マイケル・ファスベンダーが『エイリアン：コヴェナント』『X-MEN』と大活躍！【次期007候補】

マイケル・ファスべンダーは1977年ドイツ生まれの俳優です。父親はドイツ系、母親はアイルランド系で、マイケル・ファスべンダーがまだ幼い頃に一家はアイルランドに移住します。そのため彼の英語にはアイルランド訛りがあります。 2001年のテレビドラマ『バンド・オブ・ブラザース』で注目を集め、その後『300<スリーハンドレッド＞』スパルタ戦士、ステリオス役で映画デビューします。

アメリカの奴隷問題に焦点を当てた2013年『それでも夜は明ける』で黒人奴隷に卑劣な扱いをするプランテーションの支配人を演じ、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされました。

マイケルは性依存症に苦しむブランドン・サリバン役を演じました。表の顔は有能な会社員。しかし彼には性依存症という誰にも打ち明けられない秘密がありました。常にセックスのことばかり考えており、一夜限りの関係を持つこともしばしば。 そんな彼の元にバーで歌いその日稼ぎをしている妹シシーが転がり込んできます。自分が依存症であることを知られずになんとかバランスを保ってきたブランドンの均衡が崩れ始めます。 この作品でヴェネチア国際映画祭男優賞をはじめ、各国の映画賞を多数受賞しました。心に傷を負ったセックス依存症という繊細で難しい役どころを見事に演じ、高く評価されました。

フランク・ミラーの小説を原作とし、紀元前5世紀のスパルタとペルシア帝国の激戦を描いたこの作品。 男同士の命がけの戦いを描いた迫力のある映画に仕上がっています。マイケル・ファスベンダーはステリオスを演じています。

ブラッド・ピット主演、クエンティン・タランティーノが監督を務めたこの作品。マイケルは、ブラッド・ピット演じる非情で冷酷なアルド・レイン率いるバスターズと手を組み、ナチス打倒に打ち出すイギリス人軍人アーチ・ヒコックス中尉を演じました。

マイケル・ファスべンダーが演じたのはアンドロイドのデイヴィッド役。未知の惑星の調査のため考古学者、科学者からなる探査チームが宇宙船プロメテウス号に乗り込み惑星に向かいます。乗組員が冷凍休眠で眠っている間、アンドロイドのデイヴィッドがこの宇宙船を航行します。 機器停止によりLV-223という惑星に到着。そこで人工的に作られた構造物を発見し探査チームとデイヴィッドは調査のために構造物内部に入っていきます。

シェイクスピア悲劇の壮大な世界観をスクリーンに表現した迫力ある作品になっています。止まらない破滅への道へと進んでゆく、マクベスを力強く演じています。

ご存じの方も多いアップル社の共同設立者スティーブ・ジョブスが、アップルを代表する3製品を発表した時を描いた作品です。スティーブ・ジョブズをマイケル・ファスべンダーが演じています。 『トレインスポッティング』『スラムドッグ$ミリオネア』でお馴染みのダニー・ボイル監督らしいテンポの良い映画になっているそうで、ほとんどが彼が演じるスティーブ・ジョブズが誰かと言い争っているシーンなのだそうです。

今や世界を席巻するIT企業アップルを立ち上げたジョブズを演じるマイケルですが、自身はITテクノロジーには疎いようです。ファスベンダーのスマートフォンはiPhoneですが、液晶にひびが入ったiPhone4を愛用しているそうです。思い通りに扱えずに困ってしまうこともしばしばあるんだとか…。

やはり世界的に有名なあのスティーブ・ジョブスを演じるのは大きなプレッシャーなのでしょうか？マイケル・ファスベンダーは海外メディアを通して、役を引き受けた際と最初にスタジオに行く日は怖かったと語っています。 それに加え、自分がこのジョブスの役に適任なのかも分からず「役をもらったのは嬉しいけど、私で良かったのですか？」と監督に尋ねたといいます。しかし撮影を始めてからは、こういった不安や心配は取り払い、同時に集中する必要があったといいます。

先ほどは、マイケル・ファスベンダーのジョブスを演じるにあたって感じたプレッシャーなどを述べましたが、2015年の主演男優賞にノミネートされるという形で、彼の演技が素晴らしかったことを証明しています！ その際にアカデミー賞の主演男優賞部門にノミネートされた俳優は、ブライアン・クランストン、マット・デイモン、レオナルド・ディカプリオ、エディ・レッドメインという名だたる俳優たちでした。惜しくも受賞は逃しましたが、今後の多く主演作を控えるマイケル・ファスベンダーに期待したいです。

『X-MEN』シリーズで、エリック・レーンシャーことマグニートー役を演じています。マグニートーは磁力で金属を操り地球上もっとも強力なミュータントの１人です。 エリックは少年時代にナチス強制収容所に入れられ目の前で母親を殺されてしまい、この深い悲しみによって強い能力を手に入れます。当初は同じミュータントとしてチャールズ・エグゼビア(プロフェッサーX)と出会い友人となりますが、ミュータントと人間との共存についての考え方の相違から対立します。

