2024年9月25日更新

月9『海のはじまり』最終回までのあらすじネタバレ!ラストシーンでのタイトル回収に涙

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ドラマ『海のはじまり』のあらすじ

大学生の月岡夏(目黒蓮)は、同級生の南雲水季とふとしたきっかけから付き合い幸せな日々を送っていました。そろそろ就職活動という時期、夏は水季から別れを切り出され別れることになってしまいます。 7年後、新しい人生を歩んでいた夏のもとに、同級生から水季が亡くなったと連絡が入ります。夏は、別れてから会うことのなかった元恋人の死の実感が湧かないまま葬式へ向かい、そこで海(泉谷星奈)という少女と出会います。 海は実は夏と水季の間にできた子どもであると聞かされた水季。自分の知らないところで水季が何も言わずに子どもを生み育てていたことを知り、夏は水季と海がこれまで過ごした7年という歳月に思いを馳せるのでしたーー。

ドラマ『海のはじまり』いつから放送?

『海のはじまり』の初回放送日は7月1日。フジテレビで21時〜放送です。

ドラマ『海のはじまり』最終回はいつ?

『海のはじまり』の最終回は9月23日。第12話で完結となります。

原作なしのオリジナルストーリー!『silent』チームが再集結

『海のはじまり』は原作なしの完全オリジナルストーリーとなるドラマ。主演は目黒蓮、脚本は生方美久、監督は風間太樹、プロデューサーは村瀬健と社会現象を巻き起こした『silent』(2022年)チームが再び集結し製作されます。 『silent』で脚本家デビューをした生方にとって、『海のはじまり』は3作目となる作品。本作で描かれるのは「親子の愛」です。自分に子どもがいることも知らなかった夏の前に突然現れた海、2人の関係から生まれるリアルな感情を描き出し紡いでいきます。

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第1話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

東京の印刷会社で働く夏(目黒蓮)は、化粧品会社で働く弥生(有村架純)と交際しています。ある日、夏はある人の訃報の連絡を受けて実家へ。夏は喪服に着替え、葬儀場に向かいます。 亡くなった水季(古川琴音)は、夏が大学時代に交際していた元恋人でした。夏は焼香の列で、水季に子供がいたことを知ります。その女の子は名前を海(泉谷星奈)と言い、6歳だと夏に告げ……。

ネタバレ

夏と水季は、大学の新入生歓迎コンパで知り合いました。そこで意気投合し、やがて2人は付き合い始めます。そんなある日、水季は夏に「中絶同意書」にサインをしてほしいと手渡しました。夏は衝撃を受けるとともに、水季が1週間1人で悩んだことを気遣います。 夏は「他の選択肢も考えた?」と聞くも「ちゃんと考えた。夏くんには産むことも堕ろすこともできないんだよ」と言われ、同意書にサインをします。 後日、夏は友人たちから水季が大学を辞めたことを知らされ……。夏はすぐに、水季に電話をします。 水季は「学費が高いから就職する」と言い、夏に別れを切り出しました。その理由は、夏より好きな人ができたから。その人とずっと一緒にいたいと言う水季に、夏は「ならいい。元気でね」と涙を流しながら別れを告げたのでした。 現在。夏は水季の会社の同僚だと言う津野(池松壮亮)に名前を名乗ると、「この7年間、知らないんですね」と驚かれます。そして夏は、水季の母・朱音(大竹しのぶ)にいきなり電話番号を手渡されました。 何が何だか分からない夏に、朱音はあの時の中絶同意書を見せ……。朱音は「父親やりたいと思わないですよね?押し付けようとしてる訳じゃないんです。でもこの7年の水季のこと、想像はして下さい」と夏に告げます。そして、海は無邪気に「夏くん!」と夏に手を振るのでした。 後日、突然夏の家に海が1人でやってきます。水季の動画を一緒に見た後、海は「夏くん、海のパパでしょ?パパはいつ始まるの?」と問い……。夏は言葉を失ったのでした。

