2024年4月16日更新

Netflix『終末のフール』ネタバレ・あらすじ!見どころやキャスト紹介も

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伊坂幸太郎の小説『終末のフール』が、韓国スタッフの手で実写ドラマ化され注目が集まっています。この記事ではNetflixで配信される『終末のフール』のあらすじやキャストについて紹介。 人は終末を迎えたときにどうするのでしょうか。地球滅亡までのカウントダウンが始まる中、わずかな希望を求めて奮闘する主人公たちが織りなす物語は必見です!見どころたくさんのヒューマンドラマを一緒にチェックしていきましょう。

原題 グッバイ・アース
配信日 2024年4月26日
話数 12話
日本配信先 Netflix
ジャンル ヒューマンドラマ
演出 キム・ジンミン
脚本 チョン・ソンジュ

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『終末のフール』Netflixでのドラマはいつから配信?

当初『終末のフール』の実写ドラマは2023年の配信が予定されていましたが、出演俳優のスキャンダルにより配信が延期されました。 「このまま配信されないのでは……」と心配したファンも多かったようですが、『終末のフール』の配信日が2024年4月26日に決定!全12話がNetflixでの独占配信となり、他のサービスでは視聴できませんので注意してください。

『終末のフール』あらすじ

ある日、地球に向かって飛んでくる小惑星が衝突することが報じられた韓国。小惑星の直接的な衝突は避けられそうもなく、滅亡までに残された日は200日です。 「終末」という避けられない結末と向き合うことになった韓国では、連日災難の様子が報じられ、市民たちは建物を囲んでデモを行っています。 終末をめぐって葛藤する人々、安全地帯への脱出を希望する人々。それぞれの思いが交錯する中、街ではあちこちで犯罪が起きるようになりました。 そんな韓国で小惑星衝突のニュースを聞いた中学の家庭教師のセギョンは、何としてでも子どもたちを守りたいとボランティアとして奔走することに。 滅亡まで200日となったとき、残された人々は何を思いどう行動するのでしょうかーー。

『終末のフール』原作は伊坂幸太郎の小説!

韓国人キャスト・スタッフによって制作される韓国ドラマの『終末のフール』ですが、実は原作は日本の人気作家・伊坂幸太郎の同名小説です。 2006年3月に発行され、原作の舞台は韓国ではなく仙台となっています。物語は8つの短編から構成され、それぞれの短編の登場人物が他の短編でも登場してくる作りが見事。読んだ人の評価も高く、実写ドラマ化は待ち望まれていました。

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ドラマと原作に違いはある?

『終末のフール』は日本の作品が、韓国でドラマ化されたもの。ここでは、ドラマと原作で異なる点について解説します。 最大の違いは、小惑星衝突までの残り時間。原作では8年前に小惑星衝突のニュースが報道されて残りが3年に迫った世界を描いていますが、ドラマでは小惑星衝突までの残り時間が200日というところから物語が始まります。 その他にも、原作では舞台が日本なのに対してドラマでは韓国となる点、登場人物が日本人ではなく韓国人という点が違いとして挙げられます。

『終末のフール』登場人物・キャスト

ジン・セギョン役/アン・ウンジン

かつて中学校の技術家庭科教師をしていたジン・セギョンを演じるのはアン・ウンジンです。ジン・セギョンは小惑星衝突が報じられて以降、市役所児童青少年部でボランティアをしている人物。危険に陥った子どもたちを守りたいと考え、孤軍奮闘しています。 演じたアン・ウンジンは2012年『若きウェルテルの悩み』でデビューし、『キングダム』(2019年)や『恋人』(2023年)などの代表作がある実力派俳優です。

名前 アン・ウンジン
出身地 韓国ソウル
生年月日 1991年5月6日
所属事務所 United Artists Agency
代表作 『キングダム』(2019年) 『恋人』(2023年)
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ハ・ユンサン役/ユ・アイン

