おすすめ名作イタリア映画21選!

2017年11月22日更新

これまで多数の名作や話題作を世に送り出してきたイタリア映画界。ここでは、そんなイタリア映画の中からおすすめの作品を新旧取り混ぜて21作を紹介します!

新旧の名作イタリア映画21選を紹介

イタリアは映画史に燦然と輝く数々の名作のみならず、世界的スター俳優や監督、その他才能豊かな人材を多数送り出してきた文字どおり映画大国の一つです。 戦後の映画界に多大な影響を与えたネオリアリズモなど、アメリカ映画や日本映画、さらには他のヨーロッパ映画とも異なる独特の世界を生み出してきました。ここでは、そんなイタリア映画の中から編集部がおすすめしたい作品を選りすぐってご紹介します。 フランスやアメリカとの合作映画の中からも、物語の舞台など特にイタリア色の強い作品もあえて加えました。戦後の不朽の名作から比較的新しい傑作まで、バリエーション豊かなセレクションの中に見逃してしまっている作品はありませんか?

1.シチリアに暮らす人々と風土を描いた壮大なオムニバス映画

カンヌ国際映画祭でパルム・ドールに輝いた『父 パードレ・パドローネ』など、イタリア映画界を代表する巨匠、ヴィットリオとパオロのタヴィアーニ兄弟が手掛けた抒情オムニバス大作です。 ノーベル賞作家ルイジ・ピランデッロの短編集が原作であり、シチリア島で地に足をつけて暮らす人々の生活と背景となる風土を、美しくも圧巻の迫力で描き切りました。 3時間を超える長編は、プロローグに始まり「もう一人の息子」「月の病」「かめ」「レクイエム」「母との対話」と題された5話から構成されています。カオスとは混沌を意味し、舞台となるシチリアにある村の名前でもあります。

2.トスカーナを舞台とした名作イタリア映画

Tate_Keigo 好きな作品。 何回見ても心打たれます。 本当に辛く、絶望的な状況下のなか、子供にだけ希望を抱かせる父親の愛情。 最後の最後までそれを貫き通す父親の背中に感動です。 とくにラストシーン。いつ見ても泣けます。あの最後の姿はたまりません。

名作です。

カンヌ国際映画祭グランプリ、7部門にノミネートされた米アカデミー賞の主演男優と外国映画賞受賞など高い評価はもちろん、世界中を感動の渦に巻き込んだ人生賛歌の傑作です。監督・脚本・主演の3役を務めたロベルト・ベニーニの才能が見事に開花しました。 ユダヤ系イタリア人のグイドは、妻のドーラ、一人息子ジョズエとともに穏やかなトスカーナで幸せに暮らしていましたが、戦争激化に伴い突然ナチの手によって強制収容所に収監されてしまいます。工夫と嘘でなんとか息子を楽しませ、生き延びさせようと奮闘する父親の姿を感動的に描きました。 悲惨な絶望の中でも決してユーモアを忘れず、陽気に頑張り続ける親子の姿とその結末は涙なくして観ることはできません。才能あふれるベニーニは「イタリアのチャップリン」とも呼ばれています。

3.映画好きから映画好きへ送る映画。シチリアの古き良き街が舞台。

Izumi_Miku 映画レビューでこの映画を忘れちゃいけないですね。

何回観ても変わらぬ涙が溢れる映画や音楽ってそう多くはないと思います。

 あたしの中でニュー・シネマ・パラダイスはその中の1つです。

パラダイスで家族のように映画を観てみんなで笑ってみんなで泣く村の人たちの姿

お手伝いのミルク代を映画に当ててしまいお母さんに怒られるトトを助けてくれたアルフレードの優しい優しいウソ 

村の人のためにお家に映しだしたあたたかい魔法の映画・・・

あげたらキリがないですね

少年のキラキラした世界と大人の世界の狭間で揺れる感じのなんとも言えない甘酸っぱさ。それからアルフレードやお母さんたち沢山の愛をトトが感じるのと同じように胸いっぱいに愛があふれてきます。

忘れたころにまた観たいな~って思う映画です。

 気づくとパラダイスで泣いてる観客の村の1人のようにこの映画を観て泣いてるわたしが居るんですよね

 映画好きが映画好きに贈るあったかい映画です

シチリア島にある古びた映画館を主な舞台に描く、ジュゼッペ・トルナトーレ監督の溢れんばかりの映画愛に彩られた感動作です。カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリや米アカデミー賞外国語映画賞など世界の映画ファンから熱狂的に支持され、早くも不朽の名作に位置づけられています。 成功した映画監督であるサルバトーレのもとに届いたある訃報。故郷シチリアの小さな村に久しぶりに戻ったサルバトーレは、映写技師アルフレードと心を通わせた幼年時代に想いを馳せるのでした。 3人の役者が演じるサルバトーレの壮年時代をジャック・ペラン、アルフレードをフィリップ・ノワレが演じました。子役の名演技、エンニオ・モリコーネの抒情的な音楽はもちろん、映画史に残る感涙のラストシーンは必見です。

