2016年10月13日更新 6,768view

閲覧注意!血が大好きな映画20選【気持ち悪い】

古今東西、流血描写、飛び出す内臓など過激で残虐なシーンは映画の中にしばしば出てきます。今回は、血が大好きな映画20選をまとめてご紹介します。

1. スプラッターの域を超えた?!拷問ショーの決定版【2005年】

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なぬ?まれにみる主人公の入れ替わり??(笑)ただのスプラッターというよりはアクション要素が多くて心の中の応援が口に出てしまってましたわ!日本人がでてきたのにも心揺れ、主人公のパワフルさと誠実さも好みではありましたが。対する向こう側が糞野郎共だったので。私はスプラッターものはレクター博士のような純粋な純悪かジェイソン的なかわいそうであり、もはや怪物であるものかのどちらかが良いのです。
タランティーノの遊び心には映画好きならニヤリとしちゃいましたが(笑)

大学生のパクストンと友人たちが売春宿という触れ込みに釣られて行った先は、なんと歪んだ性癖を持つ金持ちのビジネスマンたちが血みどろの惨劇ショーを楽しむ場所でした。

パクストンはそこでトーチランプによる拷問を受けた少女・ユキを救いますが、そのときにはすでに少女の片目は飛び出してしまっていました。パクストンは少女の苦しみを和らげるため、飛び出た目玉を錆びたはさみで切り取ったのです。

2. トラウマを抱えた夫婦のための究極セラピー映画【2009年】

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息子を亡くした夫婦の精神治療から狂いだす、愛と性の物語。ホラーではないのに、じとりじとりと感じる人間の狂気が怖い。エグい描写はとにかく痛々しい。気色悪いし、後味悪い、だけど美しくて、目が離せない。ラース・フォントリアー監督おなじみの、冒頭のスローモーションは今作も素晴らしいです。

ひとり息子を失い、悲しみに暮れる夫婦は、傷をいやすために家を引き払って森の小屋の中で暮らしはじめます。

この映画には喪失感、性、悲しみとどう向き合うかという複数のテーマがちりばめられています。これを描くうえで、睾丸を機の塊でつぶしたり女性器の一部を切り取ったりと、生々しい去勢シーンが映画の中に出てくるのです。

3. B級王道ゾンビ映画といえばこれで決まり!【2008年】

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運動神経の高いゾンビって苦手なんだけどこれ楽しかった!!
ゾンビに残っている人間の時の記憶が少し強めな感じだったんだけどバドはリアルウォームボディーズみたいな感じで初めてキモいゾンビに好感を持てた!

B級映画でゾンビ映画が沢山出てきてる中王道ストーリーでこんな感じで面白いゾンビ映画素敵。

内臓盛りだくさんのこのゾンビ映画の見どころは、脇役の軍人・ローズ大佐の死にざま。映画の中でローズ大佐は関わったあらゆる人々を裏切り、殺してまわった後にヘリコプターに乗ってゾンビの大群から逃れようとします。

しかし、ローズ大佐は「バブ」と呼ばれる知性のあるゾンビによって銃で足を撃たれ、ゾンビの大群の中に置き去りにされてしまいます。ローズ大佐を待ち受けていた運命は、ゾンビによって四肢をばらばらに引き裂かれてしまうのです。

4. モンスターパニック映画の大傑作【1982年】

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上空から犬を撃ち殺そうとうするヘリコプター。怪しんだ隊員が見た焼死体。何かがおかしい…、と思わせておいてジワジワと恐怖で追い込んでいく。丁寧に逃げ道を塞いだ状態で登場する物体X。物体Xは人間を飲み込み、その人間と同じ姿になるのです。ここからは疑い合戦。お前本当は、物体Xなんじゃないか?冷静な判断はパニック状態の中では不可能なのです…。あまりにも自然なシチュエーション・スリラーです。ジョン・カーペンターは本当にすごいなあ、と思います。これだけモンスターカーニバルにしておきながら、現代まで量産されるモンスターパニック映画にならないのは本作が名作であり、傑作である証拠でしょう。最後のオチまで映画として高いクオリティを保ち続けていると言えます。
タランティーノが『ヘイトフル・エイト』に最も影響を与えた映画として本作をあげています。映画も似たシチュエーション・スリラーですが、音楽はエンニオ・モリコーネです。最高。

