2020年11月6日更新

泣けるアニメ映画おすすめ30選!感動したい人に是非!

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大人でも感動できる!泣けるアニメ映画おすすめ30作品を紹介

「大人が泣ける映画は実写だけ」、そんな風に思っていませんか?本当に面白いアニメは大人の鑑賞に耐えうるものです。そこで今回は子どもはもちろん、大人までグッと世界観に引き込まれて感動できる、アニメ映画の中でも本当に面白い映画を紹介します。 世界的に高く評価されている作品など、非常に高い支持を得ているおすすめを厳選してご紹介していきます。

1.もう一度、人生やり直しませんか?大人に響く感動アニメ『Colorful』

inazumababy とある死んだ者の魂がコバヤシマコトという人間として、人生に再挑戦する話。 共感しやすい作品だった。 一番共感したのは、ひろかが自分のことを頭狂ってるといっていたところ、しかしそれはだれにでもある普通のこと。人間は一色じゃなく、いろんな色を持っている。暗い色も明るい色も。カラフルでいい。という言葉は個人的にハマった。 ぷらぷらのキャラ位置が良く、しゃべり方がエセ関西弁っぽいけれど、今回は逆にそれが良かったと思う。 映像面では3Dが少し使われていたり、キャラクターは完全にアニメ的ニ次元描写なのだけれど、風景がたまに写真や実写と思ってしまうような絵でおもしろかった。 今作は細田守作品のように声優に俳優を起用するタイプのものだが、その点もグッド。 細田守で素晴らしい声優っぷりをみせる宮崎あおいが今作でもその才能を遺憾無く発揮。(スタッフロール見るまで本当に分からなかった…)
deracine3301 アニメーションだからできるのか、それともその逆か。 とにかく素晴らしいの一言。ほろりと泣きました。感動というのも違うんだけど、なにか別の感情で泣きました。痛みを知っている人はわかると思います。もちろんわからない人にもオススメします。

もしも人生をやり直せたら?

天使の出現により、自殺してしまった少年・真に「ホームステイ」させられる「ぼく」。そんな「ぼく」はもといた生きている世界に戻ろうと奮闘します。しかし彼は、真がなぜ自殺をしたのかを知ってしまうのです。 生きている世界に戻ることがどういうことなのか。思春期の心の動きを克明に描き出した作品です。

2.号泣必至!あの名作が劇場版に『フランダースの犬』

ネロとパトラッシュを思い出す。

あの名作、『フランダースの犬』の劇場版です。修道女に成長したアロアが、ネロとの20年前の記憶を回想するという物語になっています。テレビ版を見た人もそうでない人も楽しめる作品になっています。 弱った労働犬を拾った、牛乳運びのネロとおじいさん。犬・パトラッシュは、甲斐甲斐しいネロの看病で元気になっていきます。しかし、彼らを待ち受けていたのは、驚愕の終幕だったのです。 テレビ版『フランダースの犬』を映画化した、涙なしに観られない1本。

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3.大人こそ楽しめるノスタルジックなアニメ!心揺さぶられる一本『海がきこえる』

mazda620 高知の田舎の高校にわけあって転校してきた東京女子とその周りの高校生達を描くノスタルジー系アニメ。 超嫌いだったはずの人なのに時間がたって思い出すとその嫌いだったことも懐かしくて懐かしいのが愛おしくて、なんか好きだなこの人ってなるこの感覚はみんな一度や二度あるはず。 絶妙すぎる心理描写は普通のアニメーションに比べてものすごくわかりにくくて、えっ、なんで今イライラしたの?とかえっなんでそうなったの?と彼等の心情が少しも読めない。でも中高生ってそういうもので、わかりにくい心していて、少しのことが気に障ったりして、傷つけたつもりなくても傷つけていたりして、他人がすぐに理解できるほど簡単な構造になってないんだよねこの頃の子達の心って。 東京からの転校生武藤さんはまーイライラマックスになるほど誰が見ても嫌な子、人が親切にしたって感謝する様子は少しも見せないし「自分のこと考えちゃいけない世の中ってどういう世の中よ?世間が私のこと考えてくれるの?」はもはや名ゼリフ。あまりの身勝手さにイライラ通り越して笑えてくる。 この気の強さはたぶん母ゆずりで身勝手さは父ゆずりなのかなあ、悪いところばかり似ちゃったのかなあ、すごくイライラしちゃうんだけど確実にそういう風に育っちゃった?育てられちゃった?のがわかるからどこかしかたのなさを感じる同情が湧いて嫌いにはなれなかった。意地はって強がるのも自分に対して甘く人に厳しいところも誰も自分を守ってくれないから自分で守らなきゃっていう意志からきてるようにみえてそうやって考えると優しくしてあげようっていうきもちになるのかもしれない。むかつくことにはかわりないけど。 同じ部屋に泊まってるのにお風呂で寝る森崎君めっちゃ好き。かっこついてないのにやってることはすっごい紳士。なのに翌朝、シャワー使えないから早く起きてよとか言われる扱いうけて、ああ、絶対尻にひかれる系男子だ。。。。って思った、すごく好きなシーン。 終わり10分前くらいまでひたすらイライラするだけの作品だなって思っていたのにラストの同窓会シーンで観てる側もつられるように、イライラしたきもちも理解のできない心情さえも、もはや懐かしい記憶になっていてああなんかこの子達好きだしこの作品もなんか好きかもってなってる自分がいてなんてずるい作りだと思った。そういう昔の記憶にひたひたする大人向けジブリ。
Mako_Sato 耳をすませばみたいな青春が詰まった作品です!けど、こっちの方が大人な感じで、終始ヒロインに対して、は?何言ってんの?って感じになります(笑) けど、なぜだかすきなんです( ^ω^ )!高知弁もすきだし、映画内の曲もすきです(笑)!

