユン・ゲサンは、5人組アイドルグループ「god」のサブボーカル・ラッパー。2001年に俳優デビューし、自身初の悪役に挑んだ『犯罪都市』を機に地位を確立しました。

生年月日 1978年12月20日
身長 182cm
主な出演作 「グッドワイフ」(2016年) 『犯罪都市』(2017年) 『キス・シックス・センス』(2022年)
主な出演作 @yoonkyesang.official

パク・サンユン役/パク・ソンフン

パク・サンユンは素早い判断力と冷徹な分析力を兼ね備えた強力班の刑事。チェ・ロヒに関する事件を追っていたところ、思わぬ新事実と秘密に直面することに……。 そんなサンユンを演じるのは、「ザ・グローリー」で一躍時の人となったパク・ソンフンです。同作や『サイコパスダイアリー』(2019年)ではサイコパスな役どころを演じました。

生年月日 1985年2月18日
身長 183cm
主な出演作 『太陽を抱く月』(2012年) 「恋の始まりは出馬から!?」(2020年) 『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』(2022年)
主な出演作 @boxabum

チェ・ロヒ役/チョン・ユナ

チェ・ロヒは数ヵ国語を操る天才少女。ヘグァン病院の院長で脳外科医チェ・ジンテの娘です。記憶を失くしても頭脳は健在で、父親を名乗るミョンジュンに疑念を抱きます。 演じるのは「パチンコ」で主人公の幼少期を演じ、世界が注目した天才子役チョン・ユナ。500人が参加したオーディションを勝ち抜き、本作のロヒ役に抜擢されました。

生年月日 2011年7月18日
身長 不明
主な出演作 『地獄が呼んでいる』(2021年) 『パチンコ - Pachinko』(2022年) 『グリーン・マザーズ・クラブ』(2022年)
主な出演作 @yuna110718

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ソ・ヘウン役/キム・シンロク

ミョンジュンの元妻ソ・ヘウンは病気の娘を残し、ありったけの金を持ち去りました。3年後、突然姿を現し、治療費のためにチェ・ロヒ誘拐を提案してきます。 謎多きヘウンを演じるのは、「地獄が呼んでいる」で注目を集めた個性派女優キム・シンロク。『財閥家の末息子』(2022年)や『ムービング』などの話題作にも出演しています。

生年月日 1981年3月24日
身長 163cm~164cm ※媒体による
主な出演作 『謗法 ~運命を変える方法~』(2020年) 『ムービング』(2023年) 「地獄が呼んでいる」シリーズ
主な出演作 @kimshinrock

パク・チョルウォン役/キム・サンホ

キム・サンホ
©︎ciatr

パク・チョルウォンはセキュリティ会社の職員。チェ・ジンテ院長の自宅兼病院を担当しています。 演じるキム・サンホは1987年にミュージカルでデビューし、2004年頃からメディアに進出。鄭義信監督作『焼肉ドラゴン』では焼肉店の店主・龍吉役を熱演しました。日本人キャストたちとも共演しており、特に大泉洋との掛け合いが話題に!

生年月日 1970年7月24日
身長 175cm
主な出演作 『焼肉ドラゴン』(2018年) 『Sweet Home -俺と世界の絶望-』(2020年) 『マイネーム:偽りと復讐』(2021年)
主な出演作 なし

モ・ウンソン役/ソ・ジェヒ

モ・ウンソンは神経外科病院の院長であり、チェ・ジンテ院長の大学時代の同期です。 ウンソンを演じるソ・ジェヒは、2000年に「ソ・ウンギョン」名義で舞台デビューしました。2020年、40歳にして『それでも僕らは走り続ける』でドラマデビュー。知名度こそまだ低いものの、舞台で培った演技力は高く評価されています。

生年月日 1976年5月15日
身長 163cm
主な出演作 『ある日~真実のベール』(2021年) 『二十五、二十一』(2022年) 『財閥家の末息子』(2022年)
主な出演作 @seojaehee_0515

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ジェイドゥン役/カン・ヨンソク

ジェイドゥンは海外投資ファンドの総責任者。チェ・ジンテ院長には巨額の研究費を支払っており、目的のためなら手段を選びません。 演じるカン・ヨンソクは、2015年に舞台『模範生たち』で俳優デビュー。時代劇初挑戦となった『100日の郎君様』で内禁衛従事官クォン・ヒョク役を好演し、映像作品でも存在感を増しています。

生年月日 1991年8月12日
身長 181cm
主な出演作 『ピョン・ヒョクの恋』(2017年) 『100日の郎君様』(2018年) 『インサイダー』(2022年)
主な出演作 @kkang0suk

韓国で話題沸騰中!ドラマの見どころは?

視聴率は初回がENA歴代2位の1.8%を記録し、右肩上がりを続けるなど話題沸騰中です。 見どころは何と言っても、不穏なタイトルに反したミョンジュンとロヒの微笑ましすぎる関係。大人たちを翻弄する11歳の少女に扮したチョン・ユナの演技力にも注目です。 本作は途中で様相が変わる原作と少し違い、ヒューマンドラマを軸に様々な要素が並行して描かれます。ロヒが主導権を握る2人の絶妙なやり取りと、捜査網をかいくぐるハラハラ感のバランスが抜群。次から次へと新事実が明らかになり、観始めたら止まらなくなること間違いなし!

韓国ドラマ『誘拐の日』のあらすじ・キャスト相関図を紹介

『誘拐の日』は間抜けな誘拐犯と天才少女が真相に迫っていくヒューマン・ミステリー。凸凹バディの逃避行は、一体どこへたどり着くのでしょうか。 結末が気になった人は、ぜひAmazonプライム・ビデオでチェックしてください。