南極で起きた謎の事件を調査すべくやって来た隊員たちが、宇宙より飛来した宇宙生命体と闘う、というのがこの映画のストーリー。

隊員たちは、仲間のひとりが心臓発作で突然死んだ後、蘇生を試みます。しかし、そのとき彼らは仲間の胸に牙がついた大きな口のような穴があり、人間ではなかったことに初めて気づきます。

この牙付きの口は、心肺蘇生のために除細動器を使おうとしていた隊員の腕をかみちぎりにかかってくるのでした。

5. ピーター・ジャックソンがスプラッター映画を撮った!【1992年】

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ピーター・ジャクソン3作目 まだまだニュージーランドに居ります、バッドテイストを更にパワーアップさせたハイテンション悪趣味スプラッター作品、80年代に流行ったスプラッターコメディの総括です ロード オブ ザ リングでピーター・ジャクソンを好きになって彼の他の作品を観たい!とルーツを辿って被害にあった人も多いのでは?ピーター・ジャクソンはもう ここへ戻る気持ちは無いのかな?

『ブレインデッド』は、ピーター・ジャクソン監督が製作したコメディタッチのゾンビ映画です。

支配的な母親を持つライオネル青年は、恋人共に動物園にデートに出かけます。交際に反対の母親はふたりの後をつけ、そこで飼育されていた「スマトラ・ラット・モンキー」という謎の生物に噛まれてゾンビになってしまいます。

ライオネルはゾンビになった母親を家に閉じ込めて隠そうとしました。しかし、母親は脱走、ライオネルの引っ越し祝いのパーティに集まった人びとをまるまるゾンビに変えてしまうのです。

ライオネルは芝刈り機を肩に固定してゾンビの大群に突っ込みます。そして5分間に及ぶ長いシーンの間、芝刈り機でゾンビを切り刻み続けました。

6. 美少女主演のホラー映画の名作!【1999年】

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邦画ホラーは怖くて観られないのですが、この映画には幽霊が出てこないという話を聞いたので意を決して鑑賞です。幽霊が出ない邦画ホラーとして「黒い家」が傑作だったので期待は高まり、その期待に十分答えてくれる映画でした。
オーディションで見つけた再婚相手が…というごくシンプルな展開ですが、面白いのが中盤までホラーっぽくないところ。暗闇から何か飛び出してきたかと思うとなんでもないやつだった、というチープな展開一切なし。オーディションというタイトルにもかかわらず、オーディションシーンは全然怖くない。むしろこの映画の中で一番ポップ。しかし中盤から一転。黒電話と袋。黒電話と袋です。ここから怒涛のようです。この抜群のメリハリは素晴らしい。
ヒロインが途中まで普通に可愛いのも大きな要素の一つです。容姿だけではなく立ち振る舞いなど、男性にウケるポイントを漏れなく抑えた女性だと言えます。観る側を中盤まで徹底的にその女性に恋させようとさせ、その女性が中盤以降恐怖の対象になるわけですから恐ろしいったらありません。その恐怖もメリハリが生んでいると思います。
様々な監督、海外メディアが最強のホラー映画、と唄っているにも関わらず日本での知名度が抜群に低い。痛そうだし、血も出ますがスプラッタ映画に分類されるほどではないです。オススメのホラー映画。

中年男性の青山は、映画のオーディションという触れ込みを使ってやってきた女性の中から再婚相手を探そうとします。

しかし、出会った麻美という女性は青山を監禁してしまいます。青山は麻美の嘔吐物を犬のように食べさせられ、瞼の裏側に針を深々と刺され、ピアノ線で足をゆっくりと切断されるという恐怖を味わうことになるのでした。

7. 精神的にくるフランス産スプラッター映画【2008年】

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前半では精神的に、後半では肉体的に彼女等が味わった苦しみ、痛み、怒り、哀しみその全てが全編通して視界にど直球で投げ込まれる

軽い気持ちで観たことを後悔するぐらい、その衝撃的すぎる内容のせいか、鑑賞後は数分間言葉が一切出てこなかった

今も、最後の一点を見つめる彼女の表情が、脳裏に焼き付いて離れない

『マーターズ』はフランスとカナダ合作のスプラッター映画です。

突然何者かに監禁された少女のリュシーは、生きたまま皮をはがれる恐怖にさらされます。リュシーは自力で脱出しますが施設に預けられ、そこで知り合ったアンナに支えられて生きていきます。

