気分がハイな時にしか観れない、バカげたどんでん返し映画20選

2017年7月6日更新

ラストであっと驚くような面白いクライマックスのある映画脚本を書くのは、この上なく難しいことです。ちょっと失敗すれば、映画全体が台無しになってしまう、ということも。今回はそんなラストのどんでん返しで「失敗しちゃった」映画を20紹介します。

どうしてこうなった!?びっくりだけどちょっと残念な展開の映画

どんでん返し

映画の脚本に、予想もできないような驚くべきひねりを加えることは、簡単ではありません。確かに成功すれば、映画の展開を完全にひっくり返すこともできますし(『マルホランド・ドライブ』や『メメント』のように)、何年経っても語り継がれる象徴的なシーンを作り出すこともできます(『シックス・センス』、『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』)。

だけど失敗した時が怖いのです。特に、ここまでは良かったのに!という映画で残念なひねりがあると、映画全体が台無しに。ショックのあまり、この時間を返してくれ、と叫びたくもなりますよね。

以下では、そんなどんでん返しに失敗した作品を紹介していきます。気分がハイな時に見れば、逆に楽しめちゃうかも??ネタバレ注意です!

1.19世紀の小さな村を舞台に描かれるスリラー

S1214Annan 最後のどんでん返しにあっと驚かされる。ホラーのようなミステリーで、ぐっと話に引き込まれる。
ayutaka 結末にガッカリ感が・・・
ultras203 そういうオチか

どうもM・ナイト・シャマラン監督はどんでん返しが好きみたいです。

『シックス・センス』ではそれが映画の肝になり大成功でした。しかし『ヴィレッジ』ではラストのオチで、設定や役者など良い映画になりそうな要素がいっぱいつまった映画を台無しに。

私たちが、社会から隔離されたユートピア的な村と信じていたあのヴィレッジは、実はとある科学実験のために現代社会に作られたものだった_とのオチ。

今までの奇妙な出来事も、掟も、緊張も、全部人工的なものに過ぎなかったのです。なんか、一気に映画の目的が消えてしまった感じがしますね。

2.J.J.エイブラムス監督が描く大人気SFシリーズ

meeeeee 良いカンバーバッチだった。 細かい設定は気になったけど、どうでもよくなる派手な演出で、見た後の爽快感は良し
Kei_Okita カンバーバッジがあの役とは。予測してなかったので、ちょっと驚きました。

2013年に公開された映画『スタートレック』シリーズの第12作目。歴史も長く、コアなファンが多い『スタートレック』だけあって、映画を作るのはそもそも簡単ではありません。『イントゥ・ザ・ダークネス』も、様々な観点から批判を受けました。

しかし、一番のミスはキャラクターの取り扱い。ベネディクト・カンバーバッチ演じるジョン・ハリソンが実は伝説的なヴィラン「カーン」であった、というこの設定です。

こんな展開、一体誰が必要としていたというのでしょう!根っからのトレッキーは開いた口が塞がらなかったに違いありません。この重大な事実が明かされるシーンは迫力に欠け、またいろんな問題をごまかしで隠しているようにしか見えません。

このひねりのせいで『イントゥ・ザ・ダークネス』は、スタートレックシリーズが半世紀にわたって築き上げた遺産を一気に壊してしまったのです。

3.ゴールデンラズベリー賞を受賞したティム・バートン監督作品

Yukinaga_Furui 猿の惑星シリーズ6作品目。 1作品目のリメイク版なんですけど、ストーリーが違うので楽しめちゃいます!! この作品を当時見て、驚愕のラストでトラウマ作品登録です!!笑
gonbe73 2015/07/04 旧作に比べると猿がより猿だし技術が格段に進化してるなーと。ラストの終わり方も旧作の時のような衝撃があった。猿の鎧が甲冑っぽいのがいかにも日本好きのティムバートンらしい。

60年代に公開された人気のSF作を、奇才ティム・バートン監督がリイマジネーション。マーク・ウォルバーグを主演に迎えた「新・猿の惑星」です。

オリジナル作もなかなか疑問の残る展開ではありましたが、今となっては象徴的な映画になっています。しかし2001年公開の今作は、なんと地球に帰ってみると地球が猿に乗っ取られていた!とのエンディング。

今の時代、もうオリジナル映画のようなひねりは、全然衝撃的とは映らないのでしょうか…それにしても、そうなるの!?