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第2話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

夏(目黒蓮)は海(泉谷星奈)からの問いに、うまく答えることができません。夏は朱音(大竹しのぶ)に連絡し、海を迎えに来てもらうことに。その間弥生(有村架純)がやってきて、弥生は海と遊んでくれたのでした。 海の帰宅後、夏は海が自分の子供であること、昨日の葬式で初めて知ったことを弥生に告白。動揺する弥生に、夏は「海のことをちゃんと考えようと思う」と気持ちを伝えました。

ネタバレ

朱音は夏を呼び出し、弥生が彼女なのか確認します。「彼女さんが1番巻き込み事故ですね」という朱音。夏は海に会う決心がつかず、まだ会えないことを伝えます。 夏は正直に、水季(古川琴音)が妊娠したことは知っていたが産んだことは知らなかったと、弥生に伝えます。そして「生きてくれていてホッとした。自分が殺したって思ってたから」と罪悪感を抱えていたことも告白。こうして夏は、海に会うことを決意します。 一方弥生も、過去に中絶をしたことがありました。元彼との子供でしたが、このことは夏には明かしていません。弥生は当時のことを思い出し、夏に「私が海の母親になることも選択肢に入れてほしい。誰の子でもそうするわけじゃない」と伝えたのでした。 夏は、水季の好物だった鳩サブレを買って朱音の家へ。その頃津野晴明(池松壮亮)は海の忘れ物の本を届けに朱音の家に来ましたが、夏がいることを知り絵本を玄関に置いて帰りました。 朱音は夏に、水季から言われた子育て方針を語ります。水季は「正解を教えるより自分の意志で選ばせる」ことを大切にしていて、夏は「水季言いそう」と納得しました。 海は学校から帰宅し、夏に駆け寄って抱きつきます。「手洗いうがいしてくる」という海は振り返り、夏に「絶対にそこにいてね!」と念を押したのでした。

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第3話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

海(泉谷星奈)は夏(目黒蓮)にいろんなことを話し、はしゃぎすぎて眠ってしまいます。朱音(大竹しのぶ)は起きたときに海が喜ぶからと、夏に夕飯を食べて行くよう提案しました。 夏から電話を受けた母・ゆき子(西田尚美)は、夏に話があると言われ盛り上がります。ゆき子と父・和哉(林泰文)は、弥生(有村架純)と夏の結婚に期待をしていました。夏の弟・大和(木戸大聖)も、2人の結婚を楽しみにしています。 そして海と休日を過ごすことになった夏は、弥生を連れて海の元へ。海と夏と弥生の3人は、海の希望で水季(古川琴音)が働いていた図書館に向かいます。

ネタバレ

弥生を見た朱音は、「あの子お母さんやれますって顔してた」と夫の翔平(利重剛)にこぼします。その頃図書館では、夏が津野(池松壮亮)と再会。津野は、自分と水季は付き合っていなかったと夏に伝えました。 帰宅した弥生は、「楽しかった」と朱音に報告。すると朱音は「子供産んだことないでしょ?大変なの」と弥生に辛く当たります。水季がいたはずなのに悔しいという気持ちをこぼした朱音に、弥生は「本当に楽しかったです。ありがとうございました」と告げたのでした。 後日、海は夏と弥生の元に遊びにやってきます。夏は、海がずっと元気なふりをしていることを気にしていました。「悲しいものは吐き出さないと」と言う夏に、海は涙を流し……。弥生は海にハンカチを差し出しますが、海は夏に抱きついて号泣したのでした。 夜、夏は自分が和哉と大和とは血が繋がっていないことを海に打ち明けます。血が繋がっていなくても家族であること、本当のパパが2人いることを海は理解しました。それから夏は、できるだけ海と会う時間を作るように。 夏は弥生に、1人で海に会いに行ってくると伝えます。海は夏に、「パパはやらなくていい。でもいなくならないで」と頼み……。夏は「水季の代わりにはなれないけど、一緒にはいられる」と約束したのでした。