これまの出演作品でも個性的な役での出演が多いマイケル・ファスペンダー。出演作品を選ぶにあたり重視するのは心に残る演技ができる役柄かという点だそうです。 様々なキャラクターを演じることで自分の新たな面を引き出してくれることに、俳優としての仕事に大変やりがいを感じていると言います。個性的な役を演じることでイメージが付くことを嫌がる俳優も多い中で、これからも意欲的に多彩な役に挑戦してくれそうですね。

スティーヴ・マックイーン監督『ハンガー』（2008）の役作りのため、マイケル・ファスベンダーは過酷な減量に取り組んでいました。 元々絞られた身体をしていたため、ベリー類、ナッツ類、サーディーンだけしか食べることが出来ない厳しい食事制限をして約15キロ落としたそうです。 むずかしい役どころを演じることも多い彼ですが、役の魅力を引き出すために念入りな役作りにも手を抜かないようです。

これまで数多くの共演女優との噂が取り沙汰された恋多きマイケル・ファスベンダーですが、2014年からの交際が報じられたのが女優のアリシア・ヴィキャンデルです。 2015年5月にはニューヨークの新居に二人で住んでいるのだとか。 2016年1月のゴールデン・グローブ賞の授賞式では、手をつないで帰るところを目撃されています。

マイケル・ファスベンダーが常にかぶりもののボーカルを演じる映画『Frank』にて、マイケル・ファスベンダー自身が歌う「I LOVE YOU ALL」がむちゃくちゃ良い、ということで話題になっています。

2016年の2月12日に行われた英国アカデミー賞授賞式で、マイケル・ファスベンダーが隣に座っていたアリシア・ヴィキャンデルとのキスを拒み、そのシーンがカットされたことが分かっています。 バレンタインに行われたこの授賞式の間にはキスカメラという、アメリカのメジャーリーグやNBAなどで使われるカメラに映し出された2人がキスをするという、企画が授賞式の最中に入れられ、スティーブ・ジョブスでノミネートされていた彼にもカメラが回りました。レオナルド・デカプリオは要望に応え、マギー・スミスとのキスを披露するも、彼とアリシアは頑なに拒否。会場を冷めつかせるほど、頑なに拒否をしたといいます。

しかし、なんと2017年10月マイケル・ファスベンダーは『光をくれた人』で共演していたアリシア・ヴィキャンデルと極秘婚をしていたのです！場所はイビザのビーチ、家族や知人などを招待したこじんまりとしたウェディングだったようです。 ファスベンダーの妻となったアリシア・ヴィキャンデルの最新作は、リブート版『トゥームレイダー：ファースト・ミッション』で、若きララ・クラフトを主演します。

マイケル・ファスベンダーほどの男前なら、ミスターセクシーやミスターホットなどゴージャスなあだ名が付けられていそうなものです。 しかし、親しい友人たちはファスベンダーのことを、“ファシー”などとありきたりなニックネームで呼んでいるそうです。

『300(スリーハンドレッド)』ステリオス（兵士）、『X-men』シリーズのマグニート（ミュータント）、『SHAME-シェイム-』ブランドン（セックス依存症の男）など、マイケル・ファスベンダーは様々なタイプの役を演じてきました。 意外なことに、最近はミュージカル出演に強く惹かれているそうです。

意外なことに、マイケルはアコーディオンが特技のひとつです。ミュージカルで主演を務める日はそう遠くないのかもしれません。

マイケル・ファスベンダーはモータースポーツが好きなことでも知られています。 ゴーカートのレースに出場することがあるので、もしも、『ワイルド・スピード』シリーズに出演するとしたら、ファスベンダーはゴーカートを愛車にチョイスするかもしれません。

マイケル・ファスベンダーはハリウッド屈指の人気俳優ですが、ブレイクするまで下積み時代を過ごしています。その間、バーテンダーや郵便配達員など様々な職に就いていたそうです。

18歳の時、自身でプロダクション会社“Peanut Productions”を設立しました。

2004年、マイケル・ファスベンダーはギネスビールのコマーシャルに出演していました。ギネスビールはアイルランドが原作国、ファスベンダーはドイツ系アイルランド人です。

『X-MEN: フューチャー&パスト』に続き、マイケル・ファスベンダーは2016年8月11日公開の『X-MEN:アポカリプス』にエリック・レーンシャー 役で出演します。今回の敵は時速800kmで瞬間移動もでき、ミュータント最強とも言われるアポカリストが相手です。 アポカリストは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でポー・ダメロンを演じたオスカー・アイザックが演じることになっています。さらに、数々の話題作に出演しているチャニング・テイタムの出演も決まっており、大注目の映画であることは間違い無いでしょう！

リドリー・スコットが監督を務め、エイリアンシリーズの続編となる『エイリアン/コヴェナント』にマイケル・ファスベンダーがデイヴィットという役で出演することが分かっています。この作品は2017年6月10日公開予定で、製作を発表したばかりです。 さらに、その他にも、『Weightless（原題）』や、デレク・シアンフランス監督による『ザ・ライト・ビトゥイーン・オーシャンズ（原題）』への出演も決まっており今後も大忙しとなっており、今後も期待度の高い俳優ですね。