2026年2月4日更新

【ネタバレ】Netflix映画『余命一年、男をかう』あらすじ・キャスト!2人が迎える結末を原作小説から解説

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ガンを宣告された40歳の女性と、ピンク髪ホストによる心の交流を描いた『余命一年、男をかう』がNetflixにて映画化! 柴咲コウと赤楚衛二のW主演、監督に『silent』の風間太樹という豪華布陣で、異色のラブストーリーが映像化されます。 本記事では原作のネタバレあらすじに加え、全3巻で完結した漫画版との違いや、キャストの役どころを詳しく解説します!

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映画『余命一年、男をかう』作品概要・あらすじ!余命わずかの女性とホストの恋を描く【ネタバレなし】

キャスト 柴咲コウ , 赤楚衛二
監督 風間太樹
原作 吉川トリコ『余命一年、男をかう』(講談社文庫)

「節約は最高のエンターテイメントであり暇つぶしだ」と信じ、コスパ重視で独身を貫いてきた40歳の片倉唯(柴咲コウ)。しかし健康診断で突然の余命宣告を言い渡されました。さらに「死ぬなら節約は不要」と解放感に浸る唯の前に、借金を背負ったホストの瀬名(赤楚衛二)が現れたのです。 唯は残された時間と貯金を使い、72万円で彼を“買う”ことに。金銭で繋がった凸凹な二人の関係は、やがて計算不能な愛へと加速していきーー。

吉川トリコの原作小説を結末までネタバレ

『余命一年、男をかう』を手掛けるのは、小説家の吉川トリコです。本作は、2021年に「第28回島清恋愛文学賞」を受賞しました。本作のほか、『ねむりひめ』(2004年)や、『グッモーエビアン!』(2006年)、『夢で逢えたら』(2020年)などを手掛けています。 物語は唯の独白である第1部と、瀬名視点の第2部、そしてエピローグで構成されています。

余命宣告を受けた独身女性・片倉唯

メーカーの事務職として働く唯は、趣味のキルト作り以外に楽しみを持たず、20代でマンションを購入するなど、老後への備えと節約に執着して生きてきました。実母をがんで亡くし、父の再婚によって家庭内に疎外感を抱いた経験が、彼女を「誰にも頼らず自活する」という頑固な信念へと向かわせたのです。 ある日、クーポンをもらったため健康診断を受診。すると、子宮がんが見つかり余命1年を宣告されます。彼女は治療を拒否し、むしろ「やっと死ねる」と安堵しました。 その最中、病院のロビーで出会ったピンク髪のホスト瀬名吉高から「お金持ってない?」といきなり声をかけられ、貯金で彼を「買う」ことを決意します。

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唯に買われたホスト・瀬名吉高

ピンク髪のホスト・リューマこと瀬名吉高は、父親の重い医療費を工面できず、病院で途方に暮れていたところを唯に拾われます。 唯は、貯金から72万円を差し出し、返済の代わりに「70時間自分に付き合うこと」を条件に彼を買いました。やがて2人は、唯の全財産を相続させるという条件のもと、偽装結婚へと進んでいきます。 そのチャラい言動や見た目の裏にある鋭い感性で、唯の心の壁を崩そうともがきますがーー。瀬名は唯の頑なな拒絶に苛立ちながらも、その奥底にある孤独に触れようと試みるのです。

2人が抱える結末は……?

小さい頃から壁を作り続けていた唯でしたが、救急車を待つ間、ついに瀬名の中で声を上げて泣き出します。死を待つだけの契約関係は、徐々に理屈抜きの愛へと変化を遂げました。ラストには瀬名が「俺も唯の人生にかかわらせてください」と伝えてーー。

漫画版も解説!小説との違いは?

漫画版は『上京したあの子』や『曖昧なカンケイ』を手掛けた、漫画家の志真てら子が手掛けています。 漫画版は全3巻で完結済みです。文字で綴られた原作では主人公・唯の孤独な内面描写が物語の軸となっていましたが、漫画版では2人の距離が近づく様子など、恋愛模様に焦点が置かれているのが特徴です。

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映画『余命一年、男をかう』登場人物・キャスト!柴咲コウ✕赤楚衛二のW主演

片倉唯役/柴咲コウ

柴咲コウ
              

片倉唯はメーカーに勤務する事務職の女性で、40歳でがんを患い余命宣告を受けます。20歳でローンを組みマンションを購入するなど徹底した節約家。子供時代に家庭内で疎外感を感じた経験から、誰にも頼らず生きてきました。 演じるのは柴咲コウです。配信作品では、2025年にドラマ『スキャンダルイブ』に出演、配信映画は本作が初出演となります。2026年は中島哲也監督の映画『時には懺悔を』にも出演予定です。

瀬名吉高役/赤楚衛二

赤楚衛二

瀬名吉高は、源氏名リューマとして活動する唯より10歳年下のホストです。病院のロビーで出会った初対面の唯に借金を申し出たことで、彼女に72万円で買われました。 演じるのは、赤楚衛二です。Netflix作品では『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』(2023年)で主役に抜てきされました。2026年1月スタートの地上波ドラマ『キンパとおにぎり〜恋するふたりは似ていてちがう〜』でも主役を演じます。

監督は『silent』の風間太樹

『silent』 「サイレント」

監督は『silent』(2022年)の風間太樹、脚本は『余命10年』(2022年)の岡田惠和が担当します。また、主演の赤楚と監督も「チェリまほ」シリーズでタッグを組んでいました。 風間監督は本作の見どころについて「⻘春期から観てきた柴咲コウさんと、再会の⾚楚衛⼆、お⼆⼈と積み上げた⽣と死のあいだにある本作ならではの邂逅と、予測不能な⼈⽣のおかしみ。」とコメントしています。

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映画『余命一年、男をかう』は人生を考えさせられる異色のラブストーリー

映画『余命一年、男をかう』は、Netflixにて2026年公開予定です。赤楚衛二演じるホスト・瀬名と、柴咲コウ演じる孤独な女性・唯。お金から始まった交流は、やがて優しくも温かいラブストーリーへと昇華されていきます。 配信開始を待つ間に、「島清恋愛文学賞」を受賞した吉川トリコの原作小説を読んでみてはいかがでしょうか。