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第4話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

夏(目黒蓮)は弥生(有村架純)に、「海(泉谷星奈)となるべく一緒にいることに決めた」と告げます。弥生は夏に結論を出させようとしますが、夏は「待って。決めさせないで」と苛立ちを感じました。 早くお母さんになりたいという弥生に、夏は「何に焦ってるの?」と問い……。しかし弥生は、過去の出来事を話しませんでした。

ネタバレ

弥生は元彼の悠馬(稲葉友)に妊娠を告げた時、「いつするの?手術」と言われていました。その後電話で母親に妊娠と悠馬の態度を伝えると、弥生は「あたし無理だからね」と告げられます。母親は「お金ちゃんと出させなさい」と言い、電話を切ったのでした。 一方水季は妊娠した時、妊娠したこともおろすことも勝手に決めたため、朱音(大竹しのぶ)と言い合いになります。しかし翔平(利重剛)はそんな水季に寄り添い、水季は「相手に似るなら産みたい」と気持ちをこぼしました。こうして水季は子供を産むと決め、夏に別れを告げます。この時水季はすでに、子供を「海」と命名していて……。 現在。弥生は夏に中絶をしたこと、産んでたら今海くらいの子だと告白。お互い寄り添おうとする2人ですが、微妙に距離が出来てしまいました。 夜、なかなか弥生と会えない海は弥生に「喧嘩したの?夏くんが悪いこと言ったの?」と連絡します。さらに海は「弥生ちゃん、ママじゃないから夏くんと一緒にいれないの?」と言い……。弥生は海の言葉に、涙を流します。 夏と海が遊んでいる時、弥生が現れます。弥生は夏に「本当はもっと人に寄りかかりたい」と本音を伝えることができました。そして弥生は水季の遺影に手を合わせ帰宅します。 その後夏は夏休みの1週間を海と過ごしたいと朱音に伝えると、「ここに住んだら?」と朱音に提案され……。

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第5話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

1週間夏季休暇を取ることになった夏(目黒蓮)は、海(泉谷星奈)と一緒に暮らすことに。すると朱音(大竹しのぶ)は、夏の両親に挨拶をしようと思ってると言います。弥生(有村架純)も夏がまだ両親に打ち明けていないことを知り、驚きました。 夏は海のことを話すために、実家に向かいます。夏の母・ゆき子(西田尚美)、父・和哉(林泰文)、弟の大和(木戸大聖)は、弥生との結婚の挨拶だとワクワクしていました。夏は勇気を出して、「子供がいる。弥生さんの子じゃない」と打ち明け……。

ネタバレ

夏は水季(古川琴音)のこと、子供が7歳だということを話します。妊娠は聞いていたが、おろしたと思っていたことも告白。ゆき子は夏が中絶を隠したことに怒りましたが、「最近孫が欲しいなって思ってたとこ、連れてきて」と伝えたのでした。 食事を終え、夏は改めてゆき子に水季のことを話します。水季は、子宮頚がんが原因で亡くなっていました。するとゆき子は夏に、離婚して和哉と再婚するまで、夏と2人で暮らしていた時が1番大変だったと打ち明けます。夏は自分の父について尋ねますが、「どっかで元気にしてるでしょ」と言われたのでした。 海は1人で図書館に行き、津野(池松壮亮)に会いにやってきます。津野はずっと水季を支えていましたが、水季が亡くなったら外野だと感じていました。津野は「そばにいただけの他人」の無力さを思い知ります。 そして夏は海を連れて実家へ。海はすぐに大和と打ち解け、ゲームを楽しみます。夏は弥生に電話し、家族は弥生の意思を尊重すること、海が弥生に会いたがっていたことを伝えました。 こうして夏の夏季休暇がスタート。夏は水季の部屋で寝泊りすることになり、水季に思いを馳せます。朱音は夏がドライヤーで海の髪を慎重に乾かしている姿を見て、少し笑みがこぼれたのでした。

