2017年11月30日更新

ネタバレ注意!『アメイジング・スパイダーマン2』のトリビア34選【グウェンの運命は衣装で暗示されていた!?】

マーク・ウェブ監督アンドリュー・ガーフィールド主演のシリーズ第2作『アメイジング・スパイダーマン2』。前作よりも洗練されたアクション、デイン・デハーンやジェイミー・フォックスといった新たな人気キャストが加わり大幅にパワーアップしました。この記事では本作をより楽しめるトリビア34選を紹介します。

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『アメイジング・スパイダーマン2』のトリビア34選!【ネタバレ注意】

2014年4月に公開となった映画『アメイジング・スパイダーマン2』。アンドリュー・ガーフィールド、エマ・ストーンなど前作の主要キャストに加え、デイン・デハーン、ジェイミー・フォックス、フェリシティ・ジョーンズといった豪華キャストが加わり大幅にスケールアップしました。 3部作として製作される予定だった本シリーズは様々な事情により本作で打ち切りになったものの、作品としてのクオリティは決して悪くありません。 今回は、グリーンゴブリン、エレクトロなどヴィランの裏話、アンドリュー・ガーフィールドの役作り、そして鑑賞した人なら誰もが気になるであろうラストの裏話に至るまで、知ればより本作が楽しめること間違いなしのトリビアを紹介します。 後半にネタバレ情報を含むためご注意ください。

1.アンドリュー・ガーフィールドはスパイダーマンになれなかった?

あるインタビューでアンドリュー・ガーフィールドは、スパイダーマンの役に完全になりきれたことは一度もなかったと語っています。 シリーズのキャンセルが決定し、もうスパイダーマンを演じることはないということについて、どう思うかと聞かれたガーフィールドは「なにも思いません」と答えました。 ガーフィールドはスパイダーマンの役を得られてうれしかったものの、自分はスーツを着ているだけの俳優で、この役は自分にできることの限界を超えていると感じていたそうです。 自分がスパイダーマンにもっと命を吹き込むことができていたら、シリーズは続行していたのではないかと考えたこともあったとか。 しかし、自分の手には負えないものと対峙しているという感覚は、ピーター・パーカーが感じていることと同じであり、その点は演技をするうえで助けになったと言っています。

2.『アメイジング・スパイダーマン』からMJことメアリー・ジェーンが消えた理由とは!?

シェイリーン・ウッドリーはこの作品でメアリー・ジェーンとしてキャスティングされ、シーンの撮影も行いましたが、メアリー・ジェーンは『アメイジング・スパイダーマン2』に登場しません。キャラクターが多すぎたこと、ピーターに恋する女性はグウェン1人にすべきと考えたプロデューサーはメアリーを映画からカットしました。噂によると、メアリー役の第一候補はクリステン・スチュワートだったそうです。

3.グリーンゴブリンの過酷な撮影現場!?

グリーンゴブリンを演じたデイン・デハーンは最後のバトルシーンの撮影終了後、1日で3キロ体重が減ったそうです。気温46度の中、22キロのスーツを着用して3時間半の撮影はとても過酷な撮影でした。

4.アンドリュー・ガーフィールドのペットが登場していた!?

ピーター・パーカーがグウェンをスパイしている時、彼女は犬の散歩をしていました。その犬はアンドリュー・ガーフィールドとエマ・ストーン(交際中)が一年前に引き取った犬です。ちなみに犬種はゴールデンレトリバーで名前はレンです。

5. ライノは全てCG!?

『アメイジング・スパイダーマン2』に登場するライノのスーツは全てCGで作られています。

ポール・ジアマッティがライノとしてキャスティングされる前の2011年、ポールはアメリカの有名司会者コナン・オブラエンのショーで、スパイダーマンのヴィランの中でどの役を演じてみたいか聞かれ、ライノと答えていました。

6.グリーンゴブリンのガールフレンドが登場予定だった?

