2024年3月12日更新

「転スラ」ソウエイは死亡する?強さや結婚の可能性について解説!

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転生したらスライムだった件 転スラ ソウエイ
©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会 ®KODANSHA

青い髪に1本角が目を引く蒼影(ソウエイ)は、リムルに仕える優秀な隠密です。多くを語らないソウエイは最後まで生き残るのでしょうか? 本記事では2024年4月放送のアニメ3期でも活躍が楽しみなソウエイについて徹底解説!強さやスキル、死亡説、ソーカとの関係などをわかりやすく紹介していきます。 ※この記事は『転生したらスライムだった件』の重要なネタバレを含みます。

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「転スラ」蒼影(ソウエイ)のプロフィール

初登場 漫画3巻 , 小説2巻
年齢 不明
種族 大鬼(オーガ)族→鬼人(キジン)族→妖鬼(オニ)族
武器 小太刀
称号 隠密→闇忍→藍闇衆(クラヤミ)首領→闇の盟主(ダークネス)
役職 隠密
所属 大鬼族の里→ジュラ・テンペスト連邦国
声優 江口拓也

ソウエイはもともと故郷を滅ぼされジュラの大森林に流れ着いた6人のオーガのうちの1人。もとは忍びの一族で、同じく生き延びた族長の息子・ベニマルに仕えていました。 彼は隠密を得意とする無口な人物ですが、主・リムルへの忠誠心は人一倍厚く、主を貶すものは即刻首を落とそうとする過激な一面も。 つねに冷静沈着で主の思考の先読みもできる切れ者。その有能っぷりはリムルから驚かれると同時に重宝されています。

リムルとの出会い

ジュラの大森林でゴブリンたちが、故郷を追われたオーガ6人と出会います。オーガたちは、そこに駆けつけたリムルが、故郷襲撃の元凶となった魔人だと勘違い。リムルの桁違いな強さを見ても、オーガたちは死んだ仲間のためにも敵前逃亡はできないと立ち向かってきます。 結局誤解は解け、謝罪したいというオーガたちをリムルは村へ招待することに。故郷の経緯を聞いたリムルは、村での生活を提供する代わりに彼らに配下となることを提案しました。

鬼人(キジン)への進化

配下となる礼として、リムルから蒼影(ソウエイ)と名付けられました。これにより鬼人に進化、身体は一回り小さくなり、涼し気な目元が印象的なイケメンに。ちなみにリムルは6人の名付けで魔素不足になり寝込んでしまいました。

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妖鬼(オニ)への進化

リムルが魔王に進化する際の収穫祭(ハーヴェストフェスティバル)で、配下の者は祝福(ギフト)をもらい全員進化しました。ソウエイも仲間とともに妖鬼(オニ)へと進化していますが、見た目の変化は特にありませんでした。

【死亡】蒼影(ソウエイ)が死亡する可能性はある?

完結済みのWeb版ではソウエイは死んでいません。書籍版でも死ぬ可能性はほぼゼロでしょう。 親友でありライバルのベニマルの覚醒時に祝福をもらい、ベニマルも対の存在として神性を獲得。ソウエイは覚醒魔王並の存在値を持つ鬼神・闇霊鬼に進化しました。 普通に相当強いことと、分身体を駆使した戦闘スタイルを得意としていることを考えると、書籍版でもソウエイが死ぬ展開というのは考えにくいでしょう。

【強さ】蒼影(ソウエイ)の能力を解説!

魔法 「気闘法」
ユニークスキル 「隠密者(シノブモノ)」(思考加速 , 超加速 , 一撃必殺 , 隠密)
エクストラスキル 「魔力感知」「多重結界」「空間移動」「分身化」「粘鋼糸」「剛力」
コモンスキル 「威圧」「毒麻痺腐食付与」
耐性 「状態異常無効」「物理精神攻撃無効」「痛覚無効」「自然影響耐性」「精神攻撃耐性」
アルティメットギフト 「月影之王(ツクヨミ)」

エクストラスキル「分身化」

鬼人に進化した際に、ソウエイはリムルの持つエクストラスキル「分身化」を獲得しました。最大6人まで分身を作り出すことができ、同じく進化時に獲得した「影移動」で分身を各地に飛ばすことも可能。 分身体は魔素量は本体に劣るものの身体能力や技量はそのままなので、囮としても使えます。「思念伝達」で分身との情報伝達もできる、まさに隠密向きのスキル。リムル陣営のスムーズな情報伝達にも一役買っています。