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第6話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

夏(目黒蓮)が南雲家で過ごす1週間が始まりました。夏は弥生(有村架純)に教えてもらった三つ編みを、海(泉谷星奈)にやってあげようとします。しかし海に「編み込みがいい!」と言われてしまいました。 夏と海は2人で、水季(古川琴音)のアパートへ。すでに部屋は引き払われていましたが、大家さんの厚意で部屋に入りました。夏は写真を撮りながら、水季が家賃を滞納せずきちんと生活していたことを知り……。

ネタバレ

水季は亡くなる2週間前まで、海と2人で暮らしていました。朱音(大竹しのぶ)が無理やり実家に連れて帰ったところ、体調が急激に悪化したとのこと。 翌日、夏と海は水季の働いていた図書館に。水曜で休館日でしたが、津野(池松壮亮)の計らいで図書館を開けてくれました。夏は津野から、水季が子育てに追われ検診を受けていなかったことを聞きます。治療は最低限のみで、見つかった時にはできることがほとんどなかったとのこと。 その頃ゆき子(西田尚美)は、南雲家を訪問します。帰り道、ゆき子は夏と海が手を繋いで歩く姿を見かけ笑顔を浮かべました。しかしゆき子は、息子が心配で仕方ありません。 弥生は夏に、なぜ水季が急に子供を産むことにしたのかと問います。夏は、「急に産むことにした」と言っていたと教えました。2人は水季らしいねと思いながら、「よかったね」と海を見つめ……。 水季は中絶しようとした時、病院のノートで「中絶し罪悪感を抱えている。どちらを選択してもあなたの幸せを願います」という文面を見つけます。その言葉を書いたのは、なんと弥生でした。水季は弥生の言葉に影響され、海を出産することを決めていたのです。

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第7話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

夏(目黒蓮)と海(泉谷星奈)は、2人で弥生(有村架純)のマンションに向かいます。海は弥生に、夏を1人占めしてごめんねと謝りました。そして海は、夏と水季(古川琴音)はなぜ別れたのかと弥生に問い……。弥生は返答に詰まります。 その頃朱音(大竹しのぶ)は、水季の四十九日法要と納骨の件で津野(池松壮亮)に連絡します。朱音は言葉に詰まる津野に、心の整理がついたら会いに来てほしいと伝えました。

ネタバレ

水季は、海が生後3ヶ月の時から図書館で働き始めました。水季が1人で大変な時、他人だからと寄り添ったのが津野。津野は保育園に海のお迎えに行くようになり、水季を支えるようになります。 津野は水季に、相手に知らせた方がいいと訴えます。しかし水季は、「海の父親のこと何も知らないのに悪く言わないでほしい」と言い返しました。この頃から水季は病院に行くようになり、朱音に病気のことを打ち明けます。 水季は海と過ごす時間を取るため、治療をしない選択をします。海の入学のことなどを朱音に託すと、「死ぬのが怖くなっちゃった」と涙を流す水季。水季が亡くなった後津野は遺品整理を手伝おうとしますが、朱音は「家族でやるんで」と何も触らせませんでした。 現在。夏はお墓に入れる前に骨の一部をもらい、海にネックレスをプレゼントします。その後海は弥生も誘って、3人でお墓参りへ。水季のお墓には、津野がいました。 帰り道、弥生と津野は2人で話します。津野は春頃、水季が海を連れて夏に会いに行ったことを報告。しかし家の前で弥生と夏を目撃し、会わずに帰ってきたことを告げました。 弥生は「全部知りたい、母親になりたい」と津野に告白。弥生と津野は言い合いのような雰囲気になりますが、津野は弥生と水季がどこか似ていることに気が付いたのでした。