公開前のインタビューで、ハリー・オズボーン/グリーンゴブリンの秘書を演じたフェリシティ・ジョーンズは、自身の役はグリーンゴブリンのガールフレンドだと発言していました。 ジョーンズ演じるフェリシアはグリーンゴブリンの味方であり、ふたりは恋愛関係にあるとも。 結局はカットされてしまいましたが、初期の予告編にはグリーンゴブリンに変身したハリー(デイン・デハーン)をフェリシアが見つけるシーンがありました。 ちなみにジョーンズの役名は映画公開まで伏せられていました。フェリシアの苗字がハーディーであれば、彼女はスパイダーマンのコミックに登場する女泥棒ブラックキャットということになります。 2018年に公開が予定されているスパイダーマンのスピンオフ映画第2弾『シルバー&ブラック(原題)』の主人公の1人です。

7.誕生日ケーキでコミックへオマージュ!

マックス・ディロン(エレクトロ)のバースデーケーキは緑と黄色のアイシングで稲妻が描かれています。これはコミックオリジナルのエレクトロへのオマージュで、エレクトロのスーツがモデルです。

8.スパイダーマンと言えばニューヨーク!

本作は全ての撮影がニューヨーク州で行われた、初めてのスパイダーマン映画です。カーチェースシーンは比較的スピードに関する法律が緩い、ロチェスターという町で行われました。

9.初めて再現されたスパイダーマンの目!?

スパイダーマンのコスチュームが映画毎に変わることは有名です。この作品のコスチュームは初めてオリジナルの白い目のパーツが再現されました。アンドリュー・ガーフィールドは撮影中、ぼやけた視界に慣れず、何度も壁にぶつかりそうになったそうです。

10.オリジナルコスチュームにほとんど忠実!

『アメイジング・スパイダーマン2』とオリジナルスパイダーマンのコスチュームの違いは、背中のクモの紋章と腕の下に羽が無いことの2つだけです。

11.「アメスパ2」がホビットとコラボ!?

マーク・ウェブは宣伝の一環として、ツイッター上にドワーフ形文字で本作の第一報予告が『ホビット 竜に奪われた王国』の3D上映前に流れることを明かしました。

12.エレクトロスーツの秘密!?

ジェイミー・フォックス演じるエレクトロのスーツには、電気が血管中を通り抜けているように見せるため、21個のシリコンパーツが埋め込まれています。

13.エレクトロのモデル!?

VFXアーティスト達はエレクトロを表現するため、稲妻や電気を発する動物の映像、星雲の写真を見てイメージを膨らませていました。

14.出だしは好調だったけど!?

本作の公開一週目の興行収入は約91億円と第一作目の時よりも約30億円上回っていました。しかし、最終的な世界興行収入は約708億円で一作目の約757億円から下回る結果となってしまいました。

15.『アメイジング・スパイダーマン2』のインドでの人気が絶大!

『アメイジング・スパイダーマン2』はインドで公開されたハリウッド映画の中で、オープニング興行収入を最もを売り上げた作品となりました。ちなみに前作が第2位です。

16.中国で大人気!?

中国では11,002のスクリーンで上映されました。これは全ての映画の中でナンバー1の記録です。

17.『アメイジング・スパイダーマン2』撮影のためにタイムズスクエアのセットを建てていた!?

タイムズスクエアのいくつかのシーンは実際にロケーションで撮影されていました。しかし、時間が足りなかったため、ロングアイランドのスタジオにレプリカを建てる必要がありました。

18.彼女に夢中で車に轢かれていた!?

ピーター・パーカーがグウェンに会うために道を横断するシーンで、アンドリュー・ガーフィールドはタクシーにかかとを轢かれてしまったそうです。そのテイクは実際に使用され、彼の顔が少し歪んでいる所が確認出来ます。

19.ラモーンズのポスター!?

ピーター・パーカーの部屋にラモーンズの黒いポスターが貼ってあります。ラモーンズは1960年代に放映されていたスパイダーマンアニメテーマ曲のパンクバージョンを演奏してることで有名です。

20.『アメイジング・スパイダーマン2』はもっと過激な作品になる可能性があった!?

