2025年11月4日更新

ドラマ「IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー 」あらすじは?最恐の前日譚に期待

このページにはプロモーションが含まれています
『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー  “それ”が見えたら、終わり。』
© 2025 WarnerMedia Direct Asia Pacific, LLC. All rights reserved. HBO Max and related elements are property of Home Box Office, Inc.

スティーブン・キングの小説を原作とし、1990年にテレビ映画として放送された『IT イット』。その後2017年に『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』として映画化され、2019年には続編『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』が公開されました。 2025年10月から配信が始まった『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー』は、これまでの「IT/イット」シリーズの前日譚。殺人ピエロ・ペニーワイズのオリジンに迫る物語です。 この記事では、『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー』のあらすじや吹き替えキャストを紹介します。

AD

【概要】ドラマ『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー “それ”が見えたら、終わり。』

タイトル 『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー “それ”が見えたら、終わり。』
配信開始日 2025年10月27日
重要キャスト ジョヴァン・アデポ , ルディ・マンキューソ , マイルズ・エクハート , クララ・スタック , ビル・スカルスガルド
製作・監督 ジェイソン・フッチス , アンディ・ムスキエティ , バーバラ・ムスキエティ

1962年、警察官のリロイ・ハンロン(ジョヴァン・アデポ)は家族とともにメイン州デリーへ引っ越してきます。妻のシャーロットはこの町に言葉にできない違和感を抱いていました。 そんな彼女に少女リリー(クララ・スタック)は「ここではいろいろ起こるけど、誰もそのことについて話さないの」と怯えた表情で語ります。 一見のどかな田舎町に潜む闇と、それを取り巻く住民たちの異様な世界。そこにはどんな秘密が隠されているのでしょうか。

【あらすじ】ドラマ版は前日譚!デリーの秘密が明らかに?

『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー “それ”が見えたら、終わり。』(2025年)
© 2025 WarnerMedia Direct Asia Pacific, LLC. All rights reserved. HBO Max and related elements are property of Home Box Office, Inc.

「ウェルカム・トゥ・デリー」は、これまでの「IT/イット」シリーズの27年前を描く前日譚です。殺人ピエロのペニーワイズのオリジンが描かれることが期待されています。 物語の中心となるのは、デリーに赴任してきた警察官であるハンロンの一家。警察官であるリロイは、町で起こる数々の不可解な事件解明に乗り出していきます。またこれまで「IT/イット」シリーズでメインとなってきた子どもたちも重要な役割を担うようです。 「IT/イット」シリーズの前日譚である本作では、人間状態のペニーワイズも登場するとあって、彼の変身の理由や経緯が明かされるのではないでしょうか。 一見平和な田舎町デリーに潜む闇と秘密。子どもたちを狙う殺人ピエロの存在以外にも、不穏な空気が漂います。

AD

【吹き替えキャスト】多田野曜平ら続投!下野紘も新たに参加

下野紘

「ウェルカム・トゥ・デリー」は、ペニーワイズ役を映画版で同役を演じたビル・スカルスガルドが続投することでも話題に。日本語吹替も映画版と同じ多田野曜平が担当します。 またペニーワイズが人間として現れる際の姿“ボブ・グレイ”役の声優を務めるのは、「鬼滅の刃」シリーズの我妻善逸役や「進撃の巨人」シリーズのコニー・スプリンガー役などで知られる下野紘です。 そのほか、主人公であるリロイ・ハンロン役に「黒子のバスケ」シリーズの星野貴紀、その妻シャーロット役に『地獄先生ぬ~べ~』(2025年)の立野広役などで知られる白石涼子、ハンク・グローガン役に「ヒプノシスマイク」シリーズの神尾晋一郎など、豪華声優が勢ぞろいしています。

【スタッフ】映画版と同じムスキエティ姉弟がタッグ

製作を務めるのは、2017年と2019年の映画版を手掛けたバーバラとアンディ・ムスキエティ姉弟です。 本作についてアンディ・ムスキエティは本作でのペニーワイズの登場について、「前半は『少ないほど効果的』という考えで進め、後半では『多いほど楽しい』に切り替える構成にした」とコメント。 映画版で成功を収めた彼らですから、ドラマ版にも期待が高まりますね。

AD

【評価】原作者スティーヴン・キングも認めた怖さ

スティーヴン・キング
©Shane Leonard

「IT/イット」シリーズの原作者であり、これまで数々の著作が映像化されてきたアメリカの代表的作家スティーブン・キング。自身の作品を原作とした映像作品に辛辣な批評をすることもある彼ですが、今回のドラマ版には太鼓判を押しています。 キングは2025年10月6日に自身のThreadを更新し、「『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー “それ”が見えたら、終わり。』は素晴らしい。第1話は恐怖だ」と絶賛しました。

ドラマ『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー “それ”が見えたら、終わり。』配信開始は10月27日

『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー
© 2025 WarnerMedia Direct Asia Pacific, LLC. All rights reserved. HBO Max and related elements are property of Home Box Office, Inc.

映画版の27年前のデリーでの出来事が描かれる『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー “それ”が見えたら、終わり。』。ペニーワイズの原点を描く本シリーズはすでに大きな注目を集めています。 『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー “それ”が見えたら、終わり。』はU-NEXTで独占配信中。すでに第1話が配信されており、今後毎週金曜日に最新話が配信されます。