なぜか懐かしい気持ちになる青春モノ、大人だからこそ胸を打たれる

東京の私立大学に合格し、上京した杜崎拓は、親友が片思いしていた少女を、ある日吉祥寺で目撃してしまいます。しかし、彼女は高知の大学に入学したと聞いていたはず。そんな考えが頭の中で渦巻いている拓が、高知行きの飛行機に乗って……。 高校時代に思いを馳せる大学生が、胸をくすぐる作品です。

4.わたしは、ここで生きていく。広島を舞台にした戦争映画『この世界の片隅に』

potunen 原作未読。上映時間のほぼ6割は泣いてた。戦争をこんな視点から描いてる作品は初めて。もうアニメを超えてる。能年玲奈の声は出だしから見る側を映画に引きずり込むし、緻密に書き込まれた画は多分一度見ただけじゃ拾いきれないほどで、圧巻。傑作。また見たい。
haaaaru08 感情の波に揺られて溺れそうだった。映画でこんなに泣いたことがなかった。 序盤はすずさんの穏やかな声と相まって展開は早々としていたのがわざとなのか、尺が足りないのかどちらせよ、ぼーっとしていると言われるすずさんらしくて良かった。柔らかなタッチの絵に、のんさんの優しい声が合っていた。

昭和20年、18歳、すずさんの物語。

昭和20年、18歳のすずさんが、広島・呉の北條周作のもとに嫁ぐところから物語は始まります。 1944年、第二次世界大戦中の広島。顔さえ知らない人と結婚した鈴は、広島県の呉市へと移ります。絵を描くことが生きがいだった彼女は、食料がなかなか手に入らないながらも、主婦として毎日の食事を提供します。しかし、次第に激化する戦争の中、彼女はどのような行動をとるのか。 恐ろしい戦争の中での市井の人びとの日常を終戦まで描いた必見の1本です。

5.人とロボットの奇跡のラブストーリー!衝撃の結末は必見『ハル』

inazumababy 60分で観れるアニメ映画ということで鑑賞。 どこかで観たことある絵だなぁと思って調べたらストロボエッジ、アオハライドの咲坂伊緒先生だった!これだけでも好きな人は観る価値あるんじゃないだろうか。 ロボットがメインではあるがSF要素は強くなく、少女漫画的(?)で観やすかった。 かなり進んだロボットが登場するため、設定は完全に近未来なのかと思いきや街並みは現代っぽい。しかしやはり暮らしのところどころに近未来があったりして、近未来に古き良き日本の街並みというコラボが面白い。 京都が舞台となっていて、祇園祭が出てくるし、絵(色)もとても綺麗で、京都に行きたくなるし、こういうイベントが欲しかったと羨ましくなったり…(笑) あとメッセージ入のルービックキューブが出てきて、ルービックキューブの面が揃うとストーリーが進むっていうのもなかなか好きだった。エンドロールの最後がgood!
Hironori_Hashizume ルービックキューブの使い方は好き。

人とロボットが互いの心の支えに。

ハルとケンカをしたくるみ。しかし、ハルは飛行機事故で、仲直りができないまま亡くなってしまいます。心を閉ざしてしまったくるみのもとに、ハルのそっくりなヒト型ロボット・ロボハルが現れます。そんなロボハルとくるみが一緒に生活をし始め……。 近未来を舞台に、ルービックキューブをキーワードとした、人間とロボットの愛を描く恋愛ストーリーです。

6.「言葉」の力、「言葉」にする勇気!心にじんとくる作品『心が叫びたがってるんだ。』

o325 正直に言うと、鑑賞前は最近のはやりで絶対たいして面白くないだろうと高をくくっていた。 がしかしこれが案外面白い。意外とという面で星は多めになっているだろうけど、やっぱり何でもかんでも観てみるものですね。 ラストのひと悶着も物語を完結させるために必要な要素でよく練られてるなーと、そして今の若者の言葉を代弁しているような演出・若い男女に受けるだろうキャラクターたち。これは話題になりますね... 話題の『君の名は』も然りですかねー食べずきらいは見聞を狭めると改めて気づけた作品でもありました。
igagurichan 心にジーンと来た作品ってレビューするのが難しかったりします。なので今頃。 「泣き」で有名なアニメ、あの花…のスタッフが製作した作品。 あの花でちっとも泣けなかった私。でも長井監督作品好きだし、岡田磨里脚本に若干不安を感じながらも観賞。 泣きました…。でも1つ離れた席のカップルの男の人もすすり泣いていたので、安心して号泣(笑) 子どもの頃に呪いにかけられた主人公。 成長し、高校生になり、最近のアニメでありがちな「ヤル気スイッチゼロな奴が集まって部活やろーぜ」的な展開になり参加する羽目に。 そして青春は甘さも若さも弱さもぐちゃぐちゃもドロドロも爆発も、さもありなん。ストーリーにご都合主義な点もあるけど、観た後に秋空を見上げたくなる作品でした。 呪縛の魔法をといた姫は自分の力で歩き出したのです。

「言葉」をテーマにした青春ストーリー!