生命工学研究所の研究員であるハ・ユンサンを演じるのはユ・アインです。ハ・ユンサンは小惑星衝突判明後に安全な米国から危険地帯の韓国に駆けつけ、恋人のチン・セギョンを守ろうとする役柄。 演じたユ・アインは、若い頃から青春ドラマに出演し有名になります。その後、少年役から大人の演技派になり『ベテラン』(2015年)では悪役を演じ高く評価されました。

名前 ユ・アイン
出身地 韓国 大邱広域市
生年月日 1986年10月6日
所属事務所 UAA
代表作 『ベテラン』(2015年) 『王の運命‐歴史を変えた八日間‐』(2015年)
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ウ・ソンジェ役/チョン・ソンウ

補佐神父のウ・ソンジェを演じるのはチョン・ソンウです。ウ・ソンジェは小惑星衝突が報じられた後、消えてしまった神父に代わり補佐神父となります。終末世界でさまざまな噂に混乱しながら、信徒たちの面倒をみる役どころです。 演じたチョン・ソンウは『検事ラプソディ~僕と彼女の愛すべき日々~』(2019年)や『オ!サムグァンビラ』(2020年)などの代表作があります。

名前 チョン・ソンウ
出身地 ソウル特別市
生年月日 1987年12月30日
所属事務所 High Entertainment
代表作 『検事ラプソディ~僕と彼女の愛すべき日々~』(2019年) 『オ!サムグァンビラ』(2020年)
Instagram なし

カン・イナ役/キム・ユネ

戦闘勤務支援大隊中隊長のカン・イナを演じるのはキム・ユネです。カン・イナは混乱する韓国の中で補給輸送と治安維持のため、廃墟となった街のあちこちを歩き回っている役柄。 演じたキム・ユネは『占い師たち』(2012年)出演以前は、ウリという芸名で活動をしていました。代表作には『ヴァンパイア探偵』(2016年)、『流れ星』(2021年)などがあります。

名前 キム・ユネ
出身地 ソウル特別市
生年月日 1991年5月24日
所属事務所 SidusHQ
代表作 『ヴァンパイア探偵』(2016年) 『流れ星』(2022年)
Instagram Instagram

『終末のフール』の見どころ

豪華スタッフで日本の小説がどう描かれるか必見!

『終末のフール』の原作は日本を代表する作家・伊坂幸太郎の小説。作品のテーマも小惑星が落ちるという大きなもので、人間の本質を描いていると評判になっている作品です。 この作品を実写ドラマ化するのは、キム・ジンミン監督。キム監督はNetflixの大ヒットドラマ『人間レッスン』(2020年)、『マイネーム:偽りと復讐』(2021年)の監督を務めており、人間の本質を描き出すことに定評があります。 さらに脚本を担当するのは鋭い視点を持つチョン・ソンジュ。韓国の豪華スタッフが集結し、日本の小説をどのように描くのか必見です!

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「終末」を目の前にしたとき、人々はどのように生きるのか

現代に生きる人が誰も直面したことのない「終末」。後200日で滅亡してしまうとき、人がどう振る舞うのか誰も分かりません。 『終末のフール』では「終末」を目の前にしたときの人々のリアルな様子が描かれるのが見どころです。さまざまな人がそれぞれ「終末」という危機的状況を受け止め抗い立ち向かっていく姿は、現代を生きる私たちに勇気を与えてくれます。 「終末」を目の前にして、自分が同じ状況だったらどうするかを考えながら視聴するとより楽しめるのではないでしょうか。

『終末のフール』ネタバレ・あらすじを解説!Netflixの実写ドラマに期待が高まる

伊坂幸太郎の人気小説『終末のフール』がNetflixで実写ドラマ化されます。2024年4月26日の配信を前に、ネタバレ・あらすじをチェックしておいてくださいね。終末が迫った世界で、人々はどうなってしまうのでしょうか。