漫画『断罪ループ五回目の悪役令嬢はやさぐれる』最新話まで全話ネタバレあらすじ＆感想！【イケメン魔法使いから溺愛される】

『断罪ループ五回目の悪役令嬢はやさぐれる～もう勝手にしてとは言ったけど、溺愛して良いとまでは言っていない～』は、断罪により死を繰り返すヒロインが、大陸一の魔法使いに救われ、溺愛されていくラブファンタジー作品です。 本記事では、本作を無料で読む方法や配信中のサービスについてまとめています。あらすじや見どころ、口コミ感想など作品の魅力もたっぷりと紹介しているのでぜひ参考にしてみてくださいね！

悪役令嬢・シャルロッテは、身に覚えのない罪をかぶせられて、婚約者・アロイス王子から婚約破棄されてしまいます。そして、投獄されたのちに、食事に毒を盛られて死ぬという人生を、4回も繰り返していたのです。何度もこの人生に抗ってきましたが、毎回結末は同じでした。 毒を盛られて苦しんで死んだあと、毎回婚約破棄を言い渡される瞬間に戻ってしまう、謎の現象に困惑していました。しかし、もうこの人生から逃れることができないと悟り、アロイス王子に対しても、やさぐれた態度で接します。 そして、シャルロッテは、罪をかぶるから自分を好きに殺すようアロイス王子へ言い寄ります。そんな中、大きな光があたりを照らし、その光の中から一人の男があらわれて......。

突如としてあらわれた大陸一の魔法使い・ヴィム。彼は、その場に悪魔・アルファスを召喚しました。アルファスは、人のウソを見破ることの出来る、オオカミのような見た目の悪魔でした。 ヴィムはアルファスに『相手がウソをついていたら呪っていいよ』と言って、この一件の真意を確かめ始めます。まずはシャルロッテへ真意を問います。彼女は『一切の犯行に関わっておりません』と彼へ伝えます。すると、アルファスはその証言に偽りがないことを認めます。 その一方で、アロイス王子の嘘が浮き彫りになってしまった。息子のウソに落胆し、頭を抱える国王。周囲にいた貴族たちがこの状況の行方を見守る中、国王が彼へ罰を与えると約束し、その場は収まって......。

シャルロッテは、ヴィムの登場によって、5回目にしてようやく断罪から逃れることができました。そして彼女は、美しいその容姿に一目惚れしたヴィムから、助けた代わりに口説く権利がほしいと申し出されるのでした。 その後、王宮ではアロイス王子について、聞き取りが進められていました。彼は、自らの過ちを認められず、この罪からどうにかして逃げられないかと考えます。そして、自分の身を守る為、シャルロッテも何かウソをついているはずと、ヴィムに訴えるのでした。 しかし、ヴィムは、そんなアロイス王子を相手にすることはありませんでした。反省の色が見えない彼に、しばらくの間投獄を命じます。 投獄されたアロイス王子の様子を見にいくと、そこはとてつもなく酷いところで......。

本作の結末は、シャルロッテがヴィムと結婚して幸せな家庭を築く、ハッピーエンドを予想します。恐らく今後、シャルロッテに恨みを持つアロイス王子が、彼女に復讐を仕掛けてくるでしょう。その時に、ヴィムが彼女を守ることで、彼への恋心が芽生えるのではないでしょうか。 さらに、シャルロッテ自身の心の傷を、ヴィムが寄り添って癒すことで、さらに関係が深まっていくと思います。 ヴィムがシャルロッテに好意があり、彼女へ『どうか、僕との婚約のこと１度考えてみてくれないか？』と結婚の意思を示しています。しかし、彼女はこの辛い死を4回も経験し、人生や恋愛について前向きにとらえることができていない状況であることが、3巻までで分かっています。

婚約者・アロイス王子に、ありもしない偽りの罪をかけられた悪役令嬢・シャルロッテ。彼女は、婚約破棄を言い渡された上に、その断罪で投獄されてしまいます。そして、食事に毒を盛られて苦しみながら死ぬという人生を、4回も繰り返していました。 なぜか死んだあとは、必ず婚約破棄の瞬間に戻る奇妙な状況に困惑していました。しかし、6回目にして死から抗えないことを悟った彼女が、やさぐれた態度を見せたことで、状況が一変します。 そして、シャルロッテを断罪から救った魔法使い・ヴィムが、彼女に一目漏れし、様々な手で求愛を始めます。そんな彼に愛されて、人生を好転させていくシャルロッテの姿に、心温まる作品です。