2025年12月24日更新

韓国ドラマ『鬼宮』全話ネタバレあらすじ&感想!最終回で2人は結ばれる?キャストも紹介

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『鬼宮』(2025年)ユク・ソンジェ、キム・ジヨン
©SBS

ユク・ソンジェ主演×キム・ジヨン共演のファンタジーロマンス時代劇『鬼宮(ききゅう)』。この記事では、ドラマ『鬼宮』の全話あらすじをネタバレありで紹介します。

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韓国ドラマ『鬼宮』あらすじ概要【ネタバレなし】

韓国ドラマ『鬼宮』は巫堂の血を引く少女ヨリと悪神カンチョリ、ヨリの初恋の人ユン・ガプの不思議な三角関係を描くファンタジーロマンス時代劇。カンチョリとユン・ガプをBTOBのユク・ソンジェが一人二役で演じ、ヒロインのヨリ役を宇宙少女のボナとして知られるキム・ジヨンが務めています。 幼い頃から強い霊力を持っていたヨリは悪神カンチョリに付きまとわれ、孤独な人生を送っていました。そんな彼女を励ましてくれたのが、初恋の人ユン・ガプ。検書官となって故郷に戻ってきたユン・ガプと再会したヨリでしたが、ともに漢陽に旅立った山中で何者かにユン・ガプが殺されてしまいます。そして彼の身体にカンチョリが乗り移り……。

韓国ドラマ『鬼宮』全話ネタバレあらすじ

『鬼宮』(2025年)ユク・ソンジェ、キム・ジヨン
©SBS

1~2話あらすじ・ネタバレ

巫堂である祖母ノプトクと暮らしていた少女ヨリ。幼い頃から強い霊力を持つが故に人間を憎む悪神大蛇カンチョリに付きまとわれ、そのせいで祖母を亡くしてからは孤独に生きてきました。ヨリが成長して眼鏡職人となった頃、王宮では王子に異変が起き、王からの信頼厚い検書官ユン・ガプは鬼神の仕業だと考えます。 王の密命を帯び故郷へ戻ったユン・ガプ。そこで悪鬼を祓うヨリの姿を目にし、王子を救えるのではと思い一緒に漢陽に向かうことに。しかしその道中でユン・ガプは王の反対勢力に殺されてしまいます。

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3~4話あらすじ・ネタバレ

ヨリの主神になるためにユン・ガプに憑依したカンチョリ。そのままヨリと王宮へ戻りますが、様子のおかしいユン・ガプに周りの人々は不思議がります。さらに王宮では大妃とプンサンによる儀式によって八尺鬼が覚醒。王の身体に乗り移ってしまいますが、ヨリたちは八尺鬼を祓うことに成功します。 ところが王は2人を危険視し、都から追放してしまいました。ヨリは八尺鬼に食われたユン・ガプの魂を救うためにはカンチョリの力が必要と感じ、主神になってほしいと頼みます。

5~6話あらすじ・ネタバレ

大妃の息子ヨンイン大君が八尺鬼に食われて死に、王はヨリの言葉を思い出し驚愕します。一方カンチョリは悪鬼を祓う方法を知り、ヨリの主神になる決意をしていました。さらに2人は王宮に密通者がいると気付き、王は王子を守るためカンチョリを検書官に復帰させ、ヨリを王宮の眼鏡職人として迎え入れます。 ヨリに謎のときめきを感じていたカンチョリは、弟分の大蛇ピビに相談。そこへ元左議政チェ・ウヌの娘が会いに来たことで、カンチョリは自分のその感情が何かに気付きます。

7~8話あらすじ・ネタバレ

懐妊した中殿パク氏のお腹の子が呪詛されていることを知ったヨリたち。王は犯人を突き止めようと王宮の女たちを尋問しますが、水殺鬼の邪気を受けたヨリは中殿と同様に水泡が出る病にかかってしまいます。 水殺鬼から王を守ったカンチョリも邪気を受けますが、駆け付けたヨリが鬼を封じます。この計画の首謀者はプンサンで、計画が失敗して悪事の証拠隠滅を図りました。ヨリはこれまでカンチョリが自分を守ってきた事実を受け入れ、カンチョリも自分の気持ちを認めて想いを告げます。

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9~10話あらすじ・ネタバレ

これまでの事件の裏で糸を引いていたのが盲庁の座長プンサン=盲人判手アグジであり、首謀者が王の忠臣領議政キム・ボンインだと判明。さらに祖母ノプトクの死が王宮で八尺鬼と対峙した結果だと知ったヨリは衝撃を受けます。王室と八尺鬼との因縁は王の先代王から続くものでした。 カンチョリのせいで祖母が死んだと思い込んでいたヨリと、ノプトクに対する後悔を口にするカンチョリ。2人はついに心を通わせるのでした。それも束の間、プンサンに拉致されたヨリを探してカンチョリは盲庁へたどり着きます。