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のスタッフが再集結して制作されました。「言葉」にすることの怖さに怯えた主人公が、もう一度「言葉」にする勇気を手にする青春ストーリーです。 とある出来事のせいで家族が壊れてしまった少女。彼女はそのせいで活発な性格が一転、しゃべれなくなってしまいます。しかし、高校の地域活動で、ミュージカルの主役を務めることになります。そこで彼女の得たものとは? 爽やかに駆け抜ける、青春モノです。

7.気がつけば、私、ひとりじゃなかった。疲れた心を癒す、暖かい作品『ももへの手紙』

1050Carnival 面白かった 西田敏行さんの声って暖かくて癒されるなぁ ずっと聞いていたい心地よさがある 妖怪ご集結した時思わず「おーー!!!」と声に出てしまった
Ayane_Tanaka 弱虫妖怪(-∀-) 八百万の神さま達が可愛く 描かれてて笑えた♪ でも、大切なことを改めて教え 考えさせてくれるステキな1本♡

大切なものを思い出させてくれる。

瀬戸内の小さな島の港町「汐島」という瀬戸内の島に母と移住した11歳のももは、仲違いをしていた父を亡くしていました。彼女は自分宛てに途中まで書かれた父からの手紙を握るも、何を書きたかったのかは分からない。そんな彼女は、未だ慣れない地での生活に馴染めず、父のことばかり考える日々を送っていると…? 身内を亡くした少女が立ち直る姿を描いた、長編作品です。

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8.感動アニメの代名詞『劇場版 あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』

mataro_mince 仲良し6人組。1人の事故死で其々の幼い恋心は長じた今も捻れたまま、1人をのぞいて「劇場版あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」塚口3。バスターズ再結成から一年後のエピ。TVシリーズで拾いきれなかった気持ちを確認できる。号泣しても大丈夫。客電灯るまでメンマは待っててくれるから。2015年12月30日 TV版の再編集かと鑑賞迷ったが結果観て大正解。TVシリーズでとぎれとぎれになったそれぞれの気持ちを上手にまとめて見せてくれる。もちろん新しいカットも満載。楽しめた。客電点く最後まで観よう!
Mako_Adaniya 1番大好きなアニメ♡♡何回観ても飽きない。登場人物のキャラクター性も曲も絵の感じもトータルで良い。この映画を観てからアニメを見始めた!あ、こうゆうことだったのねって場面が多々あった。泣ける。

号泣必至の青春ストーリー。

テレビアニメで話題になり、大好評の中最終回を迎えた『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の劇場版で、アニメから1年後、「お焚き上げ」に使うめんまへの手紙を書きながらそれぞれがめんまとの思い出を振り返る構成になっています。 「超平和バスターズ」の6人組の1人、めんまが事故で亡くなってしまいます。しかし、別々に暮らし、高校生になった残りの5人の前に、めんまが現れます。何故現れたのか、その理由を探るため、「超平和バスターズ」が再結集し……。 苦しいほどに青春を描いたストーリー。

9.魔法を解くことを生業にする姉妹の奮闘『魔女っ子姉妹のヨヨとネネ』

jijigugu1123 魔女っ子王道ファンタジー! 主人公のヨヨさんの表情がコロコロ変化して可愛い。一本の作品としてストーリーもよく纏まっていて子供から大人まで楽しめると思います。
skr_icj #eiga #movie 軽く観てたのにいつの間にか号泣してたからびっくり。綺麗で可愛くて、ゲームや空想の世界が上手く混ざっていて不思議な面白さ。願いと我儘は違うこと、自分でどうにかしようとすること。簡単で当たり前なことだけれど、真っ直ぐ向き合うことで優しい気持ちになれる。姉妹の表情の動き生き生きしていて良かったな〜。

原作と異なる完全オリジナルストーリー。

原作と違って舞台が現代世界であり、今作の監督や製作スタッフは、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の監督や『進撃の巨人』の監督など各方面から称賛されています。 魔法を解くことを生業としている、魔の国に住む魔女っ子姉妹のヨヨとネネ。彼女たちは他の国で起こった不可思議な事件を解決しようと奮闘、冒険します。 独特な魔法の世界観に目を奪われる、冒険ストーリーです。

10.何度でも観たい!こどもたちは21世紀を守れるか!?「クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲」