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第8話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

夏(目黒蓮)は南雲家での1週間を終え、帰宅します。夏は帰りに、新田(山崎樹範)の写真店で写真を受け取りました。夏は楽しそうに笑う海(泉谷星奈)を見て、恋しいと思うように。 夜、夏と弥生(有村架純)はスーパーへ。自然と海の話ばかりする夏に、弥生は複雑な気持ちを抱きます。翌日、夏は海を連れて出かけました。 その頃朱音(大竹しのぶ)は翔平(利重剛)に、「認知したいんだって」と伝えます。朱音はこれから親子を始められる夏と海を、羨ましいと感じていました。

ネタバレ

夏が海を連れて会ったのは、実父の基春(田中哲司)。夏は娘がいると分かり、自分も父親に会いたくなったと言います。しかし基春は「お前の子じゃない」などひどい言動を繰り返し、夏はその場を後にしました。 弥生は公園で海と遊ぶ時、海がつけていたネックレスを外そうとします。すると夏は、「辞めて!」と言ってしまいました。海はこのネックレスが水季(古川琴音)であると説明し、弥生は「優しいね」と呟きます。 夏は新田に聞き、基春のいる釣り場へ。普段怒ったりわがままが言えない夏ですが、基春には思いの丈をぶつけました。基春は「本音言いたくなったら連絡しろな」と声をかけ、夏はその場を後にします。 帰宅した夏は、ゆき子(西田尚美)と和哉(林泰文)に「届け出そうと思う、親になる」と宣言。夏は海にも「海ちゃんのパパ始める」と伝えました。 後日、朱音は「親になるって決まったら渡して」と水季から託されていた手紙を夏に渡します。その後夏は弥生に会い、水季からの手紙「夏くんの恋人へ」を手渡しました。 弥生は津野(池松壮亮)に会いに行き、水季からの手紙を読めずにいることを相談。弥生は夏に何も言えなくなっていて、夏も自分に本音を言えなくなっていることに気づいていて……。

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特別編のあらすじ・ネタバレ

9話の放送は「特別編」に変更!水季と津野の恋愛が描かれる

主演である目黒の活動休止を受け、9話の放送が延期に。その代わりに「特別編」として水季と津野の恋愛模様が放送されることとなりました。 主役の2人の他に、目黒演じる夏や3歳の海も登場。3歳の海は、泉谷星奈の実の妹である泉谷月菜が再度演じるということで注目が集まっています。

あらすじ

2021年夏。水季(古川琴音)は4歳の海(泉谷月菜)を育てながら、図書館で働いていました。昼休み、津野(池松壮亮)は水季に行きたいところがあるかと尋ねます。海のことを考慮しつつ、津野は2人で気晴らしにどこか行こうと誘いました。 すると水季は、自制をかけていると言います。そして「津野さんのこと好きになりたくないんですよ」と明かした水季。と言いつつ水季は朝、津野のためにおにぎりを2つ握っていました。こうして2人は、2人きりで出かける約束をし……。

ネタバレ

水季は海を朱音(大竹しのぶ)たちに任せ、出かけます。一緒にファミレスに行き、楽しい時間を過ごした津野と水季。その後プラネタリウムに行くも、水季は寝てしまいます。 その時朱音は水季に、海を水族館に連れて行くこと、夜はレストランを予約するからゆっくりしてきていいと連絡。水季は前から海と水族館に行きたいと思っており、しみじみ親と噛み合わないなと感じていました。 水季は、靴ひもを結ぶ津野に寄りかかります。そして津野は、水季の溜まった家事を手伝うことに。水季の家計の苦しさを聞き、寄り添う津野。水季は「津野さんが好き」と言うも、「海のお父さんとしてずっと考えてた」と明かし……。 水季は海がいる限り、夏(目黒蓮)を忘れられないと言います。全てを受け入れる覚悟の津野ですが、海を邪魔だと思ってしまうことが怖いと言う水季。津野は粘りましたが、水季の気持ちを受け入れることにしました。 津野は海のことは頼ってほしいと伝え、他にいい人が出来たら身を引くことも水季に告げます。すると水季は「もうおしまいです。恋愛とかそういうのはもういい」と他の人にいくことはないという気持ちを伝えました。 その頃の夏は、弥生(有村架純)をデートに誘っていて……。

