「転スラ」ヒナタ・サカグチが死亡？正体や強さについて徹底解説

アニメ・漫画・小説と様々な分野で大ヒットしている作品『転生したらスライムだった件』。 本作には個性豊かなキャラクターが多数登場しますが、この記事ではそのなかでも特に人気の高いヒナタ・サカグチについて徹底解説！彼女にまつわる死亡説やその正体などに言及し、気になる情報をしっかりご紹介していきます。 ※この記事は『転生したらスライムだった件』の重要なネタバレを含みます。

神聖法皇国ルベリオスを守る、聖騎士団の団長を務めるヒナタ・サカグチ。猛者揃いの聖騎士団を取りまとめているだけあり、その強さは作中でも別格。また冷静かつ合理的な性格で戦況の判断に優れているほか、周囲の信奉を集める絶対的なカリスマ性も所持しています。 ちなみに名前からもわかる通り、彼女はもともと日本人。どうやらヒナタには大きな秘密が隠されているようです。

ヒナタ・サカグチには一部ファンのあいだで死亡説が囁かれています。結論から言うと、彼女は死亡せずに生存中。しかしヒナタは1度消滅してしまったことがあるのです。 彼女が所属するルベリオスは、西方諸国を裏から支配するグランベル・ロッゾの襲撃を受けたことがあります。その際、彼女はグランベルと戦っているのですが、圧倒的な戦力差を見せつけられボロボロの状態に……。 最終的にヒナタは側に居た少女・クロエを庇い、『崩魔霊子突(メルトストライク)』を食らってしまいます。これにより彼女は魂ごと消えてしまうのですが、なんとリムルらの活躍により復活することに成功！そしてここでヒナタの魂にまつわる、大きな秘密が明かされることになるのです。

グランベルの攻撃で消滅したはずのヒナタの魂。しかしその魂は時の勇者であるクロエと融合し、消滅していなかったと判明します。なんとクロエはヒナタが死ぬたびにユニークスキル「時間旅行(トキノタビビト)」を発動し、彼女の魂とともに何度もタイムループを重ねてきたらしいのです。 クロエの目的は世界を恐怖に陥れるユウキ・カグラザカを止めること。これまで失敗を繰り返してきましたが、今回の時間軸で初めて成功の可能性が浮上します。 それを理解したリムルはルミナスと協力し、ヒナタの魂を抽出したうえで復活させようと決意。そしてリムルは自身のアルティメットスキルを駆使し、ヒナタを生き返らせることに成功したのです。

聖騎士団団長を務めるヒナタは西方諸国のなかでも最強の聖騎士と言われています。その剣技は作中最強クラスで、剣鬼と恐れられるハクロウと並ぶレベル。リムルと初めて戦ったときには圧倒的強さを見せつけ、分身体ではありますがリムルを撃破することに成功しています。 また彼女が持つスキル「簒奪者(ウバウモノ)」は敵が持っている知識・技術・使役精霊などを奪えるチート級の能力！そのうえユニークスキル「数学者(ハカルモノ)」による高速演算で、戦闘中に的確な行動をとることも可能。ヒナタの戦闘力は人類最強クラスと言ってよいでしょう。

最初ヒナタはリムルのことを、自身の師であるシズを殺した犯人だと考えていました。そのためリムルに対し強い敵意を持っており、初登場時はいきなりリムルを襲撃！そののちリムルは和解を望みますが、情報操作により再びヒナタと一騎打ちすることになってしまいます。 このときリムルは魔王として覚醒していたため、様々な強力スキルを用いてヒナタを圧倒。彼女は切り札である「崩魔霊子斬(メルトスラッシュ)」を使用しますが、それも防がれて敗北することに。これ以降、ヒナタとリムルは和解し、友好的な関係を築いていくことになります。

アニメ版でヒナタ・サカグチの声を担当するのは人気声優の沼倉愛美です。 2008年から声優活動をスタートし、「THE IDOLM@STER」シリーズの我那覇響を演じ一躍話題に。これまでに『アルスラーン戦記』のアルフリードや『進撃の巨人』のピーク・フィンガーなど、数々の人気作で主要キャラクターを演じています。

尋常ならざる強さを誇るキャラたちのなかでも、頭ひとつ抜きん出た戦闘力を持つヒナタ・サカグチ。 作中でもその実力を発揮し、様々な活躍シーンが描かれています。これを機に『転生したらスライムだった件』を改めてチェックし、ヒナタの強さを目に焼き付けてみてはいかがでしょうか。