『アメイジング・スパイダーマン2』のエンディングにはより過激なシーンが含まれていましたが、レーティングを上げないためにカットされていました。その内の一つがグリーンゴブリンがグウェンの首を折り、刺し殺すという過激なシーンでした。

21.知ってる人は知っている!グウェンの携帯の着信音は……

映画冒頭、スパイダーマンとして犯罪者を捕まえに行っていたため卒業式に遅れていたピーターから、グウェンに電話がかかってきます。 その時のグウェンの携帯の着信音は、1967年から1970年にかけて放送されたアニメ版『スパイダーマン』のオープニング曲です。 日本でも1974年に現在のテレビ東京で放送が開始され、それ以降もさまざまなテレビ局で1990年ごろまで断続的に再放送されていましたので、ピンときた人もいるのではないでしょうか。 また、この曲はサム・ライミ監督の『スパイダーマン2』(2004)でも使用されており、アジア系の女性が路上でバイオリンを弾きながら歌っています。

22.あの名物編集長が登場しなかったワケ

スパイダーマンシリーズでコメディ要素を担う名物キャラクターといえば、デイリービューグル紙の編集長、J・ジョナ・ジェイムソンです。 しかし『アメイジング・スパイダーマン』シリーズでは、彼の名前が言及されることはあるものの、登場はしませんでした。 それには、サム・ライミ監督の『スパイダーマン』シリーズ(2002、2004、2007)でジェイムソン編集長を演じたJ・K・シモンズの影響が大きかったそうです。 シモンズが演じたジェイムソンは完璧でインパクトもあり、コミックのファンからも大好評でした。そのため、ほかの俳優がジェイムソンを演じることは考えられなくなってしまったとか。 マーク・ウェブ監督は、ジェイムソン役でシモンズを再びキャスティングすることすら考えていたそうです。

23.デイリー・ビューグル紙のウェブサイトが存在する!?

『アメイジング・スパイダーマン』シリーズでは、言及されることはあっても全く登場しなかったデイリー・ビューグル紙ですが、実は同紙のウェブサイトが存在します。 これは宣伝の一環として作成されたもので、映画公開の数週間前からタンブラーで公開されました。 そこには、ニューヨークを騒がせた様々な事件のニュースや、編集長のジェイムソンがスパイダーマンをよく思っていないことがつづられたコラムなどが掲載されています。 このサイトにはコミックのファンを引きつける細かな伏線があり、映画に登場する可能性があったと思われるヴィランの名前も多く挙がっていたため、口コミで話題になりました。

24.グウェンはアメコミヒロインっぽくない現代の女性

プロデューサーのマット・トルマックは、本作でのグウェンはこれまでのスパイダーマン映画のヒロインとは違うと語っています。 トルマックいわく、映画のストーリーを引っ張っているのはピーターではなく彼女だとか。 ピーターは自分の問題に対処しようと四苦八苦していますが、グウェンには彼女の人生があり、自分が何者で、なにをしたいのかはっきりとわかっています。 自分で決断することができるグウェンとピーターは、完全に対等な関係にあるのです。 「2作目でのふたりの関係がとても好きです」と語るエマ・ストーンは、前作での父の死によってグウェンは人生を真剣に考えるようになり、明確で成熟した決断ができるようになったと言っています。 50年代や60年代のアメリカン・コミックではただのお飾りだった女性キャラクターが、現代では自立したひとりの人間として描かれました。

25.グウェンの運命が衣装でネタバレしていた!?【ネタバレ注意】

ピーター・パーカーの恋人グウェンは、この「アメスパ2」でグリーンゴブリンによって殺されてしまいます。 コミックでも死亡しているグウェンですから、ファンも彼女の運命はわかっていましたが、まさか3部作の2作目で命を落とすことになると思っていた人は少なかったでしょう。 しかし、ミントグリーンのコートと紫のスカートという衣装を身につけたエマ・ストーンが撮影現場でキャッチされたとき、その結末は決定的となってしまいました。 その衣装は、コミックでグウェンが死亡した時の服装と全く同じだったからです。 映画だけを観ている観客にはわかりませんが、こんな細かな点にもこだわりがありました。

26.エレクトロが童謡を演奏?