4.舞台はシチリア島、あの頃、あなたがすべての世界だった……。

yococo 人間の愛、恋、嫉妬、憎悪、悲哀を鋭く描写している。

『ニュー・シネマ・パラダイス』ののち『海の上のピアニスト』など順調に秀作を発表し続けたジュゼッペ・トルナトーレ監督が、モニカ・ベルッチをヒロインに迎えたノスタルジックな青春映画です。戦争により未亡人になった一人の女性の運命を彼女に恋した少年の視点で描きました。 第2次世界大戦下にあったシチリア島の村に暮らす12歳のレナートは、美しい大人の女性マレーナに一目ぼれします。夫の徴兵、やがて戦死により未亡人となったマレーナを襲う悲劇を、レナートはひたすら切ない想いで見つめ続けるのでした。 成熟した官能的な美しさを湛え、マレーナを魅力的に演じたベルッチは本作により世界的女優へと飛躍しました。トルナトーレ監督とはもはや名コンビとなったエンニオ・モリコーネの音楽がシチリアの海辺の風景を抒情豊かに彩っています。

5.シチリアの「青い海」と美しい映像!

kinako 美しい映像と切ない音楽。 途中で登場する日本人の描写にうぬぬとは思いつつ、海への愛が詰まった映画です。

フリーダイビングの世界記録達成をめざす2人の男の姿と友情を描いたリュック・ベンソン監督の代表作です。実在のダイバーであるジャック・マイヨールをモデルに、イタリアとフランスの合作で製作されました。 少年時代から互いを意識してきたイタリア人のエンゾとフランス人のジャック。ライバルとして素潜りの記録に挑む2人の友情を、ジャックに恋する一人の女性ジョアンナを絡めて描きました。 ジャックをジャン=マルク・バール、エンゾをジャン・レノ、ジョアンナをロザンナ・アークエットが演じています。透き通るような青い世界はもちろん、エリック・セラの手掛けた音楽も秀逸で、世界中に多くの熱狂的なファンを生みました。

6.イタリアとアメリカの2大スターが共演した男の友情の物語

ジャック・レモンとマルチェロ・マストロヤンニという米伊を代表する大御所俳優が共演した人間ドラマです。2016年に惜しむらくも他界したイタリアの巨匠エットーレ・スコラがメガホンを取りました。 若い頃、兵士としてイタリアに駐留し、今や航空機メーカーで副社長を務めているロバートが仕事で久しぶりにナポリにやってきます。滞在中のホテルを訪ねてきたのが、駐留していたときに恋仲になった一人の女性の兄アントニオでした。 老境を迎えたアメリカ人とイタリア人の2人がそれぞれの過去を振り返りながら、次第に男同士の友情を育んでいく姿をノスタルジックに描きました。

7.もう一つローマといえば。観光の参考になりそう!

nieve822 ロンドン、パリに続き今回はローマ。パリ同様街の見せ方が上手いし音楽もいい。よくもこんなわけのわからん話を面白おかしくまとめたなw誰もが持つ羨望、異国の開放感、誘惑の世界から、Aボールドウィンの声で現実に戻される。みんな頭おかしくて、性格もひん曲がってるけど、どうしても嫌いになれない!Eペイジはキュートだし、相変わらず早口のJアイゼンバーグはなんだかWアレンみたいだった。監督の自虐とも取れるネタは笑わずにはいられない。あ〜、やっぱWアレン監督好きだわ〜と思える作品でした。ぶっ飛んでるけど、的を得た風刺や皮肉。次回作はブルージャスミンか。またまたAボールドウィン出てるのね。楽しみ!

ウディ・アレンがローマを舞台に、複数の男女が繰り広げる騒動を群像劇仕立てで綴ったロマンチックコメディです。スペイン階段やコロッセオなど有名観光地はもちろん、路地や広場などで全編ロケが敢行されたローマの街そのものが、大きな見どころです。 イタリア人と婚約した娘のところへやってきた元演出家、恋人の親友に恋する建築家、謎めいたコールガール、いきなりスターになってしまう親父など、4つの関係から構成されています。 本作では久しぶりにウディ・アレンが俳優としても出演しているほか、アレック・ボールドウィン、ペネロペ・クルス、ジェシー・アイゼンバーグ、イタリアからロベルト・ベニーニらさすが豪華なキャストが揃いました。国際的なキャスト同様、アメリカ・イタリア・スペインの合作映画です。

8.アランドロンの鋭利な刃物のような美しさ。イタリア映画の名作の一つ。

Yukinaga_Furui 騙されたと思って観てみて下さい! レビュー数が少ないので古い作品による隠された名作になってると思います! この作品でアラン・ドロンを好きになりました! 素晴らしい景色に町並みに綺麗な地中海、そして服装に町の作品の雰囲気全てが好きです! ラストは素晴らしい終わり方がだと思います!

