「トイストーリー」バズライトイヤーの意外な設定・声優・名言を徹底紹介!【おもちゃも大人気】
タップできる目次
- バズ・ライトイヤー、「トイ・ストーリー」には欠かせないスペースレンジャーを徹底紹介!
- バズ・ライトイヤーの機能・特徴
- バズ・ライトイヤーの声優って?
- バズの名前の由来とモデルは!?
- 顔のモデルはジョン・ラセター!?
- 『トイ・ストーリー』ではエンディングで大活躍!
- 『トイ・ストーリー2』では孤軍奮闘!宿敵ザーグとの意外な関係とは!?【ネタバレ含む】
- 『トイ・ストーリー3』でもバズは大活躍!スペイン語モードに?
- 内なる声に従え!『トイ・ストーリー4』でバズが迷走?
- バズ・ライトイヤーの名言集!
- バズ・ライトイヤーとウッディは良き友であり良きライバル
- バズ・ライトイヤーの初恋の相手はカウガール・ジェシー!
- バズが『カーズ』や『ファインディング・ニモ』にも出演!?
- スピンオフも大人気!
- バズのおもちゃも大人気!リアルサイズトーキングフィギュア!
- 東京ディズニーランドのアトラクションも大人気!「バズライトイヤーのアストロブラスター」
- バズ・ライトイヤーは頼れる正義の味方!
バズ・ライトイヤー、「トイ・ストーリー」には欠かせないスペースレンジャーを徹底紹介!
1995年に公開された映画『トイ・ストーリー』の主人公ウッディの親友で通称はバズ。彼は本シリーズのもう1人の主人公で、アンディのプレゼントに送られたおもちゃですが、自分を本物の宇宙防衛隊のスペースレンジャーだと勘違いしていました。 本記事では、名前の由来、モデル、意外な設定など、バズ・ライトイヤーについて徹底的に紹介します!
バズ・ライトイヤーの機能・特徴
電池によって片腕がレーザービームのように赤く光ります。この腕で空手チョップもでき、ウッディが第1作でシドのおもちゃに囲まれた時、バズのこの機能を使うシーンがあります。 背中にはウィングが収納されており、ウィングが開くと先頭のライトが赤と緑、交互に点滅する仕組みになっています。収納されていた外箱は宇宙船の形をしています。
バズ・ライトイヤーの声優って?
本編の字幕版ではティム・アレン、日本語吹替えは所ジョージがバズ・ライトイヤーの声を担当しています。東京ディズニーランドのアトラクションや『スペース・レンジャー バズ・ライトイヤー ~帝王ザーグを倒せ!~』は声優の稲葉実が声を当てています。
バズの名前の由来とモデルは!?
Quiz: How Well Do You Know #ToyStory? http://t.co/VTOQx5cMrm pic.twitter.com/D34l2SJD7b
— Pixar (@Pixar) July 14, 2015
「バズ」という名前は、アポロ11号の宇宙飛行士エドウィン・オルドリンの子どもの頃の呼び名「バズ・オルドリン」からきています。後にエドウィンはこの通名の方を正式名にしたほど思い入れのある呼び名だったようです。
顔のモデルはジョン・ラセター!?
John Lasseter is backstage at #D23Expo! pic.twitter.com/mdlPnNcUir
— Walt Disney Studios (@DisneyStudios) August 15, 2015
バズ・ライトイヤーの顔のモデルは、『トイ・ストーリー』のジョン・ラセター監督自身がモデルになっているそうです。上記写真から少々わかりづらいですが、顔の骨格と目が似ているかも!?
『トイ・ストーリー』ではエンディングで大活躍!