エレクトロとスパイダーマンのクライマックスの戦闘シーンで、エレクトロは素早く電線ダクトを飛び移りながらスパイダーマンを追いかけました。 エレクトロがダクトにぶつかる音は、つながってある曲になっています。 その曲とは『小さなクモさん(原題:The Itsy Bitsy Spider)』という童謡で、雨どいをのぼるクモが雨で流され、太陽が出て雨が乾くと、また雨どいをのぼり始めるという歌。 アメリカでは手遊びつきの歌として広く親しまれていますが、エレクトロの嫌がらせとも思えるこの曲をスパイダーマンは好きではないと言っています。

27.『アメイジング・スパイダーマン2』ヴィランたちの変身苦労話

エレクトロ/マックス・ディロン(演:ジェイミー・フォックス)

エレクトロのメイクについては先述でもご紹介しましたが、それ以外にも様々な苦労があったそうです。 エレクトロの外見は、『死霊のえじき』(1985)やテレビシリーズ『ウォーキング・デッド』(2010〜)など、ゾンビ作品をはじめとする数々の作品で特殊効果を担当してきたグレッグ・ニコテロによってデザインされました。 このデザインを完成させるためには、シリコンパーツの上にさらにメイクを施す必要がありました。フォックスによれば、このメイクの過程は青いロウに4時間ほど漬けられているような感じだったとか。

また、マックス・ディロンの印象的なバーコード頭は、フォックス自身のアイディアだったとか。 「もしオタクの役をやるなら、はじめてのバーコードヘアの黒人になりたかった」とフォックスは語っています。

グリーンゴブリン/ハリー・オズボーン(演:デイン・デハーン)

一方でグリーンゴブリンを演じたデイン・デハーンは、コンタクトレンズを入れ、歯にもメイクを施し、顔のパーツをとりつけるなど、メイクアップに毎回3時間半もかかっていたそうです。 デハーンはそこからさらに1時間かかって衣装を身につけていたとか。彼はその時の様子を「4人のスタッフがスクリュードライバーやレンチを使って、僕をスーツの中に入れていました」と振り返っています。 大変な思いをして身につけた衣装での演技がどれほど過酷なものであったかはすでにご紹介しましたが、もともと細身のデハーンにとって、3kgも体重が減ってしまったことはかなりの負担だったようです。

28.映画終盤には次回作&スピンオフに登場するヴィランのヒントが!

映画終盤、スパイダーマンとの闘いに敗れたハリーはスーパーヴィランを収容するレイブンクロフト収容所にいました。 そこで出会った謎の男は、スパイダーマンを倒すためにヴィランを送り込むと言い、エンディングでは巨大なアーマーを身につけたヴィラン、ライノ(ポール・ジアマッティ)が登場しています。 この施設のなかをよく見ると、いくつかヴィランの装備が置いてあることがわかります。 『スパイダーマン2』(2004)に登場したドクター・オクトパスのアームや、『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)で初登場となるバルチャーのウィングスーツなど、人気ヴィランの登場を予感させる装置の数々。 『アメイジング・スパイダーマン』シリーズは当初3作目だけでなく、スピンオフも計画されていました。スピンオフは”シニスター・シックス”という6人組のヴィランチームのものになる予定だったとか。 レイブンクロフトにあった装備は、実現しなかった3作目とスピンオフのヒントだったのです。

29.アンドリュー・ガーフィールドの肉体改造メソッド

スーパーヒーローを演じるために肉体改造をする俳優は多くいます。「アメスパ2」のアンドリュー・ガーフィールドも例外ではありませんでした。 ガーフィールドは本作のために体重を約66kgから約75kgまで増やし、体脂肪率を18%から7%まで落としています。 アメコミヒーローの中で最もスレンダーなスパイダーマンも演じるには、筋肉を増やしすぎずに脂肪を減らして、ひきしまった身体になる必要がありました。 ガーフィールドはダンベルを使った上半身の筋トレや、トレーニングマシンを使った下半身の強化、バランスボールを使った体幹トレーニングなど、ハードなワークアウトをこなしたそうです。 また、プロテインやグルタミンなど筋肉の成長を助ける栄養素も積極的に取り入れていました。

30.グウェン・ステイシーの卒業スピーチの原稿は本物!?