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第9話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

夏(目黒蓮)と弥生(有村架純)と海(泉谷星奈)は、3人でショッピングモールへ。弥生は店員にお母さんに間違えられ、弥生は「私がママになったら嬉しい?」と海に問います。海は「うん」と笑顔を見せました。 海を送り届けた後、夏は「海ちゃんとのことどうしたい?」と聞きます。夏は弥生の愛想笑いを気にかけていて、「別れたい?」と気持ちをぶつけました。弥生は言葉を濁します。

ネタバレ

夏は弥生を海との食事に誘いますが、断られてしまいます。夏は津野(池松壮亮)に連絡し、弥生が水季(古川琴音)からの手紙を読むか悩んでいることを教えてもらいました。 夏は弥生の前で水季の話ばかりしたこと、弥生に甘えていたことを謝罪。すると弥生は、自分がどうしたらいいか分からず回答を待ってほしいと伝えました。夏は水季からの手紙を弥生に読んでほしい、別れたくないと気持ちを打ち明け……。 弥生は水季の手紙を開封します。そこには海を産んで幸せだったという気持ちが書かれていて、あなたの幸せを願っていると書かれていました。 弥生は、3人じゃない、ずっとどこかに水季がいることが気になっていました。疎外感を感じていた弥生は、3人でいることが辛いと夏に胸の内を告白。水季のことが羨ましいという弥生は、夏と2人でいたかったと本音をぶつけました。 弥生ははっきりと「海ちゃんのお母さんにはならない」と宣言。夏とも別れたいと言い、夏も3人が無理なら海を選ぶと告げます。帰り道、夏は「今日まで」と弥生の手を握りました。 弥生は手紙を読み、水季が好きになったと言います。夏はまだ弥生に未練がありましたが、弥生は夏の手を離し「頑張れパパ、応援してる」と告げ、電車に乗り込みました。夏も弥生も、涙を流し続け……。 後日、夏は海を強く抱きしめ、朱音(大竹しのぶ)に「2人で暮らしたいと思います」と決意を語ったのでした。

第10話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

3年以上付き合った弥生(有村架純)と別れ、夏(目黒蓮)は海(泉谷星奈)と2人で暮らすことを決意。海を転校させないため、夏は自分が転職することも考えていました。 夏は海に、転校について相談。海は「やだ」と即答し、海は水季(古川琴音)を失ったのにまだ自分が変わらなければいけないことに不満を漏らします。

ネタバレ

夏は津野(池松壮亮)にも、弥生と別れ海と2人で暮らすことを報告。海は津野にも「転校が嫌だ」と相談していました。津野は「嫌なら嫌って言いまくっていい、絶対に夏は海を嫌いにならないから」と寄り添います。 後日、弥生は改めて海と会うことに。弥生は夏と別れたこと、3人ではもう会えないことを伝えます。「海ちゃんのママにはなれないけど、友達になってくれる?」と言う弥生。海は、笑顔で弥生と別れたのでした。 翔平(利重剛)は夏に、4人で暮らしたいと打ち明けます。水季を失い、海も日中学校に行っていると寂しくなるという翔平。朱音(大竹しのぶ)も翔平の気持ちを思い、夏に「しっかりしてよね、言葉悪く言えば奪うようなものなんだから」と喝を入れます。 弥生は転職をするという夏に、「自分が犠牲になればいいわけじゃない」と苦言を呈します。夏は朱音たちから海を奪う形になることを悩んでいました。弥生は「誰も悪くない。大丈夫なところに流れつく」と背中を押します。 夏は海に、転校してほしいと伝えます。転校して自分と暮らすか、転校せず別々に暮らすか、海に選択を迫りました。夏は2人で暮らすことに対し、「ずっとはないけど、できるだけ長く一緒にいる」と海と約束。 海は「いなくならないでね」と言い、転校を決意。海は水季と過ごした場所から離れたくないと思っていましたが、夏を選びました。海は夏と一緒がいいと、名字も「月岡」になると決め……。