4.ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ共演の残念?な刑事アクション

____RiN____ ロバート・デニーロとアル・パチーノというニ大俳優の共演ということで期待しすぎたのもいけないのかもしれないけど、まあ大体こうなるだろうなって感じにストーリーが進んでいってしまって残念。 この二人が共演していて「特徴の無い映画だな」と思わせるなんて残念すぎる。
ririri511 折角のデニーロ×パチーノを生かしきれていない印象・・・。 ヒートでは敵同士だった2人が今作では相棒っていう胸がときめく設定ながら残念な仕上がり・・・。

二人の名優、ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノが『ヒート』以来の共演。シリアルキラーを追う警察のコンビとして登場します。

この映画を見ると、なぜかこの二人の大物俳優よりも、ラッパーの50セントの方が演技が上手いんじゃないか、と思えてくるのですが、その点は置いておいて…

途中まで、実はデ・ニーロこそが殺人者である、と思わせておきながら、結果実はパチーノの方がシリアルキラーだった、との驚くべき展開。これが読めなかった人は…誰もいませんね(笑)

えっと、えっと、と映画を思い出しながら理解しようとしているうちに、もうエンドロール。しかも映画全体が、このラストに向けての構築に忙しくて、ちょっとだらけてしまいました。

5.21世紀最高のSF映画!あのラストだけが疑問に残る…

koutaroua オチはどうにかならなかったのだろうか 序盤が好感触なだけに残念
agnowa もともとキューブリックが監督する予定だった作品で、キューブリック死後、彼の遺族の要望でスピルバーグが監督した作品。

治療困難な病気の子供をもった夫妻が、医療カプセルの中で眠り続けている息子の代わりとしてロボットを息子に迎えるところから始まります。ロボットである「息子」と人間の息子の天秤、人間社会とロボットの関係、ロボットの中でも愛されるものと愛されないものの差などが描かれています。

個人的におすすめする見所は、人間を演じるセクサロイドを演じるジュード・ロウの動き。秀逸です。あとM字ハゲも。

キューブリックが監督していたらもっとエグいことになっていたかもしれない。

映画界の伝説スタンリー・キューブリックからスティーブン・スピルバーグへと引き継がれた今作は、原作が素晴らしく、またジュード・ロウやハーレイ・ジョエル・オスメントの演技が光る名作となりました。

主人公のデイヴィッドが人間の男の子になりたい一心で水に飛び込むところで映画が終わっていれば…暗くも余韻の残る、キューブリック流のラストになったことでしょう。

しかしここで登場するのは…なんとエイリアン?突如現れた宇宙人によって助け出されたデイヴィッドは、最後に一日だけ特別な時間を与えられます。ちょっと甘すぎるよ!

6.オリバー・ストーン監督がベストセラー小説を映画化!

rye_misa これはいい!ラストが素敵。 思わず笑ってしまうくらい、ちょっと切ないけど人間らしい。 最後だけなぜコメディのような笑、とも思うけど、こういう終わり方が好きです。
tetsuaki オリヴァー・ストーン監督、クライム・バイオレンス。 主役の3人はさておき、デル・トロ、トラボルタがイイ! 2つのラスト、あなたはどっち派?
kawasora 最後見事にやられた笑 2時間半も観れる映画でよかった。しかしまぁ野蛮ですなぁ

大麻栽培で莫大な利益を得ていた親友同士のベンとチョン。しかしある日、二人の共通の恋人であるオフィーリアがメキシコの麻薬密売組織に拉致されてしまい、二人は組織に戦いを挑みます。

2013年に日本でも公開されたこの映画。ラストが、どうも安っぽくフェードアウトしていくな、と思ったらそこで巻き戻し!実際にVHSテープを巻き戻すときの効果音もついてきます。

そして巻き戻ったその先では、3人は何事もなかったかのようにビーチでのんびり暮らしています。つまり、あのエンディングがそもそもなかったということ?どういうこと?

7.スパイダーマン三部作の最終作

mitsuki_04 気になったらダメ。ツッコンだら負け。最後まで公開当時最高のVFXを楽しんだ物勝ち。
ririri511 シリーズ完結編。スパイダーマン1人に対し、しぶとい敵2人(笑) でもハリーが最後の最後で協力した場面は染みた…!なのにハリーの最後が惨すぎる…。 ハリーの葬式からMJとの関係修復で終わってるけどパーカーは今後もスパイダーマンを続けていくのかMJとは結婚出来たのか完結編なのに気になってしまう(笑)