映画『アメイジング・スパイダーマン2』冒頭で、グウェン・ステイシーが卒業スピーチをしますが、その原稿は演じているエマ・ストーン自身によって書かれました。

31.スパイダーマンとX-MENが夢の共演!?その真相は……

『アメイジング・スパイダーマン2』の劇場公開時、エンドロールの途中には『X-MEN フューチャー&パスト』(2014)のティーザーが入っていました。 「アメスパ」はソニー、「X-MEN」はフォックスの配給のため、本来は共演することができないヒーローたちが、エンドロールとはいえ同じスクリーンに映されたのには複雑な事情があったそうです。 実は『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのマーク・ウェブ監督は、2010年にフォックス・サーチライトで製作・配給された『(500)日のサマー』でブレイクし、同社でもう1本映画を撮る契約をしていました。 しかしウェブ監督は、「アメスパ2」の撮影を優先することに決めます。 その結果、ソニーとフォックスの間で話し合いが行われ、ソニーが無料で「X-MEN」の宣伝をする代わりに、フォックスはウェブ監督の『アメイジング・スパイダーマン』シリーズの続行を認めることになりました。 このティーザーは劇場公開時だけのもので、ソフト化された際にはカットされています。

32.撮影に抗議するロケ地もあった!?

先述したとおり、本作のロケはすべてニューヨークで行われました。しかし、ニューヨーク市民の”親愛なる隣人”スパイダーマンの映画でも、撮影が行われることに抵抗した地区もあったそうです。 ロケ地のひとつであるブロンクス地区のウィリアムズバーグはユダヤ系の住民が多い地区で、撮影時期がユダヤ教の祝日である過越祭と重なってしまっていました。 ウィリアムズバーグの住民は、ユダヤ教で最も重要な祝日である過越祭に、近所で映画の撮影を行うという無神経さと、家族や親戚、友人が集まるこの日に撮影隊が来ると、駐車場が足りなくなるのではないかという心配から抗議活動を行いました。 最終的には、スタジオ側と住民側との話し合いで解決したそうです。

33.スパイダーマンの動きは偉大な大先輩たちを参考にした

ユーモラスな面もあるスパイダーマンを表現するにあたって、本作ではバスター・キートンやチャーリー・チャップリンなど、サイレント映画のスターたちの動きを参考にしています。 ウェブ監督とガーフィールド、スタント・コーディネーターのアンディ・アームストロングは3人ともサイレント映画の大ファンで、往年のスターたちの体を張ったコメディをスパイダーマンの動きに取り入れたのだとか。 ウェブ監督らは、スパイダーマンの動きにはかっこいいだけではなく、いらずらっぽい要素を入れたいと考えました。 そこで、2011年から2015年にかけて大ヒットしたイギリスのボードビルショー『One Man, Two Guvnors(原題)』のフィジカルコメディ・ディレクター、カル・マクリスタルを雇い入れ、助けを借りました。

34.『アメイジング・スパイダーマン2』で終焉!シリーズ続行計画は大混乱!?

残念ながら3作目の製作を前に打ち切りとなったしまった『アメイジング・スパイダーマン』シリーズですが、その舞台裏はかなり混乱していたようです。 ソニーは、『アメイジング・スパイダーマン2』の公開前に3作目の製作を発表。2016年に公開予定とのことでした。 しかし、2014年7月には公開は2018年まで遅れると発表され、さらに同年9月には2017年になると再度公開予定を変更します。 2015年2月9日、マーベルスタジオはスパイダーマンがMCUに参加することについて、ソニーと合意に達したと発表。MCUの別作品に登場した後、2017年に単独映画が公開されることが明かされます。 その内容には、単独映画のタイトルは『スパイダーマン:ホームカミング』になるということや、スパイダーマン/ピーター・パーカー役にはアンドリュー・ガーフィールドではなく、別の俳優を起用することも含まれていました。

2015年6月には、『スパイダーマン:ホームカミング』の主演にはトム・ホランドが起用されること、単独作品の前に『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)にスパイダーマンが登場することが発表されました。 ソニーはその後、『スパイダーマン:ホームカミング』の公開は2017年の6月か7月に予定しているとします。しかし、新シリーズと「アメスパ3」で計画していたことの共通点は、ヴィランがヴァルチャーであるということだけとも伝えられました。 実は、ヴァルチャーの登場は「アメスパ3」の後に製作企画があったヴィラン集団”シニスター・シックス”のスピンオフ作品への布石でした。 ちなみに、2018年にソニーが単独で製作・配給するスパイダーマンのスピンオフシリーズ『ヴェノム』や『シルバー&ブラック(原題)』は、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ製作中にすでに計画されていたそうです。

いかがでしたでしょうか?さまざまな裏話を探っていくと『アメージング・スパイダーマン』シリーズが続行されなかったことが残念にも思えますね。