Kento_Ishituka これは何度見ても泣けるよなー。 ヒロシの回想せこいわ
Rainy49 防衛隊大活躍の序盤大好きです。幼稚園バスのシーン最高。 ひろしの回想からは何度見ても泣いちゃう。 塔を登っていく野原一家のシーンは途中笑いも挟みつつ、この家族は最高だって思います。 ひろしみさえひまシロも一生懸命戦ってくれて、最後のしんちゃんはただただ塔を走ってるだけで台詞は殆ど無いんだけどずっと泣いてしまう。 しんちゃんは素晴らしい大人になります。

昭和のノスタルジックな気分を楽しめるおすすめ作品

言わずと知れた名作映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』 「20世紀万博」に訪れた野原一家。そこでは、昭和の懐かしい世界が広がり、訪ずれた大人たちは夢中になっていきます。徐々に街の様子も昭和感漂うものになっていき、大人たちの様子もおかしくなってしまう。昔の良き時代を描きつつ、世界が進んでいくことを家族愛を通して教えてくれる作品です。 昭和30年代から40年代の高度成長期を懐古するエピソードが多く盛り込まれた、大人のためのクレヨンしんちゃんです。

11.妻との約束を果たすため冒険へ『カールじいさんの空飛ぶ家』

Naoko_Kanehira 自分の3D初映画!景色が本物かと思うくらいキレイに見えた。風船旅行というファンタジックな設定の中にも、次々と割れて浮力を失くす風船にお家が引きずられるとか 妙に現実的なところとか面白い。 でも、冒頭でこんなに泣くとは思わなかった。カールじいさんの成長する姿にもジンとくる。
Aya_Osugi 最初の、エリーがなくなるまでの無言で進むシーンがあまりにも幸せで泣きまくり(笑) あとはファンタジーというか、大人には戦うシーンとかは飽きちゃったけど 一緒にいることは幸せだったから、それに満足していていつのまにか時間は過ぎて夢は叶わなかった、 ひとりでいるとハングリー精神で夢を叶えられて、でもさみしい やっぱりそうかなーって思って思うよね 結婚したいけど、留学したい、と私は思ってるんだけどね なくなってからじゃ遅いんだよ エリーを思う気持ちはわかるけど、エリーが幸せになくなったからそれはよかったのか、夢を叶わせてあげたらよかったのか、 私としてはそっちの方を考えるなぁ 残された者はその分まで生きる、新しい人生を歩んでいく、のね。。

愛する妻を失ったじいさんが少年と旅に出る

長年連れ添った妻を失ったおじいさんが冒険家に憧れる少年と意気投合し旅にでるという、ディズニー・ピクサーによる映画です。 世界を旅する冒険家を夢見ていた78歳のカール。そんな彼の愛妻が亡くなり、夢を実現させようと奮闘します。数千の風船で空中を浮き上がり、少年を連れ夢見ていた冒険を開始するのですが……。 驚きと笑い、涙に包まれるロード・ムービーです。

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12.靴職人を目指す高校生と謎の女性。雨の日の午前だけの逢引『言の葉の庭』

namizumishi 現実は難しい。というか残酷なんだろうけど。それでも最後、雨が上がるシーンは号泣。一緒に泣いてしまったし、自分も泣きたくなった。梅雨の時期に観れて正解。毎年恒例で観てくことになる気がする。時間も短く珍しく2回鑑賞。雨の日、自然のあるとこへひとり出掛けてみよう。
Ayano_Jinnouchi 新海さんのアニメはほんとに映像が美しくて好きだなあ!これ見たら案外雨も悪くないかもって思える。短いけど心に残る作品。

高校生の、ひと夏の淡い恋を描いたおすすめアニメ

靴職人を目指す男子高校生・タカオは雨の日になると、学校に行かず靴のスケッチに勤しみます。そんな彼が、雨の日だけ27歳の女性・ユキノを出会うようになっていき、お互いを知っていきます。心から信頼できるものがない彼女に、タカオは靴を作って上げたいと思うようになります。 『君の名は』で話題となった新海誠が原作だけでなく、監督と脚本も担当した、淡い恋模様が美しい映画。

13.大戦により、家族と家を失った兄妹『火垂るの墓』

ha_n いい話だけど切なすぎて見たくない。つらい。絶対に泣ける(>
tossy0329 何年ぶりかの観賞。最初の10分ですでに号泣。昔は二人がただただ可哀想だったが、親戚のおばちゃんの立場も理解できるようになった。清太は軍人の子供で育ちが良くて世間知らず、プライドも高かったんだね。でも、やっぱり誰も責められない。とどめはラストシーン。清太と節子みたいな子供は何処にでもいて、街をずっとみてる。街は戦争を忘れても、まだ見てるんだよ。

戦争の悲惨さを描いた、懸命に生きようとした少年と少女の記録

スタジオジブリの高畑勲監督による映画です。原作者の戦争原体験をもとにした作品となっています。戦争の悲惨さが描かれており、海外からも高い評価を得ています。 第二次世界大戦の最中の神戸で、兄妹は両親を失い、遠い親戚に頼ります。しかし、そこでのあまりにも厳しく冷たい扱いのため、ふたりは防空壕で生活を始めることに。おままごとのように苦しい生活をする中で、蛍の光が兄の目に入ります。それはまるで、妹の命を表現しているような気分に……。 戦時中の過酷さと、兄妹の絆が描かれた、見ておかなければならない戦争作品です。