You've got a friend in Woody & Buzz. Relive their best moments in a #ToyStory friendship saga: http://t.co/hVLXKhAemy pic.twitter.com/XIMljzoHF7
— Pixar (@Pixar) November 30, 2014
第1作の前半、バズはスペースレンジャーとしてインプットされたままでおもちゃの自覚が全くありませんでした。その為、ウッディは彼に嫉妬と軽蔑の眼差しを向け、ついには、バズが家の外に落ちてしまうきっかけまで作ってしまいます。 バズの今作での見せ場はクライマックス。シドの家から脱出後、引っ越し中のアンディの車へウッディと戻るシーンです。ロケットで打ち上げられた二人でしたが、バズがウィングを開いたおかげで落下を防げたのです。 ウッディが「バズ、飛んでるじゃないか!」と言うと、バズは「「飛んでるんじゃない。落ちてるだけだ。かっこつけてな」とクールに切り返します。 スペースレンジャーではないただのおもちゃと知って一時は生きる希望を失った彼でしたが、上記の名言からはバズ・ライトイヤーとして自信を取り戻した様子がうかがえますね。
『トイ・ストーリー2』では孤軍奮闘!宿敵ザーグとの意外な関係とは!?【ネタバレ含む】
2でのバズの活躍の見どころ
'Quiz: Can You Guess the Disney•Pixar Movie From These 3 Words?' https://t.co/OThAoLrTDZ pic.twitter.com/Joyzvs1rgP
— Pixar (@Pixar) December 17, 2015
前作でバズは、自分がスペースレンジャーではないことを自覚し自暴自棄になるも、ウッディのお陰でなんとかシドの魔の手から救われ、アンディの家へ帰ることが出来ました。 そのことに対して、彼はとても恩義を感じており、ウッディが金銭目当てでアルに奪われた時も「彼は私の命の恩人だ。今度は私が助けねば友人ではない」とウッディ救出に並々ならぬ決意を表しています。 また、アルのおもちゃ屋で売られていたニュー・バズによりパッケージへ閉じ込められた後も自力で脱出、独自ルートでおもちゃ向いのアルの自宅マンションへ駆けつけます。
ザーグとバズの意外な関係!スターウォーズのオマージュだった?
"No, Buzz. I AM your father!" pic.twitter.com/R3JpT0bTZQ
— Pixar (@Pixar) April 30, 2016
ザーグとの意外な関係も本編で明らかになりました。ザーグとニュー・バズによるエレベーターでの因縁の対決シーンでのこと。バズが「お前は私の父を殺した!」と言うと、ザーグが「違う。私がお前の父だ」と告白します。そして、バズは「嘘だ~~~!!!」とショックを受けるシーンがあります。 このシーン、実は『スター・ウォーズ/エピソード5 帝国の逆襲』でダースベイダーがルーク・スカイウォーカーに「私がお前の父親だ」と告白する有名なシーンのパロディーなのです。皆さん、気付いていましたか?
『トイ・ストーリー3』でもバズは大活躍!スペイン語モードに?
悪の手先になるもスペイン語モードで名誉挽回!
Oodles of doodles, and tons of fun! Happy Anniversary, Toy Story 3. pic.twitter.com/q3K9krf4JY
— Pixar (@Pixar) June 18, 2016
第3作でバズは、仲間と共に訪れたサニーサイド保育園で、独裁者ロッソにより初期化設定されスペースレンジャーに戻ってしまいます。そして、仲間であるはずのおもちゃたちを次々にかごへ閉じ込め見張り役になるのです。 しかし、レックスによりスペイン語モードにされると、ジェシーにいい所を見せようと出口となるゴミステーションの扉を開ける活躍を見せます。最後はやっぱり頼りになるスペースレンジャーですね。
バズ・ライトイヤーがスペイン語モードになった理由って?
『トイ・ストーリー3』では恐竜のレックスが間違ってボタンを押し、バズがスペイン語を話すシーンがあります。これはスパニッシュモードが搭載されているためです。 人種が多いアメリカでは英語とスペイン語が2大言語とされています。スペイン語を使う人が多く、声の切り替えモードの選択にスペイン語があるのかもしれません。 また、メキシコでもスペイン語を使うので、輸出用に作られたおちゃだと考えると設定として不思議じゃありませんね。
内なる声に従え!『トイ・ストーリー4』でバズが迷走?
