2024年4月23日更新

「転スラ」のガビルを声優や死亡説まで徹底解説!実は強いお調子者?

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『転生したらスライムだった件 第2期』
(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

アニメ・漫画・小説など様々なメディアに進出し、人気を博している『転生したらスライムだった件』。 本作には個性豊かなキャラクターが多数登場しますが、この記事では主人公の配下として活躍するガビルについてご紹介!基本プロフィールや担当声優はもちろん、一部で噂される死亡説など気になる情報をしっかり解説していきます。 ※この記事は『転生したらスライムだった件』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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「転スラ」ガビルってどんなキャラクター?

名前 ガビル
種族 真・龍人族(ドラゴニュート)
称号 天龍王(ドラグロード)
初登場 漫画版3巻16話
声優 福島潤
家族構成 父:アビル , 妹:ソーカ

主人公リムルの配下として活躍するガビル。もともとは蜥蜴人族(リザードマン)王国首領の息子として登場していましたが、オークロードとの戦いをきっかけにリムルの配下となります。その際、ガビルはパワーアップを果たし龍人族(ドラゴニュート)へ進化。 お調子者で少々困ったところもあるガビルですが、これ以降は自身の部下である飛竜衆を率いて様々な場面で活躍を見せていきます。ちなみに彼の父と妹はもともと名前を持っていませんでしたが、それぞれアビルとソーカという名をリムルから与えられました。

強さの秘密?ガビルのスキルを調査!

蜥蜴人族(リザードマン)から龍人族(ドラゴニュート)に進化したきっかけは?

転生したらスライムだった件 リムル
(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

龍人族進化のきっかけはリムルによる名前の上書きです。本作に置いて名付けは対象に力を与える重要な行為とされています。ガビルはそもそも魔人ゲルミュッドに名前を与えられ力を手にしていましたが、それ以上の力を持つリムルに名を上書きされたことで龍人族へと進化を遂げたのです。 ちなみにリムルの名付けにより他の蜥蜴人族も進化しましたが、ガビルはそのなかでも1番のレベルアップを果たし非常に高い戦闘力を手にしています。

ガビルの能力・スキル一覧

究極能力「心理之王(ムードメーカー)」

作中で覚醒進化を遂げたガビルは自身のユニークスキル「調子者(ミダスモノ)」を進化させ、究極能力「心理之王(ムードメーカー)」を手に入れます。こちらの能力には思考加速や多重結界など様々な効果が備わっていますが、そのなかでも最も特徴的なものが運命改変です。 こちらは読んで字のごとく対象の運命を変えてしまう、つまりは生や死の運命を自在に操作できるとんでもない能力。同じ対象に1日1回しか使用できないデメリットはありますが、それでも十分すぎるほど強いチートスキルと言えるでしょう。

竜戦士化

ガビルは種族固有のスキルとして「竜身変化(ドラゴンモード)」というパワーアップ手段を所持していました。それがさらに進化し強力になったのが竜戦士化です。こちらを使用するとガビルの戦闘力は大幅にアップしますが、当初は暴走状態になり制御が困難になるなど危険なスキルでもありました。 しかしガビル自身の成長により竜戦士化のコントロールが可能となり、彼は覚醒魔王をも上回る作中屈指の戦闘力を手に入れたのです。ただこれを使用すると反動により1日麻痺状態になってしまうため、まだまだ未完成なスキルとも言われています。

魔法武器「水渦槍(ボルテクス・スピア)」

蜥蜴人族の首領に伝わる魔法武器・水渦槍(ボルテクス・スピア)。こちらは水色に染まった三つ又の槍となっており、ガビルはこれを使用した「渦槍水流撃(ボルテクスクラッシュ)」を得意としています。この技は大気中の水分を集め放出する大技で、防御結界さえ貫くほどの高威力を誇っていました。 またこちらの武器は作中で鍛冶師のクロベエにより鍛え直され、神話級武器へと成長していきます。

竜鱗鎧化(ドラゴンスキン)

竜鱗鎧化(ドラゴンスキン)はガビルが覚醒進化した際に手にした強力スキルです。こちらは防御力に秀でた装甲を纏える能力となっており、この装甲は周囲の魔素を取り込みながら自動的に修復される優れモノになっています。 またその防御力は神話級とも言われているため、ガビルの防御性能は作中でも屈指の高さと言えるでしょう。

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ガビルは理想の上司?部下とはどんな関係なの?