14.少年は仲良くなったロボットは、戦闘兵器だった『アイアン・ジャイアント』

chooasaichi 見終わった後「目の幅涙」が出ます
escargot_9 昔高校生の頃に授業で観たはずの映画を観直した。全く覚えてなかった! シンプルで見やすい映画のひとつ。 悲しい感じに終わるかと思いきや、バラバラになった部品が集まっていってハッピーエンドになる流れはどこか安心できる。

少年とロボットの友情に涙する

森のなかで出会った9歳の少年と巨人ロボット・アイアンの物語です。巨大で力持ちだけど人なつっこいロボットと少年は仲良くなりますが、ロボットの噂は街中に広がり、やがて軍隊まで動き出してしまいます。 戦闘用に作られた、全身が鉄の巨人。何の記憶もないため、自分が戦闘用に作られていることを知らずに生き、少年と友情を築きます。 自分がなぜ作られたのか知ったときの鉄の巨人が、人間のような反応をする様子に胸が衝かれます。

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15.「おおかみこども」たちと母の、愛の物語『おおかみこどもの雨と雪』

zakioka_ex 映画館で2回見た。 序盤の幸せなところでもう泣ける。 しっかり生きよう
HMworldtraveller 親子愛、マイノリティーとしての生き方、母の強さ、姉と弟それぞれの選択。普遍のテーマである家族の在り方がいろんな角度から描かれた物語。花が必死で子育てする様子と、子供の自立に際して嬉しさよりも切なさが先行する表情に、実家の母の顔がかぶりました。雨と雪がそれぞれの道を見つけ力強く歩んでいく成長と旅立ちの話としてもよかった。ただちょっと残念なのはおおかみ男の彼の死。そこは物語の焦点ではないので気にしちゃいけないんだろうけど、おおかみの血を引く子供を残して彼が死に至ったいきさつはもう少し詳しく描いてほしかった。産まれる前からある種の苦労を避けられないことはわかっていてそれも覚悟で子供を持ったのなら、子供への責任から慎重になると思うのに何があったのか。この作品、アニメだということが映画の印象にポジティブに働いていると思います。社会通念上許されない相手との結婚、シングルマザーとして奮闘する母の愛、子供の旅立ち・・実写だったらかなりベタな展開になりそうだけどおおかみ男との結婚をメタファーにしたアニメにすることで、捻りの効いたファンタジーになってます。音楽も素敵。

人気アニメ監督が描く、子育ての感動物語

『時をかける少女』『サマーウォーズ』などで知られる映画監督、細田守と脚本家、奥寺佐渡子の人気タッグによる映画です。 おおかみおとこと劇的な恋に落ちてしまった大学生の花。そんなふたりが結婚し、花が一生懸命に人間とおおかみの血を引く姉弟を育ててていきます。 秘密の生活を送る4人を襲う苦難と、母親である花がそれを乗り越えていこうとする努力が見られる感動の作品です。

16.のび太の恋愛にスポットがあたる『STAND BY ME ドラえもん』

Head22Mr 癒されたぁー 話し知ってるのにめっちゃどら泣きしてしまいましたo(T□T)o
Sakiko_Nagatomi 幼い頃からずーっと見てきたドラえもん。 名シーンがぎゅっと詰め込まれた作品で涙ボロボロ。 ただ、内容がのび太の未来の恋愛にスポットを当てた作品であり、ドラえもんがのび太の幸せを導くただの便利なロボットとして扱われている感は否めなかったのが残念です。 でも素直に受け止めることのできた作品でした♪ ドラえもんが好きな方はぜひ(^-^)

懐かしい要素が全て詰まったCG版ドラえもん

勉強もダメ、スポーツもできない、取り柄のないのび太。そんな彼のもとに、22世紀からネコ型ロボット・ドラえもんがタイムマシンで訪ねてきます。彼らは一緒に生活をする中で友情を育んでいきます。 藤子・F・不二雄の描いた大人気漫画の名作的場面を集めた山崎貴監督によるCG映画です。 2020年11月には続編が公開されることでも話題になっています。

17.年老いた冴えない手品師はスコットランドで、ある少女と出会う『イリュージョニスト』

nahoche この手の長編アニメははじめてみたけど、とても面白かった。淡々と、でもどこか優しげなタッチとキャラクターがなんとも言えないしんみりさを与えてくれました。 「これが最後の手品(イリュージョン)」 そうつけられたコピー、彼の決して器用ではないけど精一杯の気持ちを思ったら最後には気付くと涙がでていました。
matzsara いろんなものが散りばめてある、そこから何を拾って読み取るかは見る側に任されてる気がした。ストレートな展開、そこここに見える切なさ、絵のすばらしさ。素敵なワンピース、磨かれた靴。彼女にとって彼は魔法使いに違いなかったと思う!長く続くはずのないものを慈しむ、やさしさが好きだった。あとシーンでいうと最後の本が風にめくられるシーンが好き、スコットランドの男が丘を転がってくとこもクスっと笑えて好きだなあ。