トイストーリー4でバズは前作と同様に、他のおもちゃたちのリーダーとして率先的に行動をします。しかし1つ違うのは何かを決める際に、毎回自分の音声ボタンを押してその「内なる声」に従っていました。これまでの3作品でバズがこのような行動は取ったことはなく、今回が初。
実はこの行動を取り始めたのはウッディが「フォーキーの世話をすることが自分の役目だ」と言い出してからです。その時ウッディはボニーから相手にされておらず、自分の役目を見失っていました。そしてバズもそんなウッディを見るのは初めて。 今までウッディはアンディに遊んでもらう、ボニーに遊んでもらうという役目があり、子供たちもそれを望んでいました。しかしボニーから相手にされなくなった今、ウッディは迷走。そしてそんなウッディを見たバズも自分がどうしていいのか分からなかったのです。 トイストーリー4でテーマとなっているのは「自分は何者で、何をすべきなのか」というもの。そんなテーマの中ウッディとバズは自分が何者かを模索していたのかもしれません。その背景を理解すると物語のラストで、彼らが選んだ選択に行き着くのも納得がいきますね。
バズ・ライトイヤーの名言集!
「無限の彼方へ、さぁ行くぞ!!」
トイストーリーを知らない人でもこのセリフだけ知っているという人も多いと思います。それほどに有名なセリフですね。 このセリフはバズのアクションボタンを押すと出てくる決め台詞です。そしてそれと同時にトイストーリーの様々なシーンで使われ、様々なシーンで登場します。その発信元はバズだけでなく、アンディ、シド、ウッディなどもこのセリフを言っています。 また、最新作の「トイストーリー4」ではこのセリフが物語の鍵となります。作中でも特に印象的な場面で使用されているので、ぜひチェックしてみてください!
「飛んでるんじゃない、落ちてるだけだ。かっこつけてな」
You've got a friend in Woody & Buzz. Relive their best moments in a #ToyStory friendship saga: http://t.co/hVLXKhAemy pic.twitter.com/XIMljzoHF7
— Pixar (@Pixar) November 30, 2014
先ほどの「トイストーリー1」での活躍の際にも登場したこのセリフ。このセリフはバズを体現している名言と言えるでしょう。 自分が本物のスペースレンジャーで、本当に空を飛べると思っていましたバズ。しかし自分はおもちゃで、空は飛べないことを知ります。その結果ショックを受け塞ぎ込んでしまうのですが、ウッディとともにおもちゃとしてアンディのもとに帰ろうと決心するのです。 そしてこのセリフからは、自分でおもちゃであることを受け入れ、おもちゃとして生きていくことを決めた彼の決心が読み取れるのです。序盤でのウッディの皮肉をカッコよく言い回しているのも良いですね。
「彼は私の命の恩人だ。今度は私が助けねば友達ではない」
このセリフは2作目の『トイ・ストーリー2』で、ヤードセールに出されてしまったペンギン人形のウィージーを助けようとしたウッディが、謎の男に盗まれてしまった際に登場しました。 盗まれてしまったウッディを助けるのは無理だとアンディのおもちゃたちは言うのですが、バズただ1人は諦めずこのセリフを放つのです。1作目でバズがシドにさらわれてしまった際に、ウッディは絶対に諦めずにバズのことを救い出してくれました。 そんなウッディとバズの間には強い絆があることを確かめられるセリフです。この2人の友情というのはシリーズを通して描かれているテーマなので、観る際はぜひチェックしてみてください!
バズ・ライトイヤーとウッディは良き友であり良きライバル
“Don’t worry, Woody. In just a few hours, you’ll be sitting around a campfire with Andy making delicious hot shmoes.” pic.twitter.com/gRnMe9hc5K
— Pixar (@Pixar) March 27, 2015
第1作では、アンディのおもちゃナンバー1の座を奪われるのではないかという不安と嫉妬からウッディとバズは犬猿の仲でした。しかし、誤解を解き、助け合いの末ピンチを脱出してからは、互いに親友として自他共に認められる仲となりました。 第2作では、アルのもとへウッディを連れ戻しに来たバズに対し、ウッディは戻らないと宣言。一時ケンカ別れすることに。第3作でも、アンディのおもちゃとして屋根裏に残るべきというウッディと保育園へ行くべきと言う彼と意見が分かれる場面がありました。 しかし、いずれの作品も最後には互いに協力し助け合う2人の結束力が描かれています。「トイ・ストーリー」シリーズはバズとウッディとの固い友情を描いた物語ともいえるでしょう。
バズ・ライトイヤーの初恋の相手はカウガール・ジェシー!
『トイ・ストーリー2』でジェシーに一目惚れ!
