「イカゲーム」ヒョンジュのラストは死亡?演じたパク・ソンフンの想いとは

韓国ドラマ「イカゲーム」のシーズン2から登場する、トランスジェンダーのキャラクター・ヒョンジュ。本記事ではヒョンジュのプロフィールや、彼女がどういう最期を迎えたかなど、ヒョンジュというキャラクターについて詳しく紹介します。 多くの視聴者に愛される理由や、演じるパク・ソンフンの想いにもぜひ注目してください。
「イカゲーム」ヒョンジュのプロフィール

名前 | チョ・ヒョンジュ(参加番号:120番) |
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初登場回 | シーズン2・3話 |
「イカゲーム」シーズン2から登場する、ゲーム参加番号120番のチョ・ヒョンジュ。トランスジェンダーの女性であり、性別適合手術の費用を得るためにゲームへ参加しました。性別適合手術を終えたあとはタイに移り住み、自分と同じ境遇の仲間たちと出会いたいと考えています。 また、元特殊部隊員であるヒョンジュは、持ち前のリーダシップと優しさで他の参加者を支える人物です。主人公のギフンが反乱を起こした際には、見事な射撃スキルで活躍しました。
ヒョンジュの最後は?死亡したのは第4ゲーム「かくれんぼ」

第4ゲームの「かくれんぼ」で青チームとなったヒョンジュは、妊娠中のジュニ、高齢者のクムジャを守りながら逃げることにします。 ジュニが途中で出産したためヒョンジュは1人で行動し、鬼の1人に足を刺されながらも、ついに出口を見つけました。ヒョンジュは安堵と喜びの表情で出ようとしますが、ジュニとクムジャのことを思い出し、引き返します。 そしてなんとか2人のところにたどり着き、出口が見つかったことを笑顔で知らせるヒョンジュ。しかしその瞬間、背後からミョンギに背中を刺され、死亡しました。
トランスジェンダーのヒョンジュが注目された理由は?

ヒョンジュはトランスジェンダーでありながら、優しさと強さを兼ね備えた素晴らしい人間性の持ち主です。ゲームの中で彼女が他人を励まし、守り、勇敢に振る舞う様子は、多くの視聴者に勇気を与えました。 また、トランスジェンダーであることを隠さず、その苦悩や困難を抱えたままゲームに参加するという設定も共感を呼び、ヒョンジュが注目された理由の1つとなっています。
ヒョンジュ役を演じたのはパク・ソンフン

「イカゲーム」の大人気キャラクターとなったヒョンジュを演じたのは、韓国で「国民の婿」として愛される俳優パク・ソンフンです。「ザ・グローリー」(2022年)や『涙の女王』(2024年)で悪役を好演し、すっかり「名悪役」としてのイメージが定着したパク・ソンフンですが、本作では大勢に愛される心優しいキャラクターを演じました。 パク・ソンフンはヒョンジュを演じたことについて、「これまで韓国の映画やドラマでは、トランスジェンダーのキャラクターが決まりきったイメージで、浅く描かれることが多かったと思います。だからこそ、ヒョンジュのように深みのあるキャラクターが登場したことに、とてもワクワクしました。」と語っています。 シスジェンダーである自分がトランスジェンダーを演じることは心配もあったというパク・ソンフン。しかし、彼はリサーチを徹底し、キャラクターについて深く理解するように努めたそうです。
『イカゲーム』ヒョンジュの優しさに注目!
「イカゲーム」の人気キャラクター・ヒョンジュについて、彼女の悲しい最期や注目される理由などを詳しく解説しました。ヒョンジュを演じたパク・ソンフンの想いを知ったうえで、ぜひ本編を視聴してみてください!