映画の中でアンナは、鉄のヘルメットをボルトで頭に固定され、目も見えず耳も聞こえない状態で、バスタブにうずくまる傷だらけの女性を見つけます。

アンナはボルトを外し、ヘルメットを女性の頭から外しますが、このとき女性の頭皮を半分はがしてしまいます。

8. 近未来のディストピアに生きる若者を描いたマッドな映画【1971年】

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1972年
スタンリー・キューブリック

近未来的社会に振り回される狂気的な主人公の話。
暴力、エロ、インテリア、そのすべてに芸術性が盛り込まれており、ただの暴力でさえも美しく見えた。
終始クラシック音楽で飾られており、奇妙な世界観を完璧に創り出していた素晴らしい作品。

ディストピア的な未来を描いた『時計じかけのオレンジ』では、過激な暴力や礼部シーンが目立ちます。しかし最も恐ろしいのは、悪人の主人公アレックスを更生するべく行われる治療プログラムのシーン。

アレックスは奇妙な装置によって強制的に目を開いたままにされ、また目が乾くのを防ぐために定期的に目薬を差されながら、ベートーヴェンの第9と共に暴力描写に満ちた映像を見せられます。

このシーンの最中、アレックスを演じた俳優マルコム・マクドウェルの目玉はだんだんと赤く腫れていきます。カメラには記録されていませんが、このときマルコム・マクドウェルは耐えかねて自分の目玉の表面をかきむしってしまったと言われています。

9. 『サンゲリア2』(アメリカ、1979年)

過激な人体の破壊シーンが特徴のゾンビ映画『サンゲリア』の続編、『サンゲリア2』の見どころは女性が目を破壊されるシーンです。

ゾンビの大群が女性に襲いかかり、女性を捕まえて割れた木の破片で目を突き刺そうとするのです。このシーンにおいて省略シーンはひとつもありません。そのため、木の破片が目に突き刺さる吐き気のする映像を見ることができます。

10. 自傷行為をテーマにしたホラー映画の名作!【2003年】

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今まで見た中で一番好きな作品。
いわゆる自傷行為がひとつのポイントと、というかわりとずっとしてるので、痛いの嫌いな人は見ない方がいいです。
下手に血がドバドバでるスプラッターものよりよっぽど痛い。
身体の痛みと心の痛みが同時に伝わってきて、ボロボロ泣きながらみました。
グロさがメインではないのに、苦手な人にはそこだけが際立ってしまうから下手に人に勧められないのが残念。

30歳のエステルは仕事も恋も順風満帆な生活を送っていた女性でした。あるとき彼女は出席したパーティで転んだ拍子に足に大けがを負ってしまうのですが、なぜか彼女は痛みに苦しむこともなく、自分の傷口を夢中になって観察し始めたのでした。

このときからエステルは自分の皮膚の一部を切り取ってコレクションするようになります。

この映画のもっともシュールで恐ろしいシーンは、エステルがレストランでのビジネスの商談中、自分の皮膚を切りだすときです。

11. 俊足ゾンビといえばこの映画で決まり?【2007年】

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ゾンビ感染被害からの復興を描く、というのが目新しかった。
ゾンビの足が速い。いままで見た中では断トツ。ストーリーの展開も速く飽きさせない。少々都合の良い展開も目につくが、それ以上に印象的なシーンが多く楽しめた。

『28週後…』の舞台は、感染した人間を凶暴なゾンビに変えるウイルスが蔓延する世界です。『28日後…』(2002年)の続編である本作『28週後…』には、前作のような張りつめた緊張感は見られません。

ですが、その欠けたサスペンスの要素を補って余るほどの流血シーンや内臓が飛び出すシーンが詰め込められています。例えば、劇中に出てくる軍人の頭が、メロンのように粉々にふっ飛ばされるシーンもそのうちのひとつです。

12. 元祖スプラッター映画といえばこの映画!【1963年】

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世界初のスプラッター映画として有名です。いろんな人を殺す怪しげな男の話。世界初にもかかわらずかなり勢いの良いスプラッターをやったなあ、という印象です。古典と言って侮るなかれ当然鑑賞は注意が必要でしょう。噂のラストシーンも学生製作の映画みたいで楽しい。
大好きなバタリアンズのオーディオコメンタリーで鑑賞しました。ドライブインシアターとの歴史とも密接に関連しているそうで、どうやら中盤のダラダラしたシーンがカップルのいちゃいちゃする時間として設けられているとかいないとか。さらにこれもバタリアンズのオーディオコメンタリーによるものなのですが、「ちのしゅくさいび」ではなく「ちのしゅくさいじつ」の方が正しい読み方なのだそうです。ありがとう、バタリアンズ。