11~12話あらすじ・ネタバレ

ヨリは救出したものの、プンサンには逃げられてしまったカンチョリ。そんな中、神堂を訪れた王は因縁の八尺鬼に強い覚悟を持って挑むことを決意します。八尺鬼に憑依されたプンサンに屈服したボンインは、新しい隠れ家を用意しました。 その頃、カンチョリが自分を犠牲に八尺鬼を祓おうとしていると気付いたピビは、プンサンの甘言に心揺れていました。ヨリは師事するカソプ僧から八尺鬼を倒す方法を聞き出します。プンサンに騙されてヨリを拉致したピビでしたが、八尺鬼に夜光珠を奪われて死に至ってしまいました。

13~14話あらすじ・ネタバレ

王は大妃の告白からようやくボンインが黒幕だと認め流刑にしますが、その道中でボンインは八尺鬼に憑依されたプンサンに殺されます。王は八尺鬼と王室の因縁を探るため龍潭谷を訪れ、王室の秘密が書かれた書物「光暗文集」を手にしました。 そこに書かれていたのは、100年前の高祖父ヨンジョン王による蛮行。戦争中に自分の故郷に避難するよう進言したチョン・グムフィ武官とそのヨンダム村の戦争犠牲者たちの集合体が八尺鬼となったのでした。王は彼らの魂を鎮める天道祭を開くことを決めますが、その頃八尺鬼に吐き出されたユン・ガプの霊魂が自分の身体を取り戻していました。

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15話あらすじ・ネタバレ

ガプの帰還を誰もが喜びますが、消えたカンチョリを恋しがるヨリや王の姿を見て複雑な心境に。そしてプンサンの甘言に乗りそうになり、悪鬼になる前に祓ってほしいとヨリに頼み込みます。ヨリたちに天道祭を執り行ってもらい、親しい人々に別れを告げ、この世を去ったガプ。 一方でプンサンは警鬼石の力を封じる計画を進めており、ヨンダム村の天道祭が始まってすぐ八尺鬼が中殿の腹部を切り付け、中殿が亡くなるという惨事が起こります。八尺鬼に憑依され、中殿を死なせた罪でヨリとカンチョリを斬首刑にするよう命じる王。 ヨリとカンチョリはウォヌの家に避難し、憑依に気付いた大妃は八尺鬼の次の狙いである王子を連れ出してウォヌに託しました。

16話(最終回)あらすじ・結末ネタバレ

八尺鬼との最終決戦に向け、カンチョリを置いて1人で宮殿に向かったヨリ。焼死した者の魂を導く使者である「火徳差使」を召喚し、八尺鬼が憑依した王と直接対峙します。ヨリの計画に気付いたカンチョリは急いで宮殿へ駆けつけ、絶体絶命のヨリを助けました。 夜光珠の力を全開にして八尺鬼を祓ったカンチョリ。その後カソプ僧の主導で天道祭が行われ、王の心からの謝罪を受けた武官と村人たちの霊魂は恨みを解いて昇天していきました。カンチョリの死に悲嘆するヨリのもとにノプトクの霊魂が現れ、いつでも守っていると哀しみを癒し、別れを告げて去ります。 追われる身となったプンサンは雷に三度も打たれ、悲惨な最期を迎えました。死の3日後、冥界で上帝に龍になって昇天するか人間として生きるかの二択を与えられ、カンチョリは後者を選んで復活します。ヨリとカンチョリは結婚し、雷の力を持つガウォンという娘も授かって幸せに暮らしました。

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韓国ドラマ『鬼宮』キャスト一覧

ユン・ガプ(カンチョリ)役/ユク・ソンジェ 真面目で誠実な王に仕える検書官。漢陽に向かう途中、何者かに殺されてしまう
ヨリ役/キム・ジヨン 巫堂の血を引く、強い霊力を持つ少女。眼鏡職人で、王の眼鏡を作るためユン・ガプと漢陽へ向かう
イ・ジョン役/キム・ジフン 国を治めている若き王。大胆な国の改革に取り組んでいる
チェ・インソン役/シン・スルギ 元左議政チェ・ウヌの娘。ユン・ガプが気になっている
大妃役/ハン・スヨン 王イ・ジョンの大妃で、王とは確執がある
プン・サン役/キム・サンホ 大妃が頼っている王宮盲庁の座長。大妃を利用している
カンチョリ役/キム・ヨングァン ユン・ガプに憑依した悪神「大蛇」。ヨリの霊力を利用するため憑りつく

韓国ドラマ『鬼宮』ネタバレ感想

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最後にカンチョリが復活して、ヨリと結ばれて本当に良かった!時代劇もので鬼祓いファンタジーというジャンル掛け合わせが活かされていて、最後まで飽きることなく終始楽しめた。ユク・ソンジェの一人二役がすごかった!

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ただのファンタジー×ラブロマンスものではなく、時代背景や王宮の政治模様なども入り組んでいて興味深い。鬼たちも理由もなく悪鬼となったわけでなく、深い理由で鬼と化していて涙誘われる。鬼祓いのシーンは迫力満点!

韓国ドラマ『鬼宮』最終回までネタバレ&キャスト紹介

2026年2月4日からはDVDレンタル、3月4日にはDVD発売も開始するドラマ『鬼宮』。Leminoでは見放題で配信されており、2025年12月25日からはU-NEXTやHuluなどでも見放題配信がスタートしますので、この機会にぜひ全話を視聴してみてください!