エクストラスキル「空間移動」

「空間移動」は「影移動」の上位スキル。ユニークスキル「隠密者(シノブモノ)」での「超加速」や「一撃必殺」とあわせて使うことで、敵の死角から攻撃することができます。 基本的にソウエイのスキルは隠密絡みのものが多いのですが、それらを高い次元で使いこなせているのが彼のすごいところ。リムルの持つ忍者のイメージを再現した究極贈与「月影之王(ツクヨミ)」を得てからは、影を自在に操ってそこに移動することも可能です。

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エクストラスキル「粘鋼糸(ねんこうし)」

エクストラスキル「粘鋼糸(ねんこうし)」はソウエイの基本武器となっているスキル。これも鬼人覚醒時にリムルから獲得したものです。 粘着力のある鋼のように硬い糸を自在に操るスキルで、触れたものを切断する「操糸妖斬陣(そうしようざんじん)」、相手の脳に接続して操る「操妖傀儡糸(そうようかいらいし)」、敵を捕縛する「操糸妖縛陣(そうしようばくじん)」の3つの技があります。 地味ですが使い勝手がよく、これまた隠密との相性も抜群です!

死せる魔物の頂点「デス・ドラゴン」に圧勝

「八星輝翔編」にてソウエイは、クレイマンの五本指が一指・アダルマンに仕える「死霊竜(デス・ドラゴン)」と戦います。デス・ドラゴンは死せる魔物の頂点といわれる巨躯の魔物です。 デス・ドラゴンの魂は主であるアダルマンが持っており、アダルマンを倒さないとデス・ドラゴンも倒れません。ソウエイはシュナがアダルマンを倒すまで持久戦で持ちこたえ、最後はシュナがアダルマンに勝利したことでデス・ドラゴンも消滅しました。

【恋愛】ソウエイとソーカの関係は?

上司と部下

ソーカはソウエイが率いる諜報部隊「藍闇衆(クラヤミ)」の部下でありソウエイを支える副官です。もともとはリザードマンの首領の娘でガビルの妹。進化によりドラゴニュートとなり、オーク軍侵攻時に助けてくれたソウエイにハートを射抜かれてからは、自ら志願して彼の部下となっています。 ソーカは分かりやすくソウエイに恋心を抱いていますが、ソウエイからは信頼している部下以上の言動は見られません。

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2人は結婚するの?

Web版ではソウエイとソーカは結婚せず完結しました。ソウエイは端々に女性の扱いに慣れている言動が見られるので、おそらくソーカの気持ちにも気づいているのでしょう。 しかし暗殺や隠密業務を生き生きとこなしている姿を見ると、彼が家庭を持つ姿は想像できません。書籍版でも結婚せず最終回を迎えると予想します。

リティスもソウエイが好き!?

「聖魔対立編」でソウエイが戦った相手が、聖騎士団隊長の1人リティスです。彼女は敗北後、「とても紳士的だった」とソウエイに好意を寄せるように。ソウエイは「粘鋼糸」で彼女に何かしたことを匂わせていますが、実際何をしたのかは不明です。

【関係】ベニマルは元主人で親友?

ベニマル

もともとオーク族の次期頭領だったベニマルと腹心のソウエイは立場上は主従関係でした。といっても堅苦しいものではなく、年齢も近いことからライバル兼親友といった仲だったようです。 一度は主人がリムルになるのですが、「竜魔激突編」ではベニマルの覚醒進化時に、ソウエイはベニマルの魂の系譜上の配下として祝福を受け取り、再び魂の系譜としては主従関係となりました。ただソウエイの実質的な主は変わらずリムルのままとなっています。

【声優】蒼影(ソウエイ)を演じるのは江口拓也(えぐちたくや)

江口拓也

アニメでソウエイを演じるのは江口拓也(えぐちたくや)です。『SPY×FAMILY』のロイド・フォージャー役や『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の比企谷八幡役、『東京リベンジャーズ』の半間修二役などが有名。 爽やかイケメンから卑屈キャラまで演技の幅は広く、ソウエイ役では低音ボイスでモテるソウエイに説得力を持たせています。

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「転スラ」ソウエイはリムルもびっくりの超優秀な「隠密者」

「転スラ」の寡黙でクールな仕事人・ソウエイについて紹介しました。2024年4月からのアニメ3期での活躍にも注目しながら、小説や漫画、それぞれのソウエイのかっこよさを読み比べてみるのもいいかもしれません!