「チェリまほ」キスシーンは何話?映画ではキスしない!?“気まずいシーン”の有無も解説
BL作品の中でも広く名を知られている『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(通称・チェリまほ)』。ずっと童貞だったために心を読める力を手に入れた主人公・安達と、彼に一途な想いを寄せる同僚・黒沢の恋模様が描かれる胸キュンな作品です。 この記事では、そんな本作にキスシーンや「気まずいシーン」があるのかを紹介していきます!どんな作品か気になっている人はぜひチェックしてみてくださいね。 ※本記事は「チェリまほ」の重大なネタバレを含みます。
「チェリまほ」キスシーンは漫画・映画にある?
漫画ではキスシーンの描写あり!
巻数 | 5巻 |
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「チェリまほ」の原作漫画では、5巻に安達と黒沢のキスシーンが出てきます!4巻で恋人になり微笑ましい初デートを終えた後だったので、満を持して……!とニヤニヤしてしまった読者も多かったのではないでしょうか。 しかもキスをする前、安達はこれまでずっと隠していた「触れた相手の心の能力」、つまり自分が持つ最大の秘密を黒沢に明かしています。 下手すれば気持ち悪がられる&最悪の場合破局……?といった賭けだったわけですが、やはりさすがスパダリの黒沢。非現実な話にも引くようすはまったくなく、その能力も含めて安達のことを丸ごと受け止めます! こうしてさらに絆を深めたふたりは、オフィスでこっそりキスをするのでした。
黒沢のスパダリぶりに惚れる。キス自体はさらっとしてたけどいいシーンだった……。
映画ではキスをしなかったのか
映画版「チェリまほ」では、ふたりのキスシーンは出てきません。正確に言えば、キスをしているような描写は出てくるのですが、口元は映らずカメラワークによって“したように見せている”にとどまっています。 ちなみにドラマでもキス描写はあったものの、いいところでエレベーターが閉まってキスの瞬間は見られないという寸止め状態でした。 原作ファンの中にはふたりのキスシーンを楽しみにしていた人も多かったようで、「不完全燃焼」という意見もちらほら見られます。なんらかの事情はあったのでしょうが、キスシーンは恋愛モノにとって大事な要素なので、しっかり映してほしかったですね……!
キスが描かれなかったこそ物語に集中できたというのはあるかもしれない。
「チェリまほ」ベッドシーンは漫画・映画にある?
漫画では事後描写のみ!
漫画「チェリまほ」でははっきりとしたベッドシーンは描かれていません。事前・事後の描写は出てくるものの生々しい絡みは作品全体を通して出てきていないです。 「BL作品」というとベッドシーンが重要な要素になっている場合も多いので、人におすすめしにくいことも少なくないでしょう。しかし本作はそうした描写はほぼ皆無に等しく、比較的さわやか・ピュアな雰囲気の作品。このジャンルになじみのない人でも、手にとりやすいタイプだと思われます。
ピュア系の作品だから本格的なベッドシーンが入ってこないのには納得!
映画も原作漫画と同等の描写がある
キスシーンすらはっきりと映されていないことからもわかる通り、「チェリまほ」映画にベッドシーンは出てきません。 漫画と同様、事後らしきシーンはドラマにも映画にも出てくるのですが、ふたりとも裸ではなく白Tシャツを着用しているという、少々不自然な描写。ファンの中には「一瞬で冷めてしまった」とがっかり感を隠せない人も多くいました。 とはいえ、匂わせ描写を補う意図もあるのかイチャイチャシーンはしっかり映されており、その甘々な雰囲気に思わず微笑ましくなってしまいます。
白Tはさすがにちょっと不自然だったかも。
「チェリまほ」は胸キュンシーンが盛りだくさん!
キスシーンは出てくるものの、ベッドシーンははっきりとは描かれないBL漫画「チェリまほ」。ドラマや映画ではキスも匂わせにとどまっており、少々物足りなく感じる人もいるかもしれません。 しかしそれを踏まえても本作には胸キュンシーンがたっぷり盛り込まれており、そのピュアな恋模様に終始ニヤニヤしてしまうこと間違いなし。機会があれば、原作漫画もドラマ・映画もぜひ一度チェックしてみてくださいね!