土屋太鳳の出演ドラマ・映画まとめ【ドラマ『チアダン』主演】
土屋太鳳が2018年も映画・ドラマで大活躍!
1995年2月3日生まれの女優・土屋太鳳(つちやたお)はNHK連続テレビ小説『まれ』で主演を務めるなど、大ブレイクの女優です。 彼女のデビューは13歳のとき、黒沢清監督『トウキョウソナタ』で映画デビューしました。共演した香川照之や津田寛治の仕事ぶりを目の当たりにし、女優への意欲を増したそうです。 そんな彼女の数ある出演ドラマ、映画の中からおすすめ作品をまとめました。
朝ドラ『まれ』の主演を務め大ブレイク
土屋太鳳は連続ドラマ小説『まれ』で主演を務めたことで注目を集めました。家族や周りの人々に支えられながら、パティシエを目指す主人公・津村希役を熱演しました。 タイトルとなっている「まれ」は主人公の名前(希)で、失敗ばかりではあるけれど夢を追い続ける父親が夢(希・滅多にないこと)を追ってほしい、娘に名付けたもの。 そんな父の背中を見て、夢を追うことをすっかり諦めてしまった希は公務員として働き始めます。しかしパティシエである祖母の後押しもあり、ケーキ職人を目指すことに。やがて横浜で世界一のケーキ職人を目指して厳しい修行に挑戦するのです。 希を演じているときは、自身の人生と希の人生が入れ替わっていたみたいだったとブログで振り返っていたほど、役に入り込んでいたようです。役作りのために、デビュー以来維持してきたというロングヘアをバッサリ切りボブスタイルにしました。
土屋太鳳がヒロインを務めた『まれ』のこぼれ話
この作品で同級生であり後に夫となる紺谷圭太を演じた俳優・山崎賢人とは2015年公開の映画『orange』でも再共演しています。 またヒロイン役が決まったのは2014年上半期の連続ドラマ小説『花子とアン』撮影中に受けたオーディションでのこと。朝ドラ『花子とアン』で共演していた吉高由里子は、土屋太鳳ヒロイン抜擢の知らせに泣いて喜んだそうです。
2018年に出演したドラマ・映画
菅田将暉とダブル主演!『となりの怪物くん』の実写化
2018年公開の映画『となりの怪物くん』は、ろぴこ原作の漫画の実写化作品です。監督は、映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』や、映画『君の膵臓を食べたい』を務めた月川翔が務め、菅田将暉と土屋太鳳がW主演に抜擢されました。 土屋演じる冷血女子・水谷雫が、問題児の怪物男子・吉田春に告白されることから始まる恋の物語。初めてのキスや、初めてのケンカなどを不器用ながらも乗り越え好きを伝えていく二人が描かれていきます。 多くの女性から人気を集める漫画『となりの怪物くん』。本作は、待望の実写化ということもあって多くの人から注目されています。
ドラマ『チアダン』では福井弁を話す土屋太鳳が見られる!?
2017年にも広瀬すず主演で映画化された「チアダン」を今度は土屋太鳳主演でドラマ化。ストーリーや舞台設定は映画版とは異なり、土屋は落ちこぼれ女子高生を演じます。 フレッシュな若手女優が集結し青春ドラマを描いていることに加えて、彼女たちが話す福井弁が「可愛い!」と視聴者の間で話題になりました。
土屋太鳳が2017年下半期以降に出演したドラマ・映画
映画『トリガール』ではリケジョに!【9月1日公開】
感動の実話が佐藤健×土屋太鳳で再現!【12月16日公開】
2017年12月公開予定の映画『8年越しの花嫁ー奇跡の実話ー』。奇跡を信じ、病気と向き合い続けたカップルの実話を基にした作品で、佐藤健と土屋太鳳がW主演を務めました。監督は『感染列島』や『64 ロクヨン』でも知られる瀬々敬久です。 この映画で土屋は、結婚式を目前に突然の病に襲われてしまう花嫁・麻衣を演じました。岡山県で尚志(佐藤健)と出会い、結婚の約束をした麻衣。しかし花嫁となる最高の幸せを前にして、長いこん睡状態に陥るだけでなく、病気によって尚志の記憶も失ってしまいます。 恋人を想う大きな愛や家族の優しさなど、様々な葛藤や奇跡までを描いたラブロマンス作品が誕生します。
主演映画が続々!その他多くの映画に出演!
映画『金メダル男』でウッチャンと共演
2016年10月に公開された内村光良が原作・監督・脚本・主演を務める映画『金メダル男』にも出演。 世の中のあらゆるもので1位を取ることに奔放する男・秋田泉一の半生が描かれています。内村光良と知念侑李は二人一役で主演を務めていることも話題です。
『PとJK』では女子高生役?!