ノスタルジックで美しい映像で綴るフランスの作品

舞台は1950年のフランス、パリ。古いバーなどで手品を披露する老手品師・タチシェフがスコットランドの離島へ出向き、バーで少女と出会います。田舎町では手品はまだまだ目新しく、彼女はタチシェフの手品を「魔法」だと信じ、ついて行きます。そんな2人が言語の壁にぶつかりながらも、親と娘のように心を通わせていくのです。 心温まる、人と人との繋がりを描いた1本。

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18.ゲームセンターのキャラ達が意思を持っていた『シュガー・ラッシュ』

saeko ありがちな、、と思ったら全然違った。 面白い!!!そして感動!!!泣ける お菓子がカラフルで華やかな雰囲気! ゲームのキャラクターも大変ね
Ken_Chang オススメされて鑑賞しましたが、これは面白いっっwww 半分バカにして観始めたら、笑うやら泣くやらで映画というものをしっかり踏襲してますもんね 伏線もそこらのサスペンスよりよほど回収がしっかりしていて、えー!?そういうことだったのー!?という驚きも レトロからFPSまでゲーム好きをクスリとさせる小ネタもあり、舞台の設定も複雑じゃなく単純で分かりやすく「???」とならない、ストーリー自体も所謂勧善懲悪ものを主軸にしていて、ある程度は子供にも分かりやすい 要するに脚本がしっかりしてるのかな レリゴーに比べたら時間を無駄にした感がありませんw とても楽しい久しぶりの良作でした(^^)

ゲームの裏側で、ヒーローになりたかった悪役が少女のために奮闘する

人間たちが知らないゲームの裏側の世界が舞台のディズニー映画です。「ヒーローになりたい」と願っている悪役のキャラクターたちが、ひとりぼっちの少女のために大冒険を繰り広げるストーリーです。 多くの人間から嫌われている、悪役アクションゲームキャラ・ラルフ。そんな状況に嫌気がさし、別世界のゲーム「シュガー・ラッシュ」に潜り込みます。そこでラルフはヒーローになろうと画策するものの……。 ゲームの中の世界観に圧倒される、ディズニーの冒険アトラクション作品です。

19.川辺で見つけた大きな石の中から出てきたのは、カッパのこども『河童のクゥと夏休み』

_aillim 中盤からの鬱展開に自分でも信じられないくらい号泣。 人間はクズばっかりだ( ´;ω;`) 最初はキモッと思ってた河童のクゥを観終わる頃にはめっちゃ好きになってた。
Teppeyc2Rock 河童と出会った家族の一夏の物語。 クレヨンしんちゃんの映画監督作品のようです。 ちょっと長く、必要かな?って思う場面もあったりしたけどリアルな展開に爽やかな青春が合わさって面白かった。

20.シリーズの中でもファンからの人気は随一『トイ・ストーリー3』

SHUN_PMV これはガチで何度観ても泣く 女の人は化粧を落として観てください
mazda620 ディズニーすごい。 涙がとまらない。 1、2もいいんだけど、3があることによって、より1、2の深みが増す感じ。 ものが生きているようにって言っちゃうとうそっぽくなるけど ものもちゃんと愛してほしいっていうのが ボニーと保育園のこたちの比較ですごく感じる、 大人になってからこそ気づきにくいことなのに 遊ぶことはなくなってもきもちは変わらないアンディ 人として本当に素敵です。 感動と一緒に見るひとにたくさんの感情やきもち、なにか考えさせるような力を与える、これこそがディズニーという作品。

持ち主のもとから去っていくおもちゃの友情を描く

大人気の『トイストーリー』シリーズの第3作。シリーズの中でも非常に高い人気を誇る作品です。 人間の持ち主に別れを告げてしまったおもちゃたち。彼らの持ち主だったアンディが大学生となったため、託児施設へと送られてしまいます。そこには、アンディのように優しい扱いをする子どもはおらず、脱出を試みます。 おもちゃならではの世界で生き、大冒険を繰り広げる、大人気の『トイ・ストーリー』シリーズの、待望の3作目。

21.人間とアンドロイドが共存する近未来の「心」を描いた切ないSFアニメ映画『イヴの時間』

piypiyppp アンドロイドと人間が共存する世界で、ロボットに感情があったら… 感情が揺れ動くお話。すごく感動した。アニメ映画なめてた。
ohayou_nihon 人間とアンドロイドが共に生きることが普通の社会の話。 この話の中での世間一般では、アンドロイドは、人間の奴隷のように人間の世話をしたり人間の子育てをしたりするようなただの感情をもたないロボットだった。映画を見てる側もただのSFアニメだと感じた。しかし、それは冒頭での印象で、主人公たちが見つけたイヴの時間という喫茶店のシーンから印象は一変し、アンドロイドが感情や愛情や心を本当は持っているという、なんとも驚きと謎が多く、人間と見た目も区別がつかないため、最後まで見て、なんだかロボットの話なのにSFアニメ作品のようなかんじがしませんでした。 上手くは言えませんが、物を大切にしようと思ったし、これからロボット、アンドロイドが増えるにつれてどうなっていくのだろう、アンドロイドは感情を持つのかなどいろいろと考えたくなりました。 アニメ自体はかなりリアルでCMやテレビ番組もアンドロイド社会になったら本当にこういうのが出てきそうだなとか、街並みや、喫茶店の内装や服装なども、今の時代からかけ離れ過ぎず、今の時代の中の風景に上手くデータ的要素、ロボット的要素を組み込まれていて将来実現しそうなくらいリアルで、新しさと古くなって捨てられるものの差も観れて、切なくもなりました。