パトリシア・ハイスミスの小説を原作に、『禁じられた遊び』で知られるルネ・クレマンが監督、フェリーニとのコンビで有名なニーノ・ロータが音楽を手掛けたフランスとの合作映画です。主人公を演じたアラン・ドロンを世界的大スターに押し上げました。 アメリカ人の青年トムが、金持ちの友人フィリップを連れ戻すためナポリにやってきます。お金に物を言わせて自堕落に過ごしているフィリップを妬んだトムは、殺害して彼になりすます計画を実行しますが、驚くべき結末が待っていました。 ドロンの恐ろしいほどの美しさと地中海の風土、驚きのどんでん返しがセンセーションを巻き起こしました。マット・デイモン主演のアメリカ映画『リプリー』は本作のリメイクです。

9.トスカーナに魅了された女性の物語。

____RiN____ 離婚で傷ついたアメリカ女流作家がトスカーナで新生活を始めるお話。イタリアの楽しそうな生活がめいっぱい観られます。 みんなでごはん食べながら見る映画としていいと思います。美味しいワイン飲みたい。

フランシス・メイズのベストセラー小説を、ダイアン・レイン主演で映画化したアメリカ・イタリア合作映画です。離婚の痛手を背負ってサンフランシスコからトスカーナにやってきた一人の女性の再生と新しい恋の芽生えを心温まるタッチで描きました。 離婚ですべてを失った小説家フランシスが、親友からトスカーナ旅行を贈られます。築300年の古い家を衝動買いし、家の修理や人々と交流を深める中で、一人のハンサムな青年マルチェロと出会うのでした。 トスカーナの美しい風景の中、ゆったり流れる時間が心地よい雰囲気をたたえています。マルチェロに扮したのは、イタリアでは絶大なる人気を誇るラウル・ボヴァです。

10.現代のローマのもつ多様性を絶妙に表現。

35DH1 #033-2014 『イル・ディーヴォ』や『きっとここが帰る場所』のパオロ・ソレンティーノ監督作。昨年観たのですが、日本公開決まったと言う事で。個人的には、昨年劇場や試写で観た250本程の作品の中でも、ベスト5に入る程のお気に入りの作品。 その昔に書いた小説が大ヒットとなった老年の主人公ジャーナリスト。そのヒットの為かそれ以降執筆はせず、夜毎ローマの街で様々なパーティ三昧の生活送る日々。しかし65歳の誕生日をきっかけに、自分の人生を見つめ直す。かつての恋人や、自分よりも若い人の死に直面し、人間の生き死にについて考え落ち込む主人公。どことなく、フェリーニ監督の『甘い生活』を重ね合わせて観てしまいました。別にどこがどう似ていると言う訳では無いのですが… (口コミより抜粋)

『イル・ディーヴォ 魔王と呼ばれた男』や『グランドフィナーレ』など独特の美学と作家性の強い人間ドラマで世界的評価の高いパオロ・ソレンティーノ監督が、ローマに暮らす老作家の心の闇と葛藤を描いた傑作です。本作もアカデミー賞外国映画賞など、各国で非常に高い評価を得ました。 早くに筆を置き、ローマで享楽的な俗物としての余生を送る60代の老作家ジェップが、初恋の人が亡くなったとの知らせを受けたことで人生の意味と美の本質を求めてさまよいます。主人公ジェップをトニ・セルヴィッロが渋さと深い詩情をにじませて見事に演じました。 ローマを写し取った観念的かつ壮大なる映像美は、ソレンティーノ監督の独壇場です。フェデリコ・フェリーニの名作『甘い生活』にも比べられる圧巻の傑作が誕生しました。

11.カンヌで最優秀女優賞を受賞!一人の娼婦のひたむきな生き様を描く感動作

実生活でも夫婦だったフェデリコ・フェリーニ監督とジュリエッタ・マシーナが『道』に続いて送り出したイタリア・ネオリアリズムの傑作です。相手役には『居酒屋』などで知られるフランス人俳優のフランソワ・ペリエが扮しました。 出会いと別れを繰り返して何度も男たちにだまされながらも、いつかは本物の愛を見つけることができるはずだと信じ続ける無垢な娼婦カビリアをヒロインに、彼女が体験する喜びや哀しみを情感豊かに描きました。カビリアを感動的に演じたマシーナはカンヌ国際映画祭で最優秀女優賞を受賞しています。 のちにブロードウェイでミュージカルとなり、またシャーリー・マクレーン主演のリメイクも公開されました。