人気少女漫画『PとJK』の実写映画に土屋太鳳と亀梨和也が出演します。本作では高杉真宙、玉城ティナ、西畑大吾ら注目の俳優との共演します。 土屋演じる女子高生(JK)カコは22歳と偽り合コンへ。そこで出会ったいい感じの男、功太が実は警察官(P)で…! 少女漫画の実写化ヒロインは、若手女優の登竜門とも言われており、彼女のさらなる飛躍を予感させます。
映画『兄に愛されすぎて困ってます』ではイケメンに囲まれて困惑?
2017年6月公開の映画『兄に愛されすぎて困ってます』は、夜神里奈の少女漫画が原作の実写化作品です。土屋太鳳が主演を務めた激甘ラブコメディーで、片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)の映画初出演作品にもなっています。 土屋演じる・橘ちとせは、告白12連敗中の女子高生。しかし、連敗に落ち込む間もなく新しい出会いや初恋相手との再会など、突然のモテ期に戸惑い翻弄されていきます。キュンとする仕草や場面だけでなく、恋にときめき恋に泣くストーリー展開も見所となっています。 映画公開前には、日本テレビ系列にて映画の裏側ストーリーを描いたドラマが全5回放送されました。
映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』では本格アクションに挑戦!
当時ブレイク寸前だった土屋太鳳が、オーディションで勝ち取った『るろうに剣心』の操役。幕府の隠密部隊・御庭番衆の血をひく少女という役柄です。本作は邦画最高峰の時代劇アクションであるため、土屋自身もほぼ初の本格アクションに挑戦しました。 土屋は、かねてより本格アクションを経験できる作品への出演を望んでいたそう。劇中では素晴らしい足さばき・剣さばきを披露し、「ジャパンアクションアワード2015」では「ベストアクション女優賞」優秀賞を受賞しました。
実写化映画『orange-オレンジ』では高宮菜穂役で山﨑賢人と共演!
2015年12月12日に公開された映画『orange』は、世界中で翻訳されている大人気少女コミックの実写映画化です。 高校2年生仲良し6人組が、大切な仲間、翔(かける)を失った10年後に「未来からの手紙」という手段で翔を救おうと奮闘する物語です。 土屋演じる高宮菜穂は物語の心優しい主人公です。山﨑賢人演じる成瀬翔を救うため、未来からの手紙に書いてある事実と、どこか臆病な自分との間で奮闘します。 本作ではNHK朝ドラ『まれ』でも共演をしていた山﨑賢人とのコンビが再復活。その他にも竜星涼や山崎紘菜など、注目の若手俳優、女優が集結しています。
実写映画『青空エール』、『下町ロケット』で竹内涼真と共演!
2016年8月に公開された映画『青空エール』。過去に『高校デビュー』、『俺物語!!』などをヒットさせてきた漫画家・河原和音の漫画が原作で、土屋太鳳は主人公である小野つばさを演じています。共演には竹内涼真、葉山奨之と、今旬な俳優が名を連ねています。 竹内涼真とはドラマ『下町ロケット』後2度目の共演、葉山奨之とは朝ドラ『まれ』で姉弟コンビとして共演していました。 土屋演じる主人公小野つばさは、ブラスバンドの応援に憧れて吹奏楽と野球の名門高校に入学します。厳しい練習にくじけそうになりながらも野球部の山田大介に支えられながら、共に甲子園を目指す物語です。
『まれ』だけじゃない?!大河ドラマ・朝ドラに何度も出演
大河ドラマ『龍馬伝』
2010年には、大河ドラマ『龍馬伝』に出演しドラマデビューを果たしました。大河ドラマ『龍馬伝』では、坂本龍馬の姉である坂本乙女の少女時代を好演。坂本乙女役は、彼女にとって大きな一歩だったそうです。 着物姿での演技も、ずっと日本舞踊を練習してきたから不安なくできたと振り返っています。
NHK連続テレビ小説『おひさま』
2011年には、NHK連続テレビ小説『おひさま』に出演。主人公の須藤陽子の初めての教え子の一人で数年後に偶然再会する木村ハナ役を演じました。調子の悪い足を抱えつつも自動車工場で真面目に働く、健気な姿が視聴者の心を打ちました。
NHK連続テレビ小説『花子とアン』
2014年には、同じく朝ドラ『花子とアン』に、主人公の安東花子の妹・安藤もも役で出演。幼少期の貧しい暮らしや、夫の死、嫁ぎ先での冷遇、再婚、再婚相手の病、娘との関係など、数々の困難に見舞われつつも、周りの人に支えられながら強く生き抜く姿が注目を集めました。
2016年も多くのドラマで主演を務めた!
2016年春放送WOWOWドラマ『カッコウの卵は誰のもの』で主演
2016年春にWOWOWで放送されたドラマ『カッコウの卵は誰のもの』で主役を演じました。東野圭吾の同名小説のドラマ版である本作は、親子の絆をテーマにした科学サスペンスです。 この作品の主演が決まったときの気持ちを「東野圭吾先生原作のドラマのファンなので自分が出演することになり緊張している」と語っていました。
ドラマ『お迎えデス。』でヒロインに。福士蒼汰と共演!