アンドロイドと人間

人間と共存しながらも、「道具」として見られるアンドロイド。そんなアンドロイドと生活する高校生が、機械のログ部分に不可思議な文字が羅列されていることに気づき始め……。 題材は古風ながら、現代が抱える人との関わり方をテーマとしたSF作品です。

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22.なんでもかなえてくれる力を求め勇敢な旅に出る『ブレイブストーリー』

Risa_Ishiguro 涙無しには観られない感動冒険ファンタジー。 設定も面白いのですが、現実世界での主人公の環境がなかなかシリアスかつリアルで、さすが宮部先生。主人公は子供なりに苦労を重ねていて、汚い大人が沢山出てくる、現実味があって好きです。映画は子供向け、原作は大人向けかな? もっとどろどろしてるし……。 原作と違う点も多いですが、あれだけの長編を上手くまとめてある気がします。 心が清々しくなる映画かな。 主人公が大人になって行く様子がもう感動。
oker14 いつも亘が自分と戦うところで泣きます。すきだな。

家族の絆を取り戻すため、少年は旅に出る

小学5年生の主人公・三谷亘はある日、近くの幽霊ビルに異次元世界へ繋がる扉があることを知ります。そこには願いを叶えてくれる女神がいるというのです。 突然出ていった父親、ショックで自ら命を絶とうとした母親、離散してしまった家族。遂に幻界に足を踏み入れた亘は、“見習い勇者・ワタル”として"運命の女神"を探す旅に出掛けるのです。 果たして、亘は家族の絆を取り戻すことはできるのでしょうか?フジテレビ製作の映画として過去最大の興業収入約20億円を記録したヒット作です。

23.『夏目友人帳』の制作陣が送る最高の感動ストーリー『蛍火の杜へ』

2828hatter 心が洗われる作品。何も憎めない。
Atsushi_Kaneko もう王道のストーリーです。 せつない夏の思い出。 主人公たちが初めて触れ合った瞬間、涙腺が決壊します。

触れたいのに触れられない、切なく淡い恋

人間と妖怪の切なく温かい交流を描く大人気作品『夏目友人帳』の緑川ゆきの読み切り作品『蛍火の杜へ』。アニメ『夏目友人帳』のスタッフが担当して映画化され、2011年に公開されました。 6歳の主人公・竹川蛍は、夏休みに祖父の家へ遊びに来た際に妖怪が住むという“山神の森”に迷い込んでしまいます。そこで出会ったのは、面を被った銀髪の少年・ギン。 ギンに助けられて森を出ることができた蛍は、毎年夏になるとギンに会いにいくようになります。徐々に仲を深めていく2人ですが、ギンは人でも妖怪でもない存在で“人に触れられると消えてしまう”のです。 人と妖怪の恋、触れたいのに触れられないもどかしさ、そして切ないラストには誰もが涙してしまう最高の感動ストーリーです。

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24.人間の利己心を解き明かす手塚治虫の傑作『ジャングル大帝』

asarni ジャングルの王である白いライオンのレオが動物の味方のヒゲオヤジと、すごいエネルギーを持つ月光石を求めてジャングルに入ってきた人間の侵略をやめさせようとする話。

ジャングルを守るため、大人になったレオが奮闘する!

ジャングルの王者・ホワイトライオンのレオと妻ライヤの間に2頭の子ライオンが生まれ、ジャングルはお祝いムード一色。その一方で、人間の街ではハム・エッグという男がジャングルで見つけた未知のエネルギーを秘めた石・月光石をめぐって注目を集めていました。 エネルギー危機に瀕した地球の救世主として、科学技術庁員のラムネ、ジャングルに詳しいヒゲオヤジと共にジャングルへ分け入るハム・エッグ。しかしハム・エッグは動物の命を平然と奪う悪人だったのです。 目的のために木々を焼き払い、動物の命を奪うハム・エッグに、レオはどう立ち向かうのか――。手塚治虫の人気作品の完全新作に、注目が集まりました。

25.優しさが胸を打つ『ベイマックス』

Kazuya_Furusawa 戦うためのロボットではなく、助けるためのロボット。こんなロボットが増えれば、こんな人間が増えれば世の中もっと良くなる。ベイマックスの歩き方良いよ!
Yasu__Jososabetsu 泣きそうでした。余計な事ばかり考えてしまう僕ですが、一番大切なのは愛だと痛感しました。 一つだけいらん角度から言うと、とにかく見せ方が上手くって感情移入しやすかったです。

