『ミギとダリ』双子ではなく三つ子!?OPから考察できると話題に
独特な雰囲気とストーリーでアニメも話題になっている漫画『ミギとダリ』。 本作はその名の通りミギとダリという双子を主人公にした物語なのですが、実はこの2人が双子ではなく三つ子だったと判明!この記事では3人目の兄弟や、それを匂わせた伏線について徹底解説!誰もが気になる情報をあますことなくお伝えしていきます。 ※この記事は『ミギとダリ』の重要なネタバレを含みます。
『ミギとダリ』正体は三つ子だった
母を殺した犯人を捜すため、オリゴン村へとやって来た双子ミギとダリ。2人は入れ替わりながら園山家の養子「園山秘鳥」を演じて情報収集を続け、村1番の名家である一条家が事件に関わっていることを突き止めます。 しかし彼らは一条家でとんでもない事実を知ることに。なんとミギとダリの母であるメトリーが出産したのは双子ではなく三つ子。しかも3人目の兄弟は一条家の長男として育てられた一条瑛二だったのです。
物語終盤で明かされた衝撃の事実!この展開はまったく予想していませんでした……。
『ミギとダリ』瑛二とは?
一条家の長男
ミギとダリの兄弟であることが判明した一条瑛二。彼は一条家の長男として育てられており、容姿端麗・成績優秀な人物として周囲から羨望の眼差しを向けられていました。 しかし彼の背後には、母である一条怜子の深い闇が存在。なんと怜子は自身に子どもが産めないとわかったとき、家政婦のメトリーに旦那との子を産ませていたのです。そののちメトリーは隙を見て、ミギとダリを連れ逃亡。一条家に残された瑛二は「怜子が産んだ子」として育てられてきました。
母親メトリーを殺害した犯人
実はメトリーはミギとダリを連れて行ったあと、瑛二を迎えに行っていました。しかし瑛二は迎えに来たメトリーを幽霊だと思い込み、彼女を窓辺から突き落としてしまいます。その事故によりメトリーは死亡。なんとミギとダリが探していた犯人は、自身の兄弟である瑛二だったのです。 そして全てを理解した瑛二は、狂った一条家を終わらせようと屋敷に放火。そこからミギとダリを巻き込んだ、衝撃のラストへと繋がっていきます。
たたみかけるような終盤の展開は本当に濃密!感動シーンもある最高のラストになりました。
『ミギとダリ』OPの最後に三人目が登場していた?
双子が持つ対称性を強調したようなアニメが展開する本作のOP。そのラストシーンでは、ミギとダリがそれぞれ画面の両端へと向かっていく様子が描かれるのですが、なんとその直後に画面の中央に何者かの手が登場。 一見するとミギかダリの手にも見えますが、タイミング的には他人と考えるのが自然。もしかしたらこの手は瑛二のもので、彼が3人目の兄弟だということをほのめかしているのかもしれません……。
瑛二らしき人物の手が対になっているお菓子を1つだけ奪っていくのが意味深。もしかしたら母親殺しを暗示しているのかも……。
ミギとダリの3人目の兄弟は重要なキーマン
双子と見せかけて実は三つ子だったという、衝撃のどんでん返しを仕込んでいた『ミギとダリ』。 重要なキーマンとなる瑛二が引き金となる最終局面は超衝撃的!これを機に本作をチェックし、そのラストを目に焼き付けてはいかがでしょうか。