第11話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

夏(目黒蓮)は海(泉谷星奈)と2人で暮らすことを決め、手伝うと寄り添う大和(木戸大聖)に「2人で頑張る」と宣言します。こうして海は、夏の家へ。海と夏は、同じ布団で一緒に寝ました。 翌日、図書館とこれから通う新しい小学校に行った2人。その頃朱音(大竹しのぶ)と翔平(利重剛)は、水季(古川琴音)だけでなく海までも失った喪失感を感じていました。 ちょうどそこに、海が遊びにやってきます。海は涙を流す朱音に寄り添い、夏はその様子を見つめていて……。

ネタバレ

海は弥生(有村架純)と一緒に夜々(今田美桜)の美容院に行き、弥生に気を遣いながら水季との思い出を話します。翌日新しい小学校に行き始めた海。学校で「ママいないの?」と聞かれたことを夏に相談しました。 翌日、海は夏の家からいなくなってしまいます。夏はすぐに津野(池松壮亮)に連絡し、水季と津野の図書館にいることが分かり安堵。海は津野たちに、家出したとは言わずに来ていたのでした。 海は津野に、「ママはもういないからママのこと忘れた方がいいの?」と問いかけます。津野は迎えに来た夏に、「水季がいる、いないの話しているのは月岡さんだけ。水季がいたときもいなくなったときもお前いなかったもんな」と厳しい言葉を浴びせました。 海は自ら朱音の家に行きたいと言い、先に帰っていました。海は迎えに来た夏に、ママと2人の時に大丈夫だったから、夏と2人でも大丈夫だと思ったと告白。実際は夏と2人の生活は寂しいとこぼしました。 夏は海に「帰ろう」と言いますが、海は帰ろうとしません。海は自分がいるから弥生、朱音たち、津野が寂しい思いをしていることに気づいていました。海は「自分がいなければよかったのではないか、何でママがいた時パパになってくれなかったのか」と夏を責め……。

吹き出し アイコン

まさかの『いちばん好きな花』の夜々ちゃんが登場!夜々ちゃんの幼少期を演じてた星奈ちゃんと共演しているのもエモい……!

最終回のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

海(泉谷星奈)は寝起きに、「夏くん」と呼びかけますが、夏(目黒蓮)の姿はありません。朱音(大竹しのぶ)は「自分で帰らないって言ったんでしょ」と言い、食欲のない海におにぎりを握りました。 一方弥生(有村架純)は、夏に連絡。弥生は夏に「しっかりしてくれ」と背中を押し、夏は海を迎えに行くのでした。 夏は海に、自分も水季(古川琴音)がいなくなって寂しいという気持ちを伝えます。さらに海が寂しくならないかを考える、と寄り添いました。2人は水季が「いた」ということを分かち合います。