調子に乗りやすい性格で、周囲からしばしばウザがられるガビル。ですが仲間想いで優しい一面もあるため、部下からは厚い信頼を寄せられています。なかでも腹心の部下として彼を支え続けている、カクシン、スケロウ、ヤシチの3名はガビルを特に尊敬している様子。 彼らはことあるごとに「さっすがガビル様だぜ」「かっくいー!」と大騒ぎ。カクシンたちからすれば、失敗はありながらもしっかり決断し、周囲を引っ張っていくガビルは理想の上司なのかもしれません。 はたから見るとお調子者同士のおバカな主従ですが、そこにはしっかりとした信頼関係が築かれているようです。

ガビルの恋愛事情!意外なあの人といい感じに?

モテたい願望アリ!

数多くの部下から慕われるガビルですが、恋愛方面はなかなかうまくいきません。ベニマルに結婚話が持ち上がったとき、ガビルも自身の恋愛事情を告白しているのですが、彼はドワーフ族の女性から「トカゲって生理的に無理!」と拒否されてしまったんだとか。 まったくモテない自分を嘆くガビルですが、このまま手をこまねいているわけにもいきません。彼はリムルからのアドバイスを受け、モテる努力をしようと決意するのでした。

スフィアといい感じに!?

まったくモテていなかったガビルですが、意外なところで春が訪れます。そのお相手は獣人族の女戦士・スフィア。2人は小説版20巻で描かれている天魔大戦編で共闘しており、このなかで大ダメージを負ったスフィアをガビルが救ったのです。 身を挺して自身を守ってくれたガビルに好意を抱いたのか、その後スフィアは「かっこいいよ」と熱い声援を送ります。さらに「戦いが終わったらご褒美のキスをする」と爆弾発言をし、それを聞いたガビルは尋常ならざる力を発揮! 強敵を見事打ち破り、2人は頬を赤らめながらキスの約束を思い出すのでした。

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ガビルの死亡説を検証!

転スラ 転生したらスライムだった件
©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

まことしやかに死亡説が囁かれるガビルですが、結論から言うとガビルは現時点で死亡していません。彼はリムルの配下として活躍を続け、原作版では真・龍人族へ覚醒進化し「天龍王(ドラグロード)」として聖魔十二守護王の一角を担っています。 彼は作品のムードメーカーであり、どこか憎めない愛されキャラです。アニメや漫画でもしっかりと活躍を続け、本作を大いに盛り上げてくれるのではないでしょうか。

ガビル役を演じるのは福島潤!声優が変更になったって本当?

福島潤

アニメ版でガビルの声を担当するのは福島潤です。一部では「ガビルの声優が変わった?」という噂が囁かれていますが、そのような事実はなく一貫して彼が担当声優を続けています。 福島潤は1998年から声優活動をスタートし、『この素晴らしい世界に祝福を!』のカズマ役でテレビアニメ初主演を達成。その他にも『弱虫ペダル』の鳴子章吉や『メジャーセカンド』の眉村渉など、これまでに数多くの人気キャラを担当してきました。

ガビルは「転スラ」きっての愛されキャラ!今後の活躍に期待

個性派キャラクターが揃う「転スラ」のなかでも、とりわけ目立つムードメーカーとして活躍するガビル。 今後彼はアニメや漫画でさらなるパワーアップを果たし、これからも数多くの見せ場が与えられるはず。これを機に本作をチェックし、ガビルのこれからの活躍に備えてみてはいかがでしょうか!