傷ついた心を癒す、優しいロボット

舞台は未来のサンフランソウキョウ。天才的頭脳を持つ主人公・ヒロは、高校を飛び級で卒業した後に目標を見失ってしまい、自堕落な毎日を送っていました。そんな弟を見兼ねた兄・タダシは、ヒロを大学に連れて行き、自身が開発したケアロボット・ベイマックスをはじめとした発明品を紹介します。 ベイマックスや尊敬する教授に出会い刺激を受けたヒロは、大学に入学するため新たなロボット・マイクロボットを開発し、発表会に出品します。大成功に見えた発表会でしたが、なんと火災事故が発生。 会場に取り残された教授を助けようと火の中に飛び込んでいったタダシは帰らぬ人となってしまいます。しかも兄だけでなく、尊敬する教授やマイクロボットさえもヒロは失ってしまったのです。 ショックで心を閉ざし引きこもっていたヒロですが、思わず発した言葉によってベイマックスが起動します。ベイマックスはタダシから託された使命「傷ついた人の心と体を守る」を果たそうとし、ヒロの痛みを癒そうとします。 兄・タダシの死に実はマイクロボットが関係していた――?ヒロとベイマックスは、隠された真実へたどり着けるのでしょうか?

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26.レースに挑む車が主人公『カーズ』

Tomoaki_Tanaka 世界観、音楽とても素晴らしいです。 子供も大人も楽しめる普遍的な作品です。 これは名作だと思います。車好きにはぜひ!
kumies0120 見るまでは幼児向けの感じかなぁと思い込んじゃっていましたが、いざ見てみるとなかなか面白かったです。子どもに見せてる間に家事でもしようかと思ってたのにすっかり最後まで見ちゃいました。車たちは、オモチャ的可愛さでなく人間的可愛さがあって良かった。

子供も大人も楽しめる感動作

ピストンカップ史上初の新人チャンピオンを狙う主人公のライトニング・マックィーン。栄光ばかりに目が眩み自分勝手な性格のせいでまともな友達は一人もいませんでした。 レース中のトラブルにより、マックィーンはルート66沿いの田舎町に迷い込んでしまいます。焦るマックィーンの前に現れたのは、ドック・ハドソンを中心とする心優しい住人達でした。 レースを通し、また、住人達との触れ合いで大切なものに気付き成長していくマックィーンの姿を描いています。

27.現在も未来も、大切な人を守りたい『HELLO WORLD』

美しい京都の景色を背景に動き出す運命

2027年の京都を舞台に繰り広げられる青春SFストーリー。主人公・堅書直実の前に現れたのは、10年後の自分。未来の自分から、大切な人ができることを教えられ、さらにその子の命を守るよう言われて……。 ぱっとしなかった高校生が、好きな子を守るため、運命を変えようと立ち向かっていく序盤。さらに、後半からは、違った運命が動き出し観るものの心は大忙しに。観る世代によって受け取る感情は異なるかもしれませんが、大切な人を守りたいという一貫した思いに胸打たれる作品です。

28.言葉の力を信じますか?“声”に心動かされる青春群像劇『きみの声をとどけたい』

目に見える、言葉の力

湘南を舞台に、ミニFMラジオ局を復活させようと奮闘する女子高生たちの物語。メインキャラクター7人のうち6人がオーディションで選ばれた新人声優という異色のキャスティングです。 フレッシュな演技が、女子高生たちのみずみずしい感情と絶妙にクロスし、観る者を湘南へといざないます。言葉に宿った魂が可視化された“コトダマ”が登場することで、言葉の持つ力を強く実感できるつくりに。 叶えたいことのために、がむしゃらに頑張る姿。そしてそれを応援しようとする周りの人達の心の温かさが涙を誘います。

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29.美しいアニメーションと音楽で浮き彫りになる人と人のつながり『聲の形(こえのかたち)』

人と繋がれた先に見える景色は……

本作は京都アニメーションが手掛けた大今良時による漫画の劇場アニメ化作品。先天性聴覚障害を持つ少女・西宮硝子と、小学生の頃彼女とクラスメイトだった主人公・石田将也。彼らを中心に描かれるのは、いじめや自殺未遂、友人からの孤立……といった重いテーマです。 しかし、その根幹には人と人との心の通わせ方がわからない、うまくできない。そんな誰もが一度が感じたことのある、コミュニケーションの難しさです。 他者とどう向き合っていくかを、重いテーマを配置しながらも山田尚子監督の手腕で美しく、繊細に、押し付けがましくなることなく描く名作といえます。

30.自由とはなにか。検閲に立ち向かう図書隊の信念にふれる『図書館戦争 革命のつばさ』

上司と部下、ときどき恋人なバディ関係が面白い

2008年にノイタミナでアニメ化、2013年以降実写化もされている有川浩の『図書館戦争』。『図書館戦争 革命のつばさ』はTVアニメ版で放送されなかった原作エピソードをもとに映画化されたストーリーです。 スタッフやキャストも基本的にTVアニメから引き継がれているため、同作を観てから鑑賞するとより楽しめます。念願の図書隊に入隊し奮闘中の笠原郁と、彼女の上司であり恋人の堂上篤。凸凹な2人がバディを組み、表現の自由を守るため戦う姿が本作の醍醐味です。 まっすぐな信念を持つ郁の熱量に、思わず心が動かされます。コミカルなシーンもはさみつつ、しっかり感動できる作品です。