ネタバレ

海は、夏の家に戻ることに。そして夏は甘えることに決め、津野(池松壮亮)を自宅に呼び……。ですが海は弥生も誘っており、大和(木戸大聖)も夏の家にやってきました。弥生は帰宅した夏に、「楽しかった」と感謝を伝えます。2人は久しぶりに一緒に歩きながら、弥生は夏の父親ぶりを褒めました。 水季の遺した、夏への手紙。内緒で産んだことは後悔していない、たくさんの人に助けられて海を育ててきたことが綴られていました。自分たちに寄り添ってくれた人は必ず夏を大切にしてくれる、頼って甘えてほしいとのこと。 そして最後には、「大きくなる海の足跡を後ろから見守ってほしい。海を幸せにしながら自分も幸せになってね。海と生きることを選んでくれてありがとう」と書かれていました。 夏は海を連れて朱音たちの元へ。朱音は夏に、「今までいじわるばっかり言ってごめんなさい」と謝罪します。実は水季は亡くなる前、「あんまりいじわる言わないでね」と朱音に釘を指していました。 水季の夏への手紙の追伸。海はどこから始まってるか分かりますか?始まりは曖昧で、終わりはきっとない。父親らしいことはできなくていい、ただ一緒にいて。いつかいなくなっても、一緒にいたことが幸せだったと思えるように。 夏は海に「いるよ」と言いながら、2人は海辺を歩くのでした。

主演キャストは月9初主演の目黒蓮

『海のはじまり』は目黒蓮にとって初めての月9主演となる作品。伝統ある月9枠で主演を務めることになる目黒は、『silent』(2022年)以来となるフジテレビでのドラマ出演です。 目黒はまだデビューもしていない20歳の頃、夢ノートに“月9の主演をしたい”と書いていたそう!今回その夢が叶ったことになります。オファーはとても嬉しかったそうで、たくさんの方に愛される作品にしたいと意気込みを語っていました。 Snow Manのメンバーとして活躍しながら、『教場Ⅱ』(2021年)や『トリリオンゲーム』(2023年)など話題作に出演し続ける目黒。『silent』チームと再びタッグを組む、今作での演技が楽しみです!

『海のはじまり』その他キャスト

海役/泉谷星奈

夏と水季の間に生まれた子ども・海を演じるのは泉谷星奈です。海は大好きなママを突然失い、ママが大好きだった人と出会うことになる6歳の女の子。 演じる泉谷は『いちばんすきな花』(2023年)、『厨房のありす』(2024年)などに出演する、今最も注目されている子役の1人です。子役ながら表現力の高さが評価されており、複雑な感情も見事に演じています。 海役は大規模なオーディションを行い選び、プロデューサーの村瀬は「海は星奈ちゃんしかいないと思いました」と語っているほど。泉谷の等身大の演技に注目です。

南雲水季役/古川琴音

海の母・南雲水季役は古川琴音。独特のリズムと不思議な魅力を纏った水季に、古川の唯一無二な空気感はまさにぴったり。 古川の月9出演は2020年の『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』以来とのことです。

百瀬弥生役/有村架純

夏の現在の恋人・百瀬弥生を演じるのは有村架純。夏とは3年間交際しており、結婚も視野に入れていた中で突然夏に子供がいることを知ります。 有村の月9出演は2016年の『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』以来。また目黒とは映画『月の満ち欠け』以来の共演です。

最終回結末を大胆予想

親子の愛を描くという『海のはじまり』はどのような最終回を迎えるのでしょうか。親子愛を描く物語なのだから、夏と海が親子になっていくという最終回になるのが普通です。 しかし、さまざまな親子を通じてと書かれており、そこには水季とその母親の関係も含まれます。娘が相手に黙って子を生み育てるのを1番近くで見ていた母親は、娘が亡くなってから突然現れた夏に海を簡単に渡すでしょうか。 また夏も都内の印刷会社で働く28歳の青年で、シングルファザーとして海を育てるのは並大抵のことではありません。そういった困難を乗り越え、海と親子として生きていく道を探る展開が見え始め物語は終わりを迎えるのではないでしょうか。

『海のはじまり』は最終回までネタバレ・あらすじ更新予定!

目黒蓮主演で『silent』スタッフが再集結する『海のはじまり』は、2024年7月スタートの月9ドラマです。この記事では最終回までネタバレ・あらすじを更新していきますので楽しみにしていてくださいね。