『ゆるキャン△』各務原なでしこはうざい？女優や太っていた過去についても解説

キャンプがテーマの人気漫画『ゆるキャン△』。主人公たちが思い思いにキャンプを楽しんだり平穏な日常を過ごしたりする姿が描かれ、ほっこりさせられる作品です。 この記事ではそんな本作の主人公の一人である各務原なでしこについて紹介していきます！プロフィールやかわいい魅力、衝撃の過去にも触れているので、気になる人はぜひチェックしてみてください。 ※この記事は『ゆるキャン△』の重大なネタバレを含みます。

各務原なでしこは『ゆるキャン△』の主人公のひとりで、ピンク髪が特徴の天真爛漫な少女です。ソロキャンプが趣味の志摩リンとの出会いがきっかけでキャンプに興味を持ち、「野外活動サークル」に入部します。 とても人懐っこく行動力が人並み外れており、しかもどこか放っておけない危うさまであるという、典型的な愛されキャラです。また体力が異様にあり、50kmを超える距離を自転車で平気で走ることができます。

検索でなでしこの名前を調べると「うざい」というマイナスワードが出てきますが、こちらは実写版で彼女を演じた女優の演技に対する一部の意見の様子。またそれ自体もあくまで一部の声に過ぎず、全体としては「かわいい」と高く評価されています。 またキャラとしてのなでしこについては「かわいい」だけでなく「かわいすぎる」と悶えるファンも数多いです。明るく元気な性格で、表情もころころ変わるので見ていて飽きません。意気揚々と何かに向かって走っていく姿について、周りの人間から「犬」と言われることもよくあります。 人見知りせずどんな人とも仲良くできるタイプですが、ひとり行動を好む友だち・リンに対してはその気持ちを尊重してべたべたしすぎないなど、気遣いもできるいい子です。 また食べるのが大好きで、よく皆に「美味しそうに食べる」と感心されています。実際、幸せそうに何かを頬張る姿は彼女が見せる表情の中でも随一のかわいさです。ただ食べるだけでなく料理することも好み、作中も美味しそう＆手軽なキャンプ料理を数々披露してきました。

なでしこは食べるのが好きなうえに量もものすごく食べるので、リンからは「腹に猛獣を飼ってやがる」とも評されています。にもかかわらずどちらかというと痩せている彼女ですが、実は中学3年生まではぽっちゃりとした体型でした。 しかし姉・桜がそんな彼女を「ブタ野郎！」と叱咤し、なかば無理やりダイエットをさせたことで今の体型になることに成功しています。 ダイエットの内容は、夏休みに毎日浜名湖の周り(約65キロ)を1周するという常軌を逸したもの。この超ハードなメニューをこなしていたからこそ、なでしこは人並み外れた体力を持っているわけです。 ちなみに太っていた頃のなでしこはファンから「まるしこ」と呼ばれ、それはそれで可愛がられています。

なでしこの姉で大学生の桜は、しょっちゅう叱ったり罵倒したり(例：ブタ野郎など)してはいるものの、妹のことを可愛がっています。なでしこも姉を慕っており、姉妹仲は良好といえるでしょう。 桜はなでしことは真逆のクールでポーカーフェイスなタイプですが、非常に面倒見がよく、部のために車を出してくれることも多いです。なでしこがキャンプに打ち込むのも応援しており、何かとサポートしてくれています。 なでしこに対しては少々過保護ぎみなところもありますが、これは妹が放っておくととんでもないことをしでかすせいかもしれません。

アニメ『ゆるキャン△』でなでしこの声を担当しているのは、tomorrow jam所属の花守ゆみりです。やや低めの声の持ち主で、演技の幅も広いためかわいい系からボーイッシュ系、少年役など、幅広いキャラを演じてきました。 おもな代表作は『かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～』の早坂愛役や『転生したらスライムだった件』のシズ役などです。感情豊かでエネルギッシュな少女を演じることを得意としており、なでしこ役も生き生きと演じています。

ドラマ『ゆるキャン△』でなでしこを演じるのは、エイベックス・マネジメント所属の大原優乃です。幼い頃にダンスユニット「Dream5」のメンバーとして活動しており、『ようかい体操第一』でも知られています。 同時期にモデルとしても活躍しており、女優やグラビアモデルの世界にも進出。女優としては『あせとせっけん』の八重島麻子役などで知られています。高い演技力の持ち主で、なでしこ役も「ハマり役」との評価を受けていました。

この記事では、『ゆるキャン△』の主人公のひとり・各務原なでしこについて紹介してきました。天真爛漫で食いしん坊な愛されキャラのなでしこ。ぜひこの機会に本編をチェックして、彼女の魅力を味わってみてくださいね！