サム・ライミ監督による人気アメコミ映画化「スパイダーマン」の第3作にして最終作。スパイダーマンが自分の中に潜む悪=ブラック・スパイダーマンと戦う脚本が見所です。

しかし、視聴者が長年馴染んできた設定を、都合の良いように変えてしまうのはあまり好ましいことではありません。

ピーターの叔父を殺害したことになっていた犯人は実はやっていなかった、というこの設定。しかも都合の良いことに、真犯人は今作の中心的ヴィランであるフリント・マルコであった、というこの流れにはちょっと失望です。

8.ジュラシック・パーク三部作の最終作

三部作の最後は、下手などんでん返しの呪いにでもかかっているのでしょうか…?2001年に公開された『ジュラシックパークⅢ』もまた、腰の抜けるようなエンディングで知られています。

『ジュラシックパークⅢ』はなんとクライマックスの直前で映画が終わっているのです!軍隊が島に到着し、いざ恐竜たちを戦おう、と言う瞬間に映画は終わり。

えー!?と叫ばずにはいられません。

9.「悪魔のバイブル」とも呼ばれた原作小説の映画化

pikkapikkarun27 途中で落ちはわかったけど面白かった。

音楽とか階段とか換気扇とか不気味さがすごいでてた~

ミッキー・ロークがほんとかっこいい!

Satoko_Suzuki ちょっとオカルト入ってるミステリー。今じゃよくあるドンデン返しも、この当時は新鮮。期待しないで観たので、ものすごく面白かった記憶。こういう胡散臭いの、大好き。

最盛期の頃のミッキー・ルークがが刑事に扮し、ニューオーリンズで行方不明になったヴードゥー教信者を探すこの『エンゼル・ハート』は、過激な描写が話題を呼んだ小説を映画化したもの。この映画もなかなかいいセン行ってたのですが…

まあ、ルーク演じるハリー・エンゼル刑事が実は殺人鬼だった、という点は何とか飲み込めるでしょう。しかし、ルイス・サイファー役のロバート・デ・ニーロが、実は正真正銘の悪魔だった、というこのひねりはいかがなものか…

しかもそのことをデ・ニーロは、目をキラキラさせて明かすのです。ちょっと大胆すぎてついていけません。

10.愛する女性を箱詰めに…?驚きのストーリーが持つ驚きの結末

Ken_Chang トラウマ持ちの男が母の面影を持つ女性の四肢を切断し、献身的に介護することで愛を勝ち取ろうとします

リンチ先生の娘の初監督作品です

ハンパないやっちまった感があるのですが、それは物語が少しずつ美しくなってきたところでとんでもないオチを付けてしまったからです

鬼才の娘が鬼才とは限りませんね…

とある青年医師がどうしても忘れられない女性を自宅に連れ込み、両手両足を切断して逃げられないように監禁する、という衝撃の物語です。さらにこれに続く驚くべき展開はここでは省略しますが、ラストにはなんととんでもない結末が待っているのです…

そう、出ました、いわゆる「夢オチ」。今までの内容、ぜーんぶ夢だったんです!もう、こういうことをやられると映画館に行くのをやめたくなりますね。

11.あの名作が19年ぶり待望の続編で台無しに?

taichimachima やっとここまで来ました!酷評の割には楽しめました!が、インディの衰え感は否めませんでしたね。1作目ぶりにマリオンが登場(シリーズナンバーワンのヒロインだと思います)するのにはテンション上がりましたが、あの宇宙人的展開は何とも(・・;)ルーカスいわく宇宙人でなく異次元人らしいのでまあ良しとしましょう(笑)
1050Carnival インディージョーンズは裏切らなかったぁ~ でも、ラストはまさかの規格外ぃぃ
HIROY000 H.フォードとても60過ぎには見えないハードな演技はすごい。ストーリーはスピード感、ハラハラドキドキ感があって楽しいがアドベンチャーなのに最後がSFになってしまったのが残念。

こんなにも待ち望まれていた続編が他にあるでしょうか…?19年ぶりに『インディ・ジョーンズ』シリーズの最新作が出ると発表された時、今までの3作を超える素晴らしい出来になるのではないかと期待されました。

ハリソン・フォード演じるインディ・ジョーンズが悪かった訳ではありません!フォードの演技は見事なもの。再登場のカレン・アレンも初登場のシャイア・ラブーフも、みんないい仕事してました。

しかし。問題はラストシーン。アマゾンの神殿が登場し、最後の決戦が行われるところに…なんとエイリアンがやってくる?小さな頃から大好きだったジョーンズ博士のシリーズを見ていることを忘れちゃうくらいひどい脚本です。