バズとジェシーは本作のラストで出会い、ジェシーに一目ぼれするシーンがあります。その後、第3作で、さらに2人の中は急速に発展していきます。
『トイ・ストーリー3』で2人の距離は急接近!?
ジェシーに好意を抱くバズの様子が、携帯電話のおもちゃを恥ずかしなら渡すシーンなど、第3作の序盤にも描かれていました。とは言え、通常のバズは、ジェシーに対してシャイな態度です。 物語中盤、レックスのミスによりスペイン語モードになった彼はジェシーに対しまたも一目ぼれし、かなり積極的になります。積極的過ぎる余り、ジェシーに引かれたり、ウッディをライバル視したりする場面もありましたが、ジェシーのピンチを助けるなど大活躍のおかげでジェシーも次第に惹かれていく様子が描かれてます。 エンディングでは、ジェシーと仲良くスペイン風の社交ダンスを誘っておどるシーンが見られます。
バズが『カーズ』や『ファインディング・ニモ』にも出演!?
遊び心が多いピクサー作品はキャラクターたちが他の作品に少しだけ登場することが多々あります。 その一環としてバズ・ライトイヤーは『カーズ』や『ファインディング・ニモ』にカメオ出演しています。『カーズ』では主人公ライトニング・マックイーンの履いているタイヤに注目。英語で「LIGHTYEAR」という文字があります。これはまさしくバズ・ライトイヤーから取られているそう。 また『ファインディング・ニモ』では、ニモが連れて行かれた歯医者さんにあるおもちゃ箱の近くにバズが転がっています。 ぜひ自分の目で探してみてください!
スピンオフも大人気!
『トイ・ストーリー』は短編も制作され大人気。『トイ・ストーリー3』後の物語で『トイ・ストーリー トゥーン/ハワイアン・バケーション』は2011年『カーズ2』と同時上映されていました。 『メリダとおそろしの森』の同時上映で、日本では2012年に公開された『トイ・ストーリー トゥーン/ニセものバズがやって来た』も短編作品です。 また2Dアニメですが2000年にTVシリーズ『スペース・レンジャー バズ・ライトイヤー』の前日譚『スペース・レンジャー バズ・ライトイヤー ~帝王ザーグを倒せ!~』の長編も制作されています。 この作品でバズは、スターコマンドの中で悪を倒す一番優秀なスペースレンジャーとして、ルーキーのミラ、ブースター、そしてXRを含むチーム・ライトイヤーの隊長を務めています。 スリル満点のアクションや、思わず笑ってしまうギャグなど、「トイ・ストーリー」シリーズの世界を広げた新しいエンタテインメント作品となりました。
バズのおもちゃも大人気!リアルサイズトーキングフィギュア!
「トイストーリー」に出てくるキャラたちはおもちゃなので、当然多くのキャラが実際に商品化されています。その中でもバズは1番人気!「トイストーリー1」でアンディやその友達たちがバズを見てテンションが上がっていたように、現実の世界の子供たちもバズのおもちゃに夢中です。 トイストーリーシリーズが公開されるたびにバズのおもちゃは毎回発売され、今やその種類は数え切れないほど。特に作中に出てくるバズと同じ1/1サイズのものは人気です。世界中の様々なメーカーから発売されていて、日本のタカラトミー社からも「リアルサイズトーキングフィギュア」として発売されています。 ぜひ自分のお気に入りのバズを見つけてみてはいかがですか?
東京ディズニーランドのアトラクションも大人気!「バズライトイヤーのアストロブラスター」
バズ・ライトイヤーが主役の「バズライトイヤーのアストロブラスター」というアトラクションが東京ディズニーランドにあります。 クルーザーに乗り、スペースレンジャーの一員となってミッションを実行します。光線銃のアストロブラスターで敵を打ち、得点を重ねていくシューティングタイプのアトラクションです。
バズ・ライトイヤーは頼れる正義の味方!
本記事ではバズ・ライトイヤーについて詳しく解説しました。バズについておさらいしたり、新たな発見をしたりできたでしょうか? トイストーリー4でもバズは仲間のために奮闘する姿を見せてくれました。トイストーリーの続編や新しい短編が制作されれば、バズの活躍をもっと見ることができるかもしれません。続報に期待です!