『血の祝祭日』はスプラッタ・ムービーの元祖といわれる作品。本作を手掛けた監督は、「流血シーンのゴッドファーザー」としばしば呼ばれるハーシェル・ゴードン・ルイスです。

マル・アーノルド演じるエジプト料理店の店主ラムゼスは尽くしい女性を殺害して料理しては、崇拝する古代エジプトの女神イシュタルに捧げる儀式を繰り返します。

13. 意外な展開が待ち受けているホラー映画【2012年】

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最初はありきたりなストーリーの展開が伺えるが、徐々に「一筋縄ではいかなさそうな感じ」が画面から滲み出てくる。
男女、キャンプ、殺人…ときたらアレがくるだろう。という固定概念を良くも悪くも吹っ飛ばしてくれる映画。
所々笑かせてくるシーンがあるのでそれがまたおもしろい。

『キャビン』はドリュー・ゴダード監督、ジョス・ウィードン脚本・製作によるホラー映画です。

森にある小屋で週末を過ごそうとする大学生たちは、そこでゾンビに襲われます。この事件の陰にはとある研究施設が絡んでおり、怪物に殺されやすい状況をつくりあげるために主人公たちを使って実験していました。

生き残った大学生のデイナとマーティは研究所で狼男やゴーストなどの怪物を発見、研究施設の保安部隊から逃れるため、すべての怪物を檻から出します。

こうして、歴史に残る血の海のシーンができあがりました。

14. 映画後半のグロシーンは必見の価値アリ?!【2001年】

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羊たちの沈黙で脱走したレクター博士の話。緊張感があって面白かった。後半のグロテスクなシーンすごかったな…。

元精神科医の食人鬼ことハンニバル・レクター博士が初登場したトマス・ハリス原作『羊たちの沈黙』の続編が、『ハンニバル』。

ハンニバルに殺意を抱くボルチモアの大富豪メイスンと司法省のクレンドラーの陰謀によりハンニバルは殺されかけます。

辛うじて窮地を逃れたハンニバルはクレンドラーを捕らえ、クレンドラーの脳を切りとって調理し、クレンドラー本人に食べさせるのでした。

15. 頭部爆発シーンが最大の見どころのカナダ産ホラー映画【1981年】

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能力者vs能力者!
ド派手な能力でドカンドカンと町中吹き飛ばすわけではなく、いい年こいたおっさんたちが地味に能力を使ってワルい計画を成し遂げようとするしっとり系能力映画。
ただ、能力使用シーンは機械な音や演出で見てるこっちまで力が入るし、頭部爆破シーンはおおっ!と拍手したくなりました。
終盤の展開はベタなだけに忘れきっていたおなじみの展開で、逆に新鮮。
自分が生まれる前にこんなオモシロ能力バトル映画があったなんて、

楽しめました!

『スキャナーズ』では、デヴィッド・クローネンバーグ監督によって超能力者たちの闘いが描かれています。

この映画の必見シーンが、邪悪な超能力者によって頭を爆発されてしまった男性のシーンです。

デヴィッド・クローネンバーグは、『エクソシスト』も担当したメイクアップ・アーティストのディック・スミスの協力を得た上で、ダミーの頭部をショットガンで打ちぬいてこのシーンを撮影しました。

16. アメリカ産スプラッタ系ヒーロー映画!【1987年】

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ツッコミどころ満載で、かつグロい描写もあるので嫌いな人は要注意です。しかし、所々入っている風刺や、金儲けしている大企業の役員が実は治安を悪化させるために一生懸命な姿はまさにアメリカ社会そのもの。またロボコップには一度死んだ体が使われているので人権が無かったりと、普通のヒーローものというわけではありません。わーきゃー言いながらツッコミを入れながら観るのが楽しい映画だと思います。

『ロボコップ』は、近未来のサイボーグ警官「ロボコップ」の活躍を描いた作品です。

この作品で、警官に代わるロボット開発を進めるオムニ社の社員で兼ロボコップの生みの親のモートンは、副社長のジョーンズらが開発したロボット「ED-209」に容赦のない銃弾の雨を浴びせられるという残虐な殺され方をします。

17. 日本と香港が生んだ流血映画【1991年】

日本のマンガ文化と香港のマーシャル・アーツが組み合わさった結果、生み出されたのが、流血シーンたっぷりのコミック実写化映画『力王 RIKI-OH STORY OF RICKY』です。

映画の中には流血シーンがふんだんにあります。その中でもとくに注目すべきなのは、刑務所内で力王に襲いかかった看守が、力王の正拳突きを食らって自らの腹を突き破られてしまうシーンでしょう。

18. シリーズ史上グロテスクレベルがMAX【2006年】

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交通事故で息子を失った男と、ジグソウを生きながらえさせることを強制された外科医の女の話。
真正面からスプラッター映画を始めたのがこの辺りでしょうか。『ソウ』では付加要素であったグロテスクな部分が、『ソウ2』で増幅し、本作で頂点に達したと言えます。結局本作のシーンが一番気持ち悪かったかもしれません。氷にしたり関節を捻るアイディアとかどこから出て来るんだ、というレベルで悪趣味です。とはいえシリーズの方向性は決まってきたのもこの辺り。とりあえずグロいイベント用意して観客をヒャアヒャア言わせて最後にどんでん返しをする。
メインとなるどんでん返しですが、本作は明らかに前作そして見事であった前々作と比べ陳腐です。いまいち「引っかかった〜〜」という感覚になりません。

映画『ソウ』シリーズは、猟奇殺人鬼により殺人ゲームに無理やり参加させられた人々を描いたサイコスリラー映画。

劇中に登場する拷問器具のなかでも注目すべきなのが、四肢をゆっくりと180度曲げていく装置です。完全に四肢が引きちぎられるまで装置は回転し、最後には同じ拷問が頭部にも行われました。

19. 『ハチェット』【2006年】

本作では事故で命を落としたとされていた少年ヴィクター・クロウリーが大男の殺人鬼となり、家の近くを訪れる人々を無差別に殺害して行きます。

映画の中で太った人々が殺人鬼から逃れられない主な理由は、彼らがあまり早く走れないからという点が挙げられます。

この映画でもそれは例外ではありません。太った老夫妻は怪物のヴィクターから逃れようとしますが、結局失敗して夫は腕を切り落とされ、妻はといえば、頭を引き裂かれてしまいます。

20. 狂気にとりつかれた剥製師の物語【2006年】

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ストーリー
モロジュゴヴァーニという男は寂れた前哨地で上官に扱き使われていた。上官の住まう邸宅の隣にひっそりと建てられた小屋で、彼は夜な夜な蝋燭の火で身を焦がしながら妄想と自慰に耽る。ある晩彼は欲に駆られ上官の妻と寝てしまい、上官は彼を撃ち殺す。しかし彼は子どもを残していた。
産まれた息子・カルマンは巨漢の早食い選手となり、類稀なる才能を発揮していく。そのカルマンが授かった子どもは寡黙で華奢な男のラヨシュ、彼は剥製造りを生業とした。
親子三代の”欲の物語”

なかなか珍しいハンガリー映画
祖父のモロジュゴヴァーニで描かれるのは”性欲” 彼が蝋燭を手に耽る妄想は非常にメルヘンチック。飛び出す絵本の世界に入り込むように描かれる妄想は綺麗にすら見える。他にも上官の妻と寝ると、肥えた彼女の顔が豚と重なりまさに動物的。

父のカルマンで描かれるのは”食欲”
早食い選手養成所で横並びに座る訓練生、彼らの前には仕切りのついた大きな樋があり、種目に応じたメニューが流し込まれる。一心不乱に食べるシーンは観てるこっちの喉が窮屈になる。
そんな彼は際限なく食べ続け、晩年は自分で動くことすらままならない。そんな彼を世話するのが息子・ラヨシュ

息子のラヨシュで描かれるのは”物欲”あるいは”愛情欲”なのかな。
彼は過去の栄光にすがり威張り散らす父の世話をする傍ら、剥製屋を営んでいる。
一心不乱に剥製造りをするラヨシュが創る、”最高の剥製”とは。
ラヨシュ役は狂気だね。この役にこの役者さんはベストマッチだと思う。

ところどころに魅せるメルヘンチックな演出と、これでもか!ってほどにエゲツないシーンが見事!

剥製師の主人公ラヨシュは究極の剥製づくりに没頭するあまり、自らを剥製にしてしまいます。

映画の中でラヨシュは複雑な機械を用意し、自らの内臓を取り出し、胸を切り裂き、最後にポーズをとって自分の首を切り落とします。肉体や内臓を切るシーンはクローズアップで映されます。

こうしてできあがった奇妙な死体は、「ハンガリーのいかれた変態」としてアートギャラリーに飾られるという栄誉を授かりました。

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