2016年4月より放送された土曜ドラマ『お迎えデス。』に土屋太鳳が出演しました。 本作は人気コミックを原作としたラブコメディ。福士蒼汰演じる地味な理系大学生・堤円は幽霊が見えるようになり、ひょんなことから幽霊の未練を解決することを仕事とする”バイト”をさせられることに。不可思議な経験を通して生きる喜びや意味を感じていきます。 土屋はそんな円のバイトの先輩、阿熊幸を演じます。爽やかな土屋のイメージとは打って変わった黒いワンピース姿もお似合いです。
メインじゃないけど印象的!な出演ドラマ
『黒の女教師』では成績優秀な女生徒松本栞役を演じる
榮倉奈々主演のドラマ『黒の女教師』では、高校デビューを果たした優秀な女生徒松本栞役を演じました。 本作で土屋太鳳と山崎賢人は初共演を果たしています。
大人気ドラマ『下町ロケット』に佃利菜役で出演!
第145回直木三十五賞を受賞した池井戸潤の小説『下町ロケット』を原作とした2015年10月スタートのTBS系連続ドラマ『下町ロケット』に出演しています。池井戸作品といえば、『半沢直樹』や『花咲舞が黙ってない』など数々のドラマがヒットしていますが、ドラマ『下町ロケット』もサラリーマンを中心に幅広い世代から熱い支持を得ています。 下町の工場を舞台に、阿部寛演じる夢をあきらめない主人公・佃航平とその家族、そして工場の社員たちを描きます。土屋太鳳は、父親である佃にことあるごとに反発しながらも、まっすぐな父親の背中に憧れる高校生の一人娘・佃利菜を演じています。
土屋太鳳が水着姿に......!ドラマ『鈴木先生』の小川蘇美役
2011年に話題となった、長谷川博己主演のドラマ『鈴木先生』に土屋太鳳が生徒役として出演していました。本作は公立中学を舞台にした連続ドラマ。平均視聴率は大不振でしたが、センシティブな問題を真正面から描いた内容に高評価が集まり、映画化にまで至ったのです。 本作が初のドラマシリーズへの出演となった土屋は鈴木先生のクラスの生徒で、クールビューティーなヒロイン、小川蘇美役を演じました。
ドラマ『IQ246〜華麗なる事件簿〜』で織田裕二に平民扱い?!
2016年秋ドラマ『IQ246〜華麗なる事件簿』は、織田裕二演じる名家の長男であり、IQ246というずば抜けた才能を継承してきた法門寺 沙羅駆(ほうもんじしゃらく)が、得意の観察力と切れの良い推理で難事件を解決するミステリードラマです。 そんな超高飛車な本門寺の護衛任務を仰せつかった警視庁の女刑事役「和藤奏子」を演じるのがおとぼけキャラの土屋太鳳です。まじめで恋多き天然キャラの「和藤奏子」を演じ、スーツ姿もお似合いです!
土屋太鳳のおすすめ出演映画
『トウキョウソナタ』:黒須美佳役
土屋太鳳は2005年にスーパーヒロインオーディションで審査員特別賞受賞をきっかけに芸能界に入り、2008年に映画『トウキョウソナタ』への出演で女優デビューしました。 映画『トウキョウソナタ』では、主人公の佐々木竜平(香川照之)の友人である黒須(津田寛治)の娘、黒須美佳役を演じました。映画『トウキョウソナタ』の撮影中に、香川照之や津田寛治との交流を深め、彼らから仕事において大切なことを学んだそうです。
『釣りキチ三平』:高山ゆり役
須賀健太主演の劇場版『釣キチ三平』の主人公の長なじみのゆりっぺ役に、およそ500名の候補者から抜擢されました。 真っすぐで元気なゆりっぺのキャラクターに芯のある意思を感じさせてくる力強い目がぴったりだと、津田監督もお墨付きです。
『図書館戦争 THE LAST MISSION』:中澤毬江役
本の自由を守るため立ち上がった「図書隊」の戦いを描いたSF映画『図書館戦争』の続編となった今作。土屋は松坂桃李らとともに続編から図書館戦争シリーズに参加したキャストです。聴覚障害をもつ女性・毬江を演じています。
土屋太鳳がアニメ声優にも挑戦!
過去に起こった連続児童誘拐事件の犯人を追う不思議な能力をもった主人公・藤沼悟の事件との戦いを描いた人気ミステリー漫画のテレビアニメ。2016年1月より、フジテレビ系列で放送されました。土屋太鳳は「リバイバル」とよばれる現象で過去にタイムスリップした小学生時代の主人公を演じます。 今回声優としてタッグを組むのは女優・満島ひかりの弟・満島真之介。2016年3月に藤原竜也主